第二次スパロボバトルロワイアル@wiki内検索 / 「ネクスト・バトルロワイアル(2)」で検索した結果

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  • ネクスト・バトルロワイアル(9)
    ■ 【優勝者、および生存者   紫雲 統夜】 ■ 崩れていく灰色の肉から浮上する騎士。 その手に握られた、半ば折れた剣が振り下ろされる。 死したブレンパワードにかわす術はなく。 どうなったかを語る必要はないだろう。 それが、結末。 ハッピーエンドの条件は―――『愛』が全てを乗り越えること。 【アイビス・ダグラス 死亡確認】 ■ うっすらと目を開けて真っ先に考えたのは、どうして自分はこの冷たい床の上で横になっているのかという事だった。 まだはっきりとしない意識のまま、青年――シン・アスカはゆっくりと体を起こした。 そのまま周囲を見回す。そして目に入ってきた光景に、シンはまだ夢の続きを見ているのかと思った。 見知ったミネルバの艦内、ではない。...
  • ネクスト・バトルロワイアル(2)
    頭部消失。五連チェーンガンを装備した左腕も切断されもはやなく、左肩のクレイモアも誘爆の可能性あり。 むき出しになったクレイモアをサブモニターで確認し、よくもさっきの衝撃で誘爆しなかったものだとアキトは息を吐いた。 機体のチェックを終えてまだ動くことを確認したアキトは、自分の現在地を確認する。 もっとも、確認とは言いつつもカメラから分かることは、自分は白い人口惑星の表面に飛ばされたということだけだが。 それ以外で目に入るのは、始めて見る大型機の残骸のみ。 アルトアイゼン・リーゼの調子を再度確認し、損傷が少なすぎることに違和感を覚えた。 アキトの世界では、人が搭乗するタイプのロボットは例外なくディストーション・フィールドが装備されていた。 だから、ボソン・ジャンプをしてもなんともない。しかし、アルトアイゼン・リーゼは違う。 特別空間を仕切るようなバリアを持っていないのに、...
  • ネクスト・バトルロワイアル(8)
    「どういうこと!?」 『我の力の一部とした。我が眷属の生まれ変わりと違い……粉砕せねば全てを取り込めんが……  今となっては……問題など……ない。生き残りし者よ……お前は……なにを望む……?』 「なにを、って……」 アイビスは、呆然とノイ・レジセイアの言葉を聞いていた。聞くしかなかった。 ノイ・レジセイアは生きていた。カミーユと統夜を取り込んで。それは、さらに力を増したという意味なのか。 あの二人が、命を賭けてやったことは、何もかも無駄だったというのか。 『これで……箱庭の実験も終わる……世界の新生はできなかった……が……  不完全なるものがここに来るために使った……MUの欠片がある……もう一度繰り返せばいい……  しかし……この実験はここに終わった。契約に従い、何であろうと叶えよう……』 ノイ・レジセイアはそうアイビスに告げた。 そう言えば、放送で...
  • ネクスト・バトルロワイアル(1)
    ...て。 →ネクスト・バトルロワイアル(2)
  • 死亡者リスト
    死亡者リスト 時刻 死亡者 殺害者 死亡場所 LAST EPISODE 最期の言葉 12 00 エクセレン=ブロウニング アルフィミィ ? Opening お嬢ちゃん……まさか、本当に私たちのこと……? ゲーム開始 12 50 メルア=メルナ=メイア グ=ランドン・ゴーツ C-8 22話「憎悪」 はい!必ず統夜…… グ=ランドン・ゴーツ フェステニア=ミューズ C-8 絶望せよォォオヲオオヲヲヲオオオオォォォォオオオオオオオオオオオオッ!! 13 00 ラクス=クライン ヒイロ=ユイ E-3 31話「歌と現実」 アスラン………キラ……… 14 30 木戸丈太郎 相羽シンヤ F-6 49話「髑髏と悪魔が踊るとき」 やれやれ、ガンダム様々ってところだな。これからも末永く、お付き合い願いま―― 16 20 神名綾人 テンカワ=アキト D-7 64話「護るべきもの」 朝比奈を護る...
  • ネクスト・バトルロワイアル(7)
    「分かってるけど……一応聞いとく……生きてるよな?」 「生きてるよ……まだ……死んじゃいない……」 「あたしも、なんとか……」 大空洞の地面にうずくまる三機のマシン。 その前には、傷一つ付いていない巨体でノイ・レジセイアが見下ろしている。 ノイ・レジセイアの放った一撃を、カミーユたちはどうにかバリアを全開にすることでやり過ごせはした。 しかし、それの結果受けた三機のダメージは深刻なレベルに達している。 「ごめん、やっと治ったのにまたぼろぼろになっちゃったね、ブレン」 「再生も、追いつきそうにない、かな……」 それでも、三機ともなお健在。 立ち上がることはできるし、武器を持つこともできる。 ノイ・レジセイアは、何をするわけでもなく三機を無言で見下ろしている。 「くそっ……余裕のつもりなのかよ」 「いや、たぶん違う。待ってるんだ。俺たちが、自分...
  • ネクスト・バトルロワイアル(5)
    統夜の震えが、イェッツト・ヴァイサーガに伝導する。 ひたすら、目的へ向けて一直線に邁進していた統夜ですら、無意識に後退してしまうほどの存在感。 正面に立っているだけで、強風で吹き飛ばされる錯覚すら覚える。 これが、この殺し合いを開いた元凶の全力。 平行世界を歪め、世界の新生を企んだ、因果律という神の遣わした歪んだ大天使。 シュテルン・ノイ・レジセイアが存在するだけで放たれる生命波動は、明確な意思と力を感じるほどだった。 『我の力を宿した人間よ……もう一度問おう。我とともに歩むつもりはないか?』 「誰が……ッ!」 誰がそんな誘いの乗るものか、と言おうとするが、かみ合わぬ奥歯が、乾ききった口内が、それを許さない。 これが、おそらく最後通牒。これを断れば、まさに次元が違う存在と剣を交えることになる。 いや、そもそも剣を交えると、戦闘と呼べるだけのものになるの...
  • ネクスト・バトルロワイアル(3)
    ――しかるに。 カミーユの前に現れたのは希望ではなく、圧倒的な力だった。 「……そういうことかよ……」 カミーユの前に立つのは、三機のメディウス・ロクス。デュミナスが他の掌から射出した個体たち。 当然、三機とも無傷の状態だ。一機でもあれだけてこずる相手が、同時に三体。 カミーユは、それでも片手でディスカッターをサイバスターに構えさせる。 「理解しまし」「たか? 現実が見えてない」「のは、あなたのほうです」 全く同一の声による三重音という不気味な声がカミーユに浴びせられる。 じりじりとにじり寄るメディウス・ロクスたち。サイバスターもじわじわと下がる。 天から現れるご都合主義の神様はいない。サイバスターを救ってくれる救世主はない。 それでも、サイバスターはカミーユの闘志に答え、動いてくれている。 「いい加減諦めたらどうです」「か? あなたが勝...
  • ネクスト・バトルロワイアル(6)
    殺意を測らなければいけない。 アルトアイゼン・リーゼは近接戦闘特化型のマシン。奴を確実に殺すためには、あの巨体の懐に踏み込むことは必要不可欠。 相手が、どれだけの殺意を向けてこちらに攻撃を仕掛けているか、それを知らねば、勝利は遠い。 まだ、こちらを取り込んで再生しようという意識が残っているのか。 それとも、もはやユーゼスを否定した俺を取り込むつもりなどなく、純粋に殺すつもりなのか。 身体を覆う懐かしい感覚。 相手が憎くて憎くて仕方ないのに、頭の芯が冷え相手を殺す方法だけを冷静に考えられる。 北辰と戦ったときに、いつもアキトに付き纏っていたものだ。 いきなり懐に飛び込んだりはしない。 まずは距離を取り、油断なく相手の出方を待つ。攻撃こそが、もっとも感情を映す。 ゲキガンガーのようなヒーローが、敵と殴り合い拳でお互いを理解し合うようなものとは、似て非なるもの。 攻撃...
  • 101~200
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  • ネクスト・バトルロワイアル(4)
    かくして、ロジャー・スミスは帰還する――! 「ネゴシエイター……? その機体は!?」 魂まで抜け出ているのはないかと思う声で横から声をかけられる。 そこには、テンカワの乗る機体が白い星の表面に座り込んでいた。 ロジャーは腕を組んだまま、三方を見る。 横――細部が変わっているが、朽ちたキングジェイダーと思わしきロボット。 上――光り輝く『世界』。 下――大いなるO――ビッグオー。 ロジャーは今、天へと伸ばすビッグオーの腕の上にいる。 だが、そこにいるビッグオーは朽ち果てている。腕は片方なく、赤い頭部装甲は砕け、全身は傷だらけだ。 「ビッグオー……」 ロジャーは、無理やりに忘却させられていた記憶(メモリー)を思い出した。 自分はこの殺し合いが始まる前に、あのノイ・レジセイアとあっている。 そこでノイ・レジセイアはこう言ったのだ。...
  • 楽園からの追放者(2)
         □ 二つの色が交錯する。 片や交渉人が駆る黒のGEAR、騎士凰牙。 片や復讐鬼が操る赤のパーソナルトルーパー、アルトアイゼン・リーゼ。 静寂の世界に響く、鋼鉄の衝撃。 激突の度に大気を振るわせ、地を揺らす。 だが何故か、銃声砲音一切がなし。 それもそのはず――二機の巨人はその身に許された武装兵装を一つとして用いず、徒手空拳にて渡り合っているからだ。 凰牙がその脚部に纏うタービンを回すことなく、しかし鋭い回し蹴りを放つ。 対するアルトは無理に避けようとせず、逆に踏み込んで身体ごとの体当たり。 100t近い質量が砲弾となって凰牙を襲う。 が、全長こそ大差ないとはいえ凰牙の重量は400tを超える。 すぐさま足を引き戻した凰牙が吹き飛びつつも大地をしかと踏みしめ、アルトの突進の勢いのまま背筋を逸らす。 両腕はアルトの腕の下にひっかけている。 ...
  • 破壊帝王 -Destruction emperor-
    破壊帝王 -Destruction emperor- ◆ZbL7QonnV. おそらくは規格外の力で強引に空間を抉じ開けたからなのだろう。 その座標は“軸”が捻れ、極めて不安定な状況に陥っていた。 二~三日で終わらせる予定だったデスゲームのため、急場拵えで仕立て上げた箱庭世界である。 さほど遠くない内に、崩壊の時を迎えるだろう事は予測されていた。 だが、これは……。 「ただ単純に空間が歪んだ、と言う訳ではなさそうですの」 バトルロワイアルの会場となっている、箱庭世界の外壁部分。 今は塞がれた“穴”の開いていた場所に立ち、アルフィミィは興味深そうに呟きを洩らしていた。 放送用の台本を読み終えてから間を置かず、彼女は好奇心に任せて行動を起こしていた。 バトルロワイアルが行われている会場内に直接乗り込む事は禁じられている。 レジセイアの命令が降りさえすれば事情は...
  • 悪魔降臨・死の怪生物(インベーダー)たち
    悪魔降臨・死の怪生物(インベーダー)たち ◆ZbL7QonnV. おそらくは規格外の力で強引に空間を抉じ開けたからなのだろう。 その座標は“軸”が捻れ、極めて不安定な状況に陥っていた。 二~三日で終わらせる予定だったデスゲームのため、急場拵えで仕立て上げた箱庭世界である。 さほど遠くない内に、崩壊の時を迎えるだろう事は予測されていた。 だが、これは……。 「ただ単純に空間が歪んだ、と言う訳ではなさそうですの」 バトルロワイアルの会場となっている、箱庭世界の外壁部分。 今は塞がれた“穴”の開いていた場所に立ち、アルフィミィは興味深そうに呟きを洩らしていた。 放送用の台本を読み終えてから間を置かず、彼女は好奇心に任せて行動を起こしていた。 バトルロワイアルが行われている会場内に直接乗り込む事は禁じられている。 レジセイアの命令が降りさえすれば事情は異なってくるの...
  • 第三回放送
    第三回放送 ◆ZqUTZ8BqI6 また日は沈み、次なる夜がやってくる。しかし、この世界の夜はもう二度と訪れることはない。 比喩ではなく本当に最後の夜が来る。この夜が明けた時、この世界に立つのは誰か。 いや、箱庭世界の夜は明けるのか。澄明は、まだ遥か向こうにも見えない。 『皆さま、お疲れ様ですの。ここまで頑張った人たちは、もう少し。そのためにご褒美があるですの。  何か気になりますの? けど、まずは今回死んじゃった人たちの連絡ですの』 ……ジョナサン=グレーン ……ベガ ……バーナード=ワイズマン ……オルバ=フロスト ……宇都宮比瑪 ……クインシィ=イッサー ……ガロード=ラン 『―――以上、7名が皆様の犠牲となりお亡くなりになられましたですの。ちょっと勢いが落ちちゃってますの。  早く帰りたいならちゃきちゃき殺しちゃうことをお勧めします...
  • 絶望の中の太陽
    絶望の中の太陽 220 バトルロワイアル――殺し合い こんな絶望的な状況下でも、私の心はまだ折れていない。いまだ希望に満ち溢れている。 そう私、宇都宮 比瑪の心は!! ベガスに乗った比瑪は森の木々の隙間を縫うように飛んでいた。 武装が無いベガスでは、ゲームに乗った参加者に見つかる=死。イニシアチブを取る事が最重要課題だ。 逃げるにしても機動力には自信があるベガスだが、生身の比瑪では耐えられない。 レーダーに引っ掛かるわけにもいかない。出力をMinにしてギリギリの高さを飛ぶ。 「ねぇベガス君、このまま行けば街まで行けそうだね」 「ラーサ」 いつも通りの通じているのかどうか分からない会話が弾む。 順調だった。とても順調「だった」 だった…… 比瑪はつい先程までの何事も無かった時間、今まで生きてきた中で経験した記憶が意識と関係なく溢れ出てくる。 眼前の巨人が今...
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    第二次スパロボバトルロワイアル@wikiへようこそ ここは2chロボゲ板のリレー小説企画『第二次スパロボロワイアル』のまとめwikiです。 書き手さま大歓迎。あなたのご参加お待ちしております。 基本ルール 【原則】 リレー企画ですのでこれまでの話やフラグを一切無視して書くのは止めましょう。 また、現在位置と時間、状況と方針の記入は忘れずに。 投下前に見直しする事を怠らないで下さい、家に帰るまでが遠足です。 投下後のフォローも忘れないようにしましょう。 初めて話を書く人はまとめサイトに行ってルールや過去のお話にしっかり目を通しましょう。 当ロワは予約制です。投下する前にスレでトリップを付けて使うキャラを宣言しましょう。 予約の期限は五日。期限内に書き上がらなかった場合の延長は二日までとなります。 【ルール】 EN・弾薬は補給ポイントを利用することで補給すること...
  • 彼方よりの帰還
    彼方よりの帰還 ◆7vhi1CrLM6 揺蕩う意識の中で、誰かの声を聴いた。 一人じゃない。二人でもない。もっと多くの人間の声を。 『待て! こちらは君の敵ではない!! 攻撃をやめr』 『助けて、兄さん』 『たすけ……とう、や……』 助けも伝わらず懇願すら適わなかった絶望。 『これが『ガンダム・ザ・ガンダム』と言うものかあぁぁぁぁっ!!?』 『楽し……かった……ぜ。じゃあな……と……や』 充分に戦い、散っていった者の充足。 『おっ、俺がこんなところで……! エイジっ、エイジいいいいいいいい!!』 『ああ、嫌だ嫌だ。嫌だなぁ』 『……ば、馬鹿な……この私が……全能なる調停者たる……このユーゼス・ゴッツォが……!』 志半ばで散った無念。 『これからも末永く、お付き合い願いま――』 『あなた...
  • 悪の美学
    悪の美学 ◆ZbL7QonnV. 「……美しい」  自らに与えられた機体を眺め、レオナルド・メディチ・ブンドルは溜息を吐いた。  彼が見据える視線の先には、優美な印象を受ける純白の機体。  兵器としての無骨な印象に程遠い、芸術品的な美しさを持つ機体があった。  その名を、サイバスター。地底世界ラ・ギアスにおいて、最強の呼び声も高い“魔装機神”の一つ。  それが、ブンドルに支給された機体であった。 「なんと……なんと、美しいのか。  サイバスター……まるで大空に羽撃く白鳥のようだ……」  胸元の薔薇を指で挟み、それを佇むサイバスターに向ける。  美を愛し、美の為に生きる。それが彼、レオナルド・メディチ・ブンドルである。  サイバスターの優美な姿は、彼の美意識を刺激するに十分過ぎるものであった。 「サイバスターよ、お前の美しさに私は誓おう。  この醜き催しを...
  • 排撃者――裏
    排撃者――裏 ◆ZqUTZ8BqI6 「はじまりましたの……」 デビルガンダムの中、アルフィミィは、圧倒的強さでインベーダーを破壊するガウルンたちの様子を観測し独りごちた。 世界に溢れたインベーダーの最中、なお彼女のそばには静寂がたたずんでいる。 夕焼けの赤を全員に浴びた液体が照り返すことで、血のような色に輝くデビルガンダム。 彼女は、今実験の箱庭の中にいた。 目的は、たった一つ。インベーダーの排除だけ。 この事件が起こり、ようやく眠るレジセイアから届けられた意識。 それは、『現状を維持、インベーダーを排撃』というものだった。それ以外は、何度問うてもなにも返ってこなかった。 ゲームマスターの任を一時凍結する事になっても、不確定要素の排除を行うようにとデビルガンダムを受け取った時に続き、二度目の命令だ。 彼女は、たった一言で表せる命令を聞き、こうし...
  • 三年間の幸せ
    三年間の幸せ ◆ZbL7QonnV.  ……死んだはずだった。  たった三年間の寿命を終えて、彼女は死んだはずだった。  今でも、はっきりと覚えている。  幸せだった、と。  ジョシュアに出会えて幸せだったと、人として生きる事が出来て幸せだったと、そう言い遺して彼女は眠りに就いたはずだった。 「ラキ……」  胸に、微かな痛み。  ああ、まだ自分は彼女の事を忘れてはいない。  彼女と共に過ごした日々を、そして彼女を失った悲しみを、まだ自分は忘れていない。  ジョシュア・ラドクリフは――グラキエースを、愛している。  彼女と共に過ごした時間は、彼女の寿命が尽きるまでの三年間。決して、長い時間ではない。  だが、彼女との思い出は、それこそ星の数ほど無数にあった。  何気無い一日の繰り返しが、彼女と共に過ごした穏やかな日々の積み重ねが、ジョシュアには何よりも大...
  • ゲッターロボ
    ゲッターロボ ◆ZbL7QonnV. ――“これ”はなんだ!? 『う、おおおおおおおおおおお――――っっっっっ!!』 爆発的な光の奔流に飲み込まれながら、それでもなお流竜馬は死に物狂いで足掻き続けていた。 死んでは、いない。 流竜馬は、生きている。 メディウス・ロクスの内に取り込まれ、ゼストの糧とはなりながらも、その魂は今も生かされ続けていた。 だが、それを知る者は彼自身以外に存在しない。 竜馬を取り込んだユーゼスも、バトルロワイアルの進行を任されているアルフィミィも、流竜馬が生存している事実に気が付いてはいなかった。 だが、それも無理はない。 今の竜馬は、人知を超えた領域――ゲッターの世界と直に繋がっていたのだから。 肉の身体から解き放たれて、意識だけが剥き出しとなった竜馬の魂。 メディウスの内に取り込まれた彼を待ち受けていたのは、やはりメデ...
  • 揺れる心の錬金術師
    揺れる心の錬金術師 ◆7vhi1CrLM6 それを最初に見た――否、感じたとき、星のきらめきにとてもよく似ていると思ったことを、覚えている。 箱庭に散りばめられた53個のきらめき。 首輪に宿るアインスト細胞を通じて、アルフィミィはそれを知覚することが出来た。 視覚ではないところで見、聴覚ではないところで聞いている。 その感じ方は、NTや念動力者といった者達が他者を感じられるのと、似ているのかもしれない。 ただ、それは感覚という曖昧なもの。遠くのものを見て、その距離に当たりを付けるようなあやふやなもの。 不確実性は甚だしく、個人の趣向にも左右される。 見たいものだけを見、聞きたいことだけを聞く。見たくないもの、聞きたくないことは意識の外へ。 それがある程度可能なのだ。 だから別個に、アインスト細胞に依らない首輪そのものの機能の一つとして、ネビーイームには座標データが...
  • 古よりの監査者
    古よりの監査者 ◆7vhi1CrLM6 星の砂を撒いたかのような明るい宇宙に、巨大な球体が大小一つずつ浮かんでいた。 他の氷の結晶に薄い色をつけたような天体とは、明らかに異なる物体。 その小さいほうの名はネビーイームと言った。 ある世界において地球を襲い、数多くの人間の運命を狂わせた白き魔星。 その中枢へと一人の少女が足を踏み入れる。 本来の主であるレビ=トーラ。その少女の緋色とは対照的に蒼い髪を棚引かせた少女――アルフィミィ。 現在、このネビーイームを掌握しているのは彼女であり、ジュデッカの代用品としてその中枢に据えられているのはデビルガンダムである。 そのデビルガンダムとネビーイームの再接続を行ないつつ、アルフィミィは悩んでいた。 「やっぱりネビーイームを使ってはいただけませんの……」 このネビーイームは本来『箱庭』の管理の為に用意したものではない...
  • Alchimie , The Other Me
    Alchimie , The Other Me ◆XrXin1oFz6 ―――ノイ・レジセイアには、目的がある。 当然のことだ。 何か目的がなければ、ノイ・レジセイアもこんなことはしない。 彼の心は一度も揺れていない。ただ愚直なまでに目的に邁進し続けている。 だが彼の行動、彼の言葉。その全てに一貫性を感じることはできるだろうか? ――なぜか、アインストを外れた人間に近いアルフィミィを作り出し、 ―――なぜか、最初から参加者に加わらずキョウスケに憑依と言う手段をとり、 ――――なぜか、アルフィミィにろくな指示を伝えず、 ―――――なぜか、用意されたネビーイームと融合を拒否し、 ――――――なぜか、インベーダーの排撃を命じながらも空間の穴を補修しない。 どれもが同一の意思の元に動いているようには見えない。矛盾すらはらんで...
  • 悪運
    悪運 ◆ZbL7QonnV. どうやら、私の悪運も捨てたものではないらしいな――  キョウスケ・ナンブ。そう名乗った男と会い見えながら、ユーゼス・ゴッツォは仮面の下で薄い笑みを浮かべていた。  ゲームの会場に降り立ってから、どうあっても接触する必要があると思っていた参加者の一人。  それと都合良く接触が持てた事に、ユーゼスは自身の悪運を感じずにはいられなかった。  あのノイ・レジセイアと名乗った化け物の僕、蒼の少女アルフィミィ――  この男と、そして彼の恋人らしき女は、あの少女に対して面識を持っているようだった。  それはつまり、主催側に対する情報を握っている事を意味する。  ……あの化け物に関しては、不明な点が多過ぎる。少しでも多くの情報を集めなければ、この箱庭を抜け出す事は困難だろう。  この男から主催者に関する情報を引き出す事は、対主催を試みる上...
  • ヘヴンズゲート
    ヘヴンズゲート ◆ZbL7QonnV.  レオナルド・メディチ・ブンドル。  今現在の段階において、バトルロワイアルの破壊と言う最終的な目的に、最も近い場所に位置しているのは彼かもしれなかった。  情報分析分野に於いて比類無き能力を発揮する彼の頭脳は、この凄惨な殺し合いが始められてから一日を待たずに脱出の糸口を見付け出していた。  この殺し合いが開始されてからまず、ブンドルはサイバスターのラプラスコンピューターにあるデータを入力していた。  それはブンドルが自分の元居た世界に於いて、グッドサンダーチームと奪い合った超エネルギー、ビムラーのデータであった。  あらゆる無機物に自意識を持たせる事が可能なビムラーであれば、首輪を解除する事も不可能ではないのではないだろうか。  外部から首輪を解除するのではなく、首輪自身に爆破機能をカットさせる。それならばアインストの妨害を受ける...
  • 相羽 シンヤ
    相羽 シンヤ 氏名 相羽 シンヤ 性別 男 出展 宇宙の騎士テッカマンブレード 人称 一人称:僕、俺(感情が昂ぶったとき) 二人称:おまえ、人間 三人称:あいつ 特殊技能 テックシステムによるテッカマン化。来た時間軸がブラスター化前なのでブラスター化は不可と思われる。テッカマンのため生身でもかなりの身体能力、生命力がある。また武術の腕前もかなりのもの。 性格 残忍で攻撃的。またテッカマンであるせいか人=虫けらと同じ感覚でいるため人を殺すことに躊躇が無い。極度の負けず嫌いで自分を負かせた兄のタカヤを必要以上に追い続けた。おそらくこのロワにおいても自分に深手を負わせた人間を執着し続けるだろう。ロワイアルにおいてこれ以上に危険かつ厄介な性格は無いだろう。 備考 宇宙物理学者の相羽孝三の息子にして相羽タカヤの双子の弟。親や調査団の仲間と共に土星へ向かう途中ラダムに襲われ、寄生、テッカマンとなる...
  • 眠れる基地の魔王、悪が振るう剣
    眠れる基地の魔王、悪が振るう剣 ◆VvWRRU0SzU 「あら、お目覚めですの?」 覚醒した男の耳をくすぐったのは、あどけない少女の声。 身を起こす。そして己の身体を見回し、大事がないことを悟ると、一言。 「ふう、死ぬかと思ったぜ」 「よく言いますの。あんな無茶なことをする割にお軽い方ですのね」 「おや、お嬢ちゃんは……ってこたあ、ここは最初に集められた場所かい?」 男――ガウルンは、突如投げ出された場所、そして主催者たるアルフィミィを前にしても毛筋ほども動揺を見せない。 パンパン、と埃を払い泰然と立ち上がる。 「ええ、まあ……って、ここに来るつもりであの穴に飛び込んだんではないんですの?」 「いいや、とりあえずあそこからトンズラするには丁度いいと思っただけさ。さすがに俺も機体があれじゃあな」 振り向くガウルン。そこには大破したぺガ...
  • 追い詰められる、心
    追い詰められる、心 ◆YYVYMNVZTk 「――おい、起きてるか?」 洞穴の中で男の声が響く。 「食えるかどうかは知らないが、腹に何か詰めておけよ。  腹が減って力が入らず殺されました――最高につまらない、冗談にもならない話だ」 言葉を投げかけられたのは力無く横たわる少年だ。 だが、その瞳には怒りに支えられた殺意が宿っている。 その眼光を男に向けながら、少年は答える。 「あんたは――どうするんだ」 「お前が食おうが食わまいが関係ないさ。俺は食うぜ。  飯のときに襲ってきても、俺は全然構わないんでね」 少年の考えなど全て分かっていると言わんばかりに、挑発的に笑う男。 男の名はガウルン。少年の名は統夜。 この二人の奇妙な関係は――些か理解し難い。 二人は協力関係にある。 最後の一人になるまで殺し合いを続けるバトルロワイアルにお...
  • 過去ログ
    スレタイ 分類 期間(前) 期間(後) 第2次スパロボロワイヤル企画スレ 企画・議論・雑談 2006/05/29 2006/06/08 ● 第二次スパロボロワイアル 投稿(DAT落ち) 2006/06/04 2006/07/24 ● 第二次スパロボロワイアル感想・議論スレ 感想・議論・雑談・投稿(途中から) 2006/06/08 2006/10/30 ● 第二次スパロボロワイヤル2 感想・議論・雑談・投稿 2006/10/25 2007/02/07 ● 第二次スパロボロワイヤル3 感想・議論・雑談・投稿 2007/02/07 2007/04/07 ● 第二次スパロボロワイアル4 感想・議論・雑談・投稿 2007/04/08 2007/08/17 ● 第二次スパロボロワイアル5 感想・議論・雑談・投稿 2007/08/14 2008/04/24 ● 第二次スパ...
  • 愛を取り戻せ
    愛を取り戻せ ◆ZbL7QonnV. 「……まさか、ここまで辿り着く事の出来る人間が居たとは思いませんでしたの」  穏やかな微笑みを浮かべたまま、ゆっくりとした口調で蒼の少女――アルフィミィは言った。  彼女にとっては突然の招かれざる闖入者である、テンカワ・アキト。  ともすればルール違反にも受け取られかねない反則技を使って、この異空間に辿り着いた彼に向ける眼差しは、しかし何故か優しかった。  だが、それは無力な幼子を見下ろす目だ。上の立場から下を見る、絶対的な優位からの視線だった。 「頼む……っ! 第一回目の放送で、確かに“死者を生き返らせる事も可能”だと言ったはずだ!  ユリカを……ユリカを救ってやってくれ! あいつは、こんな所で無惨に殺されて良い人間じゃないんだ……!  俺はどうなっても構わない! だからユリカを……!」  万に一つの望みを託して、アキトは悲痛な...
  • すべて、撃ち貫くのみ(2)
              □ 「あら~? ばれちゃったんですの。ほんとはお仕置きするところですけど……。  ま、悩殺出血大サービスで見逃してあげますの。あの仮面のオジサマ、私と近い存在……あの人相手じゃ仕方ないですもの」 少女―――アルフィミィは、楽しげにその声を聞く。 ネビーイームとデビルガンダムとの接続作業を行いつつ、首輪を通して聞こえる会話から箱庭の世界で繰り広げられている戦いを想像する。 そこにはユーゼスという彷徨い人、恋人を救うために修羅となった男テンカワ・アキト、そしてキョウスケ・ナンブがいる。 会いたい……その誰とも。そう思っていたアルフィミィにとってこの戦いは聞き逃すことのできないものだった。 人間。小さくか弱い、そして儚い命。その命を燃やし、戦っている者たち。 結果がどうなるのか、興味があった。誰が生き残るのか、何が起こるのか。 どうやら仮面の...
  • アルフィミィちゃんの観察日誌その3
    第107話「暗い水の底で」まで 死亡者編 『死亡者名(搭乗機)/殺害者名(搭乗機)』 キャラ辞典より抜粋&コメント  なお順番は死亡順 エクセレン=ブロウニング(搭乗機なし)/アインスト=ノイ=レジセイア(搭乗機なし)  アインスト=ノイ=レジセイアに最初の見せしめにされ首輪を吹き飛ばされ死亡。  このことによりキョウスケはアインスト達を倒しアルフィミィを解き放ちエクセレンを迎えに行くこと  を覚悟する。 メルア=メルナ=メイア(ジム・カスタム)/グ=ランドン・ゴーツ(ラフトクランズ)、流 竜馬(大雷凰)  グ=ランドンに機体を串刺しにされ竜馬に機体を爆散されロワ参加者(除くエクセレン)初の死亡者となる。  早々にテニアとの合流を果たすも彼女の目の前で死亡。このことがきっかけでテニアがゲームに  乗ってしまいカティアを殺害、統夜も乗っているので彼女の死...
  • アルフィミィちゃんの観察日誌その1
    死亡者編 『死亡者名(搭乗機)/殺害者名(搭乗機)』 キャラ辞典より抜粋&コメント  なお順番は死亡順 エクセレン=ブロウニング(搭乗機なし)/アインスト=ノイ=レジセイア(搭乗機なし)  アインスト=ノイ=レジセイアに最初の見せしめにされ首輪を吹き飛ばされ死亡。  このことによりキョウスケはアインスト達を倒しアルフィミィを解き放ちエクセレンを迎えに行くこと  を覚悟する。 メルア=メルナ=メイア(ジム・カスタム)/グ=ランドン・ゴーツ(ラフトクランズ)、流 竜馬(大雷凰)  グ=ランドンに機体を串刺しにされ竜馬に機体を爆散されロワ参加者(除くエクセレン)初の死亡者となる。  早々にテニアとの合流を果たすも彼女の目の前で死亡。このことがきっかけでテニアがゲームに  乗ってしまいカティアを殺害、統夜も乗っているので彼女の死は報われない。 ...
  • IF45
     ◆YYVYMNVZTk ―――― 眼前にそびえるは、人に非ず。人知の及ぶものでも非ず。 眼前にそびえるは、人に非ず。人知の及ぶものでも非ず。 なればそれは一体何だ、問うても答える者在らず。 ならばこれは一体何だ、問うても答える者在らず。 止める力は有らず。伝わる言葉も有らず。 抗う力は有らず。発する言葉も有らず。 ただそこに広がるは、絶望だった。 だがそこに広がるは、希望だった。 覇気と共に繰り出された斬撃が、まるでケーキにナイフを入れたかのような気軽さで地を抉る。 ざくりざくりと、周囲に破片を撒き散らすこともなく綺麗に引き裂いていく。 先ほどまでロジャーとアキトが足場としていた数十メートル級の機動兵器が格闘してもなお崩壊することなく原型を留めていた物質が、いとも容易く、破壊――いや、『切断』されている。 もしも統夜の振る...
  • アルフィミィちゃんの観察日誌その2
    第101話「青い翼、白い羽根」まで 死亡者編 『死亡者名(搭乗機)/殺害者名(搭乗機)』 キャラ辞典より抜粋&コメント  なお順番は死亡順 エクセレン=ブロウニング(搭乗機なし)/アインスト=ノイ=レジセイア(搭乗機なし)  アインスト=ノイ=レジセイアに最初の見せしめにされ首輪を吹き飛ばされ死亡。  このことによりキョウスケはアインスト達を倒しアルフィミィを解き放ちエクセレンを迎えに行くこと  を覚悟する。 メルア=メルナ=メイア(ジム・カスタム)/グ=ランドン・ゴーツ(ラフトクランズ)、流 竜馬(大雷凰)  グ=ランドンに機体を串刺しにされ竜馬に機体を爆散されロワ参加者(除くエクセレン)初の死亡者となる。  早々にテニアとの合流を果たすも彼女の目の前で死亡。このことがきっかけでテニアがゲームに  乗ってしまいカティアを殺害、統夜も乗っているので彼女...
  • 未知との遭遇
    未知との遭遇 ◆C0vluWr0so 暗い森の中――二機と一機は移動を続けていた。 ユーゼス・ゴッツォ、ベガ、カミーユ・ビダンの三人である。 飛行可能なバルキリーを交え、その陣形は平面的なものから立体的なものに変型していた。 カミーユが空から広範囲を偵察し、地上のユーゼスとベガが空から見えない森の中をカバーする。 空のバルキリーを頂角に、巨大な三角形を作っている、と言えば想像できるだろうか。 D-6の岩山で機体を乗り換えた後は、わずかな休憩さえ取らずに探索を続けていた三機だったが、その結果は芳しくない。 捜索対象のマサキは見つからず、幸か不幸か他の参加者に会うこともなくおおよそ二エリアを移動している。 (最初のあの場にいた者の数は50~60人。そして今、その数は更に減っている。  64に仕切られたこのゲーム盤の広さから考えても、この探索結果は仕方がないと言えるだ...
  • 計算と感情の間で
    計算と感情の間で ◆C0vluWr0so オルバとテニアはナデシコの面々と別れた後、他の参加者との接触・協力を目指し周囲の探索を開始した。 ――あくまで表向きには、だが。 オルバの狙い、それはテニアの始末だ。フェステニア=ミューズは不穏分子だとフロスト兄弟は判断する。 少女はナデシコにとっての紛れだ。 Jアークから投降してきた彼女は、一見すると虐げられる側にある弱者に見える。 実際、甲児と比瑪の二人は何の疑いも持たずテニアを受け入れていた。 だがしかし、フロスト兄弟の目を騙せるほどには少女の擬態は巧緻ではなかった。 テニアとその仲間と首輪を巡る御涙頂戴のストーリーは、なるほど、決して悪くはないのかもしれない。 けれども、この非日常の場であってもなお浮いてしまうほどに、その話は良く出来すぎている。 捕虜同然の存在であるテニアが重要なアイテムである首輪を持たされるは...
  • アルフィミィちゃんの観察日誌その4
    第120話「Unlucky Color」まで 死亡者編 『死亡者名(搭乗機)/殺害者名(搭乗機)』 キャラ辞典より抜粋&コメント  なお順番は死亡順 エクセレン=ブロウニング(搭乗機なし)/アインスト=ノイ=レジセイア(搭乗機なし)  アインスト=ノイ=レジセイアに最初の見せしめにされ首輪を吹き飛ばされ死亡。  このことによりキョウスケはアインスト達を倒しアルフィミィを解き放ちエクセレンを迎えに行くこと  を覚悟する。 メルア=メルナ=メイア(ジム・カスタム)/グ=ランドン・ゴーツ(ラフトクランズ)、流 竜馬(大雷凰)  グ=ランドンに機体を串刺しにされ竜馬に機体を爆散されロワ参加者(除くエクセレン)初の死亡者となる。  早々にテニアとの合流を果たすも彼女の目の前で死亡。このことがきっかけでテニアがゲームに  乗ってしまいカティアを殺害、統夜も乗ってい...
  • アルフィミィちゃんの観察日誌その5
    第136話「張り詰めすぎた少年」まで 死亡者編 『死亡者名(搭乗機)/殺害者名(搭乗機)』 キャラ辞典より抜粋&コメント  なお順番は死亡順 エクセレン=ブロウニング(搭乗機なし)/アインスト=ノイ=レジセイア(搭乗機なし)  アインスト=ノイ=レジセイアに最初の見せしめにされ首輪を吹き飛ばされ死亡。  このことによりキョウスケはアインスト達を倒しアルフィミィを解き放ちエクセレンを迎えに行くこと  を覚悟する。 メルア=メルナ=メイア(ジム・カスタム)/グ=ランドン・ゴーツ(ラフトクランズ)、流 竜馬(大雷凰)  グ=ランドンに機体を串刺しにされ竜馬に機体を爆散されロワ参加者(除くエクセレン)初の死亡者となる。  早々にテニアとの合流を果たすも彼女の目の前で死亡。このことがきっかけでテニアがゲームに  乗ってしまいカティアを殺害、統夜も乗っているので彼...
  • 原作別リスト
    原作別リスト →ネタバレリスト(パイロット編) →ネタバレリスト(機体編) 番号 原作 参加者 機体 機体分離後 ガンダム系 1 機動戦士ガンダム 2機 RX-78-2ガンダム コアファイター 旧ザク 2 機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争 1名 バーナード=ワイズマン 3 機動戦士ガンダム0083STARDUST MEMORY 1名1機 ベルナルト=モンシア ジム・カスタム 4 機動戦士Zガンダム 1名2機 カミーユ=ビダン 百式 サイコガンダム 5 機動戦士ガンダム逆襲のシャア 2名 アムロ=レイ シャア=アズナブル 6 機動戦士ガンダムF91 1機 ガンダムF91 7 機動戦士クロスボーン・ガンダム 1機 クロスボーン・ガンダムX2 コアファイター 8 機動戦士Vガンダム 1名 カテジナ=ルース 9...
  • とある竜の恋の歌(ver.IF)
    とある竜の恋の歌 ◆C0vluWr0so D-8市街地。二エリアに渡って広がるあまりにも巨大な街並みはひっそりと静まりかえっている。 そこに住人の影は無く、本来なら煌々と夜の街を照らすはずの街灯も暗黙を保ったまま。 閑散とした街の更に外れにある、自然の姿を人工的に残した野外公園に巨人の影が一つ。 巨人の足下には依頼主を亡くしたネゴシエイターが一人。 ネゴシエイターの足下には物言わぬ骸が一つ。 その側には、巨人――騎士鳳牙によって掘られた穴が一つ。 ネゴシエイター、ロジャー・スミスは今は亡き依頼主、リリーナ・ドーリアンの亡骸を前に立ちつくしていた。 彼女を埋葬すべく、自らの怪我の処置もほどほどに鳳牙を走らせたロジャー。 彼の胸中にあるものは悔い。自分の至らなさのせいで依頼主をむざむざと死なせてしまったことに対する後悔の念。 もしも自分が最初の接触の時点でテッカ...
  • アルフィミィちゃんの観察日誌その6
    第152話「家路の幻像」まで 死亡者編 『死亡者名(搭乗機)/殺害者名(搭乗機)』 キャラ辞典より抜粋&コメント  なお順番は死亡順 エクセレン=ブロウニング(搭乗機なし)/アインスト=ノイ=レジセイア(搭乗機なし)  アインスト=ノイ=レジセイアに最初の見せしめにされ首輪を吹き飛ばされ死亡。  このことによりキョウスケはアインスト達を倒しアルフィミィを解き放ちエクセレンを迎えに行くこと  を覚悟する。 メルア=メルナ=メイア(ジム・カスタム)/グ=ランドン・ゴーツ(ラフトクランズ)、流 竜馬(大雷凰)  グ=ランドンに機体を串刺しにされ竜馬に機体を爆散されロワ参加者(除くエクセレン)初の死亡者となる。  早々にテニアとの合流を果たすも彼女の目の前で死亡。このことがきっかけでテニアがゲームに  乗ってしまいカティアを殺害、統夜も乗っているので彼女の死は...
  • 貫く、意地
    貫く、意地 ◆a1WpzCXC9g 木々をなぎ倒しがら森を駆け抜ける黒い竜巻の姿があった。 その名はブラックゲッター、幾多ものゲッター線の可能性の中から生まれた攻撃力に特化した機体である。 その能力は1対1の戦いならこのロワイアルの中でも五指に入るだろう。 無論、パイロットが使いこなしていればの話だが。 そしてそのパイロット、バーナード・ワイズマンは酷く焦っていた。 先程攻撃を仕掛けたガンダムがあれほどまでの攻撃力を有していたことは計算違いだった。 端から新兵同然の自分にあのガンダムが倒せるとは思ってはいなかったが、手傷一つ負わせることすらできないとは。 それどころかマントを失ってしっぽを巻いて逃げる始末だ。 きっとあのガンダムはすぐに自分を追ってくるだろう。 何をしに。勿論、とどめを刺しに、だ。 未だブラックゲッターを使いこなせていない今、自分に勝てる見込...
  • 前を向いて
    前を向いて ◆YYVYMNVZTk ――明けない夜はない。どんな一日であっても夜は終り、朝は来る。 始まってから二回目の放送が流れて、死んでいった人たちの名前を聞いて、その中でも知っている人の名前が幾つかあった。 悲しいだとか、そんな感情もあったけれど――でもそれよりも、その人たちの死を無駄にしたくないという気持ちのほうが強かった。 この殺し合いに乗っていようとそうでなかろうと、悪人であろうと善人であろうと、そんなことは関係なく、死んでいい命というものはなくて。 けれど死んでいった命がいくつもあって、自分はその中のいくつかのおかげで、今を生きている。 そのことを痛感する。字面のままに、心が痛くなるほどに、感じている。 だから前を向くのだ。顔を下げることなく、進むのだ。 「……あたしはもう大丈夫。君のおかげで落ち着いたよ」 本当のことを言うと、放送が聞こえ...
  • アルフィミィちゃんの観察日誌その7
    第167話「獲物の旅」まで 死亡者編 『死亡者名(搭乗機)/殺害者名(搭乗機)』 キャラ辞典より抜粋&コメント  なお順番は死亡順 エクセレン=ブロウニング(搭乗機なし)/アインスト=ノイ=レジセイア(搭乗機なし)  アインスト=ノイ=レジセイアに最初の見せしめにされ首輪を吹き飛ばされ死亡。  このことによりキョウスケはアインスト達を倒しアルフィミィを解き放ちエクセレンを迎えに行くこと  を覚悟する。 メルア=メルナ=メイア(ジム・カスタム)/グ=ランドン・ゴーツ(ラフトクランズ)、流 竜馬(大雷凰)  グ=ランドンに機体を串刺しにされ竜馬に機体を爆散されロワ参加者(除くエクセレン)初の死亡者となる。  早々にテニアとの合流を果たすも彼女の目の前で死亡。このことがきっかけでテニアがゲームに  乗ってしまいカティアを殺害、統夜も乗っているので彼女の死は報...
  • Take a shot
    Take a shot ◆C0vluWr0so 相羽シンヤはこのわずか数時間の間に舐めさせられた辛酸を思い出し、ただの虫けらに過ぎない人間どもの行いに歯噛みしていた。 飄々とした態度ながらもその確かな操縦技術でシンヤの乗機を撃破した、宇宙の始末屋J9を名乗るキッドという男。 空腹に倒れていた自分をまるで迷子の子犬のように拾い上げ、人間の分際で哀れみの目を向けた白い機体の女。 突然襲いかかり、真紅のマフラーをたなびかせながら自分を足蹴にした機体。 そしてなにより――ネゴシエイター。あいつだ。 赤マフラーの機体との戦闘に割って入り、取引とは名ばかりの要求を突きつけてきた。 仲間の生首を見たネゴシエイターの顔は見物だったが、人間風情に後れをとることになるとは思いもしなかった。 一瞬の油断のせいで右足はもがれ、左腕も使いものにならない。 (――この屈辱、必ず晴らしてみせ...
  • 貫く意地(ver.IF)
    貫く、意地 ◆a1WpzCXC9g 木々をなぎ倒しがら森を駆け抜ける黒い竜巻の姿があった。 その名はブラックゲッター、幾多ものゲッター線の可能性の中から生まれた攻撃力に特化した機体である。 その能力は1対1の戦いならこのロワイアルの中でも五指に入るだろう。 無論、パイロットが使いこなしていればの話だが。 そしてそのパイロット、バーナード・ワイズマンは酷く焦っていた。 先程攻撃を仕掛けたガンダムがあれほどまでの攻撃力を有していたことは計算違いだった。 端から新兵同然の自分にあのガンダムが倒せるとは思ってはいなかったが、手傷一つ負わせることすらできないとは。 それどころか防御の要であるマントを失ってしっぽを巻いて逃げる始末だ。 きっとあのガンダムはすぐに自分を追ってくるだろう。 何をしに。勿論、とどめを刺しに、だ。 未だブラックゲッターを使いこなせていない今、...
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