2rcGx8LE0
103 名前:1/4[sage] 投稿日:2006/11/21(火) 03:33:41.24 ID:2rcGx8LE0
男「……」
女「……ん……むにゃ……男」
寝ている女に毛布をかけ直して、家を出た。
行き先は深夜のコンビニだ。気分転換もかねて夜食を買出しに行く。
男「……寒っ」
夕方頃、女が遊びに来た。唐突に襲撃してくるのはいつもの事だ。
女が誘ってくるのでセクロスしていたら深夜になるのもいつもの事。
そのまま女と朝まで寝るのがいつものパターンだったが、明日提出のレポートがある所だけ違っている。
男「徹夜だな」
ま、しょうがない。早く取り掛かろう。
104 名前:2/4[sage] 投稿日:2006/11/21(火) 03:34:38.69 ID:2rcGx8LE0
男「……」ガチャ パタン
女「うっぐ、……ひっく……っうぐっ……っぐ」
帰って来たら、寝床で毛布お化けがべそをかいていた。
男「……女、泣いてるのか」
女「男、帰ってきた……ぐす、ひっく……うぐっ」
男「ほら、拭いて」
女「……うん。……ずびー、ぐしゅっ」
女が泣いている事は珍しくない。というか、俺の部屋は涙腺が緩む仕様なのか、良く泣く。
理由を聞いても、『何でもないよ』の返事もいつものこと。
男「寒いから服着ろよ、風邪ひくから」
女「……うん。ぐすっ……服、どのへんに落ちてる?」
男「……はいこれ」
女「ありがと」
男「じゃ、ちょっとレポート書くから、暖かくして寝てろよ」
女「待って!」どたん びたん
男「……大丈夫か?」
女「痛い。……大丈夫、ありがと」ぎゅっ
男「……ちょっ、動けない(///)」
女「……離したくない(////)」
105 名前:3/4[sage] 投稿日:2006/11/21(火) 03:35:20.92 ID:2rcGx8LE0
男「今日はどうした?」
女「目が覚めたら、男がいなかった。呼んでも返事が無かった。部屋に私しかいなかった」
男「ちょっと買い物に行ってたんだよ」
女「男の部屋で一緒に寝ると、いつも夢に見るの。私が置き去りにされる夢」
男「……」
女「怖くて横にいる男に抱きついて確認するの。男のぬくもり、鼓動、息づかい。それでも怖くて眠れないことこがある」
男「……大丈夫、俺は女と一緒にいるから」
女「でも、私はきっと重荷になる。目隠しをして一日を過ごしたことはある?手探りだけで外を歩いたことは?」
男「……ないけど、でも」
女「見える人に見えない人の絶望は絶対に分からない」
男「それを言われると俺は困るしかないな」
女「でも、私の希望と喜びもきっとわからない」
106 名前:4/4[sage] 投稿日:2006/11/21(火) 03:36:45.37 ID:2rcGx8LE0
男「喜び?」
女「光のない世界で、男に触れられること。男に手を握られて歩くこと。
男と肩を並べて食べるご飯。男と触れていることが私の世界の光」
男「……」
女「その光がどんなに暖かいか、私以外にはわからない。触って確かめて、匂いをかいで、舌で味わう」
男「俺は料理か……」
女「その手にまさぐられて、乳房をもてあそばれて、その熱い肉棒で体の内側をかき回される。
体を共有するその時間が、見えない私にとって最も男を感じられる」
男「……えっちの時、やたら激しいのはそのせいか」
女「一番安心して、一番気持ちが良くて、一番幸せな時間なの(/////)」
男「……照れるな(///)」
女「不安も忘れられるしね……」
男「……じゃ、これからも頑張ってセクロスさせてもらいます」
女「……うん(///)……じゃ、これからは最低5回をノルマにして」
男「ちょっ!?」
女「で、終わるときは私が失神KOでよろしく。あの、魂が抜けるような中で寝るのが、最高に幸せなの(////)」
男「……へー」
女「じゃ、最初の一発、お・ね・が・い」
男「ちょっ、俺レポートがっ!?アッー」
男「あれから1、2、3発?……もう、朝じゃん」
女「すー、すー」
男「俺、死ぬときは腹上死だなきっと」
女「むにゃむにゃ……男ぉ」ぎゅっ
男「レポート、どーしよ。……女~、そろそろ離してくれ~」
女「ぐー……すー(もう少しだけ、フフフ)」
最終更新:2006年12月18日 13:32