2019年からスタート予定の山手線ラーメン祭のページ。
29駅+1駅(高輪ゲートウェイ)制覇まで20年以内に達成を目指します。

神田 <麺屋武蔵 神山> shu企画 (2019/03/02)


○85点(shu)
本来脂肉の多いバラ肉は苦手なのだが、蒸した後に焼くという手間のかかったチャーシューが絶品。
流石に名物の「一本丸ごと」を頼む勇気は無かったが、煮卵を選んだことを後悔するくらいにはクオリティが高かった。
一方で武蔵の系列にしてはあっさり目のスープと麺については平均点くらい。
まあチャーシューを邪魔しないという意味ではこれが正解かもしれない。

◯80点(社長)
武蔵系お馴染みの寸胴型の丼に、全体としてスッキリまとまった見た目。チャーシューを追加したのでそこは盛りっとしていたが、後悔させない大きさ・美味しさで、太麺と合わせて食べごたえ十分。
スープは少し魚介が強めなので個人的にはマイナス。ただ「とりあえず味濃いめ」的なことはないので好印象だった。
値段は一杯1100円で少し高めだが、全部入っての値段であれば案外安いのかもしれない。あと5歳若ければ一本丸ごとに挑戦したんだけどな…。

◯80点(団長)
点数をつける際に気がついたのだが、どうも昔より辛口になってしまったような…舌が肥えたのかな?
確かに旨いのだが、また何度もここに通いたくなるというほどのインパクトがない(味も見た目も)
かと言って不味いわけでは決してなく、食べれば「うまかった」という感想は自然と出てくるため、80点とした。
有名店だけあって、万人受けする流行りのラーメンに、チャーシューで少しオリジナリティを加えたという感じ。
初回だけに期待値が高くなってしまった感が否めないかもしれないのでそこは申し訳ないが…。

秋葉原 <ごっつ> 社長企画 (2019/12/30)


○85点(社長)
日程難もあり、目的の店三軒をパスして訪れた店。食べたのは味噌バターコーン。二郎インスパイア系かと思いきや背脂ちゃっちゃっ系でニンニクやキャベツ押しが無いので非常に食べやすい。背脂の甘味と味噌がマッチして美味しかった。チャーシューはトロトロ系でもっと厚いとなお良い。
スープを飲みきるのは躊躇したが、これならごてごてでもイケると思う。あとトッピングの量は要望に応えてくれるみたいなので試してみるのもあり。
予定の塩よりもこっちの方がしょうに合う。

○80点(shu)
まさかの予定されていた塩ラーメンとは対極のお店に。
かつおしょうゆラーメンは事前に見ていたHPの情報や背脂ごっそりな見た目に反して、かつおベースの意外とあっさりしたお味。
……とか思いながら食べているうちに謎の中毒性に気づく。
正直セットについていたライスは不要だと思っていたのだが、スープと交互に食べると凶悪な無限ループが完成する。
非常に「秋葉原らしい」ラーメンでGOOD。

○85点(団長)
風邪気味で体調が悪いにも関わらず、一人だけ律儀に約束の時間に合わせて社長が初めに指示していた青葉食堂に行き、まさかの18時閉店を見届けてからまた駅に戻る~、の流れからの~てんやわんやあってのこの店に決定でした。
次郎インスパイア系ということで最初気乗りしないものの、幹事長権限により強行に決定されたこの店に一抹の不安を抱えながらEnter.
油の量を選択選択できるとのことで、弱った体に優しくするためにも期待せずに「油少なめ」であっさり味の味噌ラーメンを注文。
待つこと10分ほど…はい、期待通り(=期待はずれ)のギトギト系味噌ラーメンが出てきましたよ。殺す気ですか?3月に健康診断も控えているというのに…。
とはいえ、やはり食べてみるとおいしい!!デブ好みな濃くてコレステロール値の高い味に仕上がっておりました。こういう体に悪いものってなんだかんだ美味いんですよね。
背脂の甘味と味噌の相性がよく、するするっと食べられてしまいました。10年前の僕なら3杯、今は無き親方ならば5杯はいける旨さだと思います。まあ、体調がよければリピートありでしょう。

御徒町 <らーめん 鴨to葱> 団長企画 (2020/07/03)


○75点(shu)
コロナ自粛で人出はかなり減っているのに店の前には行列が。
最近はもうラーメンのために並ぶなんて滅多にやらない上、久々の企画(というか久々の外食)に期待とテンションが高まります。
味はお洒落で上品な見た目に反してしっかり系。鴨の油が出た甘めのスープが細麺に絡みついて美味い。
とはいえ鴨蕎麦ではなく、敢えて鴨ラーメンで勝負している上での強みは?と言われると正直うーん、といったところ。
あ、セットの飲める親子丼については文句なしに美味しかったです。

○75点(団長)
がっつり系が多くなりがちなラーメン企画、たまには一風変わった和風ラーメンもよいのでは?と敢えてこの鴨らーめんのお店をセレクトさせていただいた。
食べログ3.7を超えてるとのことで期待を胸にまず一口、うむ、確かにうまい、うまいが想像していた旨さである。いわゆる鴨そばをらーめんにしてみました感を脱することができずそこは残念。
とはいえ丁寧にキレイに仕上げられたスープと麺のからみはよく旨いらーめんであった。
次に来たら玉ねぎが入っていない親子丼も食べてみようと思う。

○70点(社長)
一口目、麺を口に含んだ瞬間、「味薄くね?」って思ってしまった。スープ自体に旨味はあるが、細麺ストレートだと絡まなくない?鴨肉も美味しいが特別感はないかな。多分個人の趣向の問題です。でも鴨、ネギ、スープを組み合わせた旨さは流石だった。
あとセットでつけた親子丼ですが、卵とろとろ味も良くて確かに飲める親子丼だが、鶏肉はパサパサで卵に絡まず微妙でした。

上野 <麺屋 天王> shu企画 (2020/8/28)


○85点(shu)
ラーメン企画のお約束になりつつある突発休業を2回乗り越えて選んだお店。
この時点でテンションと期待値がガン下がりしていたのだが、一口目をいただくと……あ、美味しい!
仄かに海老の香るこってりなのにくどくないスープ、自分好みな香ばしくて柔らかいチャーシュー。
でもこのお店の特筆すべきはコシがあって、しっかり小麦の味がする麺だと思う。
700円とお手頃な値段なのに全体的に高レベルでまとまっており、更に大盛りまで無料(すげえ量だった)。
久々にアタリを感じたラーメン屋さんでした。

○80点(社長)
海老を食べれない自分が悪いんです。すみません。。
濃厚担々麺で麺とスープとても良く絡んで、シャキシャキネギのアクセントもgood。ゴマ風味は薄めで個人的にはもう少し辛い方がいいと感じた。見た目以上にしっかりお腹にたまる味な上に、ラーメンなのに大盛無料という珍しい仕様がまた嬉しい。ただ…奥の方のから感じる海老の風味が…。
それはそうと今まで半分の開催で店チョイスをやらかしてるが、やらかした方が評価が良いのは何故でしょう…?

○80点(団長)
この店に行き着いた経緯からして期待していなかったのだが、ネタばらししてしまうといい意味でそれを裏切ってくれた。
とんこつ、あっさり、ぎっとり、マーラー等々、様々なタイプのラーメンがあったが迷わず味噌をチョイス。味噌はそのラーメン屋の真髄が感じられる味である。
味噌をそのものには残念ながらこだわりを感じなかったが、海老の甘味や背脂とのコラボレーションがまとまっており、太麺によく絡む。
旨いラーメンなだけあって量はかなりあってもすぐに完食してしまった。
上野駅からも遠くないため、リピートありであろう。

鶯谷 <中華そば 七麺鳥> 社長企画 (2020/10/9)

○85点(社長)
初上陸の鶯谷。そういった機会を与えてくれるのもこの企画の良いところ。早めに着いて店を見ていると人は出て行くが、入る人がいないので少し不安になる。
醤油、塩、味噌の中から「味噌」を選びチャーシューをプラス。届くとデフォルトでネギ増しは嬉しい。
味は少し塩分薄めながら濃厚で良く麺に絡む。ニンニク&辛味噌がトッピング出来るので濃さも問題なし。チャーシューは脂身多めでとろける感じが好みで、総じてかなり好きな味で満足する一杯だった(鶏の感じはしなかったけど)。
全く行かない駅で不安だったけど結果的には美味しくて良かったです。

○75点(shu)
醤油、塩、味噌、背脂とどの味も美味しそうで悩んだが他の2人と被らない塩をチョイス。
3種類のチャーシューが載った特製の写真が美味しそうで非常に悩んだが、後にトリキ5品が控えていたので今回は大人しく通常メニューに。
自分好みのコシのある細麺に、各国の塩をブレンドした上品なスープのコラボが美味しくないはずがない。
もし家の近くにあったなら、飲み会や運動後などに重宝しただろう。
そう、近くにあれば。
確かに美味しかったのだが、あくまで普通な美味しさで予想の枠を超えなかったのが残念。
鶯谷という立地も考えるとリピートは考えづらいかなー。

○75点(団長)
風俗街鶯谷に初上陸。裏道はともかく表側は案外普通の飲み屋街で駅前にはサラリーマンなんかも多く逆に呆気にとられつつラーメン店へ。
先に到着していた二人の戦友に促され入店しすぐに食べログ写真で気になっていた醤油をチョイス。
さっそく一口食べてみると、うんおいしい、だがまあ普通だな、というのが率直な感想。
むしろ、最近のラーメン屋のレベルの高さを考えると、麺やスープに個性が感じられずこの企画の対象としてはやや見劣りしてしまうかなといったlevelであった。
今回は辛口評価になってしまったが、ラーメン企画そのものはいつもと変わらず大変楽しませていただきました!ごちそうさま!

日暮里 <手打拉麺馬賊> 団長企画 (2021/04/02)

○85点(団長)
長く暗いトンネルであった緊急事態宣言が明け久々の大集合、残念ながら銭湯は見送ったもののマツコデラックスも絶賛していた馬賊についに到着!
見た目も味も普通の担々麺と全く違うが、手打ちの柔らかさと伸びやかさを感じる麺が特徴的で街中華的として完成された美味しさを感じることができた。
ただ、担々麺なのかというと…それはどうなんだ?飲み会の後に行ったらより美味しいかも!

○80点(shu)
本企画も既に早10年。身体も舌も肥えてしまった我々は、大抵のラーメンでは何も感じなくなってしまった。
……ということで、今回の変化球は新鮮でよかった。
しっかりと効いた胡麻と辛味は確かに担々麺のそれだが、酸味が効いているのがここのお店流。
酸辣湯に近い?国内にはあまりない複雑な味わいはかつての中国出張を思い出す。
その思い出補正のせいなのか?その味は最高評価ではないのだが謎の中毒性があり、近いうちにまた食べたくなる予感がある。

○85点(社長)
もう外食できるだけで幸せじゃないでしょうか?点数なんていいじゃないでしょうか?……というわけにもいかないのでレビューしますよ。
昔のラーメン屋っぽい狭い店内が好きです。手打ち独特の太麺はまさに店名通りといった感じ。色は普通の担々麺とは異なる黒い見た目でいわゆる黒ごまと呼ばれるものと思われる。辛さ控えめで担々麺としてはあっさりとしているが、もちもち太麺とのバランスがgood。満足した一杯でした!

西日暮里 <神名備>shu 企画 (2021/12/12)

○80点(shu)
「西日暮里駅なんて初めて来るなあ」からのお店への道中で強烈なデジャヴに襲われる。
初っ端からやらかし気味だったが、ラーメン自体の記憶は誰も無かったのでヨシ!
今回、ここのお店を選んだ決め手はスープとチャーシュー。
検索時の情報で薬膳のようと評されていた多種多様な香辛料からつくられたスープに、ラーメンの新たな境地を期待していた。
……のだが、お、思ったよりも味が優しい。
確かに独特の香ばしさはあるものの、薬膳のフレーズから尖った味を期待していただけにやや拍子抜けしてしまった。
好みの部類ではあるが、価格と立地を考えるとな~といったところ。
チャーシューに関しては期待通りで満足。

○65点(団長)
開成の校章である「ペンは剣よりも強し」を「そんなわけあるか」と馬鹿にしている社長に内心ため息をつきながら駅の北東に進むこと10分、ああここは確かshuのニューヨーク旅行土産の香水をいただいた店じゃないかと昔の記憶を思い出した。
けっこう旨かったよなと思い、期待しながらチャーシュー麺醤油大盛を注文、30代のホワイトワーカーでこんなもん食い続けたら死ぬだろうなというドデカチャーシュー山盛りラーメンが無事提供されました。ん…やや粉っぽいなと思いながら麺をすすり、一向に脂身が溶けないチャーシューを食べ続けた。スープはまあおいしい方なのかもしれないが、立地を考慮してでも何度も来たくなるというほどのオリジナリティは感じず…まあ私がいろんなラーメン食べすぎて期待値が上がっているだけかもしれないが…ちなみに帰宅後もずーっと胃を圧迫し続けた結果体調が悪くなりその日は20時過ぎに布団に入りましたとさ。なので65点くらいかな。

○70点(社長)
西日暮里駅を降りて開成を見つけたとき「おお、ここが開成か」とちょっと感動した。ちなみに「ペンは剣よりも強し」を「そんなことあるか」と思ったのはshuさんです。
駅からは少し遠目の立地で昼営業終わり間近にも関わらず、店外に既に3名、我々の後にも続々と並んでいたので期待は高かった。…が正直微妙な味だった。自慢のチャーシューは厚めで脂の量も程よく食感と味もいいのだが、チャーシューからのおそらく八角と思われる風味があまりスープに合っていない印象。醤油のスープは味もしっかりしていて飲みやすい味。ただ熱々を食べるのがラーメンの醍醐味なのに、注意があったとはいえ冷める可能性がある提供の仕方はどうかと思う。あと普通に値段高くない?通常で1390円はラーメンの価格ではないと思うし、味も足りてないと思う。少しはガストの店長を見習ってほしいものです。

田端 <自家製熟成麺 吉岡> 社長企画 (2022/4/27)


○85点(社長)
今回も初上陸の駅、田端。降りたことのないところに行けるのがこの企画の良いところ。
駅から5分くらいの落ち着いたところにある店。ご飯時の時間なのに空いていたので若干不安に思いつつ入店。メニューは「特製竹岡式ラーメン」の中盛トッピング増し、太麺を選択。見た目はシンプルな醤油ラーメンで特徴は生玉葱があるところ。スープの味はしっかりしていて、トッピングの背脂の甘さに負けない濃さで飲みやすい。背脂も相まって太麺とよく絡む。麺も噛みごたえがあってパサつきもなく、美味しかった。麺を食べたあとの生玉葱入りスープもかなり好みだった。チャーシューは固めなタイプで、トロトロ派の自分としては少し残念だが、醤油スープにはこっちのほうが合うのかも。入店時の不安は杞憂でした。
なお日替わりラーメンもあるので曜日を変えて行くと楽しめそう。

○90点(shu)
今回のお店はなんといっても麺がとても良かった。
入店前は看板を見て「自家製麺を謳ったお店でそこまで良かった処は無いんだよな~」と期待値低めだったのだが、
これがしこ系の細麺で味もしっかり、自分の好みにドストライクだった。熟成の効果なんだろうか。
仮に「ぼくが考えた最強のラーメン」を作る場合、ここの麺を使用したいですね。
ただし日替わりスープの醤油はややクセがあり、スープ単品では確かに美味しいものだったが、
この最高の麺とのシナジーという意味ではあまり無かったような気がする。
別日や塩のスープをそのうち試してみたい。

○85点(団長)
ハイパー珍しいことに塩ワンタン麺を注文した。
塩というだけでもめったにないが、ワンタン麺となると食べるのも人生で2-3回目といったところか。
感想は、うん、もう文句無しにうまいです。塩ラーメンって誤魔化せないし、不味くなるリスクも高いと思うのだが、ここの塩ワンタンはあっさりの中にダシの味が効いていた。
なら85点は厳しすぎるんではという指摘もあろうが、これは決して低くしているつもりはない。それほどまでに今の東京のラーメンのレベルは高いと踏んだの評価とした。

駒込 <ラーメン奏> 団長企画 (2022/6/03)

○80点(団長)
ラーメン、美味しかったがそこまで心に残る味ではなかっあときう印象。ただ、もう年齢的にラーメンへの情熱、いやそもそも食への情熱が失われているためそう思うのであろう。
ぶっちゃけラーメンのレビューよりもその後の文蔵での飲みの方が印象深い。すだち冷酒のあたりくじをめぐる店員のお姉さんとのやりとりなど、2年以上ぶりのコミュニケーションではなかろうか。コロナになってから失われてしまったものが戻りつつありとても感激したのだ。
ぜひふるさと納税で浮いたお金を握りしめて、これからはまた度々居酒屋に足を運びたいものである。

○80点(shu)
直近のコロナ療養期間のせいか、最近いつにも増してラーメンを食べたくなる気がする。
そんなこんなで快気祝いも兼ねて今年2回目。相変わらず馴染みの無いディープなゾーンが続いている。
注文はレギュラーメニューとしては珍しい「カレーラーメン」に惹かれながら「魚介鶏そば」をセレクト。
ひと口目、何故か思い出したのは、かつてこの企画で殿堂入りした風雲児。動物と魚介を合わせてある濃厚スープゆえだろうか。
「あら濾し鶏白湯」とでも呼べそうな、鶏骨を感じられるドロドロスープがガツンと堪らない。
ただ味が強いせいか正直後半ちょっと飽きがきてしまっていたのがマイナスポイント。
これはこのラーメンが悪いわけではなく、単に自分の年齢のせいだと思います。
しかし相次ぐ円安に小麦不足と、この企画が終わるころにはラーメンは1500円とかの高級食になってるかもしれないな。
庶民はふるさと納税で凌ぎましょう(憤怒)。

○80点(社長)
中学以来の思い出の地、駒込。東口は見覚えがなかったが結構栄えてる感じ。道中ラーメン屋を数軒見送り目的の店に到着。選択した味は「醤油」で味玉をトッピング。味は濃くしっかりしていてほのかにカツオが香る感じで美味しい。チャーシューは一般的だが、柔らかくてよい。味玉は半熟だが、味の特徴は特になかった。個人的には味玉ではなく普通の卵の方がスープとマッチングが楽しめると思う。。味の濃さから飲んだ後の方がより美味しいと思うラーメンだと感じた。ただ普通の範囲は超えないラーメンだった。
文蔵は文蔵焼き?とすだち冷酒がいいコンビでした。やっぱり酒飲みながら他愛も無い話をワイワイ話すのが楽しいね!

巣鴨 <らぁめん 生姜は文化。> shu企画 (2022/10/07)

○90点(shu)
「この駅初めて降りたよ」が最近のお決まりになっているがこの日も例に漏れず。
おばあちゃんの原宿にラーメンなんてあるのか?という事前の心配をよそに、巣鴨は名店ひしめき合う激戦区でした。
ラーメンBAR HIT、Number.6、麺創案 砂田、辺りと最後まで悩んだが、
この日は最高気温12℃で例年12月並みの冷え込みだったため、身体を暖めるべく生姜は文化に決定。
がらんとした店内に若干の不安を覚えたが、運ばれてきた丼にひと口つけた時点で気付かされる。これは美味い。
謳い文句通りしっかり生姜の効いたスープ、幅広縮れ麺、香ばしく炙られた鶏チャーシューのどれもが高品質。
ただ唯一、スープの甘さがもう少し控えめだと更に私の好みの味だったな。
そういう意味では塩ラーメンだとバッチリ決まったのかもしれない(今回は醤油チョイスでした)。
「他には無い斬新さ」と「これで良いんだよ」を併せ持つ、久々のヒットラーメン。

○92点(社長)
久々の巣鴨。転勤前会社のバレーボール部で巣鴨の体育館を使ってた時だから6年ぶりくらいか。生憎の雨の中、駅からの5分程歩いたところに目的の店あり。
食券式で迷わず全トッピング(醤油)を選択。大盛りはつらいけどトッピングは味わいたい。
ラーメンの見た目は澄んだスープと鶏チャーシュー&長いメンマが特徴。スープにはおろした?生姜が溶かしてあり、醤油とマッチしていて非常にうまい。麺は平打ちで普通盛りでも結構な量がある。メインとも言える鶏チャーシューは柔らかく、焦がした味と塩味がかなり好みで美味しかった。鶏チャーシューは増量した方が絶対良い。なお、味玉は割と普通です(生姜とかは一切なし)。
生姜好きとしては刻み生姜トッピングとかがあっても良いかと思ったりしつつも非常に満足した一杯でした。
ちなみに二次会の居酒屋もつまみが美味くて良かったです。飲み会サイコー!

○88点(団長)
いつも遅刻する人、というイメージ先行のレッテルを貼られた僕ですが、今回は当然のように待ち合わせ場所に一番乗りでした。
思い込みだけで人を判断する愚かな人民たちと合流し、いざお店へ。愛想と覇気のない店員に若干の落胆を感じつつ、醤油ラーメンの全部のせ的メニューを注文。見た目にも美しい鶏チャーシューは確かに絶品で、これは美味い!!と舌鼓を打った。だが、平麺が個人的には好みではないのと、やや醤油味が単調だったことがマイナスで90点はつけられなかった。だが、美味しいという事実を否定するものではなく、価値のある店であることに疑いはない。shuは本業も含めて久々にいい仕事をしましたね。
さて、2次会も一瞬おとぼけコースかと思いきや意外にも美味い居酒屋に出会えて大変有意義であった。もちろん、このメンバーでの会合は格別に楽しいので、どんな店に入ってもいい思い出にはなるのだが。次回も今から楽しみで仕方がない。

大塚 <志奈そば 田なか> 社長企画 (2023/1/22)

○75点(shu)
ラーメン評論業界でも古参な我々3人のコラボ企画も10回を超えた。
オフなので動画は回していないが、この企画が世間に知られたらちょっとした事件になるのかも(笑)
今回の田なかさん、煮干しをベースに3種類の味に分かれている。淡麗と濃厚、それに期間限定。
期間限定のホタテに惹かれつつ、他の2人と被らないよう淡麗をチョイス。
淡麗のキモは、やはりトリュフだろう。
正直、自分はトリュフの美味しさがそこまで分からないのだが、
ラーメンにはあまり馴染みの無いこの食材をどのように合わせてくるのかは気になるところ。
結論としては「意外と合う」!
主張し過ぎない程度に、後味にトリュフが香って良いアクセントとなっていた。
ただしそこに合わせるためか、前回に引き続きスープがちょっと甘めな点、またそのせいで後半やや飽きが来るのが難点か。

○10点(団長)
生のタマネギが入っていたのでマイナス100点、幹事の社長に敬意を表してプラス10点です。
そして生タマネギのせいで味はまったく感じられませんでした。
本当にまったく覚えてません。
でも、全てはこのあと起きた、トランクスの奇跡のためだと思っています。この日このタイミングでこのラーメン屋に入ったから、きっとあのトランクスに出会った、そんな気がするんよ。
だからきっとこの時間も無駄ではなかったはず。ラーメン企画バンザイ。

○70点(社長)
超人気の担々麺を諦めて(混みすぎ)訪れた店。元々リサーチ段階で「魚介のみを使用したスープ」とあったので避けてはいたが。。
淡麗と濃厚の2種類の煮干しラーメンがあり、濃厚煮干しをチョイス。スープは名前に違わず濃厚で、魚介だけとは思えない濃厚さ。また魚臭さはなく、塩気が強いわけでもないので飲みやすい。麺の細さと相まって麺をすするだけでもスープが飲める感覚。チャーシューは何かのスパイスが効いていて美味しかった。食べる前の不安は一切感じなかったが、やはり個人的には動物系の味が恋しかった。
ただ今回は「路面電車に乗車」、そして「トランクスとの出会い」があったので何も言うことはありません。

池袋 <麺処 花田 池袋本店> 団長企画 (2023/05/01)

○95点(団長)
味噌ラーメンの最高峰の1つと言っても決して大袈裟ではないだろう。ビジュアルの美しさ、ボリューム感、価格、そして何よりも濃厚かつ奥深い味噌の味わい。全ての完成度が高く、ここまで美味しい味噌ラーメンはかつて名前を変える前の市ヶ谷くるりに初めて出会った時を彷彿とさせた。
回転率も良くそれほど並ぶわけでもないためまた必ず再訪するだろう。何度でも食べたい至高の一杯である。
ラーメン後のクレーンゲーム巡りも死ぬほど楽しく、何をとっても最高の1日であった。

◯95点(社長)
店を見た瞬間「店変える?」と思ったほどの行列ができる人気店。味玉味噌チャーシュー麺を注文したが、まず見た目がうまい。増々の野菜を固めるように配置されたチャーシューと横に添えられた味玉が美しい。
太麺と野菜と濃厚な味噌の相性が良く、箸が止まることなく最後まですすってしまった。チャーシューもオーソドックスタイプながら大きく柔らかく美味だった。追加のニンニクも味変?でおすすめ。
ラーメン後のクレーンゲーム→居酒屋→DGTシャツの流れは黄金ルートだと思う。次は一個持ち帰りたい。

○85点(shu)
今までのエリアと比べて池袋にはそれなりの回数来ているものの、行列に物怖じして中々入れなかったお店。
ひとりで1時間の行列待ちは辛いが、気の置けないデブたちとお見合いの話をしていたら一瞬でした。
着丼した瞬間に分かる「THEこれで良いんだよ」な味噌ラーメン。
味噌とは言ったが、豚骨との合わせスープなので正式なカテゴリとしては違うのかも?
寒い日に腹を空かせて入るとしたら最高の一杯だろう。
惜しむらくは池袋のゲーセンはどこも設定が渋いということくらいか。

目白 <らぁめん 福や> shu企画 (2023/05/27)

○80点(shu)
事前にピックアップしていた2つは閉店。他の候補も昼営業、生玉ねぎ入り、ホタテ出汁と完全にこの企画(我々)をメタってきた目白駅。
そんな難産の末、目白の店として選んだのが住宅街の中ポツンと佇んでいる福やさん。
入店時のアットホームさに加え、お通しにポテサラが出てきたときは「定食屋に入ったっけ・・・?」と勘違いするほど。
店の雰囲気がそんな感じだったので、出てくるラーメンもあっさり町中華かと思いきやまさかの家系。
家系ラーメンのトッピングとしては珍しい生キャベツが濃い目のスープにも合う。
今更だけどポテサラはラーメンの合間に食べる用なのかもしれない。
厚切りチャーシュー4枚乗ったチャーシュー麵が1000円を切るコスパも素晴らしい。
「ラーメンの名店」というよりは「地元に愛される食堂」といったお店。
こういうのもまたこの企画の楽しみだろう。

○75点(社長)
中高6年間通っていた街、目白。駅ナカはほぼそのまま、駅前もそのまま、大学の向かいに知らないレストランが建っていたくらいで、懐かしくてホッとした。
そんなことを思いながら出発すると、「え?ここ目白?池袋じゃね?」という距離を歩かされ、目的の店に到着。
昔ながらのラーメン屋といった感じで、基本カウンターのみ。奥のテーブル席は身内っぽい奴が占拠してる模様。
ラーメンは家系で、生キャベツが特徴。味は濃いめだが、家系ならもっと濃厚で油が欲しい感じ。チャーシューは普通?のタイプだが、肉厚で味もしっかりしていて美味しい。ただ盛り付けで、海苔が全面を覆い隠しているので、チャーシュー麺なのにチャーシューが見えず少しがっかり。お通しのポテサラは味が薄く、あの味ならご飯かキャベツを増した方が良いと思う。総じて家系としてはインパクトにかける印象だった。
立地的にスナック街で、飲んだあとの一杯として重宝されてるのかなと思った店だった。
そのあとクレーンゲームを探し彷徨ったが、DBプライズに会えず残念だった。

○75点(団長)
店主?のおばちゃんが印象的なお店。我々がワイワイしていゆのが好印象だったのか目元が終始ニコニコしており、心の中の声として、ゆっくりしてってや〜的なものが伝わってきた。
茨城県塙山町にある塙山キャバレーを思い起こさせる、そんな庶民のちょい一杯ひっかけたあとに立ち寄る憩いの場所、そんなところだろうか。
運ばれてきたお通しのポテトサラダ、玉ねぎが入っており私が食べられなかったというアクシデントがあり若干萎えたものの、社長にお渡しする事で結婚式の際のお車代の代わりにすることが出来たという不幸中の幸いにも恵まれ、悪い気はしませんでした。
まあそのことはさておき、ゲーセンの巡り合わせに恵まれず路頭に迷いかなり歩き疲れましたが、結局入ったトラットリアはとても美味しく良い店でした。
1日限定5食のハンバーグ、また食べたいですね。


高田馬場 <麺友 一誠> 社長企画 (2023/6/27)

○95点(社長)
SSG結成の地、高田馬場。6年間で行き尽くしたじゃないかと思ったが、10年も経てばラーメン屋もかなり入れ替わっていた。それでも今だ人気店として君臨している店もあり、やはりラーメンの街だなと再認識した。
そんな中で今回選んだのは学生時代からありながら、全く気付かなかった鹿児島県徳之島にルーツを持つ店。カウンターのみで、酒も飲める感じで庶民的な雰囲気。注文したラーメンはミックスチャーシューメン(背脂)。麺大盛り、ご飯、もやし増しが選べたのでもやし増しを選択。丼を目の前に思ったのは「チャーシューの量が凄い」。スープは豚骨の臭みはなく、塩分もしっかりしてて背脂の甘みと合わさってかなり好みの味。麺は普通だが太麺のモチモチ感とスープの相性◯。メインのチャーシューは皮付きと普通のミックスで、皮付きは炙りで香ばしく、コラーゲン(脂)が口の中でとろけて、味と合わせて最高に美味かった。まだまだ色んなラーメンがあると思い知った店だった。
2次会のがブリチキンも久しぶりながら相変わらず唐揚げが上手いし、お腹満足な一日でした。
ただこの後の馬場の奇跡にはこの味を超えるくらい興奮しました。

○85点(shu)
懐かしの高田馬場回。火曜だというのに相変わらず賑やかな街である。
見知った道や店を見ながらの移動を期待していたのだが、予想外に在学中もほぼ縁の無いエリアへ。
前回とはまた違った感じの地元感に気後れするも入店し、カウンターから注文。
お店イチオシのチャーシュー麺が気になったが、脂の苦手な自分は「ぷるぷる皮つき」の文言が気になり断念。
……したのだが、このチャーシューが絶品。脂トロトロ肉ホロホロな、なかなか出会えない超好みのやつでした。
今回はあっさりを選んだものの、こってり(背脂)を選んだ2人の評価が非常に高かったので次はこってりチャーシュー麺で注文したい。

○99点(団長)
社長大遅刻でこれを挽回できるほどの店を本当に提示できるのか?と疑問に思っていたところ、やってくれました。本当に仕事ができる男です。
あまりの絶品チャーシュー(とろけるほど柔らかい、うまみが凝縮、太麺にからまる!)に相性のいい豚骨スープ、そしてもやし無料というインフレ時代にはうれしいサービスがどこか懐かしさを感じさせる昔ながらのカウンタースタイルで提供され、完全にハートを射止められました。
馬場に普段からいるのであれば間違いなく通っていたであろうと思う、個人的に完全にドハマった名店でした。完全に95です、これは。
帰りにおばちゃんが他の人の忘れ物を我々の忘れ物だと勘違いして持ってきてくれたやさしさで4点加点して99点です。
おばちゃんが検索してもこのレビューにたどりつかないのが残念でなりません。
さて、ラーメンはもちろんこの日はクレーン設定が渋いとGoogleで評判のGiGO高田馬店でshuがベジータと銀河ギリギリ悟飯超2を裏技でゲットするという快挙を成し遂げてくださいました。そして社長もキッチリ悟空をゲット。とても後味もよく最高で、そして記憶に特に残るラーメン祭りだったのではないでしょうか?

新大久保 <焼きあご塩らー麺たかはし新宿本店> 企画 (23/08/01)

○80点(shu)
新大久保回だと辛ラーメン系か?と予想してたらなぜか歌舞伎町のど真ん中へ。
実は以前から気になっていた店なのだが、歌舞伎町に用事が無さすぎて数年越しの来店となった。
着席するとお通しに焼きアゴの出汁が出てくる。本チャン前に気分が高まるではないか。
肝心のラーメンはというと美味しい……のだけど、これ自分的には結構ギリギリだな。
昼が遅かったという自身のコンディションや好み、またブレもあるとは思うが、
焼きアゴの香ばしさが「美味しさ」と「エグさ」の際どいラインをなぞっていると感じてしまった。
とはいえ見極めようとスープを飲み進めるうちに、気付けば丼はほぼ空になっている辺りやはり自力の高さが伺える一杯ではあった。

○80点(団長)
新大久保は韓麺系は多いものの、それは僕の趣味から外れるので却下。
日系ラーメンに絞ると良さそうな店がなく、ギリギリ新大久保から行ける範囲かつ新宿ど真ん中を避けた結果がこの店であった。
団員から間断なく「ここ新宿ですよね?」という誹りを受けつつも到着した店がここである。
ハッキリ言って多店舗展開してる時点で大して期待してなかったが、まあ案の定といったところか。
あまり印象には残らなかった店である。
この後の新宿ライオンのビール、ソーセージやステーキがうまかったです。

◯75点(社長)
新大久保駅を降りて徒歩??分、新大久保って広いんだなぁと思いながらついたお店。
アゴ出汁と聞いて新潟転勤中に行った麺屋あごすけを思い浮かべ、「噂ほどの店じゃなかったな。。」と思いながら麺を待つことに。
最初にお通しで出汁が出されたが、正直改めて出すほどのものか?という感想。
ラーメン本体はよくある魚介系の味で、その枠を超える事はないと感じた。チャーシューは、ローストビーフと他2種類の味が楽しめてgood。ただそれでも全体として普通感が拭えなかった(元々魚介系に食指が動かないのもあるが)。
この流れのままクレーンゲームを突入し、危うく坊主で帰るとこだったが、何故か処分台ぽいとこにあったオレンジピッコロをshuがゲットしてくれて助かりました。

新宿 <百日紅> shu企画 (2023/8/28)

○90点(shu)
なんだか最近すごい頻度で新宿に来ている気がする。が、きっと気のせいだろう。
ラーメン激戦区オブ激戦区の新宿ともなると否が応でも期待が高まる。
気になっていた金色不如帰は当日枠が一瞬で締め切られたため、第二候補の百日紅(さるすべり)さんへ。
着丼したラーメンの第一印象は綺麗だけどすごく普通。
2連続で魚系スープになってしまったのもあり、変わり映えしなかったかなーと期待値コントロールしながら口を付けたのだが…
なんだこれ。
口に入れるたび様々な食材の出汁が感じられるスープに、自分が好きなパツパツした細麺。
特製トッピングもすべて高水準でまとまっており、非常に美味しくかつ好みの一杯でした。
久しく新宿のラーメンを開拓していなかったけどリピート候補入りです。

◯90点(社長)
shu回お馴染みの店変更を経て訪れた店。ビル地下にあるため期待値低く、日高屋かなと思いながら入店。
前回に続きまた魚介系かと思いながら特製煮干しそばを注文。浅利そばもあったが食べたら多分0点になるので流石にパス。
見た目は昔ながらの中華そばといった感じで、玉ねぎとチャーシューが2種類あるところが特徴か。
期待はせず食べ始めたが、これが意外とストライク。魚介の味はしっかりとしつつ決して魚臭くなく、そこに醤油とそばがマッチしていて、さらに時々玉ねぎで風味が変わりどんどん食べれる。舌が変わったのもあると思うが、魚介系ではかなり上位の味で大満足だった。
恒例のクレーンゲームでは、店員の優しさと外国人の呆れを肌に感じながら悟飯をゲット出来ました。

◯88点(団長)
とても美味しかったが、レビューを放置しすぎていたため味を忘れてしまい、11/14に一人で再訪、改めて今回食したのはにぼし特製にぼしつけ麺(タマネギ抜き)であった。ゴジラ-1.0の映画鑑賞が迫っていたタイトな時間ではあったが入店から着丼までスピーディーに対応頂きいざ食事をスタート。おいしい、たしかにおいしいのだが、昨今のラーメン・つけ麺かいわいのレベルの高さを考えるともはやこの美味しさでも抜きんでているとは言えず80-85点という感じ。決して悪い意味ではないのだが、フードコートや高速道路のSAで出てくるものの延長感が否めなかった。しかし、メンマ、鶏チャーシュー、ローストビーフ?などの付け合わせのクオリティはなかなかに高く、これを食べにリピートするのはアリアリのアリだな!という感想。バルト9の近くで使い勝手もいいので、ぜひ今度は付け合わせモリモリで再訪したいと思った。

代々木 <楢製麺> 社長企画 (2023/11/02)

○80点(shu)
久々にコマが進んだ代々木回。
隠れ家のような入り口から、BARのような店内へ。座席数は多くなかったが運よく待たずに着席できた。
初入店の店はシンプルな構成、のポリシーから自分は醤油の特製を注文。
麺はやや不揃いな細めのくたくた麺で、ラーメンというよりそうめんに近い印象だ。
スープは甘め。メインは昆布出汁だと思うのだが和風の非常に優しい味。
生姜は文化と同じく、自分の好みと比べると少し甘すぎかな。
他の皆のスープを味見させてもらったところ、塩が一番好みな味だった。
この店は通常ラーメンが1000円、特製だと1600円とかなり強気の価格帯。間違いなく高級店です。
月単金1000万円のコンサル様でもなければハレの日以外での利用は難しいでしょう。
私もキッシーからの給付金10万円が無かったら今回の参加は断っていたと思います。

○85点(団長)
塩ラーメンを食べました。食べた直後はこれはうまい!と言ったものの、冷静に考えてコスパとの兼ね合いを考えると85点くらいかなと。この価格ならこれくらい旨くてもそりゃあねって感じで。あと、やはりshuも言っているように麺のくたくた感はNGポイント、塩スープはよかったんだどね。僕も減税で4万円がもらえる来夏まではもういいじゃなと思っています。

○80点(社長)
探しているときにラーメン屋っぽくないなと思いチョイスした店。行ってみると前情報通りラーメン屋ではない雰囲気で、酒も飲みやすそうで感じ(実際酒もかなり用意してある)。
注文したのは特製鶏白湯。澄んだスープと綺麗な盛り方は店の雰囲気と相まってGood。スープは鶏の味がしっかりしていて臭みもなく飲みやすく美味しいが、細麺なのが少し気になった。とはいえこのスープには細麺かなとも思う(最近細麺でも良くなってきてる)。チャーシューは3種類で鶏肉以外が美味しかった。ここ最近毎回チャーシューが複数種類入ってる気がするけど、流行ってるのかしら?
そしてやはり金額は気になるところ。ラーメンも1杯1000円の時代になってしまったが、それでも特製の1800円は流石に…と思う。1000円でもっと美味しいところあるしね。

原宿 <南国酒家>団長企画 (2023/12/19)

○90点(shu)
「3時間いられる」「予約した」という周知を不審に思ってたらやりやがった・・・。
とはいえ忘年会もやりたいと思っていたため文句も言いづらい。うーんこの悪徳コンサル。
大分豪勢にアペタイザーを頼んだ後、シェフのイチオシである「海老とトマトの酸辣湯麺」を注文。
前回高い高い言ってた楢製麺の値段を普通に超えているのに笑う。
味は酸辣湯にしては刺激控えめで、またトマトの主張も抑えめ。
広東料理らしく素材の味を活かしたあっさりな一品だ。
ラーメンを食べるつもりで来て、これ単体だとやや物足りなさを感じるかもしれない。
とはいえさすが老舗の高級中華、どの料理も美味しかった。特に油淋鶏ぶっこわれ。
裏金やキックバックの無い身分だと頻繁に来ることは難しいが、お祝いのときに妻を連れてきたい。

○93点(団長)
ぼくの大好きなお店、南国酒家。原宿担当になることが見えてきた頃からタイミング次第ではここに来たいと思っていたので、忘年会の時期と重なったことは本当に嬉しいことであった。
ここ最近は新宿伊勢丹に入っている南国酒家には何度も行っていたが、原宿本店は15年ぶりとかではないだろうか。
高級中華の様相を帯びるにも関わらず、案外リーズナブルな価格でかつとても美味しいという本当なお勧めできる店である。
どの麺も魅力的だが、メニューの1番上にある広東麺を選択。あ〜たくさんの美味しい野菜と肉にあんが絡んで程よい塩味のスープに絡む…最高の味です、やはりこの選択は正しかった。
麺だけではなく注文した料理はどれも美味しく、最高のラーメン祭り&忘年会になりました。またきます!!
追伸
この後の渋谷のクレーンゲームも最高に盛り上がった!本当にいい日でした!

○83点(社長)
2023年最後のラーメン祭。shuと同じことを思いながら店まで連れて行かれ、shuと同じことを店に着いたときに思った。まさに悪徳コンサル。。もしSSGで忘年会をしてたらどうしてたのか。
初めて来たが、メニュー全般レベルが高くどれも美味しい。ぶっちゃけラーメン以外の料理をもっと食べたかった笑。
ラーメンは担々麺を注文。具材、麺は流石の味だったが、他のメニューと比べると少し落ちる印象。辛さと胡麻のマイルドさ両方とも弱く、良く言えば万人受けするが、ちょっと物足りない感じがした。まあ、病み上がりで麻婆豆腐と担々麺の刺激で咳が止まらなくなり、正しい判断が出来る状態ではなかったのだが。。
ラーメン企画という事でこの点数にしたが、そもそもラーメン屋として扱う事が失礼なのではと思ってます。
ラーメン後は2023年最後のクレーンゲームに挑戦。結果は大フィーバーで全部で5個GETしました!
2023年はコロナ禍も明け、年8回開催&クレーンゲーム開始と大躍進の年でした!!

渋谷 <らーめん穀雨> shu企画 (2024/01/16)

○85点(shu)
いつもの遅刻者により、当初予定のラストオーダーを過ぎてしまったため第2候補へ。
今年は1月になっても最高気温が10度を超えるような暖冬だが、この週に限ってはひと桁前半の寒さ。
流石の社長も世間体を気にしてか上着を着ている。
そんな寒さに追われるように歩き、中心街から少し離れた穀雨さんに入店。
全部盛りの「チャーシューワンタンメン」が気になったが、自分はチャーシューに好き嫌いがあるため今回はワンタンメンの塩味を注文。
そしてこれが大当たり。
滋味に富むスープに、生姜の効いたワンタン。
この寒い日に食べるラーメンとしては満点ではないだろうか。
ラーメン企画が長引くにつれて変化球が増えてきたが、やはり定期的にこういった王道の強さも確かめていきたい。
ちなみに無料で焦がし葱とニンニクチップの追加で味変ができるが、ベースの完成度が高いため自分は無い方が良い派。

○90点(社長)
shu回恒例の「1店舗はやってない」を乗り越え(今回は出発前なので未遂)行き着いた店。店構えはどこにラーメン屋あるの?という風貌。
醤油チャーシューワンタン麺を注文。個人的に海老が食べれないためワンタンを食べる機会が少ないのだが、このワンタンが美味かった。ツルッとした感じと生姜の風味が何とも言えない。
もう一つの目玉のチャーシューは噛み締めるタイプのチャーシューで、噛めば噛むほど味がでてワンタンに負けず劣らず美味かった。
スープと麺も普通以上であり、総合的にも非常に良い店でした。
恒例のクレーンゲームだが…今回のチャレンジした紐を引っ張るタイプのクレーンゲーム(何ていうのあれ?)は非常に向いてないと感じた。あと隣の外国人にペースを乱された。

◯90点(団長)
美味しいラーメンでした。また行きたいなと思いますか?と聞かれると遠方からは微妙なとこではあるが、近くに来たら確実に足を運ぶかなという印象。ふだんワンタン麺なんて食べないのだが、ここのは美味かった。
ただどう美味かったのかはこのレビュー時点で正直なところ覚えてないので書きようがない。いい印象だった店。

恵比寿 <らぁ麺屋 つなぎ> 社長企画 (2024/2/16)

◯85点(団長)
西口に一番乗りするもいつの間にか東口待ち合わせになったことによって「まだ着いてないやん」などといったあらぬ罪を着せられることになりました。まあ、冤罪はいつものことですが。
尿路結石マンの案内に導かれ入った店ですが、味噌、辛味噌、カレーの3つが定番商品とのこと。ここはやはりど真ん中の味噌でしょう、ということで味噌スペシャル?的な商品をオーダー、うん、美味しい…おいしんいんだけど、まあこのレベルの味噌ラーメンはもうよくある味だよねっていう印象でした。
近所にあればもちろん通うと思うのだが、わざわざまた来るかと聞かれたら来ないよねって店なのでこの評価にしちゃいました。
この後、餃子居酒屋→コンビニ→ゲーセン→ドンキとハシゴしました。日帰り?旅行の話も花見の話も出たし、終わってみればなかなかに進展のあったいい回でしたね。一番くじが微妙なラインナップだったことだけが残念。

◯88点(社長)
恵比寿に通うほどおしゃれな人間ではないのでそれこそ学生時代の阿夫利訪問以来の食事となった今回、調べてみると恵比寿が意外とラーメン激戦区だったことを知った。そんな中でチョイスしたのは味噌ラーメン。ここのところさっぱり系が多かったのでガツンと系が食べたかった。
隣にある担々麺?は混んでるのに比べ、一人も客がいないことに不安に感じながら入店。
味噌ラーメン+つなスペトッピングを注文(つなスペ味噌ラーメンもあったが気づかず…)。スープは味噌がしっかりときいていて期待通りだったが、もう少しこってりしていたほうが個人的には良かったか。チャーシューはトロトロ系で味噌と混ざり合って味わうことができて美味しい。麺もしっかりした太さで、THE味噌ラーメンという感じだった。メニューが豊富で写真的にはチャーシュー丼が魅力的だったのでいつか頼んでみたい。
今回団長が5つの罪を犯しました(東口どこ?・車持ってる・一番くじ買う・パスタ買う・後一つ忘れた…)。旅行楽しみです。

◯80点(shu)
社長の尿管滑石により、大祭りを一旦スキップして恵比寿回。良い年齢になってきたので身体には気を付けましょう。
なんだかんだ恵比寿駅たまに利用している気がする。
とはいえ飲み屋街の印象が強く、ここでラーメンを食べた記憶は無い。
飲んだ後の〆向きなあっさりが出てくるのか?という予想を裏切り、到着したのは味噌ラーメンのつなぎさん。
名店どみその系列店らしいことを着丼前に社長から聞かされる。下調べばっちりで素晴らしいですね。
その前評判に違わず味もよい。
特に卵の色が強く出ている縮れ麺がモチモチしててとても好みでした。
直近の味噌ラーメンというと池袋の花田の印象が強いが、あちらよりも王道の味噌ラーメンといった印象か。
とはいえあまり行かない街でラーメンを食べようとすると新規開拓しがちなのでリピートするかは五分かなー。

目黒 <二郎> 団長企画 (2024/05/15)

○85点(shu)
まさかの二郎回。
確かにここしばらくはインスパイア含めて行かなくなって久しい。
この企画でラーメン界の覇が決まる以上、名店と名高い目黒二郎のタイミングで行っておくのはアリかもしれない。
……こうやってグ●コさんも丸め込まれたのかなあ。
そんなことを考えながら行列に並ぶ。
この行列に並ぶという行為も久しぶりだ。
昔から二郎や中本は自分の中で食事というよりもテーマパークに近い。
並ぶこと1時間半。
あまりの列の進まなさ、降り始める雨に何度か心が折れかけるもなんとか入店。
久々のコールに咄嗟に反応できず、言われるがままニンニクの量だけを指定してようやく着丼。
ゴワゴワとした麺に化学調味料たっぷりの甘いスープ。懐かしい。
実はそんなに二郎が嫌いではない、むしろ好きな部類の自分。
事前の心配をよそに、小豚程度であればペロリでした。
今年の4月に値上げをしたそうだが、それでもチャーシュー麺700円はこの令和において破格といえる。
そこに思い出補正も相まって少し甘めの採点かもしれない。
30年後もまた並びましょう。

○87点(社長)
旅行とドラゴンボールの話をしながら、数あるラーメン屋を無視し、「チェーン店じゃないですよね?」というフリをスルーしながら歩くこと約15分、まさかの二郎に到着。驚いたのは行列の長さ。ラーメン企画で食べた中では確実に最長。諦めた方がいいんじゃないかと言いつつも久々に食べたいと思いながら待ち切ることができた。
食べたのは小豚の肉W。事前に全マシだなと言ったのに、タイミングわからなすぎて前の客に合わせてしまい全て普通という失敗を犯しつつ、いざ実食。
太麺、モヤシ、ニンニク、背脂、肉をまとめてすすると、口の中で完全に二郎を思い出す。これは中毒性あるよなと一心不乱に食べて完食。味は語ることなくまさに二郎だった。
多分大豚も食べれそうだけど美味しく食べれるのは小豚だなと確信を持ち、また来ようと思った夜だった。

○90点(団長)
団員たちの執拗なまでの尋問にあいながらも笑顔の神対応でこれをいなし、店を目指しました。後から「チェーンやん!」とオスカーが何度も言ってましたが、チェーンではなくフランチャイズなんですよねぇ、二郎さんは。半端なく並んでいて確かにこれは予想外で、団員たちの執拗なまでの「いつ諦める?」という圧もありながらも、前に並んでいたカップルが性欲に負けてセックス早くしたいがために列を離脱するというラッキーパンチにも助けられ、なんとか入店できました。慶應愛に染まった店内の飾りつけに若干辟易しながらも、着丼したラーメンはまさに過ぎ去り日あの時に神田で目にしたまさに二郎でした。
あの時と同じように金子さんを犠牲にすぐに退席するしかないのか?との思いを抱きながらすすった麺とスープはあら不思議、めちゃくちゃ美味しいじゃないの!!といい意味で期待を裏切られましたね。軽く小豚Wを完食し、完全にリピあり店になってしまいました。30年後は死んでる可能性が高いので、10年後くらいにまた来たいと思ってます。


五反田 <地獄の担担麺 護摩龍> shu企画 (2024/06/19)

○85点(shu)
前回の二郎で学生時代のラーメン祭をオマージュしたくなり、今回は激辛回にしてみた。
それにしても今年は暑い。
まだ6月にも関わらず既に35℃を越える気温を叩き出している。
そんな中で食べる激辛担々麺。なんとも楽しみではないか。
辛さは五段階中の真ん中三番目を選択。
最近は妻に付き合って激辛を食べることが多く、食券購入時にはもう少し冒険できる気もしたが、直後この英断に感謝することになる。
いや、辛い。
顔から汗がボタボタ落ちる。
自分が美味しく食べられる辛さのギリギリ”上”だ。
丼を構成するどの要素もかなり高いレベルを感じさせたため、辛さコントロールを間違えたのはかなり残念だった。
辛味がかなり緩和される、〆のチーズリゾットは最高でした。
が、生(き)だとあの激辛スープをこんなに摂取して大丈夫なのかという不安は付きまとう。
そのうち個人的に再訪問して、辛さを2でリピしておきます。

◯88点(社長)
shu回にしては珍しく1軒目で入店。有名YouTubeでも見たことがある担々麺の有名店。
辛さを5段回から選べるが、店のコンセプト的に最低でも真ん中は食べないとと思いレベル3を注文。無料トッピングは4種類から3つ選べるシステムで、全部選ばせればいいのにと素直に思った。
辛さにビビりながら待っていると、見た目は割と普通な担々麺が到着。辛さ押しの割に胡麻の味がしっかり効いていて担々麺としても十分美味しい。ご飯との相性も良くスープをかけて食べると箸が止まらなかった。食後はすごい汗で暑い中で食べる辛いものはいいなぁと改めて思った。美味しく食べれるのはレベル3までかな。
さて今回は新宿まで出張してプライズを狙ったところ、天使のような店員に恵まれ、神クオリティのSS3を2体ゲットできた。俺も人に優しく生きていきたい。

◯88点 (団長)
美味かったとおもう!また行きたいとおもった!

大崎 <らーめん 平太周> 社長企画 (2024/07/24)

○95点(shu)
暑い。暑すぎる。
直前に夜勤があった影響で自律神経もダウン気味。
暑すぎるせいなのか夜勤せいなのか、最近は急に汗が出たり引っ込んだりするよく分からない体調だ。
そんな状態で、お店の外観を見たとき正直「ウッ…」となったことをここに告白しておきます。
年季の入った店構え、看板メニューの背脂ラーメン。
あ~あ、ラーメンレビューの辛いとろね、これ。
そして着丼。
覚悟を決めて背脂の海から麺を取り出したところ、なんと細麺!?
この濃厚醤油スープに背脂ちゃっちゃから細麺は完全に予想外。
驚きのまま麺をすすると、細麺にもかかわらず良いコシ。
これは、すごく美味しいぞ。というか最近でもかなり上位に来る味かもしれない。
汗をかいた身体に塩分も心地いい。
事前予想を裏切ったことで大幅バフのかかっている感は否めないが、かなり満足の一杯でした。
泣きの3回からのセルゲットは、このお店を選んでくれた社長に対する感謝です。

○93点(社長)
あまりの暑さに駅のコンコースは耐えきれず駅外で待つことに。どこからか「ここは五反田じゃない?」という声が聞こえるが紛れもなく大崎です。仮に五反田店でも大崎です。
久しぶりの背脂チャッチャ系(二郎はノーカウント)で楽しみに思いながら入店。食べる前から食べたかった特製みそラーメンを選択。
器が小さく量が少ない?と思いながらスープを一口。味噌と背脂がマッチしてとても濃厚で期待を裏切らない味。背脂のタレに浸かったチャーシューはサイズも大きくとろっとしていてかなりの満足感。思わずスープまで飲み干してしまった。ああ、スープまで飲むからこの量かと納得しました。
セル挑戦に関しては自己反省と共にお二人(特にshu)に感謝です。暫く謹慎です。

◯85点(団長)
美味しいラーメンでしたが、背脂系ラーメンとしてよくある味だなあと思ってしまい、この点数です。
味としては美味しかったですが、オリジナリティの点で減点です。でも、悪い店ではなかったですね。

品川 <中華そば和渦TOKYO> 団長企画 (2024/12/20)

○80点(shu)
夏から待ちに待った最強の一番くじ、その発売日。
前回、品川の一番くじ事情が芳しくなかったので少し不安が残る。まあ品川ってビジネス街ですしね。
しかし今回は必ずゲットして欲しいです。なんたって待望の黄金大猿復刻ですから。
こういった作品への思い入れは、リアルタイムで視聴してたかどうかが大きい気がする。
自分はDB世代ではあるけど、アニメをちゃんと見るようになったのはブウ編からなので、
1話から通しで毎週全部見ていたGTは特別な思いがあるんですよね。
そのGTの一番くじが令和の今になって出てくるなんてアツすぎます。
そんな熱量で挑んだ品川回……だったのだが、当日の一番くじ公式HPには商品遅配の旨が。
嫌な予感を覚えつつ品川近辺のセブンを巡るも無し、無し、無し。
やっと見つけた店舗も既にSS3悟空が売り切れ。
改めて別日に手に入れることを誓いつつ、涙でしょっぱい手羽先を食べました。
ラーメンは普通でした。

◯88点(社長)
団長のやっつけ仕事の店が潰れていたためこれた本命店。
向かう途中「この道ロビンソン・クルーソーじゃね?」「いや違うだろ」という話をしつつ、ロビンソン・クルーソーのマジ案内板を見つつ、ここにラーメン屋あるの?と心配しつつようやくたどり着きました。
階段は狭かったが店内は結構広くてキレイ。オススメの三位一体は売り切れ(というか丼はほぼ売り切れ)だったため、特製醤油そばとビールを注文。ぶっちゃけビールとラーメンのあとのメインイベントがあったのでよく味を覚えてないが、大判のチャーシューとワンタンがしっかりしていて見た目以上にボリューミー。またさっぱり醤油の見た目をしていながら結構脂をガッツリ感じることができる一杯でした。
総じて結構好きでした。

◯85点(団長)
駅からそこそこ遠い店かつ、普通は立ち寄らないエリアなので最初で最後の訪問でしょうか?
悪い店ではなかったです。味は覚えてないです。

高輪ゲートウェイ <麺匠 海岑> shu企画 (2025/01/16)

○90点(shu)
高輪ゲートウェイ駅は2020年にできたらしい。なんだかんだもう5年も経つんだね。
本ページのメニューにも無く、企画開始時には存在していなかったことに驚き。
そんな高輪ゲートウェイ駅、そろそろラーメン屋も増えてきたかな?と思ったのですが全然でした。
お約束の長距離移動で到着したお店は海岑さん。
メニューは煮干し、濃厚煮干し、鬼煮干しの3種類。
煮干しは好きだが、歌舞伎町 新大久保回のたかはしさんで自分は魚介のエグみがそこまで得意ではないことに気づいたので間をとった濃厚煮干しに。
注文後に気づいたが、濃厚だけ鶏白湯系なのね。
しかしあまり意図していなかったこのチョイスが自分の好みにドンズバ。
鶏白湯、煮干し双方の旨味が良い具合に組み合わさって大変美味しい。パツパツ系の細麺も最高でしたね。
相対評価にはなるけどトッピングは普通かも。
田町は普段から結構使う駅なので、これはリピートすると思います。

◯82点(社長)
念願の高輪ゲートウェイ初上陸!新駅だけあって駅は綺麗で広いのに改札はちっちゃいというアンバランス。
「最寄りの駅は?」という質問には「泉岳寺」(本当は…)という虚言を吐かれながら20分以上も歩かされました。大きな宝物を持ちながらの移動としては長過ぎます。
さてラーメンですが、濃厚煮干し中華そばとチャーシュー丼を注文。チャーシュー丼が早く来てラーメンが中々来ず、謎のお預けをくらう(一緒に食べたい派)。名前の濃厚は煮干しではなくベースの鶏白湯にかかっていて、実際食べてみると煮干しの風味がそこまで強くなく食べやすい。魚介が苦手な自分としてはありがたい味だった(逆に煮干しを期待するなら"鬼"を勧める)。
空腹のスパイスを引いても十分美味しい一杯だった。
ただチャーシュー丼は期待外れ。パサパサの細切れ肉が散りばめられただけでタレもないので頼まない方がいいと思った。
そして念願の宝物は、団長の顔が喜びで引きつるほどのクオリティの高さとデカさでした。

◯85点(団長)
本当にめちゃくちゃ歩かされた記憶だけが残ります。
運動になるのでそれはそれでいいのかもしれませんが…
味は覚えてないのですが、いい店だったと思います。ただ、印象には残らないので場所的な観点からも再訪はないですね。

田町 <むらさき山> 社長企画 (2025/02/25)

○95点(shu)
もし自分が田町担当だったらここにしようと思っていた店でした。大好き。
今では凡庸となってしまった魚介豚骨というジャンルだが、その理由のひとつに味が代り映えしない点があると思う。
大学時代、初めて風雲児を食べたときは衝撃だったなあ。
しかしこちらの魚介豚骨にはしっかりと個性があり、無化調とは思えないくらいコクと旨味が強い。
乗っている焦がし葱だけではないと思うが何から来ているのだろうか。
前回高輪ゲートウェイ回から続く、パツパツ系の細麺も自分好み。
繰り返し食べたくなる味ですね。
しかし団長のドクターストップにより、順調だった本企画もしばらくお休みか…。
冥獄界へ行く前に、足りていなかった危機感をもってダイエットに励んでください。

◯92点(社長)
あれ?先月も来たような…という既視感を憶えながら田町上陸。学生の街だけあってラーメン屋も多い。その中でチョイスしたわけだが、店前でShu御用達の店であることがわかり少なくとも美味しいという事がわかり入店。
おすすめの紫そばを注文。チャーシュー3枚と煮玉子がトッピングでボリュームはかなりある。
スープは豚骨(とたぶん)魚介で麺は細め。たっぷり魚介が苦手な俺でも全く問題ない味。スープにとろみがあるのでしっとりチャーシューにも麺にもしっかり味が移って美味い。尖ったところはないがリピしたくなる味でした。Shuのおすすめなのも納得です。
でも今日のメインは100%中の100%ですよね?あの感動はそうそうないだろうなぁ…。

◯90点(団長)
うん、ここは美味しかったですね。近くにあったらちょくちょく来るレベルかと思います!機会があればまた来たいかもです。ただ細めの麺は個人的にあまり好みではないので、90点で止めました。
ここ最近はもはやラーメンより一番くじのほうが大事だったので、次の回からはまた初心に戻って一杯一杯を大事にしたいですね。

浜松町 <炭火焼濃厚中華そば 奥倫道> 団長企画 (2025/06/09)

○95点(団長)
大門方向へ歩いて約5分、競合ひしめくラーメン街の一角にその店はありました。さんま、さば、しゃけ、栗などスープの味を選べる独特の仕様に驚かされながら、イカを選択。定食も気になるものの体の健康面を考えてそばのみを選び、いざ、いただきます!うん、非常に濃厚かつ奥深い出汁が取れており、とてつもなく完成度の高いスープに、ほどよい太さ、固さでスープがよく絡む麺で最高の一杯でした。池袋や高田馬場と全く方向性は異なるものの、完成度の高さは同等以上、文句無く100点をあげたいと思いました。しかし、別皿とはいえ玉ねぎをデフォルトで提供するスタイルにマイナス5点します。あとは完璧ですね。しばらくぶりのクレーンゲームも一番くじもない、穏やかな居酒屋をその後は堪能しました。ただ、社長が僕らを裏切ったことだけが切なかったです。

◯93点(社長)
浜松町は大井に行くときに使うだけで、歩いたのは初めてかもしれない。想像してたよりオフィス街でラーメン激戦区と言っても過言じゃないくらいだった。
今回の店はまずメニューから驚く。鯖、鮭などの魚から栗、マッシュルームといったラーメンには結びつかないものが羅列されている。え?何これと思いながら栗を選ぶ。
待つこと数分、目の前に置かれたのはお盆の上に素ラーメンと具入りの小鉢。何でも温度を下げないような工夫らしい。はいはい、おしゃれラーメンでしょとスープを一口。最初は普通かなと思ったが、飲んでいるとクセになる。おそらく魚介と思うが非常に濃厚でそこに栗のまろやかさが合わさった優しい味。麺とチャーシューは普通だったが、トッピングのトリュフ味玉は風味も十分でスープと合わさると半熟具合もあり絶品だった。最終的にはスープも飲み干す素晴らしいラーメンでした。
魚だけじゃない出汁を用意しているのも好印象!

◯95点(shu)
終わりが見えてきたラーメン企画だが、ここまで来ると店選びが難しい。
王道な店はどこかで食べた感があるし、変化球の店もそれなりに仕上げてくるがなにか物足りない。
そんな中、久々に変化球かつライン越えが出ました。
奥倫道さん、まずメニューからして凄い。
上で2人も挙げているような、一見スープの種類だと分からない謎ラインナップ。
今回は意外にも他2人が烏賊、栗と変わり種を選んだので、自分は比較的王道寄りの秋刀魚をチョイス。
いや、煮干しとかならともかく秋刀魚も見たことはないのだが。
そして着丼。見た目は3人とも同じに見えるが、、、いや、旨いな。
正直言ってしまうと秋刀魚かどうかはよく分からない。
ただドロドロにペーストされた魚がダイレクトに旨味を叩きつけてくる。スープの底に骨がゴリゴリ残っているほど。
変わり種だけではなく、自力の高さを感じさせる一杯だ。
3人のスープを食べ比べた中では烏賊が特に好みで、底に残る烏賊の腸(わた)と一緒にいただくスープが絶品だった。
これは是非とも妻を連れてリピしてみたい。次はマッシュルームかなー。

そして社長おめでとうございます。
そんな幸せの絶頂にいてもチャーシューの枚数が足りないことは絶対に許さないところ、流石です。

新橋 <拉麺 江戸壱> 企画 (2025/07/14)

◯95点(shu)
やはり出汁だ。美食を求める日本人が行き着くところは出汁なのだ。
都内でも有数の飲み屋街、新橋。
ラーメン屋の数も多く、今まででトップクラスに選り取り見取りだ。
直前まで担々麺にDANDAN心惹かれていたが、自分の主催回でも一度やったことを思い出して今回は「和出汁」を推している江戸壱さんに。
とはいえ前回(浜松町)飛び出したホームラン回ともコンセプトが近く、少し不安は残る。
自分は貝出汁をチョイス。当然、社長が食べられる貝出汁以外があることもリサーチ済みだ。
実食、そして冒頭の感想に戻る。
しっかりとハマグリ出汁を感じさせる清廉なスープに幅広のピロピロ麺。
横を見るとデブたちが一心不乱に麺を啜っており、煮干出汁スープもレベルが高かったことに安堵する。
ここまで色々なラーメンを食べてきたが残る駅もあと2つ。この旅も終わりが近い。
しかし、受け継がれる意志、人の夢、時代のうねり、人がラーメンを求める限り、それらは決して止まらないのだ。

◯90点(社長)
いよいよshuラスト回。ラーメン山の手線企画も佳境です。
今回のお店は昔の自分なら確実に「また魚介出汁か…」と思うであろう煮干し(と貝)出汁の店。でもこの6年に渡る企画で魚介出汁の美味しさがわかり期待して入店。
和出汁と言う事コンセプトなのに店員が外国人オンリーという事に若干の不安を感じながら特選煮干しラーメンを選択。
和出汁と言う事で澄んだスープに(確か)3種類のチャーシュー、長いメンマ、卵、ワンタンとビジュアルは素晴らしい。
問題の味も見た目通りスッキリとした醤油味に決して臭くない煮干しの味が混ざり素晴らしい味だった。チャーシューは常にトロトロ脂のタイプが好きだが、このスープならこのチャーシューだなという納得の脂身少なめ肉を噛み締めるタイプのチャーシューだった。
この企画が終わっても魚介出汁のラーメンを食べ続けることでしょう。

◯90点(団長)
もはやラーメンのインパクトよりも食後に通りでしつこく声をかけてきたキャッチのウザさの記憶の方が鮮明に脳裏に焼き付いている。あいつらはこちらの予定や意向などガン無視してひたすら好き放題に喋りかけてくる始末、そしてこちらが「そのあたりをブラブラしたいので」と伝えるや否や吐き捨てるような捨て台詞を残して嘲笑するような舐めた態度でその場を後にしやがった。自分勝手で不愉快極まりなく二度と(少なくとも自分では)夜の新橋に飲みに行かないことを決意した。あんな奴らを雇っている店なので十中八九行ったとしてもロクな店ではないだろうし、まずリピートはしないだろう。よくそれで
飲食店をやっていけるもんだなと思ってしまった。
隣駅の浜松町は治安が良く店も豊富だったので対比構造からかより一層新橋に嫌悪感を抱いた回であった。
追伸 ラーメンは外国の方が使っていたがとても美味しかったです。

有楽町 <ラーメン一郎> 社長企画 (2025/09/30)

○70点(shu)
日中、あらゆる判断を丸投げしてくる新人にブチ切れてたら
「(有楽町駅に)銀座口ってあるの?」とかLINEで聞いてくるデブにもブチ切れた日。
そのメッセージを打ち込んでいる板はかまぼこ板ですか?(憤怒)
いい加減、やっさんのレポート丸写しから卒業していただきたい。
ラーメンはしじみラーメン。
ログを見て思い出したけど前回に引き続きの貝出汁だった。好きなんですよね。
しかしハマグリやホタテはよく見るけどシジミ出汁というのは珍しい。
ただ残念なことにこの日はスープに臭みを感じてしまって自分的にはイマイチでした。
しかし連絡無く遅れてきた社長には結構本気で心配しました。
忙しい現代社会、急にぽっくり逝くことも想定して心拍は仲間内で常に共有しておきたいものです。
次回のテ〇ノルネ〇ンスのテーマはこれでいきましょう。

○80点(社長)
いよいよ俺の最終回。ラーメン屋の多さはさすがだなと思いながら探しているとどこかで聞いたことあるような店名&鶏ベースということでチョイス。
カウンターだけのこじんまりとした店だったが空いていたので並ばずに入店できた。
おすすめと思われる特製醤油ラーメンを頼みいざ食べてると確かに美味しいのだが最近のクオリティと比べると普通感が否めない感じがした。
麺は少し?細め、具材はオーソドックスな醤油ラーメンといったところ。チャーシューは確かに大判ではあったが厚さはそれほどなく期待していただけに残念だった。
ラストにこの店をチョイスしてしまったのは残念だったが、これもまたラーメン祭りということで…。

◯80点(団長)
ジョカノとの電話を優先して大幅に遅刻してきた幹事の社長が企画する最後のラーメン屋となりました。お詫びということで後日ご購入頂ける1番くじの前に手始めとしてチャーシュー丼を提供してもらいました。
ラーメンは美味しかったと思うけども、印象には残らない無難な感じでした。そういう意味で点数も無難な感じにしてます。
その後の銀座インズで入った中華はなかなかよかったですね、また行きたい店でした!

東京 <銀座 篝 大手町店> 団長企画 (2025/10/22)

○88点 (団長)
映えある山手線1周ラーメン企画のトリをわたくし団長が務めさせて頂きました。神田からスタートして長かったけれど、終わってしまえばあっという間だったような気もします。とにかくこの企画を完遂できたことが嬉しいし、ラーメンだけではなくクレーンゲームや1番くじなどの新たな楽しみと出会うきっかけにもなったという意味で非常に意義のある企画でした。また、企画を共にする仲間たちと何だかんだ健康体のままフィニッシュ出来たことも喜ばしいです。
ラスト東京駅回をどこにするかやや悩みましたが、ラーメンストリートではつまらないし、アニバーサリー企画とはエリアをずらしたいとの思惑もありで、ギリギリなラインですが大手町に狙いを定め銀座の名店である鶏白湯の篝にしました。とても美味しいとは思うものの、僕個人としては初見ではないため感動や驚きがあまりなく88点としました。あー、まあ篝ならこれだよね、って感じなので、ほか2名のレビューに真の評価は譲りたいところです。
その後に大手町フィナンシャルビル?で入った焼き鳥屋が秀逸でしたね、あそこはまた行きたいです。敵地のビルではありますが…
危うく罠にかけられフレッシュネスバーガーに誘い込まれそうになりましたが、ニアミスで避けられて幸いでした。最後まで油断のならない男です。

○85点 (shu)
最後のラーメンは篝。銀座に本店のあるお店だ。
言われてみると確かに鶏白湯って今回の企画で出てないのか。
鶏白湯を初めて食べたのは忘れもしない学生時代の鶏王けいすけ。
当時は驚きとともに、今後は魚介豚骨に次ぐジャンルになることを確信した覚えがある。
まあそこまで流行リこそしなかったが、今ではメジャージャンルの一角にはなっていると思う。
閑話休題。
篝さん、実は昔来たことがあったので店の前に着いたとき若干がっかりしたのは内緒。
ただ記憶よりずっと美味しく、3人ともスープをほぼ完飲していた。
味変要素は多いが、スタンダードの自力が高いので自分は特に必要ないですね。
永遠に続くような気がしていたこの企画もついにラスト。
都合6年半、最初に神田を選んだときに意図していたのかあまり覚えていないが、最後に東京というのもまた良いね。ご馳走様でした。
次回はフレッシュネスバーガー編でお会いしましょう!高評価とチャンネル登録よろしくお願いします!

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最終更新:2025年11月05日 17:42