---- グレゴリオ暦2010年3月17~18日、我々は毎年恒例の特に目的のない旅行を性懲りもなく敢行した。 今回の目的地はうどん県であった。(注:ウドンタニ県ではない) 日程は必要経費を一人1万円以内に収めたいとのことで、Ⅰ泊Ⅱ日夜徹夜の18切符使用というこれも毎年恒例のパターン通り。 今回はZezechemievereinwikischreiberである私がいろいろと忙しい為、斑鳩テンプレート使用の手短な見出しのみの記録となるので内容は各自好きに脳内補完してもらいたい。 ※写真に関しては、後程載せる予定です。 ---- Kapitel:01 [青春 Fruhling] 嗚呼、元化学班員達+αが行く・・・・・・ 一般的なリア充になることなく、 浮き世から捨てられし彼等を動かすもの。 それは、己が楽しみを極める者なりの リア充の在り方に他ならない。 Kapitel:02 [大都会 SAKAIDE] 自らの期待が、強大であるほど 様々な失望に苛まれるものだ。 無論、坂出が近江八幡の劣化した様な雰囲気だったり、 マリンライナーが新快速と同型の車両だった程度ではどうということない。 だが、本命のうどん屋があやしいセルフサービスの店しか無かったというのは 流石にどうであろうか。 Kapitel:03 [目的 Zweck] いいうどん屋が無く、 ガストで晩飯を済ますという理不尽な思いを胸にして、 何のために香川まで来たのかと疑問に思う時もある。 だが真の旅の楽しみは、修学旅行の夜のような 時間を気にせず徹夜で遊ぶ事や、 そして幾分かのハプニングにある。 Kapitel:04 [夜中 Nacht] そして、現実はその姿を現す。 有線LANルーター・・・・・ 大量のケーブル・・・・・ PCとPS2とNintedo64・・・・・ Keyトランプやポケモンスタジアムで盛り上がる者共・・・・・ そしていくつかの布団は使われること無くたたまれたままであった・・・ Letzt Kapitel [満身創痍 Ungenugende Schlaf] やがて一つの因果(何だかんだ毎年集まってること)は、 現役の化学班が人員不足で滅亡の危機にあろうとも 化学班という存在は恒久不滅だということを、 記憶の深淵に刻まれた過去の意識を 思い起こさせるだろう。 故に、我々は旅をする・・・・・・ &counter(total)