ベル

「私の質問にイエスかノーでお応えください♪」

【名前】	ベル
【読み方】	べる
【俳優】	萩野可鈴
【登場作品】	劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル
【分類】	使い魔
【モチーフ】	妖精、エレベーターガール

【詳細】

「錬金術師ガラ」に仕える使い魔。
複数体が存在し、可愛らしい妖精のような姿やエレベーターガールのような独特のイントネーションで、道行く人々に欲望を誘い出すような奇妙な質問を投げかける。

劇中では「500万円渡す代わりに一生ちょんまげ頭で過ごす」という質問を投げかけ、帽子などで隠す事も散髪などもできないという長期的に見ればかなりキツい条件だが、目の前にある大金に目が眩んだ人々は次々に「ベル」の元へと押し寄せていく。

人々の欲望の大きさに応じた枚数のセルメダルを入手、世界を滅ぼす「ガラ」の策略に過ぎなかった。
人々の欲望がセルメダルに変わり、量に応じる事で都心部の土地が次々に過去の世界と繋がり、更に反転していってしまう。

江戸時代や恐竜が生きていた時代と部分的に変わっていき、最後に土地が反転すれば世界が滅びる筈だが、「ガラ」に囚われていた鴻上光生の提案で江戸時代に出現した「ベル」は火野映司に「自分だけ元の世界に戻る」という提案を投げかけ、対する答えを迫り、悩んだ挙句にイエスを選択した火野映司の欲望により遂に世界終末への準備が整ったかと思われた。
「家族も一緒に戻る事ができる」という条件を引き出した火野映司は短い間ながら確かな繋がりを得て江戸時代の人々や市民達も「家族」だとして彼らも一緒に救う事を迫り、最期はあまりの欲望の量に驚きながら消え去った。

ネットムービー『ALLSTARS 21の主役とコアメダル』の一部のエピソードでは司会進行を務めている。

【余談】

演じる萩野可鈴氏は後に東映が製作した『非公認戦隊アキバレンジャー』で萌黄ゆめりあ/アキバイエロー役を担当。

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