超級生物(Evolved-class Creature / E.C.)
概要
イザンムーロのある新大陸に多く生息している数々の生物の総称。
新大陸で進化を遂げてきた生物は、強力な身体能力を持っていることが多い。
進化の過程は不明で不可解な部分が多く、現在も研究対象になっている。
超級生物は哺乳類から昆虫まで様々であり、広義では植物も入るともされる。
■アイザニアラパン
ウサギ。よほどのことが無ければ人を襲わない。
よく懐き飼いやすく、肉も食べられる人間の生活に近い超級生物。
■アイザニアキツネ
キツネ。頭がよく、開拓隊員などをよく観察する賢い超級生物。
食べ物を持っていることを知っている個体は襲ってくる。
■ノックショックバイソン
ウシ。縄張り意識が強く、同種間でのケンカも多い。
角から電気を放つことができる。イザンムーロは本種のタンが名物。
■アイザニアシュンマオ
体毛が白と青のパンダ。体温を冷やす器官を体内に持っている。
クマにもよく似ているが、ほとんどの個体は温厚だと言われる。
■カザキリガラ
ピーナッツムシを食べる鳥。翼を広げると想像以上に大きい。
はばたき一つでかまいたちのように鋭く空気を切り裂く。
■ジャミンスクリーマー
白くて大きなオウム。臆病な性格で、敵意を感じると泣き喚く。
その鳴き声はとてつもない爆音で、聞いた者の聴覚を一時的に狂わせる。
■アイザニアタウチー 案:奄酒
十匹ほどでハーレムを作って生活する、迷彩柄で大型の鶏。食用。
毒爪の生えた脚は蹴る力も強い。集団で獲物を囲んで襲う獰猛な性格。
■ディナスダイル 案:唐草センジュ
ワニ。強靭な手足と発達したアゴを持っているが普段は眠っている。
生物の身体を支配する細菌を吐き出すことが出来、常に生物を数匹従えている。
■アイザニアタイパン
獲物を執拗に追いかけ、締めつけて強い毒を与える攻撃的な毒ヘビ。
人間やそれより大きな生物を丸呑みにすることができる。
■ガラガラスヘビ 案:残骸
体内で金属質の成分を生成する、鉄のウロコを持った小型のヘビ。
土中の虫を主に食べるが、その時に土も一緒に食べてしまう。
■ジャイアントビッキ
カエル。人が背中に乗れるほど大きい。まあすべって乗れないけど。
目に映る手頃な動くものは全て、長い舌で捕らえてしまう。
■アイザニアサラマンダー 案:あかり
よく寝てよく食べる山椒魚の超級生物。水陸ともに過ごすことができる。
乾燥して弱ってしまうのを防ぐため、身体の斑点から粘液を出す。
■スイヘイメダカ 案:ネヤノ ニシザキ
数百匹の集団で塊になって移動するメダカの一種と言われる小魚。
全方向から周囲を見張っていて、天敵からすぐに逃げることができる。
■ゴクラクバッタ
バッタ。成人男性の手のひらに収まりきらないほど大きい。
草食だが、なんにでも噛みつく性質がある。噛み切る力が強い。
■ピーナッツムシ
見た目がピーナッツに似ている巨大昆虫。においまでピーナッツ。
小さな翅をこすり合わせて様々な音を出すが同時に周囲が匂う。
■グリーンスターフィッシュ 案:残骸
草のような突起を生やした陸生のヒトデ。湿地帯に生息する。
植物に擬態しているところを踏みつけた獲物を捕食する。
■タッニ
白い幹が美しい樹木。新しい高級建築材になるといわれている。
花粉に微弱な毒素を含み、林に迷い込んだ者をまっすぐ歩けなくなる。
■パペットダケ
開拓隊員の身体に根付いた、巨大な冬虫夏草の一種とされる菌類。
走って追いかけてきたり攻撃してきたりすることもある。
最終更新:2013年09月23日 23:31