宇宙暴走族ヘルメドー

「チーキュの一般市民が抵抗するつもりか!?」

【名前】 宇宙暴走族ヘルメドー
【読み方】 うちゅうぼうそうぞくへるめどー
【声】 加藤精三
【登場作品】 電磁戦隊メガレンジャーVSカーレンジャー
【分類/肩書き】 宇宙暴走族
【名前の由来】 ヘルメット

【詳細】

宇宙暴走族ボーゾック」に属さない宇宙暴走族。単独で巨大化が可能。
ボーゾック同様地球を「チーキュ」と呼ぶ。

ジェイル星の刑務所に200年間幽閉されていたが脱獄。
宇宙を自分達暴走族の楽園「暴走天国」にする事を目的に、何でも願いを叶えてくれる「宇宙妖精ピコット」を求め地球に降り立ち、遭遇したメガレンジャーと交戦。
ドリルスナイパーライフル、マルチアタックライフルをバリアで無効化したが、メガシルバーのブレイザーインパクトによりバイク諸共巨大化する。
ギャラクシーメガの攻撃をバリアで防いだが、スーパーギャラクシーメガの攻撃は防ぎ切れず、スーパーギャラクシーナックルから等身大化し逃亡。

その後、カーレンジャーの出現に焦っていた「邪電王国ネジレジア」に協力を提案。ダップに化けピコットを騙し取り、「シボレナ」によってカーレンジャーを洗脳して追撃を防ぐ。
ピコットにより、暴走天国建設に邪魔な星を破壊するのに巨大レーザー砲を出現させ、ジェイル星を破壊してしまう。
更にピコットを独占するのに、ネジレジアを裏切るが、「シボレナ」の洗脳でネジレジアの忠実な配下となる。

ダップ(本物)、メガレンジャーによって洗脳が解けたカーレンジャーの協力により、ピコットの最後の願いでメガテクターを入手したメガレンジャーに対して「カニネジラー」、「再生サイコネジラー」、兵士クネクネと共に戦うが、カーレンジャーの一斉攻撃、レインボーインパルスにより敗北。

その直後、巨大化ウイルスによってカニネジラーと共に巨大化する。
RVロボ、メガウインガーと戦って先に願いで手に入れた巨大レーザー砲で追い詰めるが、メガウインガーの攻撃でビーム砲を破壊され、最期はRVソード・激走斬りを受け爆散した。

【余談】

フリーの宇宙暴走族という事でボーゾックよりも遥かにシリアスな雰囲気や言動だが、目的が「暴走天国」というやや訳の分からないものでやはりどこか抜けている印象も見受けられる。1対1の格闘では「カニネジラー」に負けていた。
声を演じる加藤精三氏は『カーレンジャー』第6話で怪人の声を担当。

最終更新:2015年12月06日 14:13