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5号機でできることの限界に@wikiへようこそ

-ここは2chスロット機種板の「5号機でできることの限界に」スレのまとめサイトです。
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->>35が悪い

現行スレッド

5号機でできることの限界に part45
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1448507311/

テンプレ(スレ立て用もこれ 10レス分 長いけど気にしない)

「現在の規則・内規の枠内で」どうすれば面白くなるかを考えたりするスレ

●はじめに(書き込む前に)
 ・要望系は 別スレでお願いします。
 (1kで100回回る台作れ、デジハネ作れ、4号機時代に戻せ、5号機終わったな、等)
 ・妄想系は テンプレ誘導か簡潔に指摘,スルーの方向なので 規定は「熟読」してから
 ・煽り,罵倒は禁止です。話が進みません。御指摘などはソースまたは説明付きで即決。
 ・機種案を記入する際は、次の点に注意してください
  ①テンプレ、wiki、過去スレ、既出案を読んだ
  ②最低限の用語の意味を理解している
   例)小役重複、RT、CT・CB、SIN(SB)、5号機のART・AT、リプパン、ゼロボなど
  ③検定で全ての条件を満たしている(検定内容は下記)
  ④説明の際、数値が必要であれば発案者が用意してください。反論する場合も一緒です。
  ⑤一応sage進行でお願いします。
  
>>> テンプレも読まずに同じような質問や案が出てきた場合はアンカーのみで対応しましょう <<<

【前スレ】
5号機でできることの限界に part44 [転載禁止](c)2ch.net
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1441246332/

【関連サイト】
パチスロ知識の泉  (※5号機規定に関して説明)
http://www.home-rebirth.jp/izumi.html
パチスロ業界初まとめ (※今まで試験通過した機種などのまとめ)
http://slothistory.com/
wikipedia「5号機 (パチスロ)」
http://ja.wikipedia.org/wiki/5%E5%8F%B7%E6%A9%9F_(%E3%83%91%E3%83%81%E3%82%B9%E3%83%AD)

5号機でできることの限界に@wiki(サイト消失)
http://www65.atwiki.jp/slot5/ 

●5号機の型式試験について

 「設定の数」×「ボーナス時の掛け枚数パターン」×「通常時の掛け枚数パターン」
 これらを、シミュレーション試験と実射試験でそれぞれ17500Gずつ行う

 ※全てのパターンで1つでも出玉率や役物比率で規定を超えると即却下
  そのため、設定数を減らしたり掛け枚数を固定することで、検査時の暴れによる失格をある程度抑えることができる
   例)設定2種類で通常時3枚掛けのみ、ボーナス中1枚がけのみなら2×1×1×2で4回
     設定6種類で通常時2枚と3枚、ボーナス中1枚と3枚なら6×2×2×2で48回

●出玉率
 型式試験の検査にて、以下の出玉の上限、下限を超えると不適合となる
            |短期間出玉率(400G)|中期間出玉率(6000G) | 長期間出玉率(17500G)
 ―――――――┼―――――――――┼――――――――――┼―――――――――――――――――――――
 シミュレーション試験....|300%未満        |150%未満          |120%未満
 ―――――――┤                  |                    ├―――――――――――――――――――――
 実射試験      |                  |                    |55%以上
 ―――――――┴―――――――――┴――――――――――┴―――――――――――――――――――――
  (計算上リプレイは揃ったゲームのout0 次ゲームはin0として扱われる)

●役物比率
 出玉における「役物作動中」の払い出し枚数の比率が、任意の6000Gで以下の2つを越えれば不適合となる
 役物作動してない場合の役物連続作動装置中の払い出しは含まれない点に注意 

  ①第1種特別役物(RB中の払い出し枚数、1種BB作動中のJAC中払い出し枚数の合計)が6割以下
  ②第2種特別役物(CB中の払い出し枚数や、2種BB作動中のCB中払い出し枚数の合計)やSBなどを搭載している場合、
  ①を満たしつつ、全役物中(RB,CB,SB)のの払い出し枚数の合計が全体の7割以下

 これにより小役を削ってボーナスを多くする事が難しくなったが、ボーナス確率を極端に低くすることは可能(非搭載も可)
 二種BB搭載すると一種BBの獲得上限が下がるが、ボーナスでの出玉割合を増やせるという利点が生まれる

※連続役物作動装置作動中で非役物中の小役の扱い
 マニュアルJAC(BB中にJAC図柄が揃う)、マニュアルCB搭載機種の場合、JACやCB中以外の
 小役に関しては、役物ではないので役物比率には含まれない 


●試験方法について
試験方法には、シミュレーション試験、実射試験の2通りがあり
それぞれ小役やリプレイ、役物の選択方法、試験の方向性が異なる。

◆シミュレーション試験
 ・成立したフラグは成立した時に「必ず取得した」ものとする試験。
 (成立している小役は全て把握しているため、ナビ等は意味が無い)
 ・重複フラグは制御が「リプレイ>ボーナス>小役」の順で優先して揃える
 (CT中は例外、緩和後の小役>ボーナス制御でも同様と考えられる) ※ネオストック機など
 ・小役は「その1Gでの払出が最も多いもの」を優先して取得したものとしてみなす
 ※ただしくにおくんではSIN+小役で小役を取っており獲得枚数の少ない役+高確RTと獲得枚数の多い役とでは前者を取るのが濃厚
 ・調べる対象は完成品としての物からメイン基板を対象にする

◆実射試験
 ・ナビされた「推奨」の打ち方に従い、役物を「狙う」
 ・ナビが無い場合は「最も期待値が高くなる『リール順』『停止位置』」で狙う
 ・重複フラグは基本的に「リプレイ>ボーナス>小役」の順で優先して揃えるが、状況により「小役>ボーナス」の順になる
 ・小役は「その後の期待値が最も高くなる打ち方」を優先する
 ・掛け枚数は可能してる全ての掛け枚数から「最も期待値が高いパターン」を検査する
 ・上記の「最も」とは予め定められてなければならない
 ・調べる対象は完成品としての物から全てを対象にする
 (リール停止位置がランダムなオヤジ打ち試験と思われる。押し順に関しては公表されていない。
  この度、RT/AT機において 最大の割りを出せる打ち方の提出義務化され
  試験もそのうち方に依存しての規定の割りに収める必要性が出てきた。)
 ・実射下限不適があることから押し順押し場所ランダムの可能性もあり
 (このことから両者どちらで試射された場合においても適合するように設計を取ることが無難)

◆実射試験の変更(追加?)について
 2014年9月16日より、出玉の実射試験が「最も期待値の低くなる打ち方」に変更されている。
 (これが実射試験の置き換えなのか、新たな試験項目の追加なのかは現在詳細を確認中)
 これにより、以下の機種は機械割下限の55%を大きく割り込むことが予想され検定通過率が下がると考えられている。

 ・非ナビ時に小役での獲得期待値が極端に低く、リプレイの多用によってコイン持ちを底上げしている機種
 ・メイン小役が押し順制御で、特定の押し順(左第一停止が多い)の獲得期待値が極端に低くなっている機種

 大概のゼロボAT機種は上記2つを併用しているため、事実上のゼロボAT封じと考えられている。 


●リプレイについて
 ・リプレイフラグ当選時はいかなる押し方でも揃わなければならない(検定に明記)
  但しCB中の特殊制御によって、優先順位を小役>リプにしたり
  指定リールの停止位置によってリプが引き込めない場合などはリプが揃わなくても問題ない
 ・リプレイの確率は役物連続作動装置及び1種特別役物中を除き1/7.3以上でなければならない
  但し、1種BB、2種BB,REG中は制限がなく1/7.3以下にすることが可能(0も可能)
 ・リプレイの確率は以下に挙げる契機により変動させる事が出来る
  a.1種BB、2種BB,REGのフラグが成立した時
  b.1種BB、2種BB,REGの図柄が揃った時
  c.1種BB、2種BB,REGが終了した時
  d.通常遊技中(1種BB、2種BB,REGのフラグが成立しておらず、1種BB、2種BB,REG消化中でもない時)に
    特定図柄が停止した時*1
  e.cまたはd契機から特定のG数を消化した時*2

  *1 c.からのe.のG数消化中ならばd.によりリプレイ確率を変化させられるが
   d.からのe.のG数消化中はd.によりリプレイ確率を変化させられない
   平たく言うとボーナス後のRT中は図柄RTは有効だが、図柄有限RT中は図柄RTは無効
  *2 G数消化後はe契機に係わるRTが開始される(各々のc、d契機により各種設定可能)
  a~cはボーナス毎に設定可能で特定ボーナス後のみRTなどが可能
 ・設定変更時は前回の状態を引き継ぐ、デフォルト状態になる、特定状態の時にデフォルト状態になるの3種類ある

※e契機からのRTについて
 技術上の規格質疑応答集にて、e契機からのRTは「確率が変動したRTを元の確率に戻す契機」という解釈がされていて
 a~dのような新たなRTを開始する契機としては用いることができない


●リプレイタイム(RT)の使用例
・天井RT
 ボーナス後に有限低確RTを付け、規定G数消化でe契機にてリプ確率高へ移行
 図柄によるRT遷移が一切無いノーマルタイプの天井的な使い方ができる

・無限RT+パンク役
 無限RT(ボーナスや契機役後)とそれをパンクさせる役を設けてある
 パンク役には小役(入賞で終了と、ハズレ目で終了がある)、リプ、SINなど様々ある
 近年のG数上乗せ型ART機種では殆どの機種に搭載されており、
 RTのG数が流動的に管理できるメリットがある

・こぼし目RT(シミュ封じRT)
 SINや小役のこぼし目で突入するRTで、最近のART機に多く用いられている
 こぼし目RT自体が高確RTのものと、ループRTのCZや通常になるものがある
 シミュはこぼし目を出すことができないので絶対に突入できない優位性を持つ

・ループRT
 CZや通常を挟む事で、演出的なメリハリ、連荘感をかもし出すことができる
 現在、大きく分けて2種類ある
 ①CZタイプ
  有限の高確RTと低確RTのどちらかに突入し、高確RTの連荘で出玉を伸ばす
  継続or転落がはっきりするが、ボーナスや低確RT後など突入場所は限られる
 ②通常タイプ
  通常時どこからでも入る可能性があり、ART当選後にATを経てRTに突入する
  自力突入率を低くするため、AT状態で要押し順のRTを噛ませる場合がある
  ART全盛期には、このタイプで「AT+ART1セット」をボーナスのひとつとして
  位置づける機種が多数存在した 

・完走RT
 上記のループRTなどで、ボーナスに成立RTを付けないためボーナスが成立しても
 RTを書き換えられずRTが終了するまで消化できる

・ボーナス成立RTを用いたART
 ボーナス成立RTに小役ナビを出し、出玉のメインとする機種でボーナス払い出し枚数自体は極少
 こぼし目同様シミュ封じに効果あるが、実射試験方法の変更により現在はやや使用しづらい
 これを応用して、ゼロボAT機種(後述)は通常時ごとボーナス成立後RTに封じ込めている

・1種BB中RB(JAC)成立RT
 1種BB中に成立するRB(JAC)でのRT
 シミュにおいてはJAC単独成立時取得する為RB終了RTをリプレイ低確率のRTとして
 シミュにおいて高確RTへ移行させないことが可能
 BB自体には小役確率を上げる性能はない(小役確率が上げられるのは役物だけ)ことから
 通常と同様の小役確率で設定された払い出し枚数分1種BBが続く点に注意

・演出RT(プチRT)
 ボーナス重複の可能性がある小役やリプなどで発動し、リプ高確になり
 ボーナス成立RTかと思わせ盛り上げる演出用のRT
 当たりか否かを判りにくくするには有効だが、有限RT中には発動できない
 ノーマルタイプの機種によく用いられる

・ボーナス貫通RT
 2種BBに成立、ボーナス中、終了後RTを一切設けずに、ボーナス後もRTを維持する
 BB中は小役を優先して入賞させることが可能なため、違和感なく消化することができる
 これを応用した「ギャップCT(後述)」がある 

●押し順小役について
5号機で押し順小役ATを実現する方法は主に以下の3パターンに分けられる

①払い出し枚数が同等の主図柄と副図柄の組み合わせ方式
 メイン小役に主図柄(ベル等)・副図柄(リプレイ、ブランク等)を組み合わせ第1停止で
 図柄引き込み優先順位を変える。

 第1停止正解時は主図柄を引き込み残りリールも組み合わせ不問で揃う。
 第1停止不正解時は副図柄を引き込み残りリールで組み合わせが合致しないと
 小役をとりこぼす。
 このため押し順不正解時でも一定割合で小役が揃う。
 引き込みの関係で斜め+小V+小山の4ライン、もしくは中段1ラインを使う場合が多い。

 採用例:ブルーハーツ、南国育ち、銀河英雄伝説、新鬼武者、マジハロ2、アントニオ猪木(元気)など

②払い出しの多い主役と払い出しの少ない副役を使う方式
 (1)主役が1ライン、副役が複数ライン方式
  図柄表示個数優先を使い押し順不正解時に副役が複数ラインに止まる事により
  副役を優先させ払出し枚数を抑える
  またこちらも①と同様に不正解時に引き込んだ副役が他リールで組合せが合致しないと小役をとりこぼすタイプも可能
  ①に比べ押し順失敗時の小役が揃うことによる払い出し枚数を抑えやすい為ベース落としには最適と思われる

  採用例:アレックス(JAC中)、ガンダムⅢ、ギラギラ爺夏、戦国無双猛将伝など

 (2)主役、副役とも1ライン方式
  1つのラインでも引き込む図柄のフラグ数の個数で制御を変えることが判明したため、
  第1停止、または第2停止まで押し順で引き込み制御を変えることが可能になった
  これにより通常のベースを恐ろしいぐらい抑えることが可能になり、ゼロボ(AT)やギャップCT機などの
  高純増機種の通常ベースを削るシステムとして広く用いられている
  第2停止まで制御を振り分ける場合は、構成役に第1停止正解図柄+他リール別図柄(複数)を設ける必要がある
  現在は1ライン機ばかりだが、初期には複数ライン機種(第1停止のみ)も存在した(↓下記、◎)

  採用例:◎ココナナ、◎サイバードラゴン2、北斗F、豪炎高校、押忍!番長2、ゼロボAT機種全般など

③複数ライン入賞で小役の払い出し枚数を変える方式
 1つの役でも複数ラインで入賞すると払い出し枚数が変化する事を利用したもの。
 押し順正解時は払い出しの多くなるラインで停止し、不正解時は払い出しが少なくなる
 ラインで停止する。
 主に1リール役や2リール役を使うが、複合入賞する配列さえクリアできれば3リール役
 でも問題はない。
 小役成立時には何がしかの払い出しがある。
 1リール役なら5択、2リール役以上なら6択ATが可能。

 採用例:甘ぴか、ウルトラマン、初代エウレカセブン、初代蒼天の拳、初代緑ドン南米、秘宝伝(女神)など 

●押し順リプレイについて
 リプレイの押し順に関しては
 ・取りこぼさない配列
 ・押し順制御数分の図柄組み合わせと内部フラグ
 この2つが必要。
 逆に言えば、以上2つの条件さえクリアすればあとはほぼ自由自在。
 ただしシミュ神は「以後の期待値がより高くなる方」のリプレイを的確に揃えてくると思われ
 RT突入・RTパンク用共に何がしかの別のシミュ対策をする必要がある。

●こぼし目の押し順制御について
 小役やsinの取りこぼしで出現するこぼし目も制御数分だけフラグを用意すれば押し順制御が可能。
 押し順リプと違いこぼし目RTそのものがシミュ対策を兼ねる。
 一時期は5号機RT用最終兵器かとも思われたが、システム上目押しが必要となるため
 現在は目押し不要な押し順リプ方式にその座を奪われつつある。

●フリーズについて
 2008年3月の解釈基準変更でフリーズ(演出用の待ち時間)に関しては大幅に緩和された。
 あくまで単なる「演出用待ち時間」であるため、抽選確率や制御に影響を及ぼすことはできないが、
 2013年秋に出されたエウレカセブン2で擬似的なゲーム(ボーナス図柄揃い)を再現するなど、
 一般遊戯中に似せたものを搭載することは可能である。

 発生条件等に関してはメイン基板の容量が許す範囲であればほぼフリーダム状態となっていたが、
 (但し、通常遊技と全く同じような制御を行うことは不可とされている模様で
 リールを完全に停止させず小刻みに振動させる、停止位置が微妙に異なるなどの差異を設けている)
 2014年9月16日以降の型式試験より、「遊技の結果を誤認する演出」を規制する通達がなされ
 フリーズを用いた擬似遊技(通常ゲームと見間違えるようなもの)は規制の対象となった。

 よく勘違いされるが、フリーズ動作を司るのはメイン基板側でありサブ基板は動作に合わせて
 映像や音声を流しているにすぎない。

 「検定神はフリーズが多発しても気にせず打つ」 (であろうという推測)を利用した
 「最も期待値の高い打ち方は別に存在するが、それを打ち手が店で実行する事をロングフリーズで阻む」
 という実射封じ案があるが、間違えて変則押しした場合何十分も台が稼動不能になるなど問題も多く
 非現実的である。

●擬似リールについて★修正★
 2014年に出された輪廻のラグランジェ以降、サミー系列から出されている機種に1リールのみ
 擬似リールにして消灯や制御の変化など演出の幅を広げるという試みがなされている。
 (本物のリールは右端の小窓にある)
 擬似リールであるため、規則の図柄種類の上限や滑りコマ数、図柄の制約などには制限されず
 出目や演出などで実リール機との差別化を図ることができる
 但し、実リールと完全に同期して停止位置の補助となる機能を設けることは不可とされているので
 僅かであるが実リールや他の中右リールとの回転速度は異なる
 また、小役図柄も実リールとのものと細かな差異(色違い・模様違い)が見られる

 あと、2015年12月以降の5.5号機移行後はこのタイプの機種が出せなくなるという話もあり
 そうなれば10月発売の「パチスロベヨネッタ(3リールとも擬似リール)」が最後となる 

●ゼロボについて★修正★
 ゼロボとは純増0のボーナスのこと。
 現在市場に出てる5号機AT機(純増3枚弱/G)に搭載されている。
 仕組みとしては簡単で、通常時がベル(AT役)が高確率で成立、純増が多い状態なので
 ゼロボが成立してシミュ試験では消化する。その間純増±0枚となって純増が抑えられる。
 そして打ち手(ホール)は、ゼロボを意図的に外すことで、ゼロボの成立RT(高確RT)に
 閉じ込めて、ベル高純増+高確リプにて3.0枚/Gを実現することができるようになった。

 ゼロボ成立RTではほぼハズレが無いため、ホールでゼロボが揃うことはまず無い。
 但し、最初に搭載されたエージェントクライシスでは、ゼロボを消化する仕様であった。
 (そのため、通常時要目押しで誤入賞してゼロボ消化する客も多々見られた)

 今まで搭載された機種では、全て2種BBで2枚掛け2枚払い出し消化。
 2種BB中の規定数を2枚として、規定数2の払い出し最高値を2枚としている。
 (質疑応答集に規定数の違う役物についての記述があったが、ゼロボが検定を通過した明確な理由は分かっていない)

 ゼロボの長所は、純増スピード(ARTと比べて)、即発動・即終了が可能などあるが、
 短所は、役比と機械割のバランスを取るのが難しいこと、非AT中もリプが多くなること、
 またゼロボ成立RTなので、ARTで培ったRT遷移が一切行えないなどがある。
 リプ多発に関しては、見た目を別の役に置き換える(スイカ・ベルリプ等)、
 RTに関してはATでの押し順制御やフリーズによる出目演出などで対応している。

 既に2014年8月の警察庁の通達にて、「役物作動時の出玉率の逆転について」とゼロボに対する指摘がなされており、
 2015年12月の5.5号機移行後は、「通常時(非役物、非RT時)の出玉率を100%未満にする」という
 自主規制のためゼロボAT機は出せなくなる見方が強い(少なくとも高純増機種は出せなくなる)

●アクセルATについて
 2014年に出た、激闘!西遊記において、通常時のベースの低さなど
 上記の2種BBゼロボでは実現不可能な仕様を搭載していた

 2種BBゼロボの代わりに1種BBを用いて、通常時のAT小役(7枚)を1種BB(の役物中)に
 小役確率は上昇させるが、全てのAT役が重複しており「結果として増えないボーナス」としていた模様
 ゼロボの増減なしよりも強力で、重複のフラグ内容次第ではBB中に減らすことも可能である
 KPEはこの仕様を「アクセルAT」と銘打っていたため、このように呼称する

 ※一応型式試験には適合し、他にも複数(喧嘩祭、ロストアイランド、戦国コレクション2、ミリオンゴッド~神々の凱旋等)
 類似仕様で出されているが、2014年8月の警察庁の通達にて「役物作動時の出玉率の逆転について」という指摘があり、
 既にアクセルAT方式の機種は不適合とされていることが判明した 

●ギャップCTについて
 シミュ試験が「重複した小役は最大の枚数で取得する」というのを逆手に取って
 打ち手に敢えて1回だけ最大-1枚の小役を取らせ、1回だけ多くBBのG数を伸ばし
 獲得枚数のギャップを発生させてシミュに比べて優位性を出す方法である

 15枚で終了のボーナスを、敢えて1回だけ14枚で取ることにより、もう一度15枚で取れる
 シミュは15枚1Gで終了、打ち手は14枚+15枚=29枚2Gで取れてギャップが発生するので、
 これを2種BB(CT)で行うため、「ギャップCT」と呼ばれる

 元々は、ノーマルタイプのボーナスで獲得枚数を増やす用途で用いられたが、
 15枚終了のCT(2種BB)で行うことでギャップ効果が最大になり現在のART機種の中では最も純増が多い

 初期はNETのネオストック(ドラキュラ5号機、ゼットゴールドEX)等押し順制御は固定であったが、
 CT中はリプフラグの有無、重複内容によって入賞小役の制御を変化できる、
 高確RTでも貫通が可能であるなど、CTとRTとの親和性が非常に高いため、
 それを活かして通常時と高確RTでギャップの発生/非発生を制御するものが多い。
 (ストリートファイター4、バジリスクⅡ、豪炎高校應援團、キン肉マン2、忍魂2など)

 2014年8月の警察庁通達により、「獲得枚数の少ない図柄の組合せを指示する機能について」という指摘があったが、
 結果として少数枚役を入賞させたほうが打ち手に得になる場合は規制の対象とはならないとのこと。
 現在のところ、上記3種類のうちギャップCTだけは規制の対象となっていない。

●非有効ラインについて★追加★
 ゼロボAT機の台頭によって、ベルリプ等リプレイを他の役が揃ったように見せかける役を強調するため
 リール停止後に非有効ラインの図柄(見た目上の成立役)の点滅なども多くの機種に搭載れていた
 また、2013~2014年の1ライン機種において、有効ライン以外にといてリール回転時でも点滅や
 前面液晶表示、役物による非有効ライン部分を覆うなどの演出が見られている
 (押忍!サラリーマン番長、カウボーイビパップ、主役は銭型2、エヴァ決意の刻、蒼穹のファフナー等)
 これらの例から型式試験では視認性に関しての検査は有効ラインのみに限定され、
 非有効ライン部分はある程度自由が効くものだという認識がなされていた

 しかし、2014年8月の通達以降に有効ライン以外に揃った図柄を誤認させる演出があるという理由で
 不適合が相次ぎ、非有効ラインに揃った役を示唆するような演出、リール点滅などは
 不適合になる可能性が高くなっている
 ただし非有効ラインを隠すなどの演出には大きな動きはなく、2015年10月発売の
 「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」には、リール窓自体を1コマ分下に動かすという
 役物(?)が搭載されている(こちらに関する不適合事例があれば、詳細お願いします) 

●既出のQ&Aコーナー

>>1にもある通り、基本既出の質問はアンカーか過去ログ誘導、
もしくは、別スレを新たに作って誘導お願いします

Q.特殊リプレイとボーナスを重複させる機種でRTで特殊リプレイ確率上げれば
 ボーナス確率上げられて一種の確率変動できる?

A.RTは「リプレイ」フラグのみの確率変動
 「リプレイ+ボーナス」は対象外
 スロットは、箱から65536個のボールを引く様なもの
  「リプレイ」と書かれた玉が9000個(1/7.3)
  「リプ+ボーナス」玉が65個(1/1000)
 が、RT中は
  「リプレイ」玉が45000個(1/1.5)
  「リプ+ボーナス」玉が65個(1/1000)
 なお特殊リプレイもリプレイも「リプレイ」であることに変わりはない
 ただ特殊リプレイと呼んでいるだけ

Q.通常時の掛け枚数違いを利用したらよくない?
A.2014年春に発売された「ンゴロポポス」で使われてます
 3枚掛け、2枚掛けでそれぞれ違うゼロボが成立し、成立RTが異なります
 3枚掛けゼロボのは低確RT、2枚掛けのは高確RTで、出玉のメインとなるARTは2枚掛けゼロボを
 成立させた状態で3枚掛け消化して、純増は約2.9枚/Gです
 通常時ゼロボ回避の目押しが必要で、やや煩雑な仕様です

 恐らくこの辺りが掛け枚数変更案のFAだと思うので、これ以上の案があれば
 しっかりと検証して根拠を提示してからにしてください

Q.減るボーナス作ったら擬似通常演出できる?
A.確かにアクセルATの1種BBでやってますが、基本的にゼロボと同じくボーナスを消化することはありません
 役比と機械割を両方クリアしていますか?本当の通常時より確率・出玉が上がってますか?
 遊技の公正(ryに抵触していませんか?技術上の質疑応答も読みましたか?
 全ての条件を満たしてから発表しましょう

Q.こんなART・AT機の性能考えた
A.既出のRT突入フローを踏襲している限り、ATに関しては自由なのでその話題は限界スレ向きではありません
  別スレを立ててそちらで発表してください 

Q.純増の限界って?
A.15枚とRBを重複させた時にシミュがRB優先で揃える、という条件付きで
  AT純増理論値は今のところ+3.75枚/G。
  ART純増理論値は「通常時小役全取得で機械割120%」かつ「15枚以外全部リプのRT」の条件の時で
  約+2.4枚/G(ミリオンGODの純増期待値)15枚役成立確率がおよそ1/5
  これが特殊な手段を用いない場合であればおそらくFA。

 上記のギャップCTを用いた例では、バジリスクⅡが約2.7枚/G、
 ゼロボAT機種は、市場に出ているものの最高値は3.0枚/G
 理論上、ゼロボAT機種の試験通過の上限は約3.7枚/Gぐらいまでとのこと

 しかし自主規制によりART・ATの上限が3.0枚/Gまでと取り決められたため、
 市場に出る機種の純増に関してはここで頭打ちとなっている。
 
★現在色々な手法は研究中
 ゼロボ仕様における弱点は役物比率とシミュ長期を同時に満たさないといけない部分
 必然的にシミュレート試験における非役物中割合が激減することから
 役物取得される回数のブレをを考慮にいれないければならない

 前述のアクセルATは、AT役のフラグ数を増やせば理論上純増10枚/Gを超えることも
 可能とは言われているが現実的ではない

Q.リプレイが0in0out1Gなのはわかったけど何が困るの?
A.例えば10Gでリプリプ9枚役リプリプリプリプ9枚役リプリプの場合
  0in0out1Gで計算すると10Gでの機械割は6in18outで300%
  3in3out1Gで計算すると10Gでの機械割は30in42outで140%
  他にも10Gでリプハズレリプリプハズレ6枚役リプリプリプリプの場合
  0in0out1Gで計算すると10Gでの機械割は9in6outで66.666…%
  3in3out1Gで計算すると10Gでの機械割は30in27outで90%

  これでお分かりのように0in0out1G計算では機械割は100%からより離れた数値になる
  メイン役が9枚のART機種でハズレや少枚役がそれなりの確率で成立するのはこのため
  しかしメイン役が10枚以上でハズレが少ない機種(バジリスク初代・Ⅱ、北斗F、夜王、シンデレラブレイド等)は
  どうして通ったのか謎と言われている

Q.最近有効ラインが1ラインの機種が多いのはどうして?
A.5号機の規則(1)ロ(ワ)にて、入賞に係る図柄組合せの数が決められており、
 全ての図柄組合せ(21^3=9261)の11%(1019以上)~40%(3704以下)の範囲である必要がある
 各リールに5図柄ずつあっても、5^3=125組合せしかないため、結構な数の組合せが必要で
 通常の5ライン有効の機種だとチェリー等の「ANY」が含まれる役を設ける必要があった
 そのため、配列組むのも面倒でART等の副役もできることが限られていた
 ましてやゼロボAT機種のように、常に成立してるボーナスフラグを入賞させない事などほぼ無理だった

 しかし、有効ラインが1ラインとする事で見た目は同じベル揃いでも、平行揃いと斜め揃いでは
 実際に入賞する図柄を変えることができ、図柄の組合せ数も稼ぐことができる
 上段ベル=125、中段ベル=125、下段ベル=125、右下がりベル=125、右上がりベル=125で
 (※見た目ベル揃いに見えるが、入賞ラインは別図柄)
 ベルだけで625組合せとなり、スイカやチェリーなどの他役でも同様の事をすれば達成することができる
 そして、ANYを含まない役だけで上記範囲に収められるのでボーナスフラグの誤入賞も
 防ぐことができるようになり、現在のセロボATのシステムも確立することができるようになった
 1ラインART・AT機種の実際の配当表が煩雑なのはこのような経緯があるためである 

●2014年8月の警察庁通達について(Part42 >>448)

試験方法の変更を含む全7事項を指摘
http://web-greenbelt.jp/news/detail.php?n=00007206

9月16日以降の型式申請分から試験方法が変更されるなどパチスロに規制強化の方針が示されている問題で、
試験方法の変更を含め、警察庁から注意を受けていた「指摘事項」が全7事項に及んでいたことがわかった。
回胴式遊技機製造業者連絡会(里見治会長)が8月28日に警察庁から受けた指摘事項を9月1日付で会員の
パチスロメーカーに送付した。

それによると指摘事項は、①役物作動時の出玉率の逆転について、②獲得枚数の少ない図柄の組合せを指示
する機能について、③一連増加区間に関する自主規制について、④質問書の記載方法及び運用について、
⑤遊技の結果を誤認する演出について、⑥型式試験の運用変更について、⑦その他の以上7事項。

「役物作動時の出玉率の逆転」(①)と、「遊技の結果を誤認する演出」(⑤)はすでに不適合としている内容。
3枚がけ2枚払い出し、または外れが多いなど、ボーナス作動中に獲得枚数が減る「役物作動時の出玉率の逆転」
は不適合になること、また、いわゆるフリーズを使って、遊技の結果以外の組み合わせがリール上に揃ったと
遊技者に誤認させるようなリール(&ストップボタン)演出は不適合になることに釘を刺している。

「獲得枚数の少ない図柄の組合せを指示する機能」(②)では、メーカーからの質問で、複数の小役フラグが
成立している際に払い出しの少ない組合せをナビする仕様の是非が問われていたが、認めない方針を明示。
また、質問書を出す際には、具体的に何をしたいのか目的をはっきり記載することを指摘(「質問書の記載
方法及び運用」(④))、さらに単体の質問では問題なしとなっていても複合して見たときに問題がある演出に
ついては不適合とする考えを伝えている(「遊技の結果を誤認する演出」(⑤))。

また一連増加区間を3,000枚未満に定めた自主規制(2009年12月施行)をめぐり3,000枚自主規制に係る
計算間違いが多いことを指摘している(③)。
「型式試験の運用変更」(⑥)は今回のパチスロ問題でもっとも最初に伝えられた規制強化の内容。
任意の順序でリールを停止する方法(実際の遊技で想定される停止順)で行われていた従来の実地試験を、
指示機能(ナビ機能)の発生にかかわらず、もっとも出玉率が低くなる停止順に変更。その上で、規定上の
出玉率下限値(55%)を超えることを求めている。現在主流のAT・ART機はAT・ART中の純増枚数と通常
遊技中のベースを両立させるため、特定の停止順での小役入賞率が高くなるように設計されている。
このためもっとも出玉率が低くなる停止順で遊技した際には規定上の出玉率下限値をクリアできない可能性がある。

「その他」(⑦)は、天井やストック、遊技の結果以外の上乗せなど、現在のパチスロにはのめりこみを助長させる
機能が多い点を指摘するとともに、新たな自主規制の策定も含めた対策の強化を厳しく求める内容だ。 



過去ログ

01 http://news21.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1167667914/
02 http://news21.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1164640334/
03 http://news18.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1162111851/
04 http://news18.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1159969117/
05 http://news18.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1157479864/
06 http://news18.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1154861515/
07 http://news18.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1153239884/
08 http://news18.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1150723707/
09 http://news18.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1147532131/
10 http://news18.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1138489419/
11 http://news21.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1170224290/
12 http://news21.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1172575162/
13 http://news21.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1175227836/
14 http://news21.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1179897169/
15 http://news21.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1181962207/
16 http://news21.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1183652886/
17 http://news21.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1185858912/
18 http://news21.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1188607561/
19 http://news21.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1191691676/
20 http://news21.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1194490316/
21 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1199861442/
22 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1204451049/
23 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1210136338/
24 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1216290221/
25 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1224030814/
26 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1231172636/
27 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1236786425/
28(1) http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1246348161/ ※100レス程度で落ち
28(2) http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1247153309/
29 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1255532108/
30 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1268147091/
31 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1278129903/
32 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1288833731/
33 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1299581637/
34 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1307705655/
35 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1317732404/ 
36 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1323335009/
37 http://anago.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1334359457/
38 http://anago.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1348758744/
39 http://anago.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1360983942/
40 http://anago.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1378912620/
41 http://anago.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1390655518/
42 http://anago.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1404495368/
43 http://anago.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1416845079/
44 http://anago.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1441246332/
45 http://potato.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1448507311/

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最終更新:2016年03月06日 13:21