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ディノグール - (2009/11/01 (日) 02:40:07) の編集履歴(バックアップ)


ディノグール


参考


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スペック


平均身長:2m
平均出力:Gex2.8
平均寿命:220年
系統種族:オルガノ系統竜族
知性水準:高位消費者

特徴


 アトラス銀河系惑星ディノールの北側極冠で発生した種族で、ディノールの北側を支配している。

 黒い体(他の色の個体もいるが)にほっそりした体躯、蹄のような足とギョロ目が特徴。
 個体は仮面をかぶり、集団優先の生活が築かれているほか、個体による役割分担が徹底した社会であるが、種族全体はむしろそれが正しいあり方だと思っている。また、雌性体の方が体格や運動能力に優れており、雌性体が社会のイニシアチブを握っている。
 意外なほど合理的で、余計な感情に振り回されることは少ない。
 宇宙進出する者はいないことはないがまだ個体レベルであり、種族としての宇宙進出はまだである。
 技術的には宇宙進出は決して不可能な種族ではないのだが、あまり宇宙進出には興味がないようである。都市化にもあまり興味がなく、自然は手つかずで残っているところが多い。

 当初は南側極冠で発生した草食恐竜起源のディノフォルと数万年単位での戦争状態であったが、小天体激突による大カタストロフを乗り切るべく協力して以降は、概して平穏な関係に落ち着いている。といっても、相互に気性が合わないことがはっきりしてきているので、表面的なお付き合いで終わらせるのが平穏だということでもあるが。

 これといったサイキック能力を持たないのだが、武器をもっての戦闘は武人種族ロイゲールさえも苦戦に追い込むほどであり、ディノールで生き残っている大型肉食恐竜(地球ならティラノサウルス級)を飛び道具を使わずに狩るような個体も多い。(もっとも、こうした恐竜は種として退潮しているため保護されているが)

 なお、個体の名前が長いのが一つの特徴で、しかも緊急事態などでなければフルネームで呼ぶのが原則(略すのは失礼にあたる)。


未来史


 クロイティス銀河大戦の際、惑星ディノールはヴァーツに攻められ、個体レベルでの生き残りはいたものの文明は事実上滅亡してしまう。
 ちょうどこの頃、惑星内部ではディノフォル側の大気汚染を原因としてディノグールとディノフォルの対立が再燃を始め、組織だった抵抗が難しくなっていたのだった。(組織だった抵抗があっても生き残りは難しかっただろうが)

個体設定

クルスィア・リプリング・グロシード・ウォルメーナ アトラス・テクトラクタに来た好奇心の強い異端児、私的捜査協力などで生計を立てるアウトロー。
第一疾走者 ディノグール種の公明正大なる女帝。将来の宇宙との関連を見越し、クルスィアを見逃して情報を送るよう命じている。


デザイン・プロフィール:実は白銀がGDW世界にはじめて投稿した種族が彼等とディノフォルである。OMEGA WARSに登場させようと考えた個体二名を彼ら出身にしたものだ。
ディノグールは「恐竜惑星」に登場する小型肉食恐竜トロエドンの進化人類ギラグールがモチーフ…というかそのものである。