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ジウサーズ惑星共同体」を以下のとおり復元します。
*ジウサーズ惑星共同体

**概要

 [[シャルバロン銀河系>http://homepage2.nifty.com/GmaGDW/gdw/gdlt/glo-gx-sbln.html]]最古で、シャルバロン銀河系の3割に及ぶ影響宙域を持つ、星間共同体。コロンガル銀河連合独立までは、シャルバロン銀河系の半分近くを影響宙域においていた。
 盟主格[[メズシュリー]]の気質を反映していて、高度な管理主義であり、それを可能にするだけの高度な星間統治システムを持っている。

 首都コロギュール・テクトラクタも高度に管理された、スラムのない都市として知られている。
 また、ジウサーズ宙域内で新たに宇宙進出した文明があれば、高度に管理された惑星社会がきちんと迎え入れ、宇宙社会に溶け込むようにでき、&bold(){豊かで優れた秩序のあり方をどの文明も、誰もが享受できるだけの体制が確立}されている。
 他方で、&bold(){個人や個別惑星の自由への制限もそれなりに大きいのが特徴}ではあるのだが、それが[[タイランタ銀河連邦>http://homepage2.nifty.com/GmaGDW/gdw/gdtt/gdt-at1.html]]のような、支持を失うほどの非道主義や軍事強権主義に陥らないのも一つの特徴である。
 このようなあり方を可能にするだけのメズシュリーらの力量もあるとはいえ、他銀河もジウサーズのあり方には注目している。ジウサーズの猿真似をして社会体制の崩壊を招いた銀河連合もあり、それだけにジウサーズは貴重な先例でもあるのだ。

 とはいえ、それでも自由主義への渇望を抑えきるのが難しく、他の文明勢力との協力も難しい面があると判断され、ジウサーズ惑星共同体からのれん分けをして生まれたのが、シャルバロン銀河系の現在の最大勢力、[[コロンガル銀河連合]]である。
 決してケンカ別れではないので、コロンガル銀河連合との仲は未だに良く、人材の交換も頻繁に行われている。

 軍事力も相応に持っているが、コロンガル銀河連合と比べればやや劣り、1万3千年前の[[シャルバロン危機]]の際にも、ジウサーズではヴァーツの急襲を止めることはできなかった。(正確に言えば、コロンガル独立の際にその軍事力もある程度食われていた)

**関係者
|ガルテマル・シドルータ|メズシュリー|♂|ジウサーズ惑星共同体の現代表で、リーヴァス・アヴィエラ宙域で十指に入る賢者と言われる。と言っても、システムがきちんとしており、自身が政治的な決断をすることはほとんどない。コロンガル銀河連合の名誉相談役なども務める。また、シャルバロン危機でも外交官として活躍している。|



>&bold(){デザイン・プロフィール}:名の由来は、盟主が「文殊菩薩」メズシュリーであることにちなんで地蔵菩薩である。
>同じシャルバロン銀河系のコロンガル銀河連合と比べてアイデア的には後発だが、「高度な管理主義を持ちながらそれが破綻に追い込まれていない星間連合」というコンセプトのもとに作り上げていったものだ。
>若干の思考実験の意味合いもこの共同体にはある。

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