用語集

思念体【しねんたい】

当wikiにて取り上げている基本的には幽霊っぽい外見を持つ、感情や事象、概念などが具現化した種族。
そのほとんどは飛行が可能だが、中には能力で飛行を賄っている者もいる。
また実体の足を有する思念体も極少数存在し、その場合、飛行能力は無い。
思念体の起源や存在理由などは全く持って不明で、後述の性質が変化すると全く別人のようになったりするなど、色々と謎が多い。
しかしそれを気にする者は今や極めて少ない。
致死量のダメージなどを受けると思念体は消滅してしまうが、うごメモに、該当する性質が存在する限り、しばらくすると復活する。

性質【せいしつ】

思念体一個体に必ず存在するもの。原則として性質が重なる事は無い。
思念体は該当する性質が精神面において通常より強い傾向がある、それが強力であればその性質に囚われ、逆ならば人間的思考が可能である。
性質にも多々あるが、その多くは「違反」「平和」等のうごメモに存在するものである。
無論、それに該当しないものも少なからずある。
思念体はこの性質を任意で感じ取る事ができ、感じとった性質が何なのかもその瞬間に把握することができる。
ただし、あまり広い距離を感知するのは不能な上、詳しい位置まで把握する事も不能であり、この力が役に立つ場面はあまり無い。
他の思念体のオーラを纏う事で性質を撹乱させる事が可能な者もいる。

性質変化【せいしつへんか】

思念体に該当している性質が何らかの形で変貌し、別の性質を持った思念体となる現象の事。
一番多い例としては外からの干渉が上げられ、
今該当する性質とは別の性質を持つ何かを与えられる事で性質が変化する。
性質変化を起こすと変化前の性質の思念は存在しない事となり、別の思念体が出現する事も有る。
別の例としては、思念体同士の同調や、性質継承などがある。
性質継承した思念体は別の性質の思念体として存在し続けるか、完全に消滅する(死ぬ)。

黄希星【ききせい/ハッピースター】

うごメモの作品を閲覧した時、嬉しかったり、楽しかったり、幸せになれた時に作品につける星。
ここでの表記は黄希星だが、一般的にはハッピースターと呼ばれている。
この星の力を借りて攻撃する者や、この星の数だけ強くなるものがうごメモのオリジナルキャラクターの中にはいる。
もちろん、思念体もその例に挙げられる。

黒絶星【こくぜっせい(こくぜつせい)/ダークスター】

ここでの表記は黒絶星、一般的にはダークスターと呼ばれている。
星プレや星くれメモ、エロ作品などの、うごメモの利用規約に反している作品による、
誤った方法で手に入れた黒く淀んでしまった星のこと。
そういった作品についている星は元の色が緑や赤でも、総じてダークスターと呼ばれている。
悲しいことではあるが、主に悪役のオリジナルキャラクターがその力を使っている。
うごメモの初期から居た悪役、思念体のイハン=メモラーがその筆頭である。
彼の存在は、初期の頃からダークスターが存在していた証拠でもある。

無想星【むそうせい/ブランクスター】

黒絶星でも黄希星でもない、通常生み出される事の無い、どの思いも込められる事無く形となった空っぽのスター。
それ故に、外からの干渉は殆ど通用しないが、普通の星に比べて非常に脆い。
本来、存在し得ないものであるため、無想星の思念体は存在しない。


動手帳思念大戦【うごめもしねんたいせん】

うごメモの新着順仕様変更に伴い起きた人々の闘争、それによりさまざまな思念思想が飛び交い、
思念体が急速なまでに力をつけた結果、黄希星と黒絶星を2柱とした闘争が勃発した。
戦争としての規模は然程大きくは無いが、勝利した陣営によって黄希星か、黒絶星のどちらかに世界が傾くため、ある意味では世界規模である。
新着順変更と共に発生した<第一次動手帳思念大戦>。
圧倒的に数の少ない黄希星軍だったが、平和の思念と黄希星の思念という二人の軍師によって勝利を収めた。
そして第一次で敗北した黒絶星が再びけしかけたことで発生した<第二次動手帳思念大戦>が存在する。
こちらは平和の思念と黄希星の思念、両者が突如として行方を眩ませた事によって黒絶星軍が勝利を収めた。
そして第二次動手帳思念大戦の終戦直後、多くの思念体が消滅した。
なお、イハン=メモラーの出現後、大戦で消滅した思念の大半が過去の記憶を無くして復活を遂げている。

思念大全【しねんたいぜん】

うごメモの作者、アルカナム氏が思念体まとめチャンネルに入った正式採用された思念体全てをアルカナム氏の綺麗なイラストで纏めている図鑑。
正式名称は思念体総まとめ図鑑「思念大全」。現在、2012年6月2日の日付の第五弾が最新版である。
全ての思念大全の詳細を載せると、第一弾2011年3月3、掲載思念体数42体(のちに不採用になったものも含む)。思念体製作者の人数21名。
第二弾、2011年4月3日、掲載思念体数50体(同上)。思念体製作者の人数29名。
第三弾、2011年5月21日、掲載思念体数66体。思念体製作者の人数34名。
第四弾、2011年8月21日、掲載思念体数74体。思念体製作者の人数38名。
現最新版第五弾、2012年6月2日、掲載思念体数83体。思念体製作者の人数40名。このようになっている。
また、思念体の詳細な情報はそのあまりの多さから図鑑に載せることができない為、あくまでもこの図鑑は外見と性質だけの図鑑である。
当wikiの情報を閲覧して外見が気になった思念体がいれば、是非ともこの図鑑をご利用いただきたい。

思念粛清【しねんしゅくせい】

第二大戦の終戦後、参加した思念体が忽然と姿を消した現象。
これによって消滅した思念体は、イハンの出現後に過去の記憶が完全に抹消された状態で復活している。

思念思想の杭柱【しねんしそうのこうちゅう】

謎の文様が記された、地面に突き刺さるように置かれた柱。
思念体を中に封じる事でその思念が持つ性質を増幅して放出することができる。
基本的に放出された性質を受けても特に変化は無いが、心が不安定な状態にあるとその性質に囚われてしまう。

最終更新:2012年07月25日 14:05