星の標-データベース-

夜光種

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概要

様々な世界で見かけられる植物の名称。夜になる(正確には日が暮れる)と発光することからこの名が付いた。
樹木から草花まで様々な種類があり、主に葉、花、実が淡い光を放つとされている。

変異種

地下図書館の夜光種(名称不明)

昼夜を問わず発光する特殊な性質を持つ。
常に薄暗い環境に置かれていたせい、誰かが手を加えたなど様々な憶測が飛び交うが、変異した直接の原因は不明。ただ一つ言えるのは、いつでも輝くそれは照明代わりに利用されている――ということだけである。
  • 形状:中央の大樹から四方八方に根や枝、蔦を伸ばし、所々に発光する花を咲かせる。また各所に植わる小さな樹は大樹の「子」にあたり、それらも同種の夜光種になる。あまりにも巨大すぎるため、その全体像は誰も把握していない。

月光樹

晴れた月夜の晩にだけ淡く光る花を咲かせる大樹。ファンタジー世界にある小さな町(通称:月光樹の町)の中央に根を張っている。
とある植物学者曰く、月光樹は魔力を生成する特殊な器官を持っており、それが月明かりで活性化することで花を咲かせるらしい。そのため満月に近付くほど花は大きく、より強い輝きを放つ。
  • 「月が出ている」の基準は「月明かりが樹に届いている」こと。なので天候が悪かったり雲が厚かったりすると花を咲かせない。元々出ていた月に薄ら雲がかかる程度ならば問題ないが、その分花の輝きも弱くなる。
  • 満月の晩に咲く月光樹を見た者には幸運が訪れるという噂がある。近隣地域では相当有名な話のようで、満月が近くなると月光樹を一目見ようと足を運ぶ人が後を絶たない。
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