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スティンゲル・パローヌ - (2010/04/26 (月) 22:47:45) の編集履歴(バックアップ)


スティンゲル・パローヌ


(注;未来キャラです)

スペック


身長:174㎝
身体出力:Gex3.8
波動出力:Gex8.2
スキル:ジェノレイズ(必殺魔眼)&レストレイズ(死者蘇生)、武術、法学

プロフィール


 ベルクリット種のまだまだ若い女性。
 長い金髪で、ローグリエル大帥軍の「炎騎帥」チルディオン・ザルトナイが「一番弟子」と自慢する有望株なディガス正大使。武術も大出力砲撃も可能。出力はベルクリットでは「まあ強い部類」程度だが、その武器生成や武術の扱いの細やかさに関して言えば超一級品で、近接バトルを挑むのは自殺行為に近い。
 武器は持っておらず、必要に応じて二刀流あるいは大刀、大鎌などを自身の精神出力で形成して敵と戦う。また、手以外から武器を形成することも。
 法学者としても一級であるため、性格は冷静沈着と思われがちだが、意外に熱くなりやすい側面も持っている。

 彼女の最大の得意分野は、戦闘や外交系ではなくむしろ警察や法務といった内側充実系統だったりする頭脳派
 リーヴァス超銀河系の法学士団、プロコンセス法学士団にも750歳の若さで所属し、法学方面では刑事法学者のフィロック・タクネット・モルガーンに師事している。
 これは、盟友リブゼラジルを襲ったトビルセイドを追うために捜査などをすることが目的だったようだ。
 かつてトビルセイドに襲われていたリブゼラジルを助けて以降、彼女とは無二の盟友で、リブゼラジルをローグリエル大帥軍に入れたのもスティンゲルのコネだ。それ以降、神族側の粛清行為などを厳しく捜査し、トビルセイドにもかなり迫っていたが、クロイティス銀河大戦当時には既に神族側からも命を狙われていた。

 クロイティス銀河大戦の頃、アトラス銀河系を師匠のチルディオン、盟友リブゼラジルとともにディガス研修に訪ねてきて(というのは名目で本当はトビルセイドの捜査が主目的だったようだが)、アトラス銀河系の正大使、ブリゲイヌ・エルザールとすっかり意気投合するが、アトラス・テクトラクタでヴァーツ侵攻に巻き込まれる。


 その生まれは、他ならぬローグリエル大帥軍の総司令官、アテーン・ミネルクヴァ|の娘…といってもその生まれは一般的な生命の摂理によって生まれたものではなく、ベルクリットの精神出力を実体化する能力の究極、精神出力で「生命」を作り出す力によって生まれたものだ。もちろん、よほどの高位体でなければできず、ローグリエルのアテーン直属将軍、チルディオンでも「分身を作り出して操る」だけで彼等に「命を与える」ことはできない。
 しかし、アテーンはスティンゲルを最初で最後とし、二度と人工生命を作らなかった。スティンゲルも信頼できる人物に養子に出して素性を秘密にさせており、ほとんどの人間が両者の関係を知らず、チルディオンが偶然にも(?)「弟子」と言ってスティンゲルを連れて来た時はびっくり仰天したと言われる。アテーンの心のうちは全く分かっていないが、一説によればこれによって「自分も作られた生命である」ことに感づいたためだとも言われる。
 スティンゲルはアテーンと同等出力ではなく、外見もあまり似ておらず、出力もアテーンと比べればはるかに小さく、存在場も同質ではない。「強い」「才女」は間違いないのだが、どちらかといえば本人が自身の努力と師匠チルディオンによって得た部分が大きい。
 ただし、アテーンから受け継いだ能力もあり、それが「光闇双方を扱う能力」と「必殺魔眼」ジェノレイズと「蘇生能力」レストレイズである。もっとも、この能力は一部のレストレイズを除いて開花していなかったが、クロイティス銀河大戦前後、メルグリア種最後の生き残り、ベルオーズの指導によってようやっと開花。ジェノレイズの開花によってレストレイズの力も上がった。
 大戦後さらにかなりの時を経て、評議員大使まで上り詰め、亡きアンテプ・ネフメルト高位大使に次いで「命神」の異名を得たという。

デザイン・プロフィール:モチーフは、「魔法少女リリカルなのは」のフェイト・テスタロッサ・ハラオウンである。警察系の仕事が得意という設定や戦闘スタイル、更に恰好が死神モチーフであることからジェノレイズ設定までついた。設定は当初エリジェルオンだったが、ベルクリット種ができた際に、ベルクリットということで落ち着いた。盟友八神はやてことブリゲイヌ・エルザールや高町なのはことリブゼラジルが破滅的に高位キャラになったのに合わせ、頭も特殊能力も戦力もという完璧超人になったいきさつがある。