第二次スパロボバトルロワイアル@wiki内検索 / 「すべて、撃ち貫くのみ(ver.IF)(2)」で検索した結果

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  • すべて、撃ち貫くのみ(ver.IF)(2)
              □ 「はっ……はぁっ……やった。やったんだ、ベガさんの仇を……この手で討ったんだ」 撃墜した敵機を見下ろし、荒い息をつく。 操縦桿から手を離そうとするも、強張った指先は中々動かない。興奮が冷め、ようやくカミーユは冷静になった。 ピンポイントバリアパンチは正確に敵機のコックピットを抉った。生命反応はない―――殺した。 だが、達成感などない。怒りに任せて動いたものの、残ったのはどうしようもない気持ち悪さだけだ。 「なんで……なんでなんだよ。お前にも帰りたい場所があって、大切な人がいたんだろう……?」 落ち着いてみれば、あのパイロットが言っていたことも理解できなくはない。突然こんな戦いに放り込まれれば、錯乱もする。 ベガを殺したことは到底許すことなどできないが、それでも他に方法があったのではないか……そんなことを考える。 と、キョウ...
  • IF
    ...ver.IF)(1)すべて、撃ち貫くのみ(ver.IF)(2) ユーゼスアキトカミーユキョウスケバーニィノイ・レジセイア メディウス・ロクスブラックゲッターVF-22・Sボーゲル2FゲシュペンストMkⅢ F-7G-5G-6 二日目7 10 ◆VvWRRU0SzUさん 160話(1)(2)修正前 41 無題(IF41) キョウスケ ゲシュペンストMkⅢ G-6 二日目10 30 ◆VvWRRU0SzUさん 172話 42 Lonely Soldier Boys &girls(ver.IF)? シャギアガロード比瑪バサラクインシィテニア統夜ガウルン ヴァイクランナデシコプロトガーランド真ゲッターベルゲルミルヴァイサーガマスターガンダム F-1 二日目12 20 ◆ZqUTZ8BqI6さん 170話修正前 43 遺されたもの(ver.IF)? ロジャーソシエ 騎士凰牙恐竜ジェット機 B-1...
  • すべて、撃ち貫くのみ(ver.IF)(1)
    ...た。 →すべて、撃ち貫くのみ(ver.IF)(2)
  • すべて、撃ち貫くのみ(2)
              □ 「あら~? ばれちゃったんですの。ほんとはお仕置きするところですけど……。  ま、悩殺出血大サービスで見逃してあげますの。あの仮面のオジサマ、私と近い存在……あの人相手じゃ仕方ないですもの」 少女―――アルフィミィは、楽しげにその声を聞く。 ネビーイームとデビルガンダムとの接続作業を行いつつ、首輪を通して聞こえる会話から箱庭の世界で繰り広げられている戦いを想像する。 そこにはユーゼスという彷徨い人、恋人を救うために修羅となった男テンカワ・アキト、そしてキョウスケ・ナンブがいる。 会いたい……その誰とも。そう思っていたアルフィミィにとってこの戦いは聞き逃すことのできないものだった。 人間。小さくか弱い、そして儚い命。その命を燃やし、戦っている者たち。 結果がどうなるのか、興味があった。誰が生き残るのか、何が起こるのか。 どうやら仮面の...
  • すべて、撃ち貫くのみ(1)
    すべて、撃ち貫くのみ ◆VvWRRU0SzU 「あれは……キョウスケ中尉か。あの人は、今さら……!」 カミーユの見上げた空を、紅き隼が駆け抜ける。 ただ見上げるだけの自分をあざ笑うかのように、その軌跡はぶれることはない。 向かう先は異形の機体。 閃く砲火に我に返る。そうだ、呆けている場合じゃない。ベガを殺したあの男を……! 半壊した基地を走りだす。格納庫はさほど離れていない。 ユーゼスも、キョウスケも、クワトロのことも。すべては頭から抜け落ちる。あのふざけた理由で悪意をばら撒く男を、倒す。 「許さない……絶対に、許すものかッ! お前は、生きてちゃいけないんだ!」 やがて、半壊した格納庫へと辿り着く。粉塵で汚れこそすれ、VF-22Sは健在だった。 小型ということもあり、横のローズセラヴィーの影に隠れていたことが幸いしたのだろう。 その、ベガの乗機...
  • 戦いの矢(ver.IF)(2)
    ―    ―    ―     ― 「……ガロード、少し先に行っていてくれないか」 「また、急に何を言い出すんだよ、アムロさん!?」 「急なバイオ・コンピュータの負荷で、少しオーバーロードを起こしたようだ。  すぐに追いつくから、先に行っていてくれ」 光の線の直下へ向けて進軍していたアムロがF-91の不調を訴える。 「この急ぎにどうしたっていうんだよ、急がなきゃお姉さんたちが手遅れになっちまう!」 「だからこそだ。治るのを待てば、そうなるかもしれない。 ガロードが向こうに今すぐ合流する。俺は直ったらすぐに追いつく」 焦るガロードに対して、とにかく冷静なアムロ。 小さくいらだつ調子でガロードはほんの数秒考えると、早口にしゃべりだした。 「わかった! でも、無理と思ったら動かないでくれよ、迎えに来るからさ!」 「……ああ、必ずまた合流しよう...
  • 戦いの矢(ver.IF)(1)
    戦いの矢 ◆ZqUTZ8BqI6 「ガロード、どっちに行くんだ。近道はこっちだぞ」 「え? アムロさん、C-8に行くなら、ここから南にまっすぐ……」 「それは違うんだ。この空間は、壁を抜けると反対側に出られるようになっているんだ」 進み始めたガロードの言葉に割り込んでストレーガの指が北をさす。 そこには、白系の色を中心に、虹色の光を放つどこまでも続く壁があった。 アムロの言葉を聞いて、F-91は、急旋回。慌ててストレーガのそばまで戻ってくる。 「悪い悪い、アムロさん。俺、そんなこと知らなくて」 「いや、それも無理はないさ。俺も、逃げる時、咄嗟に光の壁に突っ込んだから知ってるんだ」 そう言ったあと、小さくアムロは歯噛みする。 過去に捕らわれていても仕方がない、と頭では割り切れるほど年は積み重ねているが、 感情まで抑えきれるほど、アムロも老成し冷め...
  • 第三回放送まで
    投下順に読む Opening~100 101~200 時系列順に読む 第一回放送まで 第二回放送まで 第三回放送まで 第四回放送まで 参加者ごとに読む キャラ別追跡表 時刻 タイトル 登場人物 登場機体 場所 作者 6 00 第二回放送 アルフィミィ なし 不明 139さん ??? ゲッターロボ 竜馬 なし 不明 ◆ZbL7QonnV.さん 6 05 leaving me blue アキトキョウスケ アルトアイゼンビルトファルケン(L) G-7 ◆ZqUTZ8BqI6さん 6 25 朝ごはんは一日の活力です!! シャギアオルバ比瑪甲児テニアバサラ ヴァイクランディバリウムナデシコベルゲルミルプロトガーランド C-8 ◆7vhi1CrLM6さん 6 35 家路の幻像(1)家路の幻像(2) バーニィユーゼスカミーユキョウスケアキトベガ メディウス・ロクスVF-22・Sボーゲル...
  • 家路の幻像(2)
     ◆ 髪を焦がし、凄まじい熱波がうなじを灼いていた。帯電した空気が爆ぜ、衝撃波となって吹き荒れる。 背にしていた隔壁が粉々に砕け、飛び散る破片に弾き飛ばされる。 仰向けにひっくり返るような格好で、したたかに後頭部を打ちつけた。鼻から脳天に痛みが突き抜ける。 鼻の奥がきな臭い。吸い込んだ空気が熱い。 何が起きたのかは分からなかった。何故こんなことになったのかわからなかった。 警報が鳴り響き、赤色灯が点ったかと思うと、隔壁が猛然とした勢いで降ってきたのだ。 そして、次に起こったのがこの急な爆発だ。暫くは身を小さくしておさまるのを待つしかなかった。 そんな状態で正確な状況が飲み込めるはずも無い。 だから今は、砕けた隔壁の代わりに比較的大きな瓦礫を見つけると、その影にほうほうの体で逃げ込んでいた。 そのまま身を潜め、じっとしている。そのまま致命的な爆発が起こらないことだけ...
  • 貫く意地(ver.IF)
    貫く、意地 ◆a1WpzCXC9g 木々をなぎ倒しがら森を駆け抜ける黒い竜巻の姿があった。 その名はブラックゲッター、幾多ものゲッター線の可能性の中から生まれた攻撃力に特化した機体である。 その能力は1対1の戦いならこのロワイアルの中でも五指に入るだろう。 無論、パイロットが使いこなしていればの話だが。 そしてそのパイロット、バーナード・ワイズマンは酷く焦っていた。 先程攻撃を仕掛けたガンダムがあれほどまでの攻撃力を有していたことは計算違いだった。 端から新兵同然の自分にあのガンダムが倒せるとは思ってはいなかったが、手傷一つ負わせることすらできないとは。 それどころか防御の要であるマントを失ってしっぽを巻いて逃げる始末だ。 きっとあのガンダムはすぐに自分を追ってくるだろう。 何をしに。勿論、とどめを刺しに、だ。 未だブラックゲッターを使いこなせていない今、...
  • Shape of my heart ―人が命懸けるモノ―(ver.IF)(2)
     ◆ 「……嫌だ…嫌だ」  立ち並ぶ廃墟をなぎ倒し、抉れた大地が一筋の巨大な爪痕になっていた。  その爪の先で地に伏すヒメ・ブレン。その中でアイビスはうわ言を繰り返し呟いている。  うつむき、小さく丸まり、膝を抱え、体は芯から奮え、瞳孔は開き、焦点の合わぬ瞳は揺れ、歯の根も噛み合わず、心も折れた。  怯えが、慄きが、恐怖が全身を支配している。 「アイビス、無事か?」  ――通信?  僅かに顔を上げ、コックピットの内壁にぼんやりと開かれた通信ウインドウに目を向ける。  端整な顔立ちの青年がそこにはいた。 「ク……ルツ?」 「動けるな? やり返すぞ」 「無理だよ!」  息巻くクルツの声に咄嗟に反対の言葉が出る。本心だった。  自身の無力を思い知らされ心砕けた少女を目の前にして、驚きの表情をクルツが浮かべる。 「何……言って...
  • キラ(ver.IF)
    キラ ◆vQm.UvVUE. どこからともなく殺し合いの場に似つかわしくない声が聞こえてきた。 『アー、アー、ただいまマイクのテスト中ですの。…こほん…最初の定時連絡の時間となったので放送を  始めますの。まずは死んでしまった人たちの報告からですの…』 …エクセレン=ブロウニング …メルア=メルナ=メイア …グ=ランドン・ゴーツ …ラクス=クライン 気絶したジョナサンをつれて、 なんとか補給ポイントに辿り着き一息ついたキラに待っていたのは信じたくない現実だった。 ラクス=クライン、彼がよく知る少女。 恋人、そう言える関係だったかもしれない少女。 無論、考えられる事ではあった。 こんなところで死んでいい人じゃなかった。 彼女はここでは明らかに無力だ。 最初に会った人間がもしもゲームに乗っていたなら、彼女は格好の的だ...
  • 広がる波紋(ver.IF)
    広がる波紋 ◆960Bruf/Mw 19:40 D-6地区北部――  甲高い電子音が鳴り、通信が入ったことを告げてくる。  通信元を一瞥しただけで確認するとユーゼス=ゴッツォは視線を外の宵闇へと走らせた。  そこにいるはずのメリクリウスの姿は闇に遮られて確認できない。  溜息を小さく一つ。そして、手を伸ばし通信を繋げる。 「私だ。カミーユ、見つかったのか?」  現在、ユーゼスとベガにカミーユを加えた三人はマサキ=アンドーの捜索の為に動いている。 「いえ……。ただ起動兵器が一機、岩山の影に確認できます」  モニターに前方の岩山を映すが、それらしきものは見咎められない。  三人の位置関係は、探索範囲を確保するため、ベガのローズセラヴィーを先頭に正三角形を描くように布陣。  有事に備えて互いを通信圏内に納めながらも、出来る限り三角形を大きく広げて移動している。 ...
  • Shape of my heart ―人が命懸けるモノ―(ver.IF)(1)
    Shape of my heart ―人が命懸けるモノ― ◆7vhi1CrLM6  目が二つあった。  パープルアイとでも言うのだろうか? 深く暗く沈んだ紫紺の両眼が、言い逃れは許さない、と詰問の視線を突きつけている。  どこか追い込まれているような、自分で自分自身を追い詰めているような、そんな目だった。  似てるなと思う。初めて戦場に狩り出された新兵が、自分のミスで仲間を死なせてしまった。そう思いつめているときの目が、ちょうどこんな感じなのだ。 「お前、ラキの何なんだ?」 「質問してるのはこっちだ」 「知ってることを全部話せって言われてもな……何処の誰とも知れない奴に話す義理はねぇ。  もっとも、俺のことなら別だがな。今夜のご予定から泊まっている部屋の番号まで何でもお答えいたしますよ」 「ふざけるなっ!!」 「悪い悪い。そう怒るなって。だが、そっちが答えな...
  • Opening(ver.IF)
    Scenario IF ――Opening―― どの世界でもない、どの時空でもない空間の果て…… あらゆる可能性を秘めた世界。あらゆるIFを持つ世界。 「新たな世界……失敗」「やり直しを……完全なる生命体……」「人間は……混沌」 「混沌ゆえに……完全なる命の源」「可能性」「やはり、人間は……」 「彼」の生み出した、限りなく地球に近い宇宙のフラスコで…… 「彼」しか存在しえなかった世界に亀裂が音もなく走る。 純粋な世界に傾れ込む混沌の種。裂け目より現れるのは、50人のサンプル……いや生贄達。 彼らは、あるものは驚き、あるものは脅え、あるものはを押し黙っていた。 「ここはどこなんだ!?」 「なんだよ!?これ!」 「これは……アクシズ周辺ではないのか?」 「人の意思がまるで感じられない……」 「空気がある?宇宙には空気がないと聞いていたが……それにあの...
  • Shape of my heart ―人が命懸けるモノ―(ver.IF)(3)
     ◆  素早く、それでいて非常に巧緻に長けた剣閃が迫って来る。受け止め、受け流す。数合切り結ぶ。そして引き際に小さく、それでいて鋭く剣を振るった。空を斬る感触に臍を噛む。  再び距離を開けての対峙。長く細い息を吐く。  手ごわい。少なくとも刃物の扱いに関してはギンガナムを上回り、自身と拮抗していると言っていい。さらに、その妙を得た動きには目を見張るものもある。  黒い機体の後方のただ一点だけを睨みつけ、剣を構える。ギンガナムと他の二機が戦闘を繰り広げている場所だった。そこだけを見ている。目的は一つ。  この黒い機体を避わし、その場へ急行する。  然る後、ギンガナムにこの機体の相手をさせ、他の二人を説き伏せる。それが最善手。  下手にここで戦闘を繰り広げても意味はない。まして、ラプラスコンピューターが破損するようなことがあれば、それは致命的だ。それだけは避けねばならない。...
  • ゲッターロボ(ver.IF)
    ゲッターロボ ◆ZbL7QonnV. ――“これ”はなんだ!? 『う、おおおおおおおおおおお――――っっっっっ!!』 爆発的な光の奔流に飲み込まれながら、それでもなお流竜馬は死に物狂いで足掻き続けていた。 肉の身体から解き放たれて、意識だけが剥き出しとなった竜馬の魂。 メディウスの内に取り込まれた彼を待ち受けていたのは、やはりメディウスの内に取り込まれていたゲッター線との邂逅だった。 『な、なんだ……!? なんだってんだ、コイツはぁっ!!』 ゲッター線の膨大で圧倒的な力と“意思”が、竜馬の魂に流れ込む。 それは常人ならば一瞬で神経が焼き切れかねない、果てしなき戦いの歴史を綴ったメモリー。 あらゆる次元で繰り広げられてきた激しき闘争の数々。 “この”流竜馬が知るはずのない知識と経験を、竜馬の魂は強制的に見せ付けられていた。 ゲッターロボ。 イン...
  • とある竜の恋の歌(ver.IF)
    とある竜の恋の歌 ◆C0vluWr0so D-8市街地。二エリアに渡って広がるあまりにも巨大な街並みはひっそりと静まりかえっている。 そこに住人の影は無く、本来なら煌々と夜の街を照らすはずの街灯も暗黙を保ったまま。 閑散とした街の更に外れにある、自然の姿を人工的に残した野外公園に巨人の影が一つ。 巨人の足下には依頼主を亡くしたネゴシエイターが一人。 ネゴシエイターの足下には物言わぬ骸が一つ。 その側には、巨人――騎士鳳牙によって掘られた穴が一つ。 ネゴシエイター、ロジャー・スミスは今は亡き依頼主、リリーナ・ドーリアンの亡骸を前に立ちつくしていた。 彼女を埋葬すべく、自らの怪我の処置もほどほどに鳳牙を走らせたロジャー。 彼の胸中にあるものは悔い。自分の至らなさのせいで依頼主をむざむざと死なせてしまったことに対する後悔の念。 もしも自分が最初の接触の時点でテッカ...
  • ガンダムファイト(ver.IF)
    ガンダムファイト ◆op3oYkZryw ビームの火線が森を焼き、ビームの帯が大木を切り裂く。 人の手が入っていない密林の中で二体の巨人がワルツを踊る。 立ち込める黒煙。燃え上がる木々。MSとMFの駆動音。 だが、森の中でマスターガンダムを駆るガウルンにとってはこの戦場はとても神聖なものであり 彼の生きるべき世界である。 そんな彼をもってしてもガンダムレオパルドデストロイを駆るギャリソン時田は容易に刈り取ることが できない相手であった。 (ちっ。老いぼれのくせに思った以上にやるじゃねえか) 彼は襲ってくるブレストガトリングを避けながらダークネスショットを撃つ、だが向こうは当然のように 避け再びセパレートミサイルを撃ってくる。 ガウルンはやりづらいと思った。遠距離装備の碌についていないこの機体ではこのままでは向こうに 押し切られてし...
  • 101~200
    投下順に読む Opening~100 101~200 時系列順に読む 第一回放送まで 第二回放送まで 第三回放送まで 第四回放送まで 参加者ごとに読む キャラ別追跡表 No. タイトル 登場キャラ 登場機体 場所 時刻 作者 map 101 青い翼、白い羽根 アスランカテジナ ファルゲン・マッフラーゼフォン F-5 初日18 50 ◆vBGK6VSBWMさん 102 極めて近く、限りなく遠い世界の邂逅 クインシィガロード竜馬クルツ隼人エイジ 真ゲッター大雷鳳ラーズアングリフYF-19フォルテギガスガナドゥール B-3C-1C-8B-1 初日19 40 ◆960Bruf/Mwさん 103 例え死者は喜ばずとも ロジャーシンヤ 騎士鳳牙テッカマンエビル D-8C-8 初日19 25 ◆JF9sfJq3GEさん 104 獅子身中の虫 キョウスケゼクスカズイバーニィモンシアヒ...
  • 古よりの監査者
    古よりの監査者 ◆7vhi1CrLM6 星の砂を撒いたかのような明るい宇宙に、巨大な球体が大小一つずつ浮かんでいた。 他の氷の結晶に薄い色をつけたような天体とは、明らかに異なる物体。 その小さいほうの名はネビーイームと言った。 ある世界において地球を襲い、数多くの人間の運命を狂わせた白き魔星。 その中枢へと一人の少女が足を踏み入れる。 本来の主であるレビ=トーラ。その少女の緋色とは対照的に蒼い髪を棚引かせた少女――アルフィミィ。 現在、このネビーイームを掌握しているのは彼女であり、ジュデッカの代用品としてその中枢に据えられているのはデビルガンダムである。 そのデビルガンダムとネビーイームの再接続を行ないつつ、アルフィミィは悩んでいた。 「やっぱりネビーイームを使ってはいただけませんの……」 このネビーイームは本来『箱庭』の管理の為に用意したものではない...
  • 死亡者リスト
    死亡者リスト 時刻 死亡者 殺害者 死亡場所 LAST EPISODE 最期の言葉 12 00 エクセレン=ブロウニング アルフィミィ ? Opening お嬢ちゃん……まさか、本当に私たちのこと……? ゲーム開始 12 50 メルア=メルナ=メイア グ=ランドン・ゴーツ C-8 22話「憎悪」 はい!必ず統夜…… グ=ランドン・ゴーツ フェステニア=ミューズ C-8 絶望せよォォオヲオオヲヲヲオオオオォォォォオオオオオオオオオオオオッ!! 13 00 ラクス=クライン ヒイロ=ユイ E-3 31話「歌と現実」 アスラン………キラ……… 14 30 木戸丈太郎 相羽シンヤ F-6 49話「髑髏と悪魔が踊るとき」 やれやれ、ガンダム様々ってところだな。これからも末永く、お付き合い願いま―― 16 20 神名綾人 テンカワ=アキト D-7 64話「護るべきもの」 朝比奈を護る...
  • 選択のない選択肢 SIDE:A
    選択のない選択肢 SIDE:A ◆7vhi1CrLM6 「そこでだ、坊主。俺と手を組まないか?」 四エリアに跨る南の巨大な市街地。その一角であるC-8の地下で響き渡ったその声に、少年は答えなかった。 そうしたのは統夜に何も含むところがあったからではない。 単に言葉が出てこなかったのだ。 起き抜けから続く想定外の事態と申し出に思考が麻痺しかかっていた。 その鈍った頭で考える。一体どういうつもりなのか、と。 この男の頭は大丈夫なのか、とも思った。 生き残れるのは一人だけ。その状況の中で一人は流石に辛いからと言って、他人に同行を求めるのが信じられなかった。 まして、この男は自分が人を襲って動いている者だと認識しているのだ。 得体の知れない者を見た気持ちで眼を見開いた。まともな神経の持ち主がこんな提案をしてくるとは思えなかった。 「なぜ、そんなことを……」 ...
  • 風と雷
    風と雷 ◆ZbL7QonnV. 蒼く、高く、どこまでも澄み切った空の下、大地を駆ける機影があった。 風の魔装機神サイバスターに、雷の魔女ストレーガ。 ナデシコと行動を別にして、およそ小一時間。他の参加者と接触する事も無く、二機の行程は何事も無く進んでいた。 幸いにも、と言うべきか。その平穏な時間は二人にとって、大きなプラスとなっていた。 お互いが持つ情報の確認と、機体特性を掴んだ上での、基本的な戦術の構築。 そして、なによりも機体の慣らし。 ストレーガを駆る兜甲児にとって、ぶっつけ本番の戦闘を行わずに済んだ事は、幸運と言って良いだろう。 「へへっ……こいつの操縦にも大分慣れてきたぜ!  ナデシコの艦長席も悪くはなかったけど、やっぱり俺にはロボットを乗り回してる方が性に合ってるらしいや」 初めて乗り込むタイプのロボット。 操縦方法自体は首輪からの情報伝...
  • Time Over ―私の中のあなたにさよならを―(ver.IF)
    Time Over ―私の中のあなたにさよならを― 65 既に大きく日が傾き始めた頃、東へ東へと進む二つの機体の姿があった。 湖面に映し出された蒼い姿は有機的な流線型を、青ベースに赤と黄を散りばめたもう一つはごつごつと物々しい姿をしていた。 その内の蒼い機体の足が不意に止まりあたりを見回す。 北を向き、西を向き、南を向いて東に向き直る。周囲の風景に別段異変は見られなかった。 しかし、心がざわめくのをラキは感じ取っていた。既に彼女の一部となったジョシュアの心。それが熱を帯びたように熱かった。 「どうした?」 怪訝そうな声でエイジから通信が飛び、機体を寄せてきた。 「エイジ、ストレーガのハッチを開けてくれ」 返答を待たずしてブレンのコックピットから体を乗り出したラキが飛び出した。 それを慌ててフォルテギガスの腕が受け止める。いかに湖上とはいえ人が無事ですむ高さではなく...
  • 無題(IF41)
    無題(IF41) ◆VvWRRU0SzU 柔らかな朝日が廃墟を照らす。 数時間前までは多くの人が同じ時間を過ごした基地も、今は静寂が支配していた。 その静寂の中、動く影が一つ。 蒼い体躯、孤狼が駆る鋼鉄の巨人。 かつてキョウスケ・ナンブだったモノが操る、かつてアルトアイゼンと呼ばれていたモノ―――ゲシュペンストMkⅢ。 蒼の巨人が立つその足元には、粉々となった赤銅色の装甲片―――かつてディバリウムと呼ばれていたモノが散乱している。 今少し前、新たに基地へと現れた二機。その片方がここで散り、もう片方はいずこへと逃げ失せた。 キョウスケ・ナンブは―――アインストになった男は最前の戦闘を反芻する。 敵機は二機。どちらも砲撃戦用と思しき機体。 人型はともかく、四肢のない機体に乗っていた男。あれは手強かった。 自らの生い立ちを呪う兄弟。人間の持つ憎しみがどれほどの力...
  • Shape of my heart ―人が命懸けるモノ―(ver.IF)(4)
     ◆  火花が散る。数合剣戟を交え、剣刃が乱れ飛ぶ。灼熱する斧を弾き飛ばし、横に薙ぎ払う。押した。押して押し捲った。  隙はない。防御も厚い。しかし、破れる。突き破り、この男を避わすことが出来る。それが見えた。が、同時に側面を衝かれ、手痛い被害を受ける自身の姿も見えていた。  一瞬の躊躇。それで機を失う。攻めあぐね、跳び下がり距離を取る。五度目だった。突き破れる手ごたえを感じながらも、全て跳ね返された。  目の前の男は待っている。それは確実だった。薄ら笑いを浮かべながら、強引に突破を図る瞬間を待ちわびているのだ。それに乗る事は出来ない。  ブンドルは唇を噛んだ。すでに相当の時間が経過している。死者が出ていても不思議ではないだけの時間だ。それだけの時間を費やして突破も出来ない。それがプライドに傷をつけた。  互いの損傷は皆無。僅かに斧を弾き飛ばした点だけ、相手に被害を与えた...
  • 最後まで掴みたいもの
    最後まで掴みたいもの ◆YYVYMNVZTk 全身の血液が、ドクンと波打つ。 前回の経験から、アキトは知っている。それが時間切れを教えるものだということを。 気づけば世界は回っている。認識が出来ない。 視覚も、聴覚も、嗅覚も、触覚も、味覚も。自分と世界を繋ぐラインはぐちゃぐちゃにかき乱され、歪に捻じれている。 今自分の目の前に広がっている光景が異常なのかどうかさえ定かではない。 判断力など既に消え去っている。それがおかしいのか、それとも当たり前のものなのか。 手の甲を蟲が這っている。 爪と肉の間の僅かな隙間から次々と溢れ出てくるそれの触覚と肢が指の腹をくすぐり咬み付き指の中を通って爪から這い出て手首と甲の二点でぐるぐると回り続けている。 薄皮一枚分だけ器用に噛みちぎり破れた穴から血管の中へと侵入し親指人差し指中指薬指小指全ての根元から先へと順に進んでいき右の手...
  • 生き残る罪
    生き残る罪 ◆7vhi1CrLM6 ロジャー=スミスとの接触からおよそ三十分。 オルバとテニアの二人組は、今G-6エリアを目前にしていた。 支給された地図。機体に予めインプットされていた地理データ。 それらを見ればそこは、緑の森林に囲まれた高台に位置していたはずだった。 だが現実はどうだ? どこにもそんなものはない。 囲む木々のある所は焼け落ちて黒い炭となり、またある所は地盤が捲れ上がり普段人目に触れることのない根が上を向いている。 その光景を抜けたその先の高台もその一部は崖崩れを起こし土砂が堆積している。 そして肝心の基地は、見当たらなかった。 高台の上に存在するはずの、50キロ四方にも及ぶ一ブロックの大部分を占めるはずの広大な基地は、そこに存在しなかった。 あるのは瓦礫の山。瓦礫の荒野。僅かな建物が崩壊を免れているものの、それだけだった。 機体を進める。半ば崩...
  • 選択のない選択肢 SIDE:B
    選択のない選択肢 SIDE:B ◆7vhi1CrLM6 「そこでだ、坊主。俺と手を組まないか?」 四エリアに跨る南の巨大な市街地。その一角であるC-8の地下で響き渡ったその声に、少年は答えなかった。 その顔を覗き込んでガウルンは楽しげに笑う。 まったく間の抜けた顔をしたものだ。正直なところ傑作と言っていい顔だ。 度肝を抜かれたときの人間の顔ならもう何度も見てきたが、こんなけったいな反応を示す奴らは決まっていた。 ぬるま湯につかってすっかり平和ボケに体が馴染んじまった奴らの反応だ。 全てを自分らの常識で測れると信じきっている。だから常識外のモノと出会ったとき、思考が鈍るのだ。 それは戦場では致命的だ。迷った者から死んでいく。 この坊主もその例外ではなかった。 それでもややマシな部類なのだろう。何を考えたのか何とも間抜けな質問を投げかけてきた。 「なぜ、...
  • 極めて近く、限りなく遠い世界の邂逅(ver.IF)
    極めて近く、限りなく遠い世界の邂逅 ◆960Bruf/Mw  瓦礫の街並みの中、四機の航空機が羽を休めている。  その羽の下、崩れた家屋の残骸に腰をおろしている男がいた。男の名は神隼人という。  その眼は三機のゲットマシンを見ていた。  ――間違いなくゲッターだ。  真ベアー号に乗り込んだときに理解した。コックピットの内装、ゲットマシンの外観こそ知るものと異なってはいたが、首輪が教えてくれた。こいつは――  ――真ゲッター。  ゲッターの後継機としてつくられた機体。早乙女博士の尽力にも関わらず、5年前のあの日起動しなかった機体。それが――  ――なぜ動いている?  早乙女研究所の地下に封印されていたはずだ。  ――いや、それよりも……。あの時、こいつが動いていればムサシは。  噛みしめた奥歯が鳴る。古傷が顔に浮かび上がってきていた。  一つ深呼吸をして心を静め...
  • life goes on(2)
    「ク…………」 「ククク……ハハハハハハハハハハハハハハ!!  フフフハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!! 」 廃墟のビルの静寂を引き裂き、夜気を切り裂き、条理を噛み裂く、蒼い鋼鉄の孤狼。 戦闘時から平時へ意識が切り替わったことによる弛緩。 緊張が解け、疲れから注意が散漫になるその間隙。 一流の戦士なら剃刀一枚も通るか通らないか程度しかない時を突き、疾走する蒼い奔流。 ブンドルも、カミーユも気付かなかった。いや、気付けなかった。 理由なく、突然膨張した殺意がその場に現したのだ。 空を駆けるサイバスターに対し、地を走る狂獣。 そのスピードは、サイバスターのトップスピードに匹敵する――! カミーユの回避は、間に合わない。 ブンドルだけが、対応できた。 先ほどのカウンターのため拳に溜めていたエネルギーを反射...
  • 揺れる心の錬金術師
    揺れる心の錬金術師 ◆7vhi1CrLM6 それを最初に見た――否、感じたとき、星のきらめきにとてもよく似ていると思ったことを、覚えている。 箱庭に散りばめられた53個のきらめき。 首輪に宿るアインスト細胞を通じて、アルフィミィはそれを知覚することが出来た。 視覚ではないところで見、聴覚ではないところで聞いている。 その感じ方は、NTや念動力者といった者達が他者を感じられるのと、似ているのかもしれない。 ただ、それは感覚という曖昧なもの。遠くのものを見て、その距離に当たりを付けるようなあやふやなもの。 不確実性は甚だしく、個人の趣向にも左右される。 見たいものだけを見、聞きたいことだけを聞く。見たくないもの、聞きたくないことは意識の外へ。 それがある程度可能なのだ。 だから別個に、アインスト細胞に依らない首輪そのものの機能の一つとして、ネビーイームには座標データが...
  • 膨れ上がる悪夢
    膨れ上がる悪夢 ◆ZqUTZ8BqI6 静寂を保つ基地。 静寂を望むもの巣食う地で、蒼い昆虫王は立ち尽くす。 その心は、もはや始祖者・アインストの手中にあり、キョウスケ・ ナンブではない。 彼の者は、鋼鉄の棺の中、思考する。 考えるは、先ほどの戦闘。状況、戦況の推移を何度となく反芻。問題点を認識する。 さらなる選別のため、必要なことは何か。そのために欠けているものは何か。 足元に転がる始まりの地より外れた星の兵器を踏み潰す。脆い。しかし、一撃でしとめることができず。 逃げた兵器はけして機敏ではない。だが逃亡を許す結果となった。 結論――足りない。 力が、足りない。 攻撃力が足りない。 耐久力が足りない。 速力が足りない。 継続戦闘能力が足りない。高機動を維持するだけの推力が足らない。非実弾戦闘能力が足りない。 機体の強化に...
  • 世界を止めて(2)
         □ 何が起こったのかわからなかった。 今、たしかにこの手は奴を切り裂いた。それは間違いない。 しかしこの手ごたえのなさは何だ? 歌声が響く中、共犯者が他の敵を引きつけようやくにして一対一の戦いに持ち込めた。 だが突如湧いて出た異形の化け物どもに邪魔をされ、決闘は水を差された。 執拗に自機を狙ってくる奴らには手を焼かされたものの、それは交戦していた敵手にも等しく襲いかかった。おかげで逃がさずに済んでいたのだが。 そして異形どもをあらかた片付け、本命を追撃しようとしたとき、奴は無防備な状態で佇んでいた。 奴にしては迂闊――そうは思ったが千載一遇のチャンスには違いなかった。 だからこそ全力を持ってその機体を破壊したのだ。 なのに、この胸の締まりの悪さは…… 薬の時間はもうすぐ切れる。禁断症状が訪れる前に、確認しなくてはならない。 彼は腰...
  • 獲物の旅
    獲物の旅 ◆VvWRRU0SzU 無人の空をバルキリー――VF-22Sが往く。 胸の中には言葉にできない想いが渦巻いている。だが、それを吐き出す相手がいない。 カミーユ・ビダンは一人だった。 思えばここに来てから一人でいることは少なかった。 最初に遭遇した人物はひどく好戦的で、追い詰められたところをゼクス・マーキスに助けられた。 その後マサキ、カズイと出会い、ブンドルという男とすれ違い。 そしてベガと、ユーゼスと、そしてキョウスケと巡り逢った。 信頼していたクワトロ――否、シャア・アズナブルももういない。 孤立無援の状況で、それでも少年は諦めてはいなかった。 キョウスケから託された役目を果たすこと。ユーゼスやアキトといった戦いを拡げるものを討つこと。そして生きて帰ることを。 しかしそんな意気込みとは裏腹に、心身に蓄積した疲労は無視できないものだった。 殺...
  • 排撃者――裏
    排撃者――裏 ◆ZqUTZ8BqI6 「はじまりましたの……」 デビルガンダムの中、アルフィミィは、圧倒的強さでインベーダーを破壊するガウルンたちの様子を観測し独りごちた。 世界に溢れたインベーダーの最中、なお彼女のそばには静寂がたたずんでいる。 夕焼けの赤を全員に浴びた液体が照り返すことで、血のような色に輝くデビルガンダム。 彼女は、今実験の箱庭の中にいた。 目的は、たった一つ。インベーダーの排除だけ。 この事件が起こり、ようやく眠るレジセイアから届けられた意識。 それは、『現状を維持、インベーダーを排撃』というものだった。それ以外は、何度問うてもなにも返ってこなかった。 ゲームマスターの任を一時凍結する事になっても、不確定要素の排除を行うようにとデビルガンダムを受け取った時に続き、二度目の命令だ。 彼女は、たった一言で表せる命令を聞き、こうし...
  • 獣の時間(2)
              □ 「う、あ……?」 「あ、気がついた?」 目が覚めて、カミーユが最初に目にしたものは青空――だけでなく、心配そうな顔のキラ・ヤマト。 VF-22Sのキャノピーが開け放たれ、運び出されたようだ。 自分よりも先にこの線の細い少年が覚醒し、あまつさえ彼に運び出されてても自分は気付かなかった。 負けたのか、という思考と、まだ勝負はついていない、という思考がせめぎ合う。 すると、キラが手を差し出してきた。 「カミーユ、まだ動ける?」 「お前に心配されなくても……っ!?」 差し出された手を振り払い、なんとか立ち上がったところで、頬に衝撃を感じた。 と思った瞬間には視界いっぱいに青空が広がり、俺は今倒れているのかと自問する。 視線をキラに向ける。彼は拳を握り締め、「人を殴ったのは初めてだ」と呟いた。 胸に再び戦意が燃える。まだ...
  • キャラ別追跡表
    キャラ別追跡表 投下順に読む Opening~100 101~200 時系列順に読む 第一回放送まで 第二回放送まで 第三回放送まで 第四回放送まで 参加者ごとに読む キャラ別追跡表 参加者名 登場回数 登場話一覧 相羽 シンヤ 8 025、049、053、065、075、076、103、109 アイビス=ダグラス 20 014、034、066、082、093、108、117、120、130(1)(2)(3)(4)、158、168(1)(2)、173、179(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)、182、183、189(1)(2)、190(1)(2)(3)(4)、193(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)、194、196(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9) アスラン=ザラ 5 037、055、060、080、101 アムロ=レイ 20 010...
  • 作者一覧
    作者一覧 作者名 ※敬称略(数字→記号→アルファベット順) 作品数 作品 65 1 094 131 1 Opening 139 1 141 559 1 017 885 1 036 ◆30UKBYJFE. 1 046 ◆6.x14AMM0o 1 019 ◆6O9iAlncQE 1 073 ◆7vhi1CrLM6 31 107・108・113・115(1)(2)・120・121・123・125・127・130(1)(2)(3)(4)131・133・135・136・137・140(1)(2)・145・146・149・150(1)(2)152(1)(2)・154・156・157・161・164・166(1)(2)・173・176・177・194 ◆960Brut/Mw 6 081・099・102・105・110・117 ◆9cdcQ8fLVY 1 003 ◆9NAb4urvjA 3 079・0...
  • leaving me blue
    leaving me blue ◆ZqUTZ8BqI6 「その調子で大丈夫なのか?」 「……なんとか……ならないことも、ない」 紅い機動兵器のパイロットに、そうは答えたものの、実情はかなり厳しかった。 想像以上に、一歩が重い。衝撃が平時と比べて体に響き、芯を崩される錯覚を覚える。 オートパイロットも併用して、まっすぐ進めるのが限界だ。 もともと一瞬の突出力を除けば鈍重な機体であることを差し引いても、遅い。 先ほどから、向こうの男は必要最低限しか話しかけることはしない。……薬をこちらから奪ったはずなのに。 あの薬が、こちらの生命線と思って人質代わりに奪ったつもりなのか、盗ったこと自体忘れたのか。 荒い息をつきながら、また一つまた一つと歩みを重ねていた時だった。 ―――定時放送が流れだしたのは。 「放送か……」 機体から流れだす少女の声に、...
  • Alchimie , The Other Me
    Alchimie , The Other Me ◆XrXin1oFz6 ―――ノイ・レジセイアには、目的がある。 当然のことだ。 何か目的がなければ、ノイ・レジセイアもこんなことはしない。 彼の心は一度も揺れていない。ただ愚直なまでに目的に邁進し続けている。 だが彼の行動、彼の言葉。その全てに一貫性を感じることはできるだろうか? ――なぜか、アインストを外れた人間に近いアルフィミィを作り出し、 ―――なぜか、最初から参加者に加わらずキョウスケに憑依と言う手段をとり、 ――――なぜか、アルフィミィにろくな指示を伝えず、 ―――――なぜか、用意されたネビーイームと融合を拒否し、 ――――――なぜか、インベーダーの排撃を命じながらも空間の穴を補修しない。 どれもが同一の意思の元に動いているようには見えない。矛盾すらはらんで...
  • life goes on(1)
    life goes on ◆XrXin1oFz6 Jアークの小さな医務室のベッドで、シャギア・フロストは2時間ほど前に流れた放送を思い返していた。 放送と同時に配布された名簿を見て、彼は小さく息を吐く。 分かっていた。分かっていたことだが、その分かっていたことがとても重い。 オルバ、比瑪、ガロード――死したものが読み上げられる以上、放送名前が呼ばれるのも、この名簿に名がないのも当然だ。 だが、あのどこまでも自分たちの策謀を打ち砕き立ち塞がった少年、ガロード・ランならと小さく思ってしまったのも事実。 随分と弱気になったものだと自嘲する。 この世界に来る前ならば、おそらくこんなことを考えることもなかっただろう。 医務室から覗く窓の外では、機動兵器たちが落ちたパーツを回収している。 この二時間で、事態は大きく変わりつつあった。 話に聞くと、 騎士凰牙の腕は修繕でき...
  • アルフィミィちゃんの観察日誌その7
    第167話「獲物の旅」まで 死亡者編 『死亡者名(搭乗機)/殺害者名(搭乗機)』 キャラ辞典より抜粋&コメント  なお順番は死亡順 エクセレン=ブロウニング(搭乗機なし)/アインスト=ノイ=レジセイア(搭乗機なし)  アインスト=ノイ=レジセイアに最初の見せしめにされ首輪を吹き飛ばされ死亡。  このことによりキョウスケはアインスト達を倒しアルフィミィを解き放ちエクセレンを迎えに行くこと  を覚悟する。 メルア=メルナ=メイア(ジム・カスタム)/グ=ランドン・ゴーツ(ラフトクランズ)、流 竜馬(大雷凰)  グ=ランドンに機体を串刺しにされ竜馬に機体を爆散されロワ参加者(除くエクセレン)初の死亡者となる。  早々にテニアとの合流を果たすも彼女の目の前で死亡。このことがきっかけでテニアがゲームに  乗ってしまいカティアを殺害、統夜も乗っているので彼女の死は報...
  • 貫け、奴よりも速く
    辺りに動体反応がないことを確認し、キョウスケはステークの薬莢を排出した。 撃発し役目を終えた弾丸が地に落ち、新たに生成されたそれが装填される。 熱を持った弾丸が散乱するインベーダーの体液を焦がす。 見渡せば、死屍累々と言った風情で不定形の異形がそこかしこに積み重なっている。 他愛もない。 キョウスケにとってインベーダーの脅威とはその程度の印象だった。 数は多いが、一体一体の力はそれほどでもない。否、この機体の力をもってすれば脆弱とすら言える。 基地で相当数のインベーダーを屠ったが、あの程度では進化を行うには全く足りない。 インベーダーは単体ではさほどの力を持たず、機械と融合してこその真価を見せる。 もっと強く、激しい力。そんな力とぶつかり合わなければ今以上の力を得ることはできない。 かくして、キョウスケ・ナンブ――アインストの端末となった孤狼は敵を求めて静か...
  • moving go on(4)
    (怯えているのだ……この私が怯えている!? この謂われのない感情を喚起するものは何だ!?  こ、これは生理反応でしかない。理性で克服できるはずだ! こんな……こんな不条理な感情!) アムロに言ったはずの言葉をもう一度己に言い聞かせる。 それでも、悪寒は消えない。振り切れない恐怖が、苛み続ける。 「う、う、うわぁぁーーっ!!」 その叫びとともに、瓦礫の中ロジャーの意識は再び戻った。 目の前にあるのは、ビッグオー……ではなく凰牙のコクピット。 光はメインカメラからも側面モニターからも確認できない。 僅かに映る黒いものの輪郭から、ロジャーは今自分が瓦礫にいることを理解した。 荒い息を必死に整えようとするが、おさまらない。 いつか見た地下の悪夢が、頭にフラッシュバックする。 「外は……あの主催者はどうなっている!?」 凰牙を動かそうとする...
  • 戦いの矢(2)
    ―    ―    ―     ― 「……ガロード、少し先に行っていてくれないか」 「また、急に何を言い出すんだよ、アムロさん!?」 「急なバイオ・コンピュータの負荷で、少しオーバーロードを起こしたようだ。  すぐに追いつくから、先に行っていてくれ」 光の線の直下へ向けて進軍していたアムロがF-91の不調を訴える。 「この急ぎにどうしたっていうんだよ、急がなきゃお姉さんたちが手遅れになっちまう!」 「だからこそだ。治るのを待てば、そうなるかもしれない。 ガロードが向こうに今すぐ合流する。俺は直ったらすぐに追いつく」 焦るガロードに対して、とにかく冷静なアムロ。 小さくいらだつ調子でガロードはほんの数秒考えると、早口にしゃべりだした。 「わかった! でも、無理と思ったら動かないでくれよ、迎えに来るからさ!」 「……ああ、必ずまた合流しよう...
  • 怒れる瞳(2)
         □ 『くっそ、また誰か来るのかよ! どうなってやがるんだ!』 一方、ナデシコに残ったバサラの目は近づいてくる頭のない機体――ガナドゥールを捉えていた。 戦闘区域を迂回し、ゆっくりと近づいてくる。その身体は今にも倒れそうなほど傷ついている。 目視で見える距離に入った。オモイカネに通信回線を開くことを求めた。 『そこの機体! おまえはナデシコに用があるのか?』 「……ええ、そうよ。あなたはナデシコの代表かしら?」 返ってきた声にバサラは息を呑む。この声―― 『比瑪? お前、宇都宮比瑪か!?』 そう、聞こえてきた声は目前で命を落とした宇都宮比瑪、そのもの。 バサラはその眼でしかと見ていた。彼女が高熱に焼かれ消滅する瞬間を。だからそんなはずはない、わかってはいるのだが―― だからと言って芽生えた希望を幻想と切り捨てることができる...
  • 交錯線(2)
     ◇ 地下道の天井をぶち抜き、折り重なる瓦礫の束を舞い散らしながら中空に躍り出たヴァイサーガ。 身を翻させつつ周囲の状況を確認して統夜は、歯噛みする。 ――くそっ! 思ってた位置よりも大分遠い。 一度地上に生身で出て目測で二人の位置を確認していたとはいえ、利かないレーダーを頼りに入り組んだ地下道を移動してきたのだ。 増して、ヴァイサーガが移動できるほど大きな道はそれほどないときている。 思い通りの場所に出れなくてもそれは仕方がないと言えた。だが、それにしても遠すぎる。 ――間に合うのか、この位置から。 入力するコードは風刃閃。五大剣の鞘を払い、空気を掻き乱す。 狙いは交渉人ロジャー=スミスとガウルン。この生身の二人を先制で叩き潰す。 「いや、間に合わせてみせる!!」 乱された空気が流れを変える。一方向に纏まり、円を描き、急速に...
  • 人の意思(2)
    ◇  ◆  ◇ (くっ……まだ、メインシステムは死んでいない) コンクリートへ激突する寸前に無理やり体勢を整え、運よく気絶を避けたアムロがF91の状態をチェックする。 爆風に煽られた事により多少の装甲の融解、それ以外は衝撃によるへこみを除けば特に問題はない。 再びモニターに目をやり、マスターガンダムの様子を探る。 先程、ダメージをやった腰を少し抑えるようなそぶりは見せているが、此方よりも状況は良い。 更に、此方は先程の戦闘でかなりエネルギーを使ってしまった。 やはりヴェスバーはエネルギーを喰う。 このまま長期戦を続けては此方が不利な事は間違いない。 一旦体勢を整え、再び戦闘を行うか。敵はガウルンだけでなく、あのアルフィミィという少女達も居る。 此処で無理をする必要はない――筈だった。 (しかし……ガウルン、お前を此処で逃すわけにはいかない……!) ...
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