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 D-4の廃墟にたたずむ二体の巨人。
 その足元で2人、共に顔を仮面で隠し何か話している。
 「・・・やはり、私とベガ殿が元いた世界は全くの別物、異なる次元の世界のようだな。」
 「信じがたいけれどそのようね。私もバルマーなんて言葉聞いたことないもの。」
 ユーゼスとベガは出合ったすぐ後、二人はその場で少しばかり会話をし、ユーゼスの提案でD-4のエリアに大きく広がる廃墟郡へ移動した。
 共にゲームからの脱出を試みるもの同士、まずは情報交換ということでそれぞれ自分がこのゲームに参加するまでのいきさつを話していた。
 何でも彼女はガルファなる組織に誘拐され、気がつけばあの化け物がいるドームにいたそうだ。
 「それにしても、本当に信じられないのは地球が他の惑星へ侵略を行ったということね・・・」 
 それを聞くとユーゼスは仮面の下でうっすらと笑みを浮かべる。
 先ほどユーゼスはレディファーストなどといってベガから先にゲーム参加までの話を聞いた。
 すると何と何と、彼女は地球人だというではないか! 
 これでは間違っても自分がバルマー人で地球を侵略してましたなどという事は言えない。言える訳がない。
 地球人からただでさえ見れば変人なのだ。
 そこでユーゼスは閃いた。 
 そうだ、地球とバルマーの立場を逆にすればよい。 
 あの憎きリュウセイ・ダテとイングラム・プリスケンに罪をかぶせて・・・、などと考えたのだ。
 ユーゼスとは別次元から来たベガがこのことを知る訳もなく、話を聞き驚きはしたものの一応は納得したようだ。
 「世界には様々な可能性が存在する。私とベガ殿の世界は別の可能性を進んでいった、ということだろう。」
 「そういうことになるのかしらね・・・。」
 (フフ・・・、それにしても面白いことを聞いた。GEARに機械帝国ガルファ、そして銀河をも支配する力を持つというデータウェポン・・・。
-いずれも聞いたことのないものばかり。このゲームの主催者をの持つ技術を手に入れればそれらを手にすることも出来る。
-ますますやる気が出てくるのも私だ。
-・・・それにしてもまた地球か。地球へ集まっていく超技術と超パワー・・・。やはりアカシックレコードはバルマーではなく地球を・・・。)
+ いずれも聞いたことのないものばかり。このゲームの主催者をの持つ技術を手に入れればそれらを手にすることも出来る。
+ ますますやる気が出てくるのも私だ。
+ ・・・それにしてもまた地球か。地球へ集まっていく超技術と超パワー・・・。やはりアカシックレコードはバルマーではなく地球を・・・。)
 「物思いにふけってるところ悪いけれど、いいかしら?」
 「あ、ああ。かまわん」 
 ベガにそう尋ねられユーゼスは一時思考を停止する。
 「身の上話も終わったのだし、そろそろこれからの行動について話をしません?」
 「ふむ、そうだな。ではまず・・・」
 そこまで言うとユーゼスはそこらへんに転がっている手ごろな石で壁になにやら書き始める。
 そして、
 
 『これからのことは口ではなくこういったメッセージで返してもらいたい』
 同時に
 「仲間を集めることだな。それについてはゆっくりと、考えていくとしよう」
 ベガも伊達にGEARの副指令をやっていた訳ではない。
 ユーゼスのメッセージを見、言葉を聞きベガは瞬時に理解する。
 『盗聴の可能性、ね?』
 という壁にメッセージを書くと共に
 「そうね、それが一番でしょう」
 と返事をする。
 (ほう・・・この女、馬鹿ではないようだな)
 ベガの反応にユーゼスは少しばかり満足する。
 (共に行動する以上あまり馬鹿な存在では困るからな)
 『やはり首輪かしら?』
 『可能性がある、というだけだ。極めて高いがな。機体の通信も盗聴されいるかもしれん。
 首輪には盗聴器だけでなく、カメラも付けられている可能性もある。用心するに越したことはない。』
 ユーゼスの意見にベガは感心する。
 (この人・・・見た目はただの変人だけれど頭脳はたいしたものね・・・。)
 いや、でもこんな見た目で頭もアレだったら・・・、と考えかけてベガはやめた。
 (今は今後の方針を決めるのが先ね)
 ベガが次のメッセージを書き出す 
 『やはりゲームからの脱出には、首輪の解除が必要不可欠だとは思うけれど・・・、可能なのかしら?』
 『そこなのだ。私とそれなりの設備があれば可能だが・・・。主催者がそのようなものを用意していない場合既に詰んでいる可能性がある。
 例え設備を見つけ解析出来たとしても解析結果自体がダミー、外そうとしてそのまま首と永遠におさらばということもありえる。
 だが・・・ゲームから脱出するためにはやるしかあるまい』
 そこまで書くとユーゼスはメッセージを書いていた石ころを投げた。
 (そうね・・・出来なくてもやるしかない。あの子たちのためにも私はこんなゲームで死ぬ訳にはいかないわ)
 『分かったわ。まずは解析に必要な設備を探しましょう。』
 その言葉を見るとユーゼスは無言でうなずいた。
 「善は急げとも言うわ。今すぐいきましょう!」
 共に機体に乗り、ゲーム脱出のために飛翔する。
 (やはり・・・他の者も私と同じく自分の意思でこのゲームに参加しているわけではない、か・・・。
 主催者の暇つぶしに殺し合わせられるのか、それとも別の目的か・・・。
 まあよい。私はあの主催者の技術を奪い再び神への階段を昇るだけだ・・・。)
 二つの仮面。かたや希望を、かたや野望をその眼に秘め、ゲーム脱出のため動き始める。
 
 
 
 
 【ユーゼス=ゴッツォ 搭乗機体:アルトアイゼン(スーパーロボット大戦IMPACT)
  パイロット状況:良好(やる気が出てきたのも私だ) 
  機体状況:良好
  現在位置:D-4
  第一行動方針:首輪の解析
  最終行動方針:主催者の超技術を奪い神への階段を昇る】
 
 【ベガ 搭乗機体:月のローズセラヴィー(冥王計画ゼオライマー)
  パイロット状況:良好(ユーゼスを少し変人だと思っている)
  機体状況:良好(ビットも健在)
  現在位置:D-4
  第一行動方針:首輪の解析
  最終行動方針:仲間を集めて、ゲームから脱出】
 
 【初日 12:50】
 
 
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