**インストール portsでscreenをインストールする。まずはどこにあるか探す。 ># cd /usr/ports ># make search name=screen >Port: screen-4.0.3 >Path: /usr/ports/sysutils/screen >Info: A multi-screen window manager >Maint: cy@FreeBSD.org >B-deps: >R-deps: >WWW: http://www.gnu.org/software/screen/ 色々表示されるが、上記のやつがそれっぽい。早速インストール。 ># cd /usr/ports/sysutils/screen ># make install clean **所期設定 screenとタイプするが面倒なので、.zshrcに以下を記述 >alias s='screen' これで単に"s"と打つとscreenが起動する。次に.screenrcを作成し、以下を記述 >escape ^t^t 上記の指定は、エスケープキーをCtrl-tにしている。(デフォルトはCtrl-a) 色々Webでscreenの情報を見ていると、Ctrl-zかCtrl-tにしている人が多そうです。自分は当初emacsっぽくCtrl-xにしてみたのですが、Ctrl-tは確かにタイプしやすくて良い感じです。Ctrl-zは私的にはちょっとタイプしずらいです。 **基本操作 ># screen でscreenを起動。 ># top でtopコマンドを起動。画面にはtopコマンドが表示されています。ここで ># ctrl-t d とタイプしてscreenをデタッチ。これで端末がscreenから切り離され、プロンプトが表示されます。ですが、psで確認すると、ちゃんとtopコマンドは動作し続けています。ここで ># screen -r と-rオプション付きで起動すると、デタッチしていたscreenに再接続されます。再度ctrl-t dでデタッチしてtelnetなりsshで接続していた端末もexitし、再度ホストに接続してscreen -rとしてもちゃんとデタッチしていたscreenに再接続されます。 だからどうした?と言われればそれまでなんですが、screenだと複数のウィンドウも切り替えられますし、実は何気に便利そうなので、暫くscreenを使ってみたいと思います。 他にも色々と高機能らしいのですが、取りあえず以下のようなコマンドもあります。 |Ctrl-t c| 新たにウィンドウを作成する| |Ctrl-t w| 画面の最下行にウィンドウ一覧を表示する| |Ctrl-t d|デタッチ| |Ctrl-t p| 前のウィンドウに移動する| |Ctrl-t n| 次のウィンドウに移動する| |Ctrl-t ":|リストからウィンドウを選択する| |テーブルは|縦棒で|くぎります|