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screen - (2007/07/16 (月) 23:53:41) のソース

**インストール
portsでscreenをインストールする。まずはどこにあるか探す。
># cd /usr/ports
># make search name=screen
>Port:   screen-4.0.3
>Path:   /usr/ports/sysutils/screen
>Info:   A multi-screen window manager
>Maint:  cy@FreeBSD.org
>B-deps: 
>R-deps: 
>WWW:    http://www.gnu.org/software/screen/
色々表示されるが、上記のやつがそれっぽい。早速インストール。
># cd /usr/ports/sysutils/screen
># make install clean
**所期設定
screenとタイプするが面倒なので、.zshrcに以下を記述
>alias s='screen'
これで単に"s"と打つとscreenが起動する。次に.screenrcを作成し、以下を記述
>escape  ^t^t
上記の指定は、エスケープキーをCtrl-tにしている。(デフォルトはCtrl-a) 
色々Webでscreenの情報を見ていると、Ctrl-zかCtrl-tにしている人が多そうです。自分は当初emacsっぽくCtrl-xにしてみたのですが、Ctrl-tは確かにタイプしやすくて良い感じです。Ctrl-zは私的にはちょっとタイプしずらいです。
**基本操作
># screen
でscreenを起動。
># top
でtopコマンドを起動。画面にはtopコマンドが表示されています。ここで
># ctrl-t d
とタイプしてscreenをデタッチ。これで端末がscreenから切り離され、プロンプトが表示されます。ですが、psで確認すると、ちゃんとtopコマンドは動作し続けています。ここで
># screen -r
と-rオプション付きで起動すると、デタッチしていたscreenに再接続されます。再度ctrl-t dでデタッチしてtelnetなりsshで接続していた端末もexitし、再度ホストに接続してscreen -rとしてもちゃんとデタッチしていたscreenに再接続されます。
だからどうした?と言われればそれまでなんですが、screenだと複数のウィンドウも切り替えられますし、実は何気に便利そうなので、暫くscreenを使ってみたいと思います。
他にも色々と高機能らしいのですが、取りあえず以下のようなコマンドもあります。
|Ctrl-t c| 新たにウィンドウを作成する|
|Ctrl-t w| 画面の最下行にウィンドウ一覧を表示する|
|Ctrl-t d|デタッチ|
|Ctrl-t p| 前のウィンドウに移動する|
|Ctrl-t n| 次のウィンドウに移動する|
|Ctrl-t ":|リストからウィンドウを選択する|
|テーブルは|縦棒で|くぎります|