「screen」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

screen - (2007/07/16 (月) 23:52:56) の編集履歴(バックアップ)


インストール

portsでscreenをインストールする。まずはどこにあるか探す。
# cd /usr/ports
# make search name=screen
Port: screen-4.0.3
Path: /usr/ports/sysutils/screen
Info: A multi-screen window manager
Maint: cy@FreeBSD.org
B-deps:
R-deps:
WWW: http://www.gnu.org/software/screen/
色々表示されるが、上記のやつがそれっぽい。早速インストール。
# cd /usr/ports/sysutils/screen
# make install clean

所期設定

screenとタイプするが面倒なので、.zshrcに以下を記述
alias s='screen'
これで単に"s"と打つとscreenが起動する。次に.screenrcを作成し、以下を記述
escape ^t^t
上記の指定は、エスケープキーをCtrl-tにしている。(デフォルトはCtrl-a)
色々Webでscreenの情報を見ていると、Ctrl-zかCtrl-tにしている人が多そうです。自分は当初emacsっぽくCtrl-xにしてみたのですが、Ctrl-tは確かにタイプしやすくて良い感じです。Ctrl-zは私的にはちょっとタイプしずらいです。

基本操作

# screen
でscreenを起動。
# top
でtopコマンドを起動。画面にはtopコマンドが表示されています。ここで
# ctrl-t d
とタイプしてscreenをデタッチ。これで端末がscreenから切り離され、プロンプトが表示されます。ですが、psで確認すると、ちゃんとtopコマンドは動作し続けています。ここで
# screen -r
と-rオプション付きで起動すると、デタッチしていたscreenに再接続されます。再度ctrl-t dでデタッチしてtelnetなりsshで接続していた端末もexitし、再度ホストに接続してscreen -rとしてもちゃんとデタッチしていたscreenに再接続されます。
だからどうした?と言われればそれまでなんですが、screenだと複数のウィンドウも切り替えられますし、実は何気に便利そうなので、暫くscreenを使ってみたいと思います。
他にも色々と高機能らしいのですが、取りあえず以下のようなコマンドもあります。
|Ctrl-t c| 新たにウィンドウを作成する。
|Ctrl-t w| 画面の最下行にウィンドウ一覧を表示する。
|Ctrl-t d|デタッチ。
|Ctrl-t p| 前のウィンドウに移動する。
|Ctrl-t n| 次のウィンドウに移動する。
|Ctrl-t ":|リストからウィンドウを選択する。