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    <title>Mustapha</title>
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    <description>Mustapha</description>

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    <title>メニュー</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/squidmoika459/pages/2.html</link>
    <description>
      メニュー
-[[Two sticks]]
-[[More than human]]
-[[Shut down]]
-[[Near death]]
-[[Monster]]
-[[Stupid love]]
-[[Panic]]
-[[Lie]]
-[[Misdirection]]
-[[Who hell are you?]]
-[[Execution]]
-[[Tightness]]
-[[Cruel]]
-[[Bullet to the sky]]
-[[Living will]]
-[[Abotion]]
-[[Dual]]
-[[Guilt]]
-[[Fuckin&#039; jap]]
-[[Is there anything to do?]]
-[[Let me go anyway]]
-[[I still love you]]    </description>
    <dc:date>2011-03-04T06:42:22+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/squidmoika459/pages/25.html">
    <title>I still love you</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/squidmoika459/pages/25.html</link>
    <description>
      思い出すはずじゃなかった

頭の先からすっと　もやが晴れるように

だけど胸は締め付けられて　痛い


もう誰を見てもそんな気持ちにはならない

それなのに　気持ちだけが湧き上がる

誰に対して？　過去に問いかけても取り戻せはしない


誰でもよかったの？　身体だけが目当てなの？

そんなことはない　そんなことはないんだ

君のことしか　見て無いんだよ


純粋で　透き通って　繊細で　だけど強くて


夜道を歩く寂しさも　ひとりで切符を買う切なさも

誰もいない部屋に帰る　明かりをつけるその瞬間も

もう聞き飽きて　擦り切れた再生テープのように


もう一度誰かを信じてみたくなった

その度に　心が沈んでいく

傷跡を探して　ほら見てごらんと指を差す


ねえ　誰を愛してたの？　誰を好きだったの？

これから誰かを好きになれる余裕なんてあるの？


違うんだ　全部忘れたはずなんだ

何もかも捨てて　残さず全部　手放したはずなのに


ただ　何一つ無い　真っ白な空間の中でひとり

誰のことを思うわけでも　思い出すわけでもなく

誰かのことをまだ愛している自分の気持ちに向き合う


お願いだ　もう終わりにしよう

このままで生きていけなくなりそうだ

だから　もう終わりにしよう

記憶を消すスイッチがあるなら

それでも迷うだろうね

そんなに好きだったんだね

未練なんてらしくないね


どうすればいいんだろうね    </description>
    <dc:date>2011-03-04T06:41:33+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/squidmoika459/pages/24.html">
    <title>Let me go anyway</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/squidmoika459/pages/24.html</link>
    <description>
      ねえ　いつか君は僕に言ったね

「あなたがそう思ったから　こうなったの」

あれから何年経ったのだろう

いつまでも僕は夢から覚めずにいる


仕方がないとか　誰かのせいだとか

始まりもしない命を　生まれる前に壊して

楽しそうに人を殺す人が増えて

僕らは辟易としている


ねえ　誰か思いとどまってるなら

それだけでもすごいことだと　僕は言えるよ

だって止められない時計に

振り回されてる人は意外に多いから


何度壊されてもその度に僕は作るよ

こうして誰にも犯されない愛の歌を


暴虐に満ち溢れた世界で

ナイフをかざして生きているより

神話のように羽を広げて

僕は生きていたんだと言いたい


誰も気づかないんじゃなくて

君は何もしなかっただけなんだ


愛してるなんて気軽に言わないで

ごめんなさいなんて口にしないで

僕たちは誰かのために生きているとしたら

誰かのためにまた　死ぬこともできる


ネガティブだなんて言ってる暇があるなら

少しでも花に水をあげて

山に緑を戻して　海に命を返して

そして僕がいつ死んでもいいように

それだけで世界には平和なんていらない


いつか誰かが気づくかもしれない

この場所で起きた惨劇や　生まれた喜びを

その時には手遅れでも

それでもまた始めればいいんだ

ただそれだけのことなのに


だから僕を行かせてくれないか

君の側でなくてもかまわないんだ

君のためだとも言わない

この世界を変えるのはその一歩しかないのだから    </description>
    <dc:date>2008-06-24T01:40:21+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/squidmoika459/pages/23.html">
    <title>Is there anything to do?</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/squidmoika459/pages/23.html</link>
    <description>
      
&lt;p&gt;ねえ　楽しいことがないからって&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;いつまでそうやって俯いてるつもり？&lt;/p&gt;
&lt;p&gt; &lt;/p&gt;
&lt;p&gt;つまらないことで傷つけ合って&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;欲に負けては罵り合って&lt;/p&gt;
&lt;p&gt; &lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ねえ　面白いものが見たいなら&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今すぐお前の隣に座っている奴の&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;首をナイフで切ってみてよ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt; &lt;/p&gt;
&lt;p&gt;世界で起きている惨状を&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;きちんと理解もできないくせに&lt;/p&gt;
&lt;p&gt; &lt;/p&gt;
&lt;p&gt;うざったい愛なんて叫ぶな&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;平和だなんてたやすく口にするな&lt;/p&gt;
&lt;p&gt; &lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ねえ　君が持っているお金で&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;何か面白いことをしてみてよ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt; &lt;/p&gt;
&lt;p&gt;彩られたネオンの向こうで&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;いくつ死体が転がってるんだろう&lt;/p&gt;
&lt;p&gt; &lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ねえ　夢が覚めたらでいいから&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;オレのことをちゃんと見てくれよ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;怪物だらけの世の中で&lt;/p&gt;
&lt;p&gt; &lt;/p&gt;
&lt;p&gt;いつか誰かが気づくだろう&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そしてみんなが気づけばいい&lt;/p&gt;
&lt;p&gt; &lt;/p&gt;
&lt;p&gt;誰も裁けない悪事&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;すべてごまかされてるだけなのに&lt;/p&gt;
&lt;p&gt; &lt;/p&gt;
&lt;p&gt;転がっていくだけの毎日&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そこに感情を投げ込む余地もなく&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;気がつけば無呼吸症候群&lt;/p&gt;
&lt;p&gt; &lt;/p&gt;
&lt;p&gt;いつからそこに座っているのか知らないが&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;貴様の時代はもうすぐ終わるだろう&lt;/p&gt;
&lt;p&gt; &lt;/p&gt;
&lt;p&gt;純粋なものだけに興味があるわけじゃないが&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;少なくとも今よりはましだろう&lt;/p&gt;
&lt;p&gt; &lt;/p&gt;
&lt;p&gt;でも誰も先のことなんてわかってない&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;見ようともしてない&lt;/p&gt;
&lt;p&gt; &lt;/p&gt;
&lt;p&gt;だから世界は終わらない&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;いつまでも終わらない&lt;/p&gt;
&lt;p&gt; &lt;/p&gt;
&lt;p&gt;もう死んでもいいですか&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;やれるだけやりきったらその後で&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;オレは静かに死にたい&lt;/p&gt;
    </description>
    <dc:date>2008-02-15T01:50:59+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/squidmoika459/pages/22.html">
    <title>Fuckin&#039; jap</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/squidmoika459/pages/22.html</link>
    <description>
      お前が大事にしているものを全部並べて

片っ端から笑い飛ばしてやるよ


冷蔵庫の片隅で異臭を放っている果物が

いつかお前の朽ち果てる姿だと思うよ


未来なんてろくに見えてないくせに

先行き不透明だなんて偉そうに言ってみたのか


お前がしているセレブになるための努力ってのは

どんなものなのか教えてくれよ

拳銃を突きつけられて死ぬそのときでも

お前はPRADAのバッグを離そうとはしないのかい


今有名なセレブより

きっと沢山の人を殺した奴の方が

歴史の記憶には残るんだってことを

お前はどのくらい理解してるんだろうな


１０年前お立ち台で踊ってた奴らが

今じゃ何をしてるか知らないが

どうせろくでもないだろうよ


すべては消費されていくだけなんだ

誰の記憶にも残らないし

爪あとひとつ残すことだってできない

カウンターパンチを食らわそうにも

もう革命なんて過ぎた日の幻なんだ

いつまで平和なんてもん信じてるんだ

いつまで平等なんてもん信じてるんだ


ああつまらない世の中だね

そんなこと誰だって知っている

だから踊らされている人もそうでない人も

このヘンテコな島国でただ死ぬのを待っている


待ちきれない奴らは首を吊ってみたり

電車に飛び込んでみたり

とかく綺麗な死に方なんてないけど

最期があるんなら笑ってたいとは思う


何故かってそれはよくわからないけどさ

笑いながら白くなってたい

真っ白な状態に戻れるとしたらそれは死

生まれたことを何度後悔しても意味がない

運命と宿命のわずかな違いみたいなもので

死ぬことを願うのも間違っている


イメージの中でなるべく人間の原型を留めないようにしている

そうすれば姿は人間でも少しずつ変化していける

腐った果実のにおいに耐えられないように

俺は人間であることに耐えられない


破壊も陵辱も一瞬の産物だ

それが死に至るものでも同じことだ

生きた分だけ鈍感になっていく


だからもう何が無くてもいいんだって

幸せが無くても苦痛がなくても

お前たちはもう鈍感なんだからいいんだって

何にも無くても

何にも気付かないだろう？


ほら　今君の指が手から離れたよ

ほら　今君の身体にナイフが食い込んだよ

ほら　今君の目玉に大きな穴が開いたよ

ほら　今君の首に針を刺したよ

ほら　もう君の血液はすべて流れたよ


でも　もう何もないけど

君はそこに生きているんだ

だからもういいじゃないか

俺のことは放っておいてくれないか    </description>
    <dc:date>2007-05-31T19:58:59+09:00</dc:date>
    <utime>1180609139</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/squidmoika459/pages/21.html">
    <title>Guilt</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/squidmoika459/pages/21.html</link>
    <description>
      薄れていく　この手の中にあった感触

確かなものが何もないから

手当たり次第に打ち込んでみた

ルールのない世界

屈辱だけがご褒美のように

お前はそれに慣らされていった

振り向くような過去もなく

追いかけるような未来もない

ああ　薄れていく

水がめの中で踊る金魚

逃げられないことも知っている

記憶からすべてを消しても

残された罠がまた足を掬う

生まれたばかりの子供の口を塞ぐ

切り取った乳首と無残に切られた首

この子は知っているだろうか

自分の母の死体と寄り添っていることを

僕はと言えば身体がだるくて

覚せい剤を打ったような感覚にばかり捕われて

だから薄れているんだよ

とめどなく溢れる水の流れに

喉の渇きを潤す暇もなく

お前がどうして俺を裏切ったかとか

そんなことはもうどうでもよくて

目の前に惨状が広がっても

ありもしないことをわめきたてるお前たちのそばで

もう俺は何も感じなくなったんだ

もう俺は何も感じたくなくなったんだ

もう俺は何も感じられないんだ

もう俺は

もう俺は

もう俺は    </description>
    <dc:date>2007-05-31T19:34:57+09:00</dc:date>
    <utime>1180607697</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/squidmoika459/pages/20.html">
    <title>Dual</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/squidmoika459/pages/20.html</link>
    <description>
      新しく買ってもらったおもちゃを

何故かバラバラに分解している


もう二度と元通りにはならないかもしれないのに

僕は一生懸命に蓋を開けて


何を探しているのかとか

人はよく尋ねるけれど

きっとそんなに演繹的じゃないんだ


衝動的に誰かを好きになるとして

その唇に唇を重ねても


どうして好きなのかなんてわからない

ましてや燃え盛るばかりの炎


夢から覚めてようやく気付く

何が間違っていたのかとか

でもそれは結果論なんだよね


何を探しているとかなんて

考えたこともなくて

ただ目の前にあった斧で

僕はあらゆるモノをなぎ倒した


それだけでも自由がそこにあって

責任という代償もそれなりにあって


だから君と寝たことが間違いだとかどうだとか

好きになりすぎて辛いからどうだとか

いやむしろ君を裏切ったからと言って


誰かが君を愛してないんだろうと笑っても

僕の中では時計回りにすべては動いてるわけで


バラバラになったおもちゃを眺めながら

僕は涙を流すこともなく


元通りになるかならないかは

今すぐに決められることじゃないって


いつまで笑っていられるかとか

走ってたらすぐに追いついちゃうとか


もう

どうしてみんなそんなに焦ってるのか

正直僕にはよくわからないけど


きっともう１人の僕がいて

そいつが君の身体を切り裂いて

僕の心を踏みにじるのだとしたら


それは納得のいく理屈なんだろうか？    </description>
    <dc:date>2007-04-23T04:25:25+09:00</dc:date>
    <utime>1177269925</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/squidmoika459/pages/19.html">
    <title>Abotion</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/squidmoika459/pages/19.html</link>
    <description>
      背中が歪んでいる

砂粒をかき集めたような映像


夢が無いとつぶやいて

君はベンチに座った


目の前の自由と引き換えにされるのは命


それ以前につまづいたのは

気付かないふり？


便器の中で生まれて

下水に溺れて死んでいく


儚い一瞬の間に

ほんの少しだけ光を見る


もう何もいらないから

輪廻を止められないあの娘を許して


夜露に濡れた紫陽花が咲く頃

正体も知らない神様に祈ってみる


流れ出した精気

歩き出す魑魅魍魎


捕われの身であることも知らないで

電車の中ではしゃぐ子供みたいに


君が歩くその道には

取り返せない呪いがかけられている


許されるなら

僕の手で殺してあげようか


それすらもできないくせに

法律によって命は軽んじられている

かけがえのない命なんて

この世にはないことを僕は知っているのに    </description>
    <dc:date>2007-03-23T06:47:01+09:00</dc:date>
    <utime>1174600021</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/squidmoika459/pages/18.html">
    <title>Living will</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/squidmoika459/pages/18.html</link>
    <description>
      遺言を残そう 

せめてもの救いを請うために 

おまえを殺したこの手で書こう 


悟りを開いて死んでいった者たちへ 

眠り続ける猿の化身たちへ 

ありがたい説教を聞かせてくれよ 


無意味なことなど何もない 

だが有意義にする価値もないだろう 


壊れた換気扇が今日も歪んだ音を立てているよ 

もうすぐ何かがそこに生まれるんだな 

生まれる前からずっとこの音を聞いていたよ 


何かを削るってそれは自分の小さな心 

開かなくなった沈没船のハッチを叩き壊す 

そして海上に浮上して見るものはすべて嘘 


気味の悪い鳥たちがすべてを食い尽くすよ 

森の木は汚れた水を吸い込んで死んだのさ 


もう誰にも汚されない楽園 

もう誰にも壊されない永遠 


望まれざる子供たちよ 

微笑みながら殺し合い 

慰めながら奪い合い 

すべてを元に戻すがいい 

この世にまだ何も生まれてこなかったときのように 


それでも何かは残るだろう 

ウラニウム　プルトニウム 

魂を奪われたミサイルが 

太陽をも破壊していくその様子を 


何もかもありはしない　存在すらしない 

いつまでそれを信じるのか 

そして誰がそれを壊すのか 


おまえたちがそれを作るんだ 

汚れを知らないその手で 

汚染されつくしたこの島を 

赤と黒で塗りつぶされたこの場所を     </description>
    <dc:date>2007-03-23T06:33:21+09:00</dc:date>
    <utime>1174599201</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/squidmoika459/pages/17.html">
    <title>Bullet to the sky</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/squidmoika459/pages/17.html</link>
    <description>
      集落の手前から装甲車を降りる 

既に何度かミサイルで破壊された居住区 

俺は小銃を構え 

ゆっくりとそこへ入っていく 


聴覚は研ぎ澄まされ 

仲間の足音と敵の足音を聞き分ける 


壁伝いに歩いていき 

通りに出る 

誰もいないかのように静かだ 

だが路地には生活の跡 

ここには確かに敵が潜んでいる 


手当たり次第に住居に侵入する 

地下に潜っているかもしれない敵を探す 


やがてその階段を見つけ 

ゆっくりと息を殺して降りていく 


古びた赤茶色のドアを蹴破ると 

そこには女が二人と子供が三人 

俺は銃口を向けたまま 

恐怖に慄く顔を見つめていた 


英語は通じなかった 

泣き叫ぶ子供の声に神経がとがった 

今ここで殺すべきか 

立ち去るべきか 


一瞬の迷いが生死をわける 

やはり俺の勘は正しかった 

その隙を突いて男がひとり飛び込んできた 

手には爆弾を抱えていた 

女は急いで顔を手で覆い隠している 

俺は引き金を引きながら 

必死で部屋の外に出ようとした 


轟音と共に壁は崩れた 

きっとあの場にいた全員が死んだ 

俺はなんとか瓦礫を押しのけ 

通りの陰に身を潜める 


息をつく間もなく 

人影が見えたので銃を向けた 

そこにいたのは老人 

憐れみの目でこちらを見ている 

立ち止まったままお互いに動かない 


息があがっているのは俺の方だ 

老人は微動だにしない 

その上何も話しはしない 


英語は通じなかった 

そしてまたその隙を突いて 

老人の足元に何かが転がった 

俺は咄嗟に老人を撃ち 

また別のところに逃げた 


誰のせいでこんな世界に 

戦うべき相手を間違えている 

彼らに銃を向けてどうしようと言うんだ 

そして何のために戦うのか 

生き残るために次々と殺した 

路地に転がるのは罪無き人々の身体 

汚れに染まったのは俺の手 


あんたの手はきれいだね 

味方ながらも撃ち殺してやりたいよ 

俺は空に向けて引き金を引いた 


作戦は終了 

ただ血が流れただけだ 

他には何もない 

そしてまた次の区域へと車は進んでいく 

決められた範囲を赤く塗りつぶす 

それだけが今俺にできること 

生き残るしか道はない    </description>
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