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ベルクリット - (2010/03/22 (月) 02:37:08) の編集履歴(バックアップ)


ベルクリット


参考

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スペック

平均身長:1.8m
平均出力:Gex7.0
平均寿命:1万8000~2万年
系統種族:麟族系統人類
知性水準:中位監視者

特徴


 リーヴァス超銀河系の惑星ベルクリャッハ出身の中位監視者種族で、一種のザイオノイドである。
イグザ銀河系ラトリアンに匹敵する高いスペックはリーヴァス・アヴィエラ12大戦神に数えられるほど。さらに、成熟個体ならほぼ惑星代表が務まり、成熟個体の1割は惑星連合の代表が務まるといわれる高度な理性と品格を持つ。
 その性質から、リーヴァス銀河連合高官やディガス大使、リーヴァス・セイヴァネスロードの高位軍人を務める者が多い。

 惑星ベルクリャッハでは、当初惑星の内部で、剣術等が得意な魔法剣士系統と、砲撃魔法に優れた魔術師系統の争いがあった。
 しかし両種族とも強大なザイオノイドであることから、集団での戦闘を繰り返すことも大いに文明存続や惑星環境への負担となっていき、文明滅亡の危険すらはらんでいた。
 とはいえ、両種族とも流石にこのままでは惑星が危険にさらされることは薄々分かっていた上、同居したベルクリットの言わば猟犬にあたる種族、ハンディオット種らが主であるベルクリットをたしなめた。さらに、剣士族と魔術師の双方の資質を持った、ちょうど現在のベルクリットと同じ資質を持つ者(個体は未設定)が両者に喝を入れる形で中立ちしたこともあり両種族は和解、実質的に魔剣士系統と魔術師系統は融合することになった。
 その結果として生まれたのが、強大な精神出力を物質化して武具に変える能力と砲撃能力をもった強大な種族である。(セラムの翼やアルティランの真装体に近い)

 彼等も基本的には自身の身体や精神を鍛えることで理性や品格を高める文化をもっており、この点ではロイゲールとかなり似通っている。
 ただし、彼等の場合はロイゲールと異なり多くの個体は武器をもたず、武器は自身の強大な精神出力を物質化した魔法剣である。武器をもつ者もいないことはないが、それは未熟な若者が補助にもつか、高度な実力をもつ高位体が補助として持つ場合が多い。
 また、衣服も基本的には各人の波動出力を具現化して作っているため、個体の好みによってかなりバラバラで、服装だけでベルクリットと見分けるのは難しい。

 デフォルトで大出力砲撃と強力な武術、更にそれを組み合わせた武術をもつため、人間サイズの種族としては最強クラスに属する。平均Gex7.0、10越えの個体もそう珍しくなく、13超の個体も輩出している。出力に関して言えばベルクリットを上回る人間大種族もいないことはないのだが、その扱いの器用さや細やかさにおいて、最高クラスなのだ。

設定個体


アストラエル・カーリュ 「紀裁帥」の異名をもつローグリエル大帥軍軍法会議議長。目が見えない代わりに存在場透視が可能で、アテーンの弟子にして盟友。自身すさまじい戦士でもある。堅物だが実は面倒見がいい。
アテーン・ミネルクヴァ 「帥神」の異名をもつローグリエル大帥軍の総指揮官、リーヴァス宙域最強の女性とも言われ、圧倒的戦闘力と指揮力、知力を誇る。チルディオンやアストラエルの師匠。
スティンゲル・パローヌ (遠未来キャラ)プロコンセス法学士団にも所属する法学の天才でディガスの正大使。形成する武器の細やかな使用については神業級。
チルディオン・ザルトナイ (遠未来キャラ)「炎騎帥」の異名をもつスティンゲルの師匠。ローグリエル大帥軍に所属する大帥。豪放な人物で分身の術を得意とする。
ヒュダスペス・グリミオン トビルセイドに所属する対魔族の熟練した殺し屋で、次々と剣を形成させ投擲する能力をもつ。


デザイン・プロフィール:実を言えば武術的文化をもつ監視者種族(言わば「超ロイゲール」)の構想自体はエリジェルオン種を作ったあたりから既に存在していた。ちょうど、白銀がシャルバロン系にアスレイジュを作ったところリーヴァスにスペリオス種が出てきて、さらにそこにベルクリットとヤクシャーマルができたので、対抗意識も彼等の形成に影響していると思われる(汗)。
名の由来は本当にふと思いついただけなのだが、「魔法少女リリカルなのは」の騎士団「ヴォルケンリッター」がその思いつきに影響している可能性はある。
リーヴァスの同じ騎士属性をもった人類、ユグドラリスやブリガンディゲードとの関係を模索している。