【スーパーロボット大戦 Chronicle】 援護を採用したSRWシナリオ。 援護を活用する(できる)規模の戦闘がまだないのでバランスは不明。 まだオリ含め二作品しか登場していないも同然なのだが、 テッカマンブレードの扱いを見る限りではSRW的原作再現とSRC的+αのオーソドックスな造り。 良く言えば奇をてらわない、悪く言えばベタなストーリー運びが特徴か。 主人公の活躍の陰で謎のキャラがフフフフ言ってたりするのは懐かしさすら感じる。 父親の言葉を思い出しながらロボに乗り込むあたりはありがちながら燃えた。 いまいちこなれてない会話や、流れの不自然さにひっかかるところもあるが、 (軍の一般兵が「人質の命が惜しかったら俺たちのために戦え」なんて ほぼ明言してしまうのは、スパロボ名物「腐敗した軍」にしても酷い。 後に敵に回る都合で上部から下っ端まで完全に悪役にしておきたかったのかもしれないが) いずれも慣れに関わる部分であり、 まだ仲間集め+原作再現で手一杯にならざるを得ないスパロボ序盤であることも含め、 このシナリオが面白くなっていくかどうかはこれからというところだろう。