ueiY2Ar+O
715 名前:VIP村人q[] 投稿日:2006/11/23(木) 06:39:15.44 ID:ueiY2Ar+O
【宿題】
男「なぁ……」
女「なんです?」
男「宿題してるとこ、そんなにじっと見られると、やりにくいんだが」
女「大丈夫です見えてませんから」
男「ごめ……て、そうじゃなくて」
女「ふふふ」
男「退屈なの?」
女「さぁ、どうでしょう」
男「早く終らすから、待ってくれ」
女「りょーかい」
女「じぃ………」
男「だから」
女「だから見えてませんって」
716 名前:VIP村人q[] 投稿日:2006/11/23(木) 06:44:49.99 ID:ueiY2Ar+O
【焚き火】
姉「おいばか弟」
男「久々だからって随分強気だな、姉貴」
姉「んなこたどうでもいいから、庭の落ち葉掃きしてこい、今妹がさつま芋買いにいってる」
女「焚き火ですね」
男「姉貴がやれよ」
女「楽しみです」
男「……いってまいります」
姉「この野郎は」
んで
姉「おーおー燃えとる燃えとる」
女「あったかいですね」
男「ほら、もう少し離れねぇとあぶねえって」
女「あ、は、はい。ごめんなさい」
男「べ、別にあやまんなくても」
女「えへへ」
妹「おーおー萌えとる萌えとる」
717 名前:VIP村人q[] 投稿日:2006/11/23(木) 06:55:09.18 ID:ueiY2Ar+O
【秋の野原】
女「ん~……」
男「どした?」
女「深呼吸です。すっかり秋の香りですねぇ」
男「どんなだよ」
女「口では言い表せませんけど、とにかく秋の香りです」
男「ふむ」
女「少し座りません?」
男「ほら、あっちにベンチあるぜ?」
女「はい」
男「応」
差し出された手を取りベンチまでエスコートする
女「たまに、不安になります」
男「いきなりどうしたよ」
女「世界って、どこまで私の見えてる通りなんだろうって、今は本当に私の思ってる季節で本当に私の思ってる景色で本当に…………」
男「女」
女「はい?」
さっきと同じように手を取り
男「ちゃんと俺が手を引いてやるからさ、そんな心配すんなよ。わからなくなったら、俺が教えてやるから、心配すんな」
女「男さん……」
男「ん?」
女「格好つけすぎです」
男「う……」
女「でも、格好よかったです」
720 名前:VIP村人r[] 投稿日:2006/11/23(木) 07:11:54.20 ID:ueiY2Ar+O
【時計】
男「当然っちゃあなんだが、女の部屋には時計がない」
女「それはそうです」
男「どうやって時間とか把握してんの?」
女「腹時計」
男「嘘だよな?」
女「もちろん」
721 名前:VIP村人r[] 投稿日:2006/11/23(木) 07:17:58.04 ID:ueiY2Ar+O
【大晦日】
ピンポーン
姉「はいはーい、て女ちゃん。どしたの、こんな日に」
女「はい、あの……」
妹「男さんと年越しを……と思って」
姉&女「のぁ!?」
姉「あぁ、そゆことか。親御さんに了解とってるならかまわないよ。あいつ今スーパーに買い出し行ってるけど、あがって」
女「すみません、年末までこんな……」
姉&妹(なんでこんないい子が馬鹿弟(兄)なんだろう……)
722 名前:VIP村人r[] 投稿日:2006/11/23(木) 07:23:53.66 ID:ueiY2Ar+O
で
【除夜の鐘】
妹「いく年くる年はじまるよ」
姉「OK」
ごーん……ごーん……
女「男さん、今年一年ありがとうございました」
男「女、来年も……その、なんだ」
女「えへへ」
姉&妹「アーアーアー」
男「い、いたのか!?」
妹「し、失礼な」
姉「ずっと居ただろうが。」
女「見えてなかったもので、つい」
姉&妹「女ちゃんにまで!?」
男「ほら、遊んでるうちに、鐘なりおわんぞ?」
妹「あ、ほんとだ」
四人「あけまして、おめでとうございます」
747 名前:VIP村人w[] 投稿日:2006/11/23(木) 12:11:26.41 ID:ueiY2Ar+O
【タオルケット】
【宿題】の続きと思ってください
女「くー、くー……」
男「終わったぁ。と、女……?」
女「くぅ……」
男「寝てら」
男「温かいから平気だとは思うが、まぁ……タオルケットくらいかけとくか」
女「くぅ……えへへ」
男「はぁ、幸せそうだねぇ」
姉「何をやっているか、弟……」
妹「押しよわすぎ。」
男「失せろ」
748 名前:VIP村人w[] 投稿日:2006/11/23(木) 12:14:11.58 ID:ueiY2Ar+O
【ボディソープ】
女「あれ??」
男「うん?」
女「石鹸かえました?」
男「おぉ、よくわかったな」
女「ダメですよ!!」
男「え……?」
女「前もって教えててくれないと、外で逢っても素通りしちゃうじゃないですか」
男「え、あぁ、すまん」
男(つか、外でも気付くのか、すごいな)
749 名前:VIP村人w[] 投稿日:2006/11/23(木) 12:16:51.69 ID:ueiY2Ar+O
【灯台下暗し】
女「あぅ……」
男「どうしたよ」
女「100円落としました」
男「どれ、動くなよ?」
女「いつもすみません」
男「それは言わない約束だ」
男「女よ」
女「ん?」
男「足あげてみ?」
750 名前:VIP村人w[] 投稿日:2006/11/23(木) 12:20:30.98 ID:ueiY2Ar+O
【しみ】
女「あれ?」
男「どうかしたか?」
女「男さん、服にコーヒー溢しました?」
男「お、うん。よくわかったな」
女「早くしみ抜きしないと残ります。貸してください」
男「女が……やるのか?」
女「昔はもの溢しましたり、服よごしたりは日常茶飯事でしたから」
女「これをこうして……」
男(こうして見てると本当に目が……て、こんなこと考えちゃ悪いよな)
751 名前:VIP村人w[] 投稿日:2006/11/23(木) 12:23:45.53 ID:ueiY2Ar+O
【痕】
女「にしても」
男「なんだいきなり」
女「事故の時、顔に痕が残らなくて良かったです」
男「あぁ……確かにな」
女「そんなことになってたら、私……男さんと」
男「関係ねぇよ」
女「え?」
男「関係ねぇ」
女「うん……えへへ」
753 名前:VIP村人w[] 投稿日:2006/11/23(木) 12:38:13.24 ID:ueiY2Ar+O
【シュール】
男「よ、おん……な?」
女「どうかしました?」
男「いやいや、入れよ」
女「お邪魔します」
男(にしても……なんでスーツにシルクハット……)
女(もしかして、またお姉さんにだまされてる……)
807 名前:VIP魔王[] 投稿日:2006/11/23(木) 20:17:40.28 ID:ueiY2Ar+O
妄想垂れながしタイム。本編とはあまり関係ない
【妹】
妹「~~~~♪♪」
男「相変わらずご機嫌だな」
妹「ご機嫌にもなるよ。じゃ~ん」
男「あん??メイド服?」
妹「うん。今度女さんに着てもらっちゃおうかな、なんて」
男「それ……いくらしたんだよ?」
妹「ん~……お兄ちゃんの私服より0一つ多いくらい」
男「月の小遣いいくらだっけ?」
妹「月に三千円であります!」
男「…………」
妹「入手経路等に関しては黙秘させていただきます!」
男「…………」
妹「ん~~ふふ~♪」
808 名前:VIP魔王[] 投稿日:2006/11/23(木) 20:21:37.04 ID:ueiY2Ar+O
【姉】
男「おぅ、荒れてんな」
姉「んだ~~?何か文句あんのかぁ?」
男「文句はねぇが、絡み酒は勘弁な」
姉「だぁ~れがアンタなんかに絡むか」
男「はいはい」
姉「うぃ……っく」
男「また振られたな」
姉「うるせぃ」
男「たまには晩酌してやるよ」
姉「あんたまだ18だろが」
男「俺はあんたが16からこんなもんだと記憶している」
姉「……」
840 名前:VIP盗賊[] 投稿日:2006/11/23(木) 23:11:06.50 ID:ueiY2Ar+O
【君の嘘、僕の嘘】
男「女はたまに、わざとこけたりして、助けを求めてきたりするな」
女「男さんは、何があっても『どうってことない』で済ませてしまいます」
男「でも、女は本当に苦しい時はなかなか頼ってくれない」
女「それは男さんが、どんなに大変なことでも背負おうとしてしまうからです……」
男「それに、中々弱音を吐いてくれない」
女「心配かけたくないから……ですよ」
男「心配するのだって、したくてしてるだけだから」
女「はぅ///」
847 名前:VIP盗賊[] 投稿日:2006/11/23(木) 23:40:46.57 ID:ueiY2Ar+O
なんか書きたくなった、何個かレスもらう
男「ただいま、と」
姉「お帰り、て誰?」
男「別に。友達」
姉「へぇ、別なガッコの女の子連れて帰ってきて、別に。だって」
男「るせーよ」
女「お、お邪魔します」
男「悪ぃな、うちの姉貴こんなんで」
女「うぅん、そんなこと」
姉「あれ…………?」
男「あぁ、うん。そうなんだ、そこんとこは後でちゃんと話すから、とりあえず部屋あがるわ」
姉「あがるわ……て、あんた!!」
男「そこ、段差だから。気ぃつけてな?」
女「は、はい。なんか本当……ごめんなさい、いきなり」
姉「え、えぇ……」
男「こっち、階段だから。大丈夫?」
女「手摺りつかめば、平気です」
男「ん~~……ほら」
ぎゅ……
女「あ……うん。ありがと」
853 名前:VIP盗賊[] 投稿日:2006/11/23(木) 23:48:52.25 ID:ueiY2Ar+O
女「お姉さん……良かったんですか?」
男「ん??あぁ、大丈夫だよ。あぁ見えるけど、いきなり出てけなんて言い出すようなヤツじゃないから」
女「じゃなくて、男さんのこと心配してました」
男「ま……驚くだろうな」
女「…………やっぱり帰った方が」
男「待てって、それじゃあ何時までも今のままだろ。こそこそすんの嫌だし、ウチの家族にも、いつかは女の家族にも許しをもらいたいから」
女「でも……」
男「ふぅ……好きっていってくれたのは嘘?」
女「違う!!でも……」
男「でも?」
女「迷惑かけたくないよ。」
男「誰に?」
女「誰にも」
男「そんなヤツいないよ、誰だって少なからず他人の力を借りていきてる。俺もだ」
女「でも私……」
男「俺の力は借りれない?」
女「そういう言い方……ずるいです」
男「ずるくてもいい。」
女「嬉しいです」
男「女が嬉しいなら、俺も嬉しい」
女「は、はずかし///」
男「俺は恥ずかしくない」
858 名前:VIP盗賊[] 投稿日:2006/11/23(木) 23:54:50.73 ID:ueiY2Ar+O
玄関
妹「ただい~……て、何してんの?」
姉「あぁ、お帰り」
妹「で、何を玄関でうなってたの?」
姉「男が、女の子を連れてきた」
妹「うえ゙!?」
姉「まぁ、それなら軽くからかってやれば、いいんだけど……多分だけど、女の子の方目が弱いみたいだね、極端に」
妹「え…………」
姉「しかも、見たとこ結構前から付き合いあるみたい」
妹「それって…………」
姉「とりあえず、夜にでもアイツと話してみるから、お父さんとお母さんには内緒ね」
妹「う、うん。」
姉「はぁ……なんのつもりなのかね、あの不良学生は」
最終更新:2006年12月18日 14:13