【アーシェ・ライゼ】(ラスト・シーズン)
■種族:ヒューマン/女
■使用クラス:Gu/Ra
■身長:158cm
■誕生日:2月14日
■血液型:B型
『原作設定』
「私は……“灰燼の掃除人”、リーゼンゲシュレヒト・アーシェ」
この世のありとあらゆる物を構成する「セカイ」と呼ばれる原子を操れる種族、「リーゼンゲシュレヒト」の一人。
独語で「巨人族」の意であり、「リーゼ化」と呼ばれる巨大なロボットになれる力を有している種族である。
そして、「リーゼンゲシュレヒト」の一人である『ハーゼ』という名の研究者より生み出された、『ハーゼ』自身のクローン。
作中では口数が少ない無愛想で、初対面の相手にも邪険に接する人見知りであり、見かけも幼い少女だった。
戦い方はカポエラによる接近戦であり、ぶっちゃけた話作中でも数回しか出ていないサブキャラ。
『アークス設定』
「アシダーゼは今も私の胸の中にある。さぁ―――お掃除の開始だ!」
アシダーゼに完全侵食されてる中、心の奥に封じられていたアーシェが精神世界でアシダーゼと一対一で対峙し、
彼を否定するのではなく真正面から自分自身の一部として向き合うことで、アシダーゼを『白掃式』を使わずに完全に封印してみせた。
アシダーゼ自身の目的は身体を得て自分自身の存在をカタチにすることだった。武器としてではなく一人の存在として。
たまたまアーシェのクローン細胞と共鳴して覚醒した存在だったため、アーシェ自身からも最初は否定されていた。
誰かに自分の存在を認めてほしかった。ダーカーとして生まれたから、アシダーゼとして生まれたから拒絶されていたのは、
彼にとっては納得できない理不尽と苦痛だった。
アシダーゼの深層意識まで落とされたアーシェはそれを真に理解することで、彼と向き合う決心と覚悟が着く。
そして彼の存在を認め、一対一で対等な人と人として向き合うことで彼の本質的な望みを叶えたのだった。
願いが叶った『アシダーゼ』は、『人』としての存在意義を得てしまったため、『ダーカー』として生きることが出来ない。
最後に自分の存在を認めてくれた『相棒』に感謝の言葉を述べると、彼は自らその存在をアーシェの深層意識へと溶かしていくのだった。
アシダーゼの侵食から解放されたアーシェは危険性も無くなり、一番最初の頃に戻ったためクローム・ユニットも外され自由に動けるようになった。
この世界に来て、この世界の存在と密接に触れ合った彼女は元の世界に帰ることをやめ、この世界で骨を埋める決意をする。
アークスとして此処に雇われてから色んな人々との出会い、戦い。その一つ一つどれもがいつの間にか彼女の大切な思い出となっていたから。
その思い出の積み重ねが、自分の存在する意味を。意義を。彼女の生きる目的をこの世界に見出していた。
一人の掃除人として、一人のアークスとして。様々な想いを胸にして彼女は今日も生きていく。
アーシェ・ライゼ Episode 1 Fin.
最終更新:2013年08月05日 06:28