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第1試合:ジャングル 投票結果 - (2016/04/30 (土) 22:42:30) のソース

*第1試合:ジャングル										
このページではダンゲロスSSドリームマッチSet2第1試合:ジャングルの試合結果を公開します。										
										
**投票結果										
#center(){										
										
|BGCOLOR(darkblue):CENTER:&size(14){&bold(){&color(white){キャラクター名}}}|BGCOLOR(darkblue):CENTER:&size(14){&bold(){&color(white){試合SS}}}|BGCOLOR(darkblue):CENTER:&size(14){&bold(){&color(white){文字数}}}|BGCOLOR(darkblue):CENTER:&size(14){&bold(){&color(white){得票数}}}|BGCOLOR(darkblue):CENTER:&size(14){&bold(){&color(white){ポイント}}}|										
|&size(16){[[芳原 梨子]]}|&size(16){[[第1試合:ジャングル 試合SSその1]]}|&size(16){	8773	}|&size(16){	75	}|&size(16){	42.7	}|
|&size(16){[[五月女 水車]]}|&size(16){[[第1試合:ジャングル 試合SSその2]]}|&size(16){	5000	}|&size(16){	46	}|&size(16){	46	}|
										
&color(red){&bold(){&size(16){	第1試合:ジャングル	勝者――	五月女 水車!!	}}}					
										
}										
**感想										
***その1(芳原 梨子)										
-物量で押してくるまさにゴリ押しな展開、誰が上手いこと言えと。										
-キャラクター同士の関係性や各々の能力の魅せ方が見事でした。										
-毒素ってw&br()とにかく面白酷かったです。脳筋一直線で突き進むその姿勢に敬意を示し、た、…いような、示しちゃダメなような…??&br() おめでとう、ゴリラの惑星誕生ウホ!										
-この結末は確実に不幸なんだけど「でもまぁいいや」って気にさせられる。ただ幼馴染至上主義者としての評価があまり高く無い(同い年じゃ無い)。										
-問題児二人の手綱をうまく握りつつ、カオスな笑いを仕上げてきたという印象でした。良かった。										
-ダンゲロスには珍しい気がする20代中後半若年社会人同士の年齢設定を活かしたキャラクターの過去邂逅から始まり、その人情を能力バトルの成否に帰結させる流れ。ゴリラの力強さ全開、勢い全速で進行する物語展開に始まり、各魔人能力の応用(手足の操作補助、飛行、告白に伴う緊張の利用)を理路整然とした筋道の上でまとめた終局部。それら綺麗な構造の物語に、無駄に多いゴリラ数情報開示と見せて山場で数字を1増やすちょっとした小ネタ演出がクスリとした笑いも添えて、魅力的なドラマの詰まった充実感たっぷりの短編でした。										
-ふんがーどんがーふんがーどんがー。&br() 全体的にとても笑いました。&br() 20万ゴリ数がゴリすぎて、ゴリでしたゴリ。&br() ゴリラの様々な使い道が素晴らしいウホ。&br() ウホウホウホウホッウホ!&br() ウホウッホウッホ!&br() ウホゥーーーーー!										
-しょっぱなから文字数ルールなんざ見えやしねー!という大作でしたが、その自信に見合った面白さ。 &br()二人のキャラクター性を把握しつつ、関係性を独自に構築し、戦いの動機づけをきちんと行った点に関心。&br() ジャングルとゴリラ、女性の尿というギミックをふんだんに使ったバトル、細かいギャグが効いてて実に面白かったです!巧み!&br() そして決着の論理展開に頷かされました。二人の能力の特徴を考えると成る程というオチでこのために二人の関係性をあらかじめ作っていたのかと納得。&br() 唯一惜しいところはゴリラカウントの減り方の意味が良くわからなかったところでしょうか。オチの部分が一番書きたかったところだとは思うんですが。&br() でも点数的にはそんなに問題にする程じゃないです!										
-ダイナミックなゴリラリッシュアクションと恋愛要素を組み合わせた新境地										

***その2(五月女 水車)										
-転校生、ワンアイデアが光ります。尿が酷いようでなぜか感心させられて短いセンテンスで見事にまとめてきましたね!										
-少し無理があるような。										
-予想の斜め上の展開、その発想に驚きました。										
-メスゴリラは女性じゃないというのか…!?(そもそも人間でない) &br()まさか、転校生化して対ゴリラ戦の描写なく終わらせるとは末恐ろしいことよ。 &br()最後の楽しい事とは、やはりアーッ!なやつなのでしょうか?(ブルブル)										
-どちらも面白かった。どちらも面白かったし完成度が凄く高かった、が、こちらの水車は 怯える→決意を忘れる→調子に乗る と、わりとキャラがブレ気味だったので好感度があまり高くなく、軍配は個人的にその1に上がった。むしろ対戦相手キャラの好感度まで高めてきたその1の方がおかしい。										
-こちらも面白かったです。ただ、転校生化の流れが強引というか、理屈は分かるけれども説得力が出ていなかったように感じてしまいました。										
-今や懐かしい架神BOX版ダンゲロスの転校生化ロジックが再びダンゲロスSSの舞台で復活した演出は、初期のダンゲロスSSから観客で居る身として驚きと懐古の念で胸いっぱいになりました。能力の使い方も副次要素に見える「女性化」を押し出して「ゴリラ化」と対比させる発想のスマートさに息を呑み、最後にキャラクターの核であろう性癖の発露をもって物語の〆とする作りと相まって、「能力&性癖!これぞダンゲロスバトル!」と思わされた短編でした。										
-転校生化。恐るべきゴリラ軍団に対してなるほどそういう手が。										
-文字数を気にせず物語を構築したその1に対し、その2はきっちり収めているようで、いきなりset2を象徴するに相応しい戦いとなったと思います。&br() しかし文字数の差がありながら、戦いの動機づけが被り、オチも互いの能力の特質が絡んだ論理で締める点は同じと向かった先が共通しているのが興味深い。&br() SSのオチはまさに一点突破という感じで五千字で見事にまとめたなという印象。しかし転校生という性質を知らない、ぶっちゃけ漫画版、小説版ダンゲロスを読んでない読者にはどう映るのか。もっともそんな読者層は少ないだろうので、この判断は正解か。&br() やはり五千字だとキャラクターを充然に描ききるのは難しいというルールの厳しさも想いつつ、それでも見事な面白さを見せてくれました!感謝!										
-姿を変化させる能力同士の対抗なら確かに一度勝てば転校生になりうる、上手いギミックです