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【なんだかハイテンション杉の女】

女「~~~♪♪」
男「やけにご機嫌だな」
女「ふっふっふ~~。何故だと思います?」
男「いや、ちょっとわからんな」
女「いやいや。男さんがしばらく私の言いなりだなんて思うと楽しくて」
男「な、何言ってんの??」
女「じゃ~~ん」
そう言って女が手に取ったのは少年誌の単行本
男「???」
女「男さんの秘蔵の妹系エロ漫画。お姉さんに隠し場所を教えていただいたのです!!」
男「………」
女「あれ?」


姉「ニヤニヤ」

やっべ。ムズい


【愛しさと切なさと心強さと、やっぱり女は度胸と愛嬌】

男「愛嬌は……完璧だな」
女「そういうのは面と向かって言われると照れる。かな?」
男「度胸も、あるよな?」
女「そうかな?」
男「今日だって外、歩いてきたんだろ?」
女「ん~~~……男さんは、家から学校まで歩くのに、勇気要る?」
男「いらないだろ」
女「だよね」
男「何言って…………ごめん」
女「わかればよろしい」


【覗き】

姉「あれ?女ちゃん、部屋の前で何してるの??馬鹿なら中に居るわよ」
女「あ、お姉さん。し~。です、今男さんの部屋、こっそりのぞいてました」
そう言ってドアに背中を向けたまま、くすりと笑った
姉「??」
女「男さん、そわそわしてます。約束の時間を少し過ぎて、心配してくれてるみたいですね」
姉「流石ね~。愛は強し、かな?」
女「お、お姉さん//////」
姉「ふふ」
女「あ、多分そろそろ」
男・女「ねーちゃん。俺少し出てくるから!!」
姉「おー。はもった」
男「あれ??」


【花火】

男「花火大会??」
女「はい、どうでしょう?」
男「俺はかまわないけど」
女「なら決まりですね」


ひゅ~~…………どぉん!!
女「ふふ、綺麗ですね?」
男「えっ………」
不覚にも「見えるのか?」と聞きそうになった
女「見えなくとも、わかるんです。昔見たから……大きさとか、形なら。今あがったのは、柳みたいなやつですかね?」
男「あぁ、ご名答」
女「色がわからないのは……ちょっと残念です」
男「アナウンスしてやろうか?」
女「そういうところ、好きです」


てか、目が見えない理由を後天的なもの??


【盲導犬】

姉「ほらよ」
男「首輪???」
女「!?」
姉「あんた今日から女ちゃんの盲導犬」
男「アホか」



女「私用かと思った……///」


【かまって欲しい女】

女「きゃっ!!」
男「ど、どした??」
女「あはは。尻餅ついちゃいました」
男「ほら、手かせよ」
女「さんきゅうです」
男「う~ん………」
女「どうしました?」
男「わざと??」
女「流石男さんです」


【カップ麺】

もみもみ…………
男「何液体スープと格闘してんだ?」
女「いえ、後入れか先入れか確かめようと。液体スープってことは後入れですね」
男「てか、お湯わかしたりとか出来てそういうとこで苦戦すんのな?」
女「面目ないです」


【男も目が見えなくなった】

男「っ!!?」
女「お、男さん?」
男「目に……ごみ。いてて」

病院にて
医者「眼球の表面に傷がついたようですね。数日は視力が著しく落ちると思いますので入院をおすすめします」

男「だってさ」
女「ふぅ。心配したよ」
男「なぁ…………」
女「ふふ。心配しなくても、男さんはしっかり私の目になってくれていますよ。昔の目以上に」
男「愛してます」
女「こちらこそ」


【信号器】

女「こればかりは音がならないタイプではどうしようもないので」
スタスタ………
男「おい、赤信ご……」
女「大丈夫です。見える範囲に車はいません」
男「う~~ん……」


【猫】

女「左から順にスバル、ギリアム、紅桜です」
男「すげぇ名前。てか、見ないでよくわかるな」
女「今考えましたから」
猫s「にゃ?」


【あれ?隣にいるのは】

男「よ、待ったか?」
女「あれ?お姉さん、どうしました??」
姉&男「うぇ!?」
男「すげぇ」
姉「ねぇ、なんでなんで?」
女「ひみつです♪」


【夜の森】

女「怖いですよね?」
男「なんか違うのか?」
女「音も、臭いも、気配も全部違います」
男「四感が刺激される。みたいな?」
女「男さんが言うといやらしいですね」
男「………」


【足場の悪いところを歩く】

女「こんな時には地ならしを……」
男「手ぇつないでやるからやめてくれ」
女「そう言うと思いました」
男「う…………」
女「そこに痺れる憧れるぅ」
男「…………」


【点字】

女「男さん、年賀状ありがt」




すまない出来心なんだ


【境界線】

女「そこっ!?」
男「女……見知らぬ土地だからって何かが近付く度に警戒するのは」
女「昔の癖で。申し訳ないです」
男(なにしてたんだよ……昔)


【実は超能力者だった女】

男「なんて言われても驚かないけどな」
女「実際そうですしね」
男「えっ!?」
女「嘘吐きですね」
男「く…………」
女「仕返にほっぺつねろうとしてる手、おろしてくれます?」
男(何が本当なのかわからん……)


【心に残ってる景色】

女「う~ん…………」
男「無いの?」
女「前はあった気もするけど。。」
男「そっか……」
女「男さんのせいなんだけどな」
男「え?」
女「ふふふ。」


【あおぞら】

女「今日も空が蒼いです」
男「…………」
女「もちろん男さんのDVDプレーヤーの中身ですが」
男「あおいそら…………」


【痴漢】

痴漢(こやつ、めしいか……フヒヒ)
女「かっ!!」
その時開かれる。女の真の目が!!!
次回「心・眼・開・眼」おたのしみに




疲れてるかも試練ね


【半分こ】

男「ほらよ」
女「優しいんですね。やっぱり」
男「なんだよ、こんくらいで」
女「私の嫌いなものは少なめ。好きなものはは多目」
男「まいりました」
女「ふふふ」


【魔法少女スタイル】

男「うぉあ!?」
女「??」
男「そ、その格好」
女「ま、また騙された……」


姉「フヒヒ」


【天体観測】

女「してみたいんです」
男「ふむ………」
女「ふふふ。ただの我が儘です」



男「じゃーん」
女「げぇ!」
男「じゃなくて、天文地図買ってきた」
女「え………」
男「星は見せてやれないけどな。ほら、しようぜ、天体観測」
女「うぇ…………」
男「え、あ……ご、ごめん」
女「嬉しいから……うぇぇ」
男「そっか」
女「うん……へへへ」



【男を寝とろうとするライバル】

男「それはない」
女「どうしてです??」
男「大概の女は目が見えるからな」
姉「分相応の発言ね」
女「ふるふる…………」
男&姉「女(ちゃん)??」
女「私の男さんを悪く言うのは……あ……///」


姉「ニヤニヤ」


【優しい手】

女「きゃふっ」
男「っと…………」
女「す、すみません」
男「気を付けろよな?にしても女がつまずくなんてめずら…………おい」
女「あはは。またバレました」
男「あのな、おふざけで怪我なんかしたらどうする気だ??」
女「大丈夫。男さんだから大丈夫です」
男(う……その台詞には弱い……いやいや)
男「とにかく、ダメなもんはダメだ」
女「あれ……男さん怒って」
男「悪いか?」
女「いえ、嬉しいです」
男「え……」
女「大丈夫。もうしませんから」
男「あぁ。そうしてくれ」
女「男さん」
男「ん?」
女「ふふふ。行きましょうか」





【出会い】

男(あ……あの子)
純粋に綺麗だと思った。隣の中学の制服を着た……杖をついた女の子が点字ブロックに添うように歩いていた。
男(見えてないんだ……)
ふと目をやると、バカ面したヤンキーが点字ブロックの上に座り談笑している
男「あぶなっ」
女「きゃっ!!」
と思った時には手遅れ。杖の先がヤンキーの足に引っ掛かり、女の子は派手にすっ転んだ
ヤ「ってぇ!?なんだこの女」
ヤ「おいどこ見て歩いてだこら」
女「ご、ごめんなさ……」
ヤ「お、こいつ、めちゃ美人じゃね」
ヤ「しかも、目ぇ開いてねぇぞ」




621 名前:VIP村人XL [] 投稿日:2006/11/20(月) 19:48:57.76 ID:OuxxMEvgO
男「おい………」
ヤ「あんだぁ!!……っひ!」
ヤ「や、ヤベぇ。こいつ○中の……」
男「そんくらいにしとけよ」
これ以上ないくらい凄味をきかせて脅しをかけた
ヤ「ひぃ~~~~っ」


男「大丈夫……じゃないか。手貸すよ?」
女「いりません」
男「え……でも……」
女「慣れてますから。平気です」
男「余計なこと、したね。すまない」
女「一応お礼だけ……言っておきます」




うん。すまない


【おおきくなったら】

女「…………」
男「先に殴ってよろしいか?」
女「………」
男「………」


【結婚式】

女「やっぱり挙げたいですよ」
男「ふむふむ」
女「おっきな教会で」
男「それから?」
女「沢山友達も呼んでですね」
男「頑張らないとな。これから色々」



女「男さんの晴れ姿。見れないのは残念です」
男「女…………」
女「その分男さんはしっかり私の花嫁衣装、見てくださいね」
男「そりゃ楽しみだな」
女「私もです」



【大量のぬこになつかれる女】

女「あ、あわわわ……あ、歩けない」
男「どうした?って、うぉ!?猫まみれ」
女「こうなったら………」
男「あ、あぶな(猫が)」
女「少しここにいましょうか。うふふ、よしよし」
男「ほ……」


【声優に夢を見れる】

女「いいかも」
男「台本読めないだろ」
女「点字でおこしてもらえれば」
男「ふむ。」
女「勉強してみようかな」
男「却下」
女「どうしてです?」
男「独占欲」
女「……///」


【二時間チャージ十秒キープ】

女「そうろ……」
男「この展開秋田」


【麻雀】

女「実は盲牌麻雀ができます」
男「マジ??」
女「白だけなら」
男「……」
女「あとイーピン」


【目の前でおこっている光景を説明する男】

女「いつも感謝してます」
男「いえいえ」
女「男さんがいなかったら、私は何も見えないんですよ?」
男「それは俺がいたっておな……」
女「じではありませんよ」
男「そっか。ありがとな」
女「逆ですよ」


【恋は】

女「盲目」
男「よく言うな」
女「私は恋する前から……」
男「自虐禁止」
女「すみません」


【ほしにねがいを】

男「…………」
女「…………」
男「なんか、ごめん」
女「謝らないでいいです。そんな優しい貴方が好きですから」


【二人の足音】

女「音には敏感なんですよ」
男「じゃあ、今廊下歩いてるのは?」
女「妹ちゃん」
男「ほぅ。」
女「ちなみに部屋の隅にゴキブ……」
男「早く言え」


【クラシック音楽】

女「眠たくなりますよね」
男「そうか??」
女「えぇ、想像力。かきたてられません?沢山の人が沢山の楽器で…………うとうと」
男「うそぉ」


【しゃけおにぎりおいし】

男「ほらよ。中身は好物の……」
女「私、すっぱいのは苦手なんですよね」
男「鮭。て……あれ?」
女「じろ~~」
男「ごめんなさい」


【暗闇で形勢…………】

男「明るくても劣勢なんだが……」
女「気のせいです」


【仮面の○○】

姉「そーだなぁ。こんどはこの仮面でも……」
男「女が目みえないからって、からかうのやめてやれよ」



【しまった!!これはこうめ……】


女「歴史の人物よりも」
男「姉貴の方が……」



姉「んふふ~♪こんどは何してあそぼかな」


【触ることでしかわからないもの】

女「男さんの体温とか?」
男「そんだけ?」
女「ではないですが、わかるものの方が多いですね」
男「じゃあ早速」
ぴた
女「平熱…ですね」
男「女は微熱、かな」


【秘密兵器】

女「じゃ~んじゃ~んじゃ~ん」
男「げぇ!!」
女「じゃなくて」
男「って、セーラー服!!!」
女「割りとまともな方だと思いません?」
男「姉貴のおさがりか……びびった」
女「ふふふ♪」
男「その……なんだ、GJ」


【やってられっか!おい!男!酒もっとこい】

男「つ甘酒」
女「こくこく…………」



女「ひっくぅ……///」
男「やってられっか」


【狸な男】

姉「ほらよ」
男「狸のお面??」
姉「女ちゃんは狐だからな」
男「あほか」


【盲目だからわかってしまうこと】

てふてふ
女「あ…………」
男「うん?」
女「いいえ」
男「??」
女「あ……また」
男「気付くか?」
女「すぐわかりますよ、小石退かしてくれてましたね?」
男「むぅ……」
女「うふふ」


【お祭り】

女「ちょっと苦手です」
男「やっぱ人混みとか大変か?」
女「じゃなくて……」
男「なぁに、俺が手引いてやるから大丈……」
女「いろんな場所から食べ物の良い匂いが……。」
男「をい」

822 名前:VIP村人P [] 投稿日:2006/11/20(月) 22:04:40.70 ID:OuxxMEvgO
ようつべ……
【耳をすませば】

女「左のすみに……ヤツです」
男(やっぱ便利だな)


【服】

男「このお第は……」
姉「段々わかってきたようね。」
男「で、こんどは何よ?」
姉「んふふ~~。女ちゃん、おいで」
女「じゃーんじゃーんじゃーん」
男「げぇ!!メイド服」
女「ど、どうかな?」
男「い、いいんじゃないか?」
姉「顔が赤いぞ。弟」
女「やりました」


【耳と口しか使えない空間】

女「不便ですね」
男「うぅ……」
女「大丈夫ですか?」
男「これは、怖いな」
女「私でもこれは、少し」
男「女。手……繋いでもわかんないよな。それ以前に繋げない」
女「男さん、う~~。って唸ってください、ずっと」
男「え??う~~~~~~………」
女「この辺だ。ちゅ……」
男「うっ……!!」
女「口の感覚はあるから」
ちゅ…………


【吐息】

男「はぁ…………」
女「テストの結果」
男「びくっ」
女「正解のようですね」
男「むぅ。。」


やべ、これ溜め息だった


【ぜひ見てもらいたいもの】

男「実はあるんだよな」
女「そうなんですか?」
男「女の顔」
女「へ??」
男「びっくりするぜ?可愛すぎて」
女「ばか……///」


【夢】

女「今のままでいいんです」
男「え………?」
女「男さんがいますから。」
男「でも、見えないよりは見えた方が……。」
女「見えたら、ドジしたふりして男さんに構ってもらえなくなりますから」
男「ばか……さんきゅ。」
女「なんでお礼?」
男「『男さんに余計な気遣いさせたくない』って聞こえたからさ」
女「う……流石です」
男「たまには、な」



女「ほんとは……見たいものだらけなんです」
男「知ってる」
女「うぇ……男さん……うぇぇ」


【んもぅ!】

男「なぁ女?」ソワソワ……
女「男さん??」ソワソワ……
男「い、いや。なんも」
女「そ、そっか。おかしい、あはは」
男「いや、おかしくないから」
女「そ、そうだよね」
男&女「はぁ………」
姉「んもぅ!はぁ……じゃないわよ、なんかないわけ!アンタ達は!!」
男&女「あんたが覗き見してるからだ!!」
姉「む……弟まで気付いていたか。出来るな」
男「出てけ」



954 名前:VIP村人i [] 投稿日:2006/11/21(火) 00:13:22.63 ID:xkVRsrXnO
男「もうすぐお別れだな」
女「え…………あはは。そうだよね、私みたいなの邪魔だよね」
男「馬鹿言うな!!」
女「男……さん??」
男「信じろ!!信じれば次スレがきっと……」


【平行線と、】

女「陸羽東線」
男「マニアックな路線だな。ちなみに平行線は路線じゃないぞ?」
女「当たり前です」
男「うむ。」
姉「あんたら何がしたい」


【夜明け前】

男「さむ………こんな時間に目ぇ醒めちまったか。空、白んできてるな。だんだん……蒼く、あかるく。女にもこの空……見せてやりたいな。女…………」


男「ふぅ、ダメだダメだ。おれがしっかりするんだ。よし、寝なおす」



【別れの言葉】

女「これで……さよならだね」
男「…………多分な」
女「今まで男さんがいて……私……うぅ……うぇ」
男「泣くなよ…………」



男「女……これからもよろしくな」


男さんの暖かい、大きな、優しい手が
私の顔に、顔を覆う包帯に触れる
眩しい。人生で一番。眩しいよ、男さん

女「こちらこそ。男さぁぁん、ひっ……うぇ、うぇぇぇん」


おしまい



最終更新:2006年11月22日 14:32