戸田(T22)

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戸田(T22)」を以下のとおり復元します。
*部品構造

-大部品: 戸田(T22) RD:147 評価値:12
--大部品: 蒼梧藩国人 RD:11 評価値:6
---部品: 人種的傾向
---部品: 容貌と体格
---部品: 足りないところは知恵と技術で
---部品: 個人よりも組織で勝つ
---部品: 向上心もほどほどに
---部品: 伝統主義と新しい物好き
---部品: 文化的多様性
---部品: 神々に近き民
---部品: 子供への視線
---部品: 王権の重視
---部品: 帝國藩屏の誇り
--大部品: 動物はきらいじゃない RD:5 評価値:4
---大部品: 動物好きの肯定 RD:2 評価値:2
----部品: もふもふ生物を触りたい
----部品: 生命の尊重
---大部品: 距離を置きたい気持ち RD:2 評価値:2
----部品: 全力で関わることへの躊躇
----部品: 自分の都合
---部品: 流用実績(動物はきらいじゃない)
--大部品: 政治家 RD:13 評価値:6
---部品: 概要(政治家)
---部品: 取得条件(政治家)
---大部品: 資質(政治家) RD:7 評価値:5
----部品: カリスマ性
----部品: 弁舌力
----部品: 財力(政治家)
----部品: 使命感(政治家)
----部品: 本気の嘘
----部品: 礼儀作法(政治家)
----部品: 折衝力(政治家)
---部品: コネクション
---部品: 情報収集力
---部品: 知名度の高さ(政治家)
---大部品: 政治家の流用実績 RD:1 評価値:1
----部品: 政治家の流用者名簿
--大部品:  帝国摂政共通大部品 RD:5 評価値:4
---部品:  帝国摂政共通大部品の着用制限
---大部品: 帝国摂政の心得 RD:3 評価値:3
----部品: 藩王を通して見る皇帝陛下
----部品: 帝国内での交友
----部品: 帝国における絆
---部品: 流用実績
--大部品: 生活能力 RD:6 評価値:4
---部品: 炊事
---部品: 洗濯
---部品: 掃除
---部品: 整理整頓
---部品: 金銭感覚
---部品: 流用実績(生活能力)
--大部品: 書記 RD:10 評価値:5
---部品: 書記業概要
---部品: 書記になるにはどうしたらいいか
---大部品: 速記術 RD:3 評価値:3
----部品: 速記術のスキル定義
----部品: 習得期間と習熟度
----部品: 速記を長く続けることに伴う付随効果
---部品: 書記の流用実績
---大部品: 書記の記録判定 RD:2 評価値:2
----部品: 法的記録を残す場合
----部品: 会議のやりとりの記録技能
---大部品: 書記の知識判定 RD:2 評価値:2
----部品: 経験に裏打ちされた調査技能
----部品: 訓練と業務によって得られる知識量
--大部品: CQC RD:9 評価値:5
---部品: 軍隊式の近接戦闘術
---大部品: 勝つための知識 RD:2 評価値:2
----部品: 人体構造の把握
----部品: 行動予測
---大部品: 攻撃方法 RD:3 評価値:3
----部品: 力の使い方
----部品: 体の使い方
----部品: 卑怯上等
---大部品: ダメージ軽減 RD:2 評価値:2
----部品: 受け流し
----部品: 受け身
---部品: CQCを学ぶには
--大部品: 人となり RD:4 評価値:3
---部品: 来歴
---部品: 性格
---部品: 外見的特徴
---部品: 藩王・摂政・国民への信頼
--大部品: 民を思う心 RD:4 評価値:3
---部品: 孤児院の出身者として
---部品: 誰もが活躍できる国へ
---部品: 外国人・難民の受け入れ
---部品: みなの生活をよりよく
--大部品: 話し合う力 RD:3 評価値:3
---部品: 喧嘩の仲裁
---部品: 傾聴する
---部品: みんなの話をまとめる
--大部品: 政策立案・実行力 RD:11 評価値:6
---部品: 調査・情報収集
---部品: 政策の立案
---部品: 政策の実行
---部品: 関係者間の利害調整
---大部品: PDCAサイクル RD:7 評価値:5
----部品: 物事を行うための計画づくり
----部品: サイクルの繰り返しを行うことによる学習効果
----大部品: 各工程の詳細 RD:5 評価値:4
-----部品: PLAN(作戦)工程
-----部品: DO(実行)工程
-----部品: CHECK(評価)工程
-----部品: Act(改善)工程
-----部品: CHECK工程で発覚した失敗について
--大部品: 戦闘の補佐 RD:3 評価値:3
---部品: 摂政の補佐
---部品: 紙の戦争
---部品: 戦争するにも金がかかる
--大部品: 逗留ACEとの関係 RD:2 評価値:2
---部品: ポー教授からの助言
---部品: 伊藤信士氏からの助言
--大部品: 猛蒼流木刀術(T22発展型) RD:42 評価値:9
---大部品: この武術について RD:2 評価値:2
----部品: 発祥
----部品: 名前の由来
---大部品: 着用制限 RD:4 評価値:3
----部品: 基礎から上級へ
----部品: 上級技までの修行と着用
----部品: 更なる修行と皆伝着用
----部品: 覚悟
---大部品: 装備品 RD:2 評価値:2
----部品: 木刀
----部品: 履物
---大部品: 儀礼 RD:2 評価値:2
----部品: 蛇神への祈り
----部品: 挨拶
---大部品: 入門から上級まで RD:20 評価値:7
----大部品: 心得 RD:2 評価値:2
-----部品: 誰のための技か
-----部品: 優先事項
----大部品: 知識 RD:2 評価値:2
-----部品: 最大の防御
-----部品: 急所の扱い
----大部品: 身体づくり RD:2 評価値:2
-----部品: 走り込み
-----部品: 柔軟体操
----大部品: 基本の修行 RD:5 評価値:4
-----部品: 素振り
-----部品: 打ち合い
-----部品: 多対一訓練
-----大部品: 修行用の道具 RD:2 評価値:2
------部品: 防具類
------部品: 武器類
----大部品: 基本技 RD:7 評価値:5
-----大部品: 防御 RD:2 評価値:2
------部品: 受け
------部品: 払い
-----大部品: 攻撃、反撃 RD:3 評価値:3
------部品: 両手持ち打ち込み
------部品: 片手打ち
------部品: 蹴り
-----大部品: 培われた感覚 RD:2 評価値:2
------部品: 呼吸
------部品: 視野の広さ
----大部品: 上級技 RD:2 評価値:2
-----部品: 周辺環境の応用
-----部品: 突き
---大部品: 皆伝技 RD:2 評価値:2
----部品: 急所狙い
----部品: 無手
---大部品: 木刀術の応用 RD:10 評価値:5
----部品: 木刀術の発展
----大部品: 猛蒼流投石術 RD:5 評価値:4
-----部品: 発展の経緯(投石技術)
-----部品: 手投げ
-----部品: 紐投げ
-----大部品: 追加装備 RD:2 評価値:2
------部品: 投石器
------部品: 弾石
----大部品: 応急手当 RD:2 評価値:2
-----部品: 発展の経緯(応急手当)
-----部品: 応急手当の技術
----大部品: 警戒行動 RD:2 評価値:2
-----部品: 発展の経緯(警戒行動)
-----部品: 警戒行動の技術
--大部品: 情報分析技術 RD:9 評価値:5
---大部品: 概要(情報分析技術) RD:2 評価値:2
----部品: 情報分析の技術とは
----部品: 応用範囲
---大部品: 方法(情報分析技術) RD:6 評価値:4
----部品: 目的の明確化
----部品: 重要項目の設定
----部品: 信頼度で分ける
----部品: 性質で分ける
----部品: 常に振り返る
----部品: 新しい視点を取り入れる
---部品: 着用制限
--大部品: 持ち物 RD:10 評価値:5
---大部品: SOL-001"ガクヒ" RD:10 評価値:5
----大部品: 本体 RD:7 評価値:5
-----部品: 概要
-----部品: 開発の難航
-----部品: ビギナの技術者
-----部品: 安全性の改善
-----部品: 基本原理
-----部品: 使用方法
-----部品: 免許制度
----大部品: 燃料繊維 RD:3 評価値:3
-----部品: 燃料繊維とは
-----部品: 特性
-----部品: 取り扱い方法



*部品定義

**部品: 人種的傾向
蒼梧藩国人の多くは、人種系統的には東国人系で、黒い髪と黄色がかった肌をもつものが多い。ただし、日常的に潮風を浴びるものの髪は茶色がかるし、厳しい日差しのもとで働くものは肌が焼けている。もちろん、ファッションとして髪色を明るくしたり、肌を日差しで焼くものもいる。また、他人種との混血や帰化した国民の場合、外見的に東国人的特徴を持たないこともある。

**部品: 容貌と体格
顔の彫りは浅いものが多く、体格についても平均的に大柄とは言えない。この人種的特徴が、知恵と技術の重視という形で蒼梧藩国人の性質に作用した面もある。

**部品: 足りないところは知恵と技術で
体格にすぐれず、魔法ともあまり親しまなかったが、足りないものは知恵と技術で補おうという発想が生まれた。その向上心による行きすぎた技術開発に気をつける必要はあるが、産業育成などではプラスに作用することも多い。

**部品: 個人よりも組織で勝つ
軍や会社おいては、強力なリーダーシップを発揮したり抜け駆けをするよりも、人海戦術や組織力で解決しようとする傾向が強く、能力を認められて騎士に任じられたものも、組織力を活かす形で職務に取り組む傾向が認められる。


**部品: 向上心もほどほどに
足りないものを何とかして補おう、進歩するために努力しようという向上心は、外来技術の導入などで藩国の発展に寄与する一方、いきすぎて産業構造がブラック化する、エリートが先鋭化するなどの弊害ももたらすことがある。蒼梧藩国には適度な寛容さが必要であるとよく言われるが、寛容になれるよう頑張らないと……と向上心を発揮してしまうのが困りものである。

**部品: 伝統主義と新しい物好き
古代からの影響を文化・制度面では色濃く残し、歴史を尊ぶ一方で、好奇心が強くエアバイクなどの新しい技術にも目がないという傾向を持っている。一見矛盾とも見えるが、新しいものもほどなく歴史の一部になり、伝統に組み込まれていく。これを貪欲と表現することもできるだろう。また、とりとめなくさまざまなものを取り入れてしまうと、独自性が希薄になってしまう。これを無意識に食い止めるために、伝統主義的な面が残り、せめぎあっているのだとも考えられている。


**部品: 文化的多様性
多様な気候を持つため、藩国の各地域の文化はそれぞれ地方色を帯びたものとなっている。文化的に圧倒的優位に立つ地域がないため、各地方の文化に寛容な風土が育まれ、それは他国からの技術移入への積極性、移民の帰化への寛容性にもつながっていると考えられている。

**部品: 神々に近き民
文化的多様性は宗教的多様性ともつながる。蒼梧藩国人は神々を身近に感じているが、自分の神と他地域の神が同じく信仰するものにとって大切であるという理解のもと、多数の神格を尊重している。他国の神がいつのまにか信仰を集めることもある。技術の発達以前からいた神々をよきものとして重んじるため、技術水準が上昇しても信仰が薄れない理由のひとつとなっている。

**部品: 子供への視線
かつて人口減で苦しんだ記憶を持つ蒼梧藩国だが、近年では若年層の人口が増加傾向にある。そのこと自体は喜ばしいと受け止められているが、次世代を担う子供たちを育成するための社会的インフラが充分でないことは問題であると認識されており、政府レベルでも民間レベルでも対策が必要となっている。増えゆく人口を目にし、彼らが大人になった時のことを想像するという形で、改めて自国を客観視し、国づくりについて考えてゆく段階に入ったと言える。

**部品: 王権の重視
蒼梧藩国人は王権について東国人的な考え方を持っており、選挙を好まず、それよりも上意下達をよしとする。いいときもわるい時も藩王はいたし、まあそういうもんだろうというくらいのいい加減なものだとも言われるが、かっこよく言うと「伝統主義の一側面」となる。

**部品: 帝國藩屏の誇り
帝國諸藩の例に漏れず、蒼梧藩国でも皇帝陛下の人気は高い。また国民は、帝國臣民としてのアイデンティティを併せ持ち、自国が帝國藩屏であることに誇りを持つ傾向がある。これは皇帝陛下のもと、帝國友邦と協調一致して行動する際に利益をもたらすだろう。

**部品: もふもふ生物を触りたい
犬とか猫とか、ネコリスとか、もふっとした生物、要するに獣は基本的に愛らしい。自分に危険がなく、対象が気分を害さなければ触りたいと思う。だが好き嫌いはある。

**部品: 生命の尊重
人間以外の生物を愛でるということは、人間以外の生命を尊重するということ。また、かわいい守りたいという保護本能が機能しているという証である。

**部品: 全力で関わることへの躊躇
もふもふしたものは可愛いし触りたいけど、一緒に生活したいとか、ひゃっほう全力で遊びたいとか、そこまでじゃないな。という心のブレーキ。本当にそこまでの欲求がない場合と、単にかっこつけてる場合がある。

**部品: 自分の都合
触れ合うと毛がつくとか、対象に怖がられるかもとか、これから仕事とか、飼っても面倒が見られないとか、動物に全力を傾けることを引き止める個人的都合。でもご近所に仲良くしてくれる犬とか猫がいたらうれしい。

**部品: 流用実績(動物はきらいじゃない)
以下の個人データへの流用申請をいただいています(敬称略)
藩国:使用者:使用アイドレス
満天星国:ホーリー:ホーリー
越前藩国:セントラル越前:セントラル越前
神聖巫連盟:犬村葉雪:犬村葉雪
蒼梧藩国:戸田:戸田
蒼梧藩国:大平蔵人:大平蔵人
蒼梧藩国:Phantom:Phantom
蒼梧藩国:忠信:忠信
蒼梧藩国:哀川・A・セコイア:哀川・A・セコイア

**部品: 概要(政治家)
政治家とは、職業として政治に関わっている人のことをいう。自らが所属する国家や組織、団体のために、所属機構を代表して行動する。


**部品: 取得条件(政治家)
政治家は名乗るだけならばほぼ誰にでもできる。しかし、政治家として「所属組織の目的を達するため、所属組織を代表して行動する」ためには、まず組織への所属を行うこと、組織の代表として選出されることが必要となる。
そのためには所属しようとする組織の性質や規模にもよるが、一定以上の教養や財力、人脈が求められる。
政治家としてのスタート地点に立つためにも「政治」が必要なのはなんとも皮肉な話だ。

**部品: カリスマ性
人を惹きつける魅力。「この人のためなら苦労もいとわない」と周囲の人々に思わせる人間性。口調や態度、外見など、話している内容とは関係なく先天的に得られる種類と、プレゼンテーション力や発声方法など、年単位での必死の努力の末に身につけられる種類がある。

**部品: 弁舌力
自分の言説の正当性を主張する能力。高い弁舌力を持つ者の中には、隙の無い原稿と想定問答集を用意し理路整然と最初から最後まで駆け抜けるタイプと、時折アドリブに任せながらも、必要なポイントは完全に抑えて場を制するタイプの2種類が存在する。
両者の良し悪しは比較できないが、自分が血反吐を吐くのが前者。周囲が胃を痛めるのが後者である。

**部品: 財力(政治家)
主に所属組織の利益につながる行動をとるのが政治家である。国のため、都市のため、組織のため、お題目は様々だが、どんな時にも必要になるのが活動資金である。
政治家の中には本業で稼いだ資金を元手に政治の世界に乗り出した者も少なくない。資金が多ければ養える人材の数も増え、より組織は強化される。
だからといって、後ろ暗い方法で資金を入手するのは政治生命を縮めるどころか普通にお縄になるのでやってはいけない。

**部品: 使命感(政治家)
政治家は自らが所属する組織に利益をもたらすために行動する。行動しなければならない。国益を考えずに自らの懐を肥やすことだけを追い求める者はもはや政治家とは呼ばない。政治屋である。
皆を代表して行動するという使命感・責任感を、政治家は忘れてはならない。政治家の行動の裏には数多くの人々の明日への希望が詰まっているのだ。

**部品: 本気の嘘
政治家が必ず備えている素養・・・であれば完璧なのだが、そうもいかないのが人間である。少なくとも、少しつつかれただけでボロが出るような嘘や隠蔽工作は行わない。もしも必要に応じて嘘をつくのならば、その嘘を嘘と気づかれてはいけない。墓場まで抱えていくか、嘘を本当にするために死ぬ気で働くのが政治家のつく嘘である。

**部品: 礼儀作法(政治家)
テーブルマナーなどに限らず、その国その国、地域ごとの慣習や作法に精通している政治家は信頼を得やすい。真剣に自分たちのことを考えてきてくれたと思ってもらえるからだ。完璧にこなすのが一番だが、多少拙くとも真面目にやっていることを伝えられればまずは上出来だ。

**部品: 折衝力(政治家)
どの組織も、それぞれの主義主張・権益を抱えて調整の場に臨んでいる。それぞれの組織が一応の納得をしつつ、中でも自分の組織が望む結果を得られるように場をコントロールし結末へと導く力、折衝力のある政治家はどの組織でも重宝される。

**部品: コネクション
政治家はその仕事を通して、所属組織内外に多くのコネクションを構築する。コネクションの多さは切れる手札の枚数にも等しい。強い手札をどれだけ集められるかが、政治家としてのポテンシャルの高さである。

**部品: 情報収集力
培ったコネクションや自らが所属する組織の力を用いて、政治家は情報収集に余念がない。世の流れを掴む力は政治力の源泉となる。必要な時に必要なところへ必要な情報を集められる者が、政治の裏舞台で今日も活躍している。

**部品: 知名度の高さ(政治家)
政治家は文字通り組織の「顔」である。内政をするにも、対外的な交渉をするにも、「顔」を見せるか否かで効果は大きく異なる。おらが村にも有名人が来てくれた、というのは部外者が思っている以上に大切なことなのだ。そのため政治家には、品行方正さが常に求められる。汚れた顔でお客様に会うのは失礼にあたる、ということだろう。

**部品: 政治家の流用者名簿
使用された大部品名@作成者の所属国名を記載する。キャラクター:比野青狸(PC)の手元に流用者を記録して保存してあるわけではない。
-涼原秋春(T20)@akiharu国
-黒野無明@無名騎士藩国
-ダガーマン(T20Ver)@FEG
-竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン@詩歌藩国
-444@akiharu国
-紅葉国の神室(T20)@紅葉国
-白石裕(T20版)@暁の円卓
-戸田【T20】@蒼梧藩国
-アキラ・フィーリ・シグレ艦氏族@FVB
-セタ・ロスティフンケ・フシミ@T20@星鋼京
-世界貴族(T21)@結城由羅@世界忍者国
-マユミ・紅葉・深浦(T21版) @紅葉ルウシィ@紅葉国





**部品:  帝国摂政共通大部品の着用制限
この大部品は着用制限があり、わんわん帝国の摂政のみが着用可能である。にゃんにゃん共和国摂政の着用も不可である。 

**部品: 藩王を通して見る皇帝陛下
藩王同様に皇帝陛下に忠誠を誓うのが数ある義務の中でも最上位の部類に入る。摂政として国を支えることはひいてはわんわん帝国への忠義となる。

**部品: 帝国内での交友
皇帝への忠誠、という点において結ばれた縁はとても貴重でかけがえのないものであり、その関係性を維持するうえでも摂政の間でのコミュニケーションは諸藩王の友誼同様に強い。

**部品: 帝国における絆
できたばかりの藩国を弟として迎え入れ、フォローをする。恩義を忘れず新たな力で兄姉たる藩国の助けとなる、皇帝陛下の元で藩国は互いに助け、強い絆で結ばれる。

**部品: 流用実績
帝国摂政共通大部品は以下の皆さんに流用されています。
表記はこちらの形式で記載しています。
使用者:流用アイドレス名:流用先アイドレス名
山吹弓美: 帝国摂政共通大部品:山吹弓美

**部品: 炊事
食材選びから調理までをこなす。
手の込んだ複雑なものを作ったりと凝り性も存在するが逆に自分の手間を極力減らす手抜き飯もお手の物。

**部品: 洗濯
衣類やリンネル類などを洗う技術。
衣服やリンネル類の素材によって適した洗い方は様々。
自分の手間とやる気が許す限り最適な洗い方を目指す。

**部品: 掃除
掃いたり拭いたりすることによってゴミや汚れを取りのぞく技術。
これがないとあっという間に住んでる場所はゴミ溜めになる。

**部品: 整理整頓
いるもの、いらないものの分別や物を適切に整理する。
これがないと部屋は雑多な物置のようになってしまう。
掃除だけ出来ても棚に用途ばらばらで置いたりしていたりあれどこいったんだっけ、を防止できる。

**部品: 金銭感覚
食料品、生活用品の購入などの暮らしていくための金銭の割り振りと交際費や嗜好品など趣味に割り振ったり貯蓄したりのお金の自己管理能力。

**部品: 流用実績(生活能力)
 以下の個人データへの流用申請をいただいています(敬称略)
 藩国:使用者:使用アイドレス


蒼梧藩国:月松堂:摂政月松堂のアイドレス
蒼梧藩国:新荼 稠:新荼稠(ニイドシゲル)
蒼梧藩国:戸田:戸田【T20】
蒼梧藩国:大平蔵人:大平蔵人
蒼梧藩国:うろこ:うろこ
蒼梧藩国:Phantom:Phantom
蒼梧藩国:がるた:がるた
蒼梧藩国:哀川・A・セコイア:哀川・A・セコイア
世界忍者国:久堂尋軌:久堂尋軌
満天星国:都築つらね:都築つらね
FVB:オカミチ:オカミチ
満天星国:ホリー:ホーリー

**部品: 書記業概要
書記は参加した会議の記録を残し、また記録を調べる仕事を担う。
その対象領域は学級会から議会まで幅広く、およそ会議という場であればどこでも用いられる可能性がある。
もちろん実際参加できるかどうかは会議の種類に依存する。

**部品: 書記になるにはどうしたらいいか
法的記録を残すという特殊な案件をこなさない範囲で言えば、書記としての仕事をこなせる者がその会議において書記と任命され、専業として従事すれば書記になれる。
これがたとえば藩国の議会などの社会的責任を持つような必要性が出てくると、その会議で書記をするために必要な資格の取得、職業経験、信頼性など会議開催側が定めた諸条件を満たす必要がある。もちろんそういう場では不正書類を作ったり改ざんしたり精確に記録を残せなかったりして信頼が低ければ書記として任命されることもない。
一方でそんな高いレベルの会議ばかりではなく、会社に新しく入ってきた人がまずは上司についていって外部の人とのやりとりを記録する書記係として働く、といった機会も充分にあり得る。
書記は会議でのやりとりを記録するのが主な仕事で、出席する会議次第でなる方法は様々なのであった。


**部品: 速記術のスキル定義
会議での人のやりとりなどの記録のために編み出された技術。
集中して速記文字や速記符号とよばれる特殊な記号を用いて、言葉を簡単な符号にして、人の発言などを書き記す技術である。
速記に集中するために同時並行で他のことをするのは困難になるため、書記など、その立場でいられるときに有用なスキル。
やりとりを文字列で記録することを主題に置いているため、絵の記録には適用できない。
また繰り返しやり過ぎると腕を痛めるので適度に休む必要がある。何事もやり過ぎは厳禁。

**部品: 習得期間と習熟度
資料や教師がついてよく準備した場合でも数ヶ月、普通は一年ほどかかって初期レベルの速記術を習得する。
訓練していけば技能取得者の筆記速度と聞き取りの力で実現できる範囲で、速度や対応できる会話量は向上する。

**部品: 速記を長く続けることに伴う付随効果
多くの速記をこなせば相応に多くの知識に触れるため若干知識が高くなる。
また誰が何を話しているかをさっと把握し記述することを繰り返すため、記録における意識の割り振りがうまくなり、器用に見える。

**部品: 書記の流用実績
国民番号:PC名:アイドレス名:url
(蒼梧藩国):TODA:戸田(個人アイドレス):https://www65.atwiki.jp/sougohankoku/pages/140.html


**部品: 法的記録を残す場合
国の提示する要件を満たす限りにおいて(資格や業務経験、勤務年数など)、書記は携わった会議の法的記録を残すことができる。

**部品: 会議のやりとりの記録技能
書記として記録作業に専念することで会議の記録を個人の能力がカバーできる範囲において精確に取ることが出来る。
複数人をつければさらに記録精度はあがるが、会議で話された内容以上のものになるわけではないし、聞き取れない範囲の事柄は当然記録できないので単に人数が多ければいいというものではない。

**部品: 経験に裏打ちされた調査技能
書記が手がけることにより一定の書式に整えられた書類を調べる限りにおいてはその職務にない者よりも早く調べ物が出来る。
それが自分が手がけた会議であったり、あるいは一度目を通した書類であれば、記憶にある分もう少し早く調べ物が出来る。

**部品: 訓練と業務によって得られる知識量
書記として参加した会議が多岐にわたるほどある程度の知識量を得られる。
書記は参加する会議で出てくる文言を適切に理解するために一定の予習活動が必要になり、これを背景とした他分野の知識を持つ場合がある。

**部品: 軍隊式の近接戦闘術
狭い空間や、敵と密着した状況を想定し、素手の打撃や投げ、関節技だけでなく、銃やナイフ、その他の道具と組み合わせた戦い方。

**部品: 人体構造の把握
人体の急所や、関節の構造を理解し、効率よく急所を狙ったり、骨や関節を効率よく砕いたりするための知識を把握する。

**部品: 行動予測
人の格闘戦における動きは、ある程度パターン化されている。相手の構えや視線、目線などから、動きを予測し、それに対処を行う。

**部品: 力の使い方
相手の力を利用する事で、組み技では自分は力を入れずに投げ倒したり、カウンターによる威力の増加を狙う。

**部品: 体の使い方
手首を痛めないように、拳ではなく掌底や、肘等の固い部分を使った打撃を推奨される。また、打撃も蹴りもコンパクトな動作により、隙を無くすようにする。

**部品: 卑怯上等
土砂による目つぶしや金的、ハッタリや挑発行為等の心理攻撃、銃やナイフの併用等、本来の武道では禁じ手とされている技も、生死を掛けた戦いにおいては使う。
(訓練では練習用の人形相手にしか使わない。)


**部品: 受け流し
相手の技を真っ正面から受けるのではなく、反らしたり、受け流したり、人体の固い部分に誘導することで、自分の受けるダメージを減らす。

**部品: 受け身
相手に投げられた時に、手足を広げ、体全体の設置面積を大きくすることで、ダメージを分散する技術。また、その反動を利用し姿勢を立て直す事にも利用される。

**部品: CQCを学ぶには
CQCを習得するためには、軍隊としての訓練を積むか、軍隊に所属していた経験がある人間から直接教わる必要がある。実戦で通用するレベルまで磨き上げるには、最低でも1年間の訓練が必要となる。

**部品: 来歴
幼い頃に両親と死別し、その後1年ほど浮浪児となるも、稷阜の孤児院に保護され、養育を受けた。孤児院では気の置けない友人もでき、健やかに育つ。

**部品: 性格
元々は冷徹かつあまり他人の心情を理解せずに合理性を追求する性格だったが、孤児院での暮らしや、大学時代の友人との出会い、職場での共同作業などを通じて少しずつ穏やかな性格になった。執政になってからは、危機的状況のときも焦った姿を周りに見せないようにし、常に冷静であろうとしている。

**部品: 外見的特徴
東国人の31歳男性。髪は黒で短めに切りそろえている。体格は小柄でやや細身だが鍛錬は欠かさないため筋肉質である。

**部品: 藩王・摂政・国民への信頼
蒼梧藩国の建国からその国づくりに携わった。平林藩王の指揮の下、摂政の月松堂をはじめ国民一丸となって建国に取り組んだ記憶が藩王への忠誠心や国民への信頼につながっている。

**部品: 孤児院の出身者として
自身が孤児院の出身であるという来歴から、国の貧困層や親を失くした子どもたちに対して特にその暮らしを楽にしたいという気持ちが強い。

**部品: 誰もが活躍できる国へ
学生時代から障がい者支援に取り組み、彼らの力をもっと社会で活かせないか、ということを常に考え、誰もが活躍しやすい社会をつくりたいと日々考えている。

**部品: 外国人・難民の受け入れ
孤児院には外国出身の者や難民の子どもも多く、国や故郷を失うつらさについて孤児院時代の友人を通して学んでいる。そのため、外国人・難民についても、受け入れ政策は冷静に判断しつつ、受け入れたからには彼らが暮らしやすい制度を整えたいと考えている。

**部品: みなの生活をよりよく
蒼梧藩国は高層ビルと竪穴式住居のいずれもが存在することからも、貧富の格差が小さくはない国である。こうした国の現状を踏まえ、その格差の縮小をめざしている。

**部品: 喧嘩の仲裁
子どものころから、争い事を嫌い、友人同士が喧嘩したときなどに仲裁役になったり、間を取り持つことが多かった。これは現在の職場などでも同様である。

**部品: 傾聴する
職場で部下ができるようになってからは、自身が話すことよりも他人の話をしっかりと聴くことの方が大切であることに気づき、どんな場合でもまずは相手の話に耳を傾けるよう、心掛けている。

**部品: みんなの話をまとめる
政府で昇進するに連れ、会議の進行役やコーディネート役をする機会が増えた。こうした経験を通じて、多数の人間が集まるディスカッションの場において、ゴールを示すこと、議論の内容をまとめて結論を出すことが少しずつ得意になった。

**部品: 調査・情報収集
さまざまな社会調査手法(統計データ分析、アンケート調査、インタビュー調査など)を大学で学び、また政府での実践を経て、高い調査・情報収集能力がある。

**部品: 政策の立案
ファクト、データに基いた現状分析を踏まえ、打破すべき課題の洗い出し及びその課題解決に向けた政策の立案が執政の日常的な業務の一つである。ポー教授や伊藤信士氏をはじめとした政府の政策スタッフなどと相談しながら、日々政策の立案に取り組んでいる。

**部品: 政策の実行
立案された政策については、必要となる予算・人員を調整し、政府職員に指示を出しながら政策の具体的な実行を進めている。


**部品: 関係者間の利害調整
政策を実行に移す際には、さまざまな利害関係者が現れることになる。その際には清濁併せ呑みながら利害を調整し、政策が企画倒れにならないようにしている。


**部品: 物事を行うための計画づくり
事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法。
PLAN(計画)DO(実行)CHECK(確認)Act(改善)の4工程を経て、次につなげていくのである。


**部品: サイクルの繰り返しを行うことによる学習効果
1つの物事はそれだけで終わらない。必ず仕事は継続される。
1つの仕事が終わったときに、反省点の洗い出しを行い、次はよりよいものを提供することを
目的としている。

**部品: PLAN(作戦)工程
計画を練る工程である。プランニングは事業計画の基本であり、目的を達成するために必要な工程を洗い出しどのように実行するかを考えるものである。

**部品: DO(実行)工程
前述のPLAN工程で計画したものを実際に実行する工程である。
プランニングで予定していたことを進めるが、当然ながら予定どおりに進まないこともある。
ソレに関してもきちんと記録しておき、次の工程に活用することになる。

**部品: CHECK(評価)工程
前のDO工程で行ったことに対しての評価を行う。
予定どおりにいったこと、行かなかったことを列挙し、確認を行う。


**部品: Act(改善)工程
評価工程で発覚した失敗などを確認し、より良い改善点を発見して、次のPLAN(計画)工程に盛り込む作業である。
いわゆる反省碁である。改善といっても、誰も万能の神ではない。常にトライアンドエラーを繰り返しよりよくしていく心が大事である。

**部品: CHECK工程で発覚した失敗について
CHECK工程で発覚した失敗については、懲罰は絶対に行わない。
このサイクルを行う上で大事なのは失敗した者を罰することではなく
次の失敗を起こさないためのものであるからだ。

**部品: 摂政の補佐
執政は主に内政を担当としており、軍事の指揮権は摂政・月松堂にある。執政は摂政が軍事行動を取る際には、軍事行動に支障がでないよう補佐的役割を務めている。

**部品: 紙の戦争
戦争を行うにもさまざまな事務書類が発生する。執政は藩王や摂政が軍事の戦略立案・実行に専念できるよう、こうした事務方の支援を行っている。

**部品: 戦争するにも金がかかる
戦闘行為を継続するためには予算が必要になる。執政は、藩王や摂政からの軍事予算の要求を確認しながら、金策を考える。

**部品: ポー教授からの助言
ポー教授には蒼梧藩国の内政顧問として、常時情報共有を行いながら、助言を仰いでいる。蒼梧藩国の立国ゲームにおいても危機的状況を度々救われており、ポー教授に感謝の気持ちを常に忘れていない。

**部品: 伊藤信士氏からの助言
立国ゲームの中で伊藤信士氏を逗留ACEとして招いて以来、国内外における調査・情報収集について支援を受けている。特に戸田がその窓口となっており、さまざまな情報提供を受けて、これを政策立案に活かしている。伊藤氏の蒼梧藩国への貢献に報いるべく、よい国づくりをしたいと考えている。


**部品: 発祥
内戦とテロ続きで不特定多数の国民が集団避難を強いられ、誰を信じてよいか、逆に誰を敵と見なせばいいのかも分からないなかで生まれた護身武術。知恵の共有から始まって自らを鍛える集団が現れ、のちに体系づけられて武術の一派を称するようになった。

**部品: 名前の由来
蛇神大神宮「猛虎の殿堂」を拠り所にしていた蒼梧の民の間で始まった武術であることから。決して猛々しい蒼梧の意味ではない。

**部品: 基礎から上級へ
上級技は、1年以上の修行期間と、基礎動作の修得が必須となる。また、判断力が未成熟な子供への伝授は禁じられており、目安として16歳以上から上級技の習得が可能とされる。

**部品: 上級技までの修行と着用
最低3年の修行を要する。修行は皆伝を授けられた師範・師範代のもとで行うものとされ、師を得られたならば必ずしも蒼梧に滞在する必要はない。

**部品: 更なる修行と皆伝着用
皆伝を授けられるためには上級技までの修得ののち、更に6年以上蒼梧藩国「猛虎の殿堂」近隣の道場で修行が必要となる。

**部品: 覚悟
猛蒼流木刀術は護身のための武術ではあるが、武を持って身を守ることは即ち自分の身をおびやかす相手を攻撃するということである。自分が力を振るうことで相手に何が起きるのか、しっかりと理解できる理性と、その上でなお大切なものを守る覚悟がなくては皆伝技を授かることはできない。

**部品: 木刀
基本武器。重さや長さ、重心などの慣れが生じるため、普段から自分専用の木刀を用いることが望ましいが、応用力をつけるためあえて修行場でのレンタルや複数持ちを是とする者もいる。発祥のころは丈夫な木の枝や木材が用いられていたと伝わる。実戦で緊急の場合は頑丈な棒状のものがあれば何でも役に立つだろう。

**部品: 履物
足技を使用するため、下駄やしっかりした靴を用いる。発祥時の推奨は手に入りやすいこともあり木下駄だったが、近年は足の保護も兼ねて洋靴を推奨する師範も多い。

**部品: 蛇神への祈り
発祥のころ多くの民が身を寄せていた「猛虎の殿堂」の祭神である蛇神への感謝と、加護を願う祈り。修行の始めと終わりに必ず神棚もしくは神社の方角へ向かって行う。

**部品: 挨拶
修行の始めと終わり、蛇神の次に、師範や同じ流派生に対し挨拶をする。先輩後輩などの上下関係を厳しくすることは流派の発祥から離れるため避けるべきものとされているが、それ以前の挨拶や礼儀は学ぶ者、教える者にとって当然のものである。

**部品: 誰のための技か
この武術は、元はと言えば女性や体格に恵まれない者が、自分自身と、自分の大切なものを守るために生まれた術である。現在の修得に際し性別などの制限はないが、決して私欲のためや、みだりに他人を傷つけるために使用してはならない。

**部品: 優先事項
第一に、自分自身と守るべきものの生命、第二に、相手の不殺。この二点を最優先事項として教えられ、第三に次の被害を防ぐことを目的とした相手の捕縛が続く。

**部品: 最大の防御
攻撃、ではなく危うきに近寄らないこと。危険な場所を避け、危険から逃げることが身の安全を守る第一である。武術よりも何よりも最初に、どういった場所が危険なのか、どのように逃げるのが最善なのかなどの知識の講義を受ける。

**部品: 急所の扱い
急所への狙い打ちは、あまりにも相手との力差が明らかで、通常の手段では身を守れないと判断した場合にのみ用いる手段とされる。とはいえ、充分に修行を重ねた者でなければ急所を狙うこと自体が難しい。猛蒼流木刀術では、自らの急所を守ることを第一に伝授し、これを狙う的確な攻撃方法を最後(皆伝者)に伝授する。

**部品: 走り込み
上体だけで木刀は扱えない。むしろ足腰の動きが肝要である。また、護身のためには危機から逃げる力が必要であり、逃げ足を鍛える意味でも日々の走り込みは重要視される。

**部品: 柔軟体操
柔軟な動きは柔軟な肉体から。身体の柔らかさによって切り抜けられる危機もある。怪我を防ぐ意味でも柔軟は重視されている。

**部品: 素振り
体幹を鍛え、木刀を自らに馴染ませる。木刀をしっかりと両手で構え、踏み込みながら振り下ろす動作を繰り返す。姿勢を崩さずに出来る回数から始め、日に500回程度を目安とする。

**部品: 打ち合い
基本的には指導者と行う。最初はゆっくりとした動作で形を覚えるところから。実力の近い者同士が打ち合う場合は防具を着用することが義務付けられている。

**部品: 多対一訓練
身の危険は相手が増えるほどに増す。普段から多人数に対応する感覚を鍛えるため、一人または少数に対し大勢で襲い掛かる訓練と指導を行う。訓練の際は全員防具着用が義務付けられている。

**部品: 防具類
多対一訓練や打ち合いで使用する、主に急所を保護するための防具は必須。足技も使用するため、修行用の履物としては足袋が多く採用されている。

**部品: 武器類
初心者や低年齢層は筋力が不足しているため、竹刀を用いて指導を行う師範もいる。防具と合わせて用い、安全に配慮しながら実戦に近い訓練を行うことが、実際の危機に際しより的確な判断を下す下地ともなる。

**部品: 受け
得物の片端を握り、逆端を支えて相手の攻撃を受ける防御術。払い、蹴りなどの回避・反撃技につなげることが重要。

**部品: 払い
受けた攻撃を横方向へ流す、受けの体勢に入らず両手で得物を構えたまま受け払うなど、相手の攻撃を流す回避技。押し合わず相手の動きの流れを逸らす技術。熟練すると払いだけで相手が勝手に倒れるという。

**部品: 両手持ち打ち込み
得物を両手で構え、振り抜いて相手を打つ。武器を持つ手や肩を狙うのが基本。頭部への打ち込みについては、最悪死に至る場合もあるため、安易な使用は修行の初期段階で厳しく戒められる。

**部品: 片手打ち
片手で得物を構え、振り抜くことによって打撃を与える。両手打ちよりは威力がかなり劣るが、片手が使えない状況で役立ち、逆に空けた手でなにかを守ることもできる。

**部品: 蹴り
相手の攻撃を受けた状態、打ち込みが受けられて得物が使えない状態で多く使うことになる足技。足を払う、足裏で押し返すなどの反撃動作が基本となる。

**部品: 呼吸
自己の危機に際し、人は必然的に緊張し、呼吸が浅くなり、脈拍が上がる。危機感は大切だが混乱したまま動いては危険を逃れることができない。猛蒼流木刀術では、得物を構えた際深く呼吸する習慣をつけることで、いざというときの思考力、判断力等を向上させる訓練としている。

**部品: 視野の広さ
多対一訓練で磨かれた、目の前の危機に対応しながら、周辺から襲い来る脅威にも気を配る感覚。もちろん直接見える範囲には限度があるが、音や匂いも含め危険を感知する感覚を鍛えることで己を守る。

**部品: 周辺環境の応用
木刀を持っている、木刀術を身に着けているからといってその技術ばかりに頼ってはいけない。小石や砂を掴んで撒くなどの初歩的な技術をはじめ、その場にあるものを利用して身を守る術を伝授される。

**部品: 突き
得物の先端を勢いよく相手に突き入れることで、攻撃を一点に集中させ強い衝撃を与える攻撃術。殺傷力が高く、扱いが難しいため、上級までのほかの全ての技・心得を修得した者だけに伝授される。

**部品: 急所狙い
目、金的、喉、顎、顔面、額、こめかみなど、人体の急所を的確に狙う技と、その是非を判別する精神の強さ。

**部品: 無手
無手技といっても、素手の殴り合いだけで勝てという教えではない。周辺環境の利用から発展した手法で、手に持つべき得物がない状態でいかに己を守り生かすかという技術を学ぶ。

**部品: 木刀術の発展
武術として体系づけられてから歴史を重ね、長期間の着用者が増えるにつれ、上級技や皆伝の教えを応用したさまざまな技術が発展した。これらの技術をすべて意のままに使用するには、皆伝技を会得してなお十年以上の修練が必要とされる。

**部品: 発展の経緯(投石技術)
周辺環境の利用、何でも手近にあるものを使って戦う技術から発展したもの。投石と名付けられているが、石のみならず硬くて手ごろな重さと大きさのあるものなら応用対象になる。狙いをつける知識、そもそも投石を行うための身体の鍛え方などに、木刀術で鍛えた知識と身体を総動員している。

**部品: 手投げ
素手で石を投げる。と言うと簡単なようだが、距離と対象を狙って当てられるよう修練を重ねた技術。狙い通りに当てるには年単位の修練が必要とされる。対象との距離があったり、対象に直接触れると危険な場合に攻撃を行う。また、見当違いの方向に石などを投げ、物音を立たせて陽動として使用したりする。

**部品: 紐投げ
いわゆるスリングショット。専用の紐状器具や手拭いなどの布に石を乗せて振り回し、狙ったタイミングで放つことで攻撃を行う。素手よりはるかに威力が増すが、狙い通りに撃てるまで数年以上の修練が必要とされる。金属の弾など安定した形状のものを弾にして修練を積めば命中精度は上がる。

**部品: 投石器
石を乗せるため一部幅広に編んだり布・革などをつけた投石用の紐状器具。手拭いをはじめ、そこそこの幅と長さを持った布で代用が可能。片方を手首に結び、片方を手放せる状態で使用する。

**部品: 弾石
投石には主としてどこにでもある石や類似の固形物を用いるが、命中精度が求められる場合や、該当するものがない環境も考えられるため、あらかじめ選んだ投げやすい石や、指先程度の鉄製の球体を持ち歩く者もいる。

**部品: 発展の経緯(応急手当)
急所の扱いの知識をはじめ、効果的に身を守り弱点をついて逃げる技術・知識から、身体をどう守れば命を守れるか、どこが人体の急所となり得るかなどの知識が蓄積され、逆に攻撃された場合の対処法として確立されたもの。感覚的な覚え方を主として伝授されるため、木刀術の技術を維持していなければ十全に効力を発揮することはできない。

**部品: 応急手当の技術
生命に危険が及ぶ負傷を迅速に手当する。いわゆる医学的な専門技術には及ばないが、本格的な治療を受けるまでの対応で生存率や回復率を上げる。

**部品: 発展の経緯(警戒行動)
猛蒼流木刀術の基本として学ぶ危険が潜む場所の知識、鍛えられる視野の広さなどから発展した、感覚に近い技術。

**部品: 警戒行動の技術
音や匂いも含め危険を感知する感覚を用い、不審者や敵対者が潜みやすい場所に警戒し、身を守りながら行動する技術。咄嗟の場合にも即座に反撃や身を潜めるなどの対応ができるよう修行を行う。

**部品: 情報分析の技術とは
収集された情報の内容を目的に沿って分解・分類などを行い、集められた情報をより有効的に活用して結論を導き出す技術。

**部品: 応用範囲
この技術と各種専門の知識を合わせれば、軍事や政治、犯罪捜査、医療、学問、商売や対人問題など多岐に渡る分野で情報分析の力を応用できる。

**部品: 目的の明確化
何を判断するために情報を分析するのか、まず目的を明確にする。見つけ出そうとするものが違えば情報の見方も違ってくるし、目的なく情報を分析しようとすればただ時間を消費するだけの無駄な行為にもなりかねない。

**部品: 重要項目の設定
目的に従って、重要視すべき項目を設定する。項目は判断に必要な項目を充分にカバーしている必要があると同時に、自分が把握できる数であることが望ましい。

**部品: 信頼度で分ける
情報の根拠や情報源の信頼性と、参考にするために充分な量があるかによって、集められた情報を分類し、どの程度参考にすべきかの目安とする。目的や情報の性質によっては僅かな情報であっても無視すべきではない可能性もあるが、そのような場合であっても何が確かな情報なのかを把握することは重要である。

**部品: 性質で分ける
信頼度で分けられた情報を、その性質によって更に分ける。その情報から汲み取るべきものが対象の能力であるのか、対象の意志や意図を汲まなければならないのかによって分類する。

**部品: 常に振り返る
選り分けた情報の中に見落としはないか、判断を下すために必要な情報が欠けていないかを常に考え、知らない情報があると判断したならば新たな情報を取得することが理想である。もちろん何らかの判断を下すとなれば期限は決められており、時間が不足することも往々にしてあるだろう。その場合でも自分が何を知らないかを把握した上で判断を行うことは、全てを知っていると思い込んで判断を下すよりマシである。

**部品: 新しい視点を取り入れる
一人で情報を分析する、あるいは限られた専門性の高いグループだけで情報を分析することは、思い込みや見落としによる失敗を招きやすい。自分でない人、自分たちでない人の視点を取り入れること、個人であるなら人に相談する、グループであるなら新しいメンバーを加えて検討を行うことで新鮮な視点を取り入れることで偏った見方になることを防ぐことも大切である。他人を頼れないような場合は、いったん目を離して自分自身の感覚をリフレッシュすることもある程度有効である。

**部品: 着用制限
一般に三年以上の訓練を受けて経験者の補助をするようになり、更に三年ほどの補助業務を続けて試験を通ると技能があると認められる。適正があっても経験が必要になる部分が多いため、短縮効率はよくない。また、実例なくこの技術だけを身に着けることは難しく、この技術を生かすべき知識や職業技術が必要となる。

**部品: 概要
反重力で浮遊、噴射装置で推進する空飛ぶ自動二輪車。とはいっても空を飛ぶのに必要ないタイヤを外されているため、外観的にはハンドルのついた空飛ぶ鉄塊と形容した方が正確。蒼梧藩国内での気軽な私的移動手段である。現在では法整備・環境整備などがなされているため、比較的安価で事故の少ない乗り物として国民に人気となっている。当初の名称はエアバイク蒼梧だったが、その後、名称ルールが設定され、SOL-001"ガクヒ"に名前が変わった。とはいえ、人々の多くが今でもエアバイク蒼梧の名で親しんでいる。

**部品: 開発の難航
かつて平林藩王が湯城を視察した際、若者たちが輸入品のエアバイクに乗っているのを見て、この技術を自国内にも導入し、産業に出来ないかと考えたのがはじまり。その後、通呉でせこいあ率いる研究・開発チームが設立され、原理解明のため研究がなされたが難航していた。

**部品: ビギナの技術者
その頃、共和国では戦争が起こり、ビギナ国民が難民化していた。蒼梧藩国ではかつて羅幻王国より贈られたおんぼろ輸送船を派遣し、数は少ないながらもビギナ国民の収容に成功した(輸送船はこれを最後に退役し、伏見藩国より新たな船が導入された)。この際保護された難民は身元調査の上受け入れられたが、その中に数十人の技術者が含まれていた。彼らがエアバイクの技術をわが国に伝えた。

**部品: 安全性の改善
蒼梧藩国は技術の異常進化を起こした過去があるため、エアバイクは蒼梧藩国向けに、更に安全性を高める改良が施された。なお、反重力装置に関しては知的財産権の保護のため、この研究チーム(ビギナの技術者含む)によって特許が取得されている。

**部品: 基本原理
元のエアバイクのものとほとんど同じ、ニュートン式反重力エンジンを使用している。仕組みとしては、重量に比例する引力を増すために、発生源となる物質を圧縮して小さくして使用している。重力発生源となる物質には、燃料精製時に生成されるものが使用される。再現過程において人体・環境への影響、暴走の危険性などがないよう最大限留意されている。

**部品: 使用方法
平らな地面に置いた状態でエンジンを始動させ、充分な反重力が発生して地面から浮き上がって安定するのを待つ。その後、座席に乗ってハンドルを掴み、右のスイッチで噴射して前方へ加速、左のスイッチで逆噴射して減速/ブレーキ、ハンドル操作と体重移動で上下左右方向への移動の操作をする。降りる際には高度を地面まで落とし停止するまで減速した後で、エンジンを切り、地面に着くまでまってからしまう。これらの操作が安全に行えるよう教習所で充分に教わる。

**部品: 免許制度
エアバイクを使用するために必要な資格。これを取得するには蒼梧藩国で指定する教習所にて教えを受け、試験に合格して、国から正式に交付される必要がある。これを取得せずにエアバイクを使用した場合、違法な運転などを行った場合は法に基づいて罰金、懲役などがかされ、教習所に行くことが義務付けられる。なおこの教習所は開発にも携わったせこいあ監督の元、平林藩王の認可を得てつくられているものであり、その運用資金はエアバイク蒼梧の利益の一部で賄っている。現在教習所はエアバイク普及のため受講料が無料となっている。

**部品: 燃料繊維とは
蒼梧藩国内で活発な繊維技術が発展して生み出された燃料。まだ研究中の部分もあるため、用途は乗り物の燃料に限定されている。扱いには藩王の認可が必要となる。

**部品: 特性
人体・環境への影響がないこと、運用上の危険性が少ないことを第一に開発されている。高効率で便利な燃料ではあるが、蒼梧藩国内でしか精製出来ないのが難点

**部品: 取り扱い方法
特別製のタンクに入れて、自動車やエアバイクの燃料として使用する。その補給には藩王の認可によって設置されている燃料繊維補給所を用いる。なおここで提供される燃料繊維の価格はTODA率いる政府のチームが監査を行い適正になるよう調整されている。

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