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コアトーン - (2009/10/31 (土) 21:04:31) の編集履歴(バックアップ)


コアトーン

平均身長:0.9m
平均出力:Gex6.0
平均寿命:1500年
系統種族:竜族(鳥類系)

イグザ銀河系・散開星団の内部にある惑星コアトル出身の低位ながら監視者級のエイリアン種族。
高山性鳥類の進化人類であり、腕は地面に届くほど長く、腕から生えている羽は自在。そのサイズはかなり小さく、1mあったらかなり大柄。
体はとても小さいが、単体での飛行能力に関して言えば、コアトーンを上回る種族はそうそういない。また、宇宙空間を単体で飛行することも可能である。(ただし、星間移動は流石に不可能であり、せいぜいコアトルの衛星ティポカまで飛んでいく程度である)
性格は基本的に明るくて親しみやすくある意味明け透けであり、とてもとっつきやすいが、宇宙技術への貢献やスペックに関して言えば確かに監視者と評価されるだけの水準を持っているのである。
衣服は飛行時に抵抗を増さないようフィットするスーツ型。

高山性鳥類という性質から、宇宙空間への憧れが強く、文明形成から比較的早期に宇宙進出を果たした経緯がある。初の宇宙進出は、衛星ティポカへの単独飛行を試みた無謀者がそれに成功したことによるらしく、宇宙船はその後に開発されているのだ。
また、空気やエーテルと言った流体力学に関して言えば驚異的な技術水準を持っており、宇宙船開発やエーテルセイルの改良に関して言えばイグザ銀河系でも最高級の水準を持つ。小惑星の緑化能力を持つリディオナン種も、小惑星への大気固定にはコアトーンの協力を仰ぐのだ。
単体でもある程度エーテル制御ができ、これを用いた幻術や共振破壊が得意な者も少なくない。

同族の海棲鳥類起源の開発者、コアトぺルヌとは大変仲が良い。元々両種族とも平和主義であったが、高山性コアトーンと海洋性コアトぺルヌとは、生息地や必要とする物資などがバッティングしなかったため、戦争状態に至る必要がなかったという幸運も存在する。
ただ、お互いの存在がよき刺激となっているのも間違いない。

イリアステ・スノーア 超宙域の研究者で、幻術の達人でもある。性格はいたずらっ子(ぇ)
スオプト・シェケル イグザ銀河連合惑星大気顧問、幾多の惑星を大気汚染から救った。
フレイヌ・ルメイミー 特殊個体でディガス正大使、リボンを用いた闘術の天才だが頭脳派で知られる。



デザイン・プロフィール:監視者種族を15以上投稿している白銀が初めて作った監視者である。鳥人間という設定は、南米の鳥人伝説などを意識している。コアトーンという名前も、アステカの羽根の生えた蛇神ケツァルコアトル由来だ。
初期は、若干神様と呼ぶには能力的に弱いのではないかという指摘も受けたが、なんとか採用されており、その後には惑星セムの神獣族ブオポスやラトル異人類の長寿神族リディオナンとの関係も作られるなど、順調に神族としての地位を確立していった。