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大部品: SOS-001"トビウオ" RD:17 評価値:6 -大部品: エアバイク蒼梧 RD:10 評価値:5 --大部品: 本体 RD:7 評価値:4 ---部品: 概要 ---部品: 開発の難航 ---部品: ビギナの技術者 ---部品: 安全性の改善 ---部品: 基本原理 ---部品: 使用方法 ---部品: 免許制度 --大部品: 燃料繊維 RD:3 評価値:2 ---部品: 燃料繊維とは ---部品: 特性 ---部品: 取り扱い方法 -部品: 開発経緯 -部品: 大型化 -部品: 武装 -部品: 人員 -部品: 隠密性 -部品: 生態認証 -部品: ラゲッジスペース 部品: 概要 反重力で浮遊、噴射装置で推進する空飛ぶ自動二輪車。とはいっても空を飛ぶのに必要ないタイヤを外されているため、外観的にはハンドルのついた空飛ぶ板と形容した方が正確。蒼梧藩国内での気軽な私的移動手段である。現在では法整備・環境整備などがなされているため、比較的安価で事故の少ない乗り物として国民に人気となっている。 部品: 開発の難航 かつて平林藩王が湯城を視察した際、若者たちが輸入品のエアバイクに乗っているのを見て、この技術を自国内にも導入し、産業に出来ないかと考えたのがはじまり。その後、通呉でせこいあ率いる研究・開発チームが設立され、原理解明のため研究がなされたが難航していた。 部品: ビギナの技術者 その頃、共和国では戦争が起こり、ビギナ国民が難民化していた。蒼梧藩国ではかつて羅幻王国より贈られたおんぼろ輸送船を派遣し、数は少ないながらもビギナ国民の収容に成功した(輸送船はこれを最後に退役し、伏見藩国より新たな船が導入された)。この際保護された難民は身元調査の上受け入れられたが、その中に数十人の技術者が含まれていた。彼らがエアバイクの技術をわが国に伝えた。 部品: 安全性の改善 蒼梧藩国は技術の異常進化を起こした過去があるため、エアバイクは蒼梧藩国向けに、更に安全性を高める改良が施された。なお、反重力装置に関しては知的財産権の保護のため、この研究チーム(ビギナの技術者含む)によって特許が取得されている。 部品: 基本原理 元のエアバイクのものとほとんど同じ、ニュートン式反重力エンジンを使用している。仕組みとしては、重量に比例する引力を増すために、発生源となる物質を圧縮して小さくして使用している。重力発生源となる物質には、燃料精製時に生成されるものが使用される。再現過程において人体・環境への影響、暴走の危険性などがないよう最大限留意されている。 部品: 使用方法 平らな地面に置いた状態でエンジンを始動させ、充分な反重力が発生して地面から浮き上がって安定するのを待つ。その後、板の部分に乗ってハンドルを掴み、右のスイッチで噴射して前方へ加速、左のスイッチで逆噴射して減速/ブレーキ、ハンドル操作と体重移動で上下左右方向への移動の操作をする。降りる際には高度を地面まで落とし停止するまで減速した後で、エンジンを切り、地面に着くまでまってからしまう。これらの操作が安全に行えるよう教習所で充分に教わる。 部品: 免許制度 エアバイクを使用するために必要な資格。これを取得するには蒼梧藩国で指定する教習所にて教えを受け、試験に合格して、国から正式に交付される必要がある。これを取得せずにエアバイクを使用した場合、違法な運転などを行った場合は法に基づいて罰金、懲役などがかされ、教習所に行くことが義務付けられる。なおこの教習所は開発にも携わったせこいあ監督の元、平林藩王の認可を得てつくられているものであり、その運用資金はエアバイク蒼梧の利益の一部で賄っている。現在教習所はエアバイク普及のため受講料が無料となっている。 部品: 燃料繊維とは 蒼梧藩国内で活発な繊維技術が発展して生み出された燃料。まだ研究中の部分もあるため、用途は乗り物の燃料に限定されている。扱いには藩王の認可が必要となる。 部品: 特性 人体・環境への影響がないこと、運用上の危険性が少ないことを第一に開発されている。高効率で便利な燃料ではあるが、蒼梧藩国内でしか精製出来ないのが難点 部品: 取り扱い方法 特別製のタンクに入れて、自動車やエアバイクの燃料として使用する。その補給には藩王の認可によって設置されている燃料繊維補給所を用いる。なおここで提供される燃料繊維の価格はTODA率いる政府のチームが監査を行い適正になるよう調整されている。 部品: 開発経緯 蒼梧藩国には造船設備が無い為、輸入に頼っているのが現状である。海洋で運用可能で、かつ自国で生産可能な装備としてエアバイクの水上型が選定された。その際、今後のことを考え独自製造物にはナンバリングがなされ、陸のものであるエアバイク蒼梧をSOL-001"ガクヒ"、海のものであるこのトビウオをSOS-001"トビウオ"と呼称することとし、以後の命名ルールが決められた。 部品: 大型化 航続距離と、海上での安定性向上の為、全幅・全長が約1mほど大型化したが、代わりに武装の追加や、人員が1名から2名に増える等ペイロードも増加した。 部品: 武装 安定性向上のために拡張した両側面に、対艦魚雷各1基、チャフ・榴弾を発射可能なグレネードランチャーを各1基搭載。後部にスモークディスチャージャーを1基搭載。またサーマルセンサー、レーダー、ソナー等の各種センサー類が搭載されている。なお水上での使用を前提としているため、それに合わせ水上船を行うのに最適化されている。 部品: 人員 操縦および火器管制はドライバーのみでも可能だが、後部座席でも火器管制が可能で、これにより操縦・火器管制ともに精度が向上する。 部品: 隠密性 対レーダー用にステルス性の高い形状のカウルを搭載。ソナー対策として、推進器を静粛性の高いロケットに変更。目視でも発見されにくいように、青系の水上迷彩を施されている。 部品: 生態認証 ピケのものを流用した網膜による認証、声紋による認証、指紋による認証など、多重に認証をかけつつ、パスコードなどを含めないことによって起動にかかる時間を短縮するよう工夫されている。 部品: ラゲッジスペース 歩兵装備やサバイバルキット、メディカルキットなど、その時に必要なものを積み込めるように充分な大きさが確保されている。
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