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ウィラメール - (2009/10/31 (土) 23:57:54) の編集履歴(バックアップ)


ウィラメール


スペック

平均身長:1.8m(竜神体90m)
平均出力:Gex7.0(竜神体8.5)
平均寿命:5~6万年
系統種族:オーディエル大系統竜族

特徴


アトラス銀河系外縁部の惑星ウィルトリアに住む種族。
真の体は体長90mになる4本足の巨大な竜(形態は起源体オーディエルに比較的近いと言われる)であるが、この形態は肉体への負担や生態系への負担が高いので、普段は耳のとがった人間の姿を取っている。例え眠っていても人間体のままでいることが可能であるし、むしろ燃費も良いので人間体を取っている方が楽なようだが、必ず竜に戻れるように訓練はされている。

本来ウィルトリア生まれではなかったが、30万年ほど前魔族組織ヘクトジェネラルが惑星ウィルトリアに侵攻した(セラフィック危機)際、セラフィック回廊入り口にあたる要衝惑星を取られることを恐れたセラムが救援を求めたのが神獣族ウィラメールであり、戦後、ウィラメールがウィルトリアに住んで防衛の任を取ることになった。彼らが人間体を取る能力を身につけたのはこの後のことである。
このためセラムと大変仲が良く、アトラス連合の有力監視者種族であり、セラム政権下でも重要な議員・官僚として権力を持っている。ただし、個体数が少ないため、その勢力地図を書きかえるほどの力は持っていない。

竜に戻っての戦闘能力も高く、また博識さでも右に出る者がいない種族であるが、なまじ博識である分未知の事態への対応力は意外と低く、トップに立つのにはあまり向いていない。
また、世話を焼くのが好きで、弱い者を守るのが使命と考えているところがあり、高い能力の割にディガス大使がいないのはこの性質がディガスの不干渉姿勢に合わないことが原因である。同居の消費者級人類、ウィルプースも彼らが管理下に置いている。(もっとも、彼等はセラフィック危機のために水準に見合わず高い能力を得てしまっているので、その責任を取るという意味もあるようだが)

未来史


クロイティス銀河大戦の後、ウィルプースが十分に開発者として育ったと見越したウィラメールは、種族を挙げてテルミノ銀河系に去り、人と神獣の二つの性質を持つ種族としてエリジェルオンを助ける。

設定個体


ウロボス・ソルミーヌ ケイロアス大学学生会前副会長、歴史学については超級の博識。
グレアス・ガンド ウィルトリア現国王、やや優柔不断だが優れた人物。戦士としての素質はウィシアを上回る。
グレアス・ウィシア 現ディガス正大使、高位大使推薦中でガンドの妹。強大な波動出力と闘術を併せ持ち、兄より優秀。
ファブニル・レイドン 現元老院議員、エルベ・アーネス議員の懐刀。
フブル・ヒドラム 前元老院議員、タイタニア戦争を招いた責任を取ってフェトケイムで蟄居中。



デザイン・プロフィール:コアトーン、ユスラビオンに次いで3番目に作った監視者種族である。モチーフはDQⅧに登場する人と竜の姿を持つ種族、竜神族だ。図らずもアトラス銀河系で一大権力を持つ種族に育っている。
性格などは原作もさることながらとあるネット上の二次小説にも影響された所がある。