邪甲兵 (じゃこうへい)
[解説]
魔人皇タナトス指揮下の魔人兵団に所属する大悪魔シザエルが開発した兵器。
聖華暦436年、人魔大戦中期に登場し、それまで主力として使われていたゴーレムに代わる魔人兵団の中核戦力となった。
全高は6~9m
聖華暦436年、人魔大戦中期に登場し、それまで主力として使われていたゴーレムに代わる魔人兵団の中核戦力となった。
全高は6~9m
邪甲兵 は、装甲や駆動系が魔界に棲息する巨大な魔獣の甲殻や筋肉組織を利用して構築されている。
また機体の制御を行うコンピューターやセンサーに相当する物として、人間に近い小型生物の脳や三半規管を用いている。
その為、使用される魔獣の個体数により生産される機体数が限られる事となる。
また機体の制御を行うコンピューターやセンサーに相当する物として、人間に近い小型生物の脳や三半規管を用いている。
その為、使用される魔獣の個体数により生産される機体数が限られる事となる。
邪甲兵は機械的な兵器ではなく邪法によって形を変えられた魔族である。
普段は仮眠状態にあり、搭乗者が骸核と呼ばれる操縦席にに乗りこみ指定した起動呪と魔法陣を描く事で眠っていた機体が目を覚ます。
そして、搭乗者と神経接続されることで機体を自在に操る事ができる。
普段は仮眠状態にあり、搭乗者が骸核と呼ばれる操縦席にに乗りこみ指定した起動呪と魔法陣を描く事で眠っていた機体が目を覚ます。
そして、搭乗者と神経接続されることで機体を自在に操る事ができる。
背部にはゲヘナ・コンバーターと呼ばれる昆虫の様な翅をした装置が組み込まれている。
この羽状の物体には飛翔の邪法の魔法陣が刻まれており、搭乗者が呪文を唱える事で機体を浮遊させる。
ゲヘナ・コンバーターの翅は空力を利用する為に適時展開・収納を行うが駆動によって推力を生むものではなく、飛行はゲヘナ・コンバーターに内蔵されている飛翔の邪法によって行われる。
この羽状の物体には飛翔の邪法の魔法陣が刻まれており、搭乗者が呪文を唱える事で機体を浮遊させる。
ゲヘナ・コンバーターの翅は空力を利用する為に適時展開・収納を行うが駆動によって推力を生むものではなく、飛行はゲヘナ・コンバーターに内蔵されている飛翔の邪法によって行われる。
ゲヘナ・コンバーターの飛翔による航続距離には限りがあり、約5~10kmしか飛べないとされる。
一度、後続限界に達した場合は数時間の冷却が必要となる。
また、呪文詠唱から浮力を得て飛翔するまでには3~5分ほどの時間が掛かるため、即時に飛べる訳ではない。
更に下位の邪甲兵では高度や進路の変更には邪法を組みかえる作業が必要となるため、自由自在に空中を動き回れるわけではない。
そのため、機兵との戦闘時には一度地上に降りてから戦うのが基本戦術となる。
一度、後続限界に達した場合は数時間の冷却が必要となる。
また、呪文詠唱から浮力を得て飛翔するまでには3~5分ほどの時間が掛かるため、即時に飛べる訳ではない。
更に下位の邪甲兵では高度や進路の変更には邪法を組みかえる作業が必要となるため、自由自在に空中を動き回れるわけではない。
そのため、機兵との戦闘時には一度地上に降りてから戦うのが基本戦術となる。
上位の邪甲兵の場合はこれらの制約が無くなる。
何故なら、上位邪甲兵にはゲヘナ・コンバーターが存在せず、搭乗者自身の邪法によって物質創造された巨大な翼を用いて飛行を行うからである。
この邪法によって生み出された羽は術者の思うままに動かす事ができるため空中戦も自在に行える。
何故なら、上位邪甲兵にはゲヘナ・コンバーターが存在せず、搭乗者自身の邪法によって物質創造された巨大な翼を用いて飛行を行うからである。
この邪法によって生み出された羽は術者の思うままに動かす事ができるため空中戦も自在に行える。
邪甲兵一覧
[人魔大戦期]
- 高位邪甲兵
- 中位邪甲兵
[500~600年代]
- 高位邪甲兵
- 中位邪甲兵
- 下位邪甲兵
[700年代]
- 高位邪甲兵
- 中位邪甲兵
- 下位邪甲兵
[800年代]
- 高位邪甲兵
邪甲兵の武装
添付ファイル