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ピグラスタン - (2009/11/09 (月) 00:31:16) の編集履歴(バックアップ)


ピグラスタン


スペック


平均身長:1.6m
平均出力:Gex4.5
平均寿命:450年
系統種族:クルセイヴェン大系統麟属
知性水準:中位~高位開発者

特徴


 テルミノ銀河系の惑星エピグロス出身の開発者種族で、地下性げっ歯類の進化したエイリアン種族である。
 エピグロスはその地盤を組成する岩石が磁場を帯びており、その地底で進化した彼等は地磁気感知能力に優れ、やがては自身も電磁力を扱うようになったとされている。
 外見はプレーリードッグを人間にしたような種族で、全身から茶色っぽい毛も生えており、姿勢はやや前かがみである。
 地下性であったため、地上よりも地下での文明発展が進み、地上自然にはほとんど手がついていない代わりに地下には大都市が築かれている。
 また、地底を掘り進む能力に優れ、両手にドリルをつけたピグラスタンの標準的なパワードスーツの力を借りれば単体で相応の速度で地底を掘り進むことも可能で、意外とパワフルである。
 鍛えない限りは戦士種族というわけでもないのだが、開発者としては身体・精神出力ともかなりの水準に属する。

 能力の高さはもちろん、自然保護と文明技術の両立という視点からも彼等はそれなりに見識があり、テルミノ銀河系の非エリジェルオンの文明種族としてはほぼ筆頭に近い地位を獲得している。


 彼等は、元来、保守的なエリジェルオンとはほとんど関係を築かず、独自にイグザ銀河系や個別の惑星と同盟的な外交をしており、それで特段不都合はなかったようである。
9万年前、エリジェルオン・イグドロンエリジェルズネストを脱退した際、一匹狼となったイグドロンに対して交易を持ちかけ、惑星間で同盟を結んで仲良くなっていた
 7万年前、テルミノ戦争の際にはイグドロンのエリジェルズネスト復帰に伴い、彼等も臨時にエリジェルズネストに参加。空中戦の名手イグドロンとともに地底ゲリラ部隊としてアムーグア帝国の各惑星の駐留部隊に甚大な損害を与え、その撃退に貢献。彼らの活躍は、閉鎖的なエリジェルオンに他種族の実力や価値観の類似性を認識させる契機ともなっている。
 戦後は、非エリジェルオンのエリジェルズネスト加盟種族第1号となり、レホルリン神獣騎団に熾将を出すなど、さまざまな方面でエリジェルオンに交じって活躍している。

個体設定

フロテイル・ネレイス レホルリン神獣騎団でパートナーのケルピーオとともに麒熾将の地位にある。強大な電磁場とドリル格闘戦の使い手。
ラナジル・ノイヘン ピグラスタンの鉱山技師で、地脈感知能力の高さは他の追随を許さない。

デザイン・プロフィール:モチーフ・・・というかほとんどそのものなのだが、「ジーンダイバー」(シナリオが神なので視聴推奨)に登場するプグラシュティクである。惑星の名前は作中のプグラシュティクの先祖の獣エピガウルスのもじりであり、惑星と原種の名前を足して2で割った名前としてできた名前がピグラスタンである。
最初はアトラス銀河系にしようか、イグザ銀河系にしようかなどと設定が流動していたが、テルミノ系でエピソードが浮かんだために、テルミノ系に落ち着いた。同じNHKアニメモチーフのディノグールディノフォルと比べてかなり優遇されているのは、たぶん白銀がジーンダイバー好きだからであろう(汗)。