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    <title>『本当の』電気アンマ4</title>
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      「それじゃ、メグミが仕掛けるほうだね。カズミ、そこに座って」 
チカの指示通り、カズミが足を投げ出して座った。彼女は七分丈のジーンズを穿いている。 
今日の女の子の中では一番急所の防御が厚いか。 
対するメグミはロングスカート。一件、ガードが固そうに見えるが――。 
「中にもぐられたら、ノーガードと同じね……」 
「え……？」 
カズミがボソッと言う言葉をメグミは聞いていなかった。彼女は電気アンマを仕掛けるのを 
どうしようか、考えていたのだ。その様子を見てチカが思惑ありげにニヤニヤ笑う。 

（こ、こんな感じかな……？） 
クラスの女子達が男子にナイショで電気アンマの悪戯をたまにしているのはメグミも見た事 
があるので知っていた。しかし、自分がかける役になるとは夢にも思わなかったので、 
どうやっていいかが全然わからなかった。取り合えず見様見真似でカズミの両足を掴んで、 
Ｖの字に広げ、その真ん中に踵を乗せようとする。 
（ジーパンだから……平気だよね？） 
そう思いながら右足をカズミのジーンズの緩やかなカーブを描く股間にあてがい、ゆっくりと 
足に力を入れていく――。 

「あっ……♪」 
カズミがうめき声を上げたので、逆に慌てたメグミが足を離した。ちょっと力を入れただけ 
だったけど、痛かったのだろうか――？ 
「大丈夫……続けて」 
カズミがいつもと同じ変わらない表情で言う。しかし、その頬にほんのりと朱がさしている 
のをチカは見逃さなかった。メグミの方はそれどころでなく、慌てたように頷くと、もう一度 
足を股間に乗せようとしてよろめいた。慣れないのでバランスを崩したらしい。 
実際、もうちょっとでカズミの股間を思い切り踏んでしまうところだった。 

「危ないなぁ……」 
クスクス、と口先で忍び笑いしながらカズミが言う。彼女は笑顔と言うものを殆ど見せない。 
「ご、ゴメン……」 
メグミの方はもう一杯一杯だった。どうしようか思案に暮れる 
「ねぇ、座った方がやりやすいよ？　それだったらあてがうだけだし――私も踵で大事な所を 
踏み抜かれるのはちょっと……」 
カズミが本気とも冗談ともつかない言い方でアドバイスする。メグミはコクコクと頷き、 
指示に従うようにカズミの足の間に座り込んだ。その状    </description>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/sshokanko/pages/19.html">
    <title>『本当の』電気アンマ3</title>
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    <description>
      「イタタタ……アソコ、痛くしちゃった……」 
ナツミは仰向けのまま両手でスパッツの股間をさする。その姿が女子のオナニーに見えて 
思わず、コウジとツバサは顔を赤く染める。 
「さ、最後のは無効だよね、チカ？　佐藤君、力入れすぎだよ……」 
メグミがナツミを心配しながらチカとリョータを見て言う。怒ってる、と言うほどでも 
ないが非難の色は表情に出ている。ユウキも同様の表情だ。カズミだけが表情を変えない。 
むしろ、ナツミのほうを興味深げに見ている。 

「あ、ああ……わ、わりぃ、平川……」 
取り合えず、リョータはそれだけは言った。彼にとっては少し疑問もあるのだが、 
女の子の大事な所を痛くしていしまったのは事実なので、それは謝っておこうと思った。 
「大丈夫だよ、リョータ。でも、これでボク達が１ポイント獲得だからね」 
ナツミはある程度股間を擦るとゆっくりと立ち上がる。顔色はまだ赤かったが、その表情は 
スポーツの後の様に晴れやかだ。 
「あ、うん……」 
リョータもそれは承知した。電気アンマは５分間キッチリとは続いていないが、最後まで 
ナツミは我慢したからだ。 

「ナツミ、もう大丈夫なの？」 
「う～～ん、まだちょっと痛いかな……。リョータの気持ち、入ってたもんね。エヘヘ♪」 
ナツミがおどけたように股間を押さえて内股でピョンピョン跳ねる。普段見た事がある 
男子が股間を打った時の対処を真似ているのだろう。そうしながらも表情は笑顔で、 
悪戯っぽく舌を出したりしている。 
「ボク、ちょっとトイレ……チカ、次の試合、始めてていいよ」 
「あ、うん……」 
そのまま部屋を出て行くナツミを見送るチカ。次は彼女とコウジの対決なのだ。 


「エヘヘ……バレなかったかな？」 
トイレの前でナツミが呟くと――。 

「何が？」 
と言う声が背後から聞こえた。思わずギクッ！と動きが固まるナツミ。恐る恐る背後を 
振り返ると――。 
「なんだ、カズミちゃんか～」 
カズミの無表情な顔を見ると、ホッとしたように胸をなでおろす。 
「何か、ごまかしたの？」 
「え？　ううん、そ、そんな事しないよ？」 
カズミの質問に慌ててかぶりをふるナツミ。カズミはそれをどう受け取ったか、顔に 
出さず、じっとナツミを    </description>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/sshokanko/pages/18.html">
    <title>『本当の』電気アンマ2</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/sshokanko/pages/18.html</link>
    <description>
      一回戦の組み合わせは以下の通りになった。話し合いでなく、チカの独断で決められたが 
ある意味、それが公平なのかもしれない。 

　【一回戦】 
　　リョータ　ＶＳ　ナツミ（スパッツ） 
　　コウジ　　ＶＳ　チカ（半パン） 
　　ツバサ　　ＶＳ　ユウキ（ミニスカート＆ブルマ） 
　　（メグミ）ＶＳ　カズミ（メグミ：ロングスカート、カズミ：ジーンズ） 

（良かった……ブルマを穿いてて） 
ユウキがホッと一息つく。いくらお遊びとは言え、パンツ一枚の状態で男子の足に大事な 
所を踏まれるのは勇気が要る。カズミのジーンズやチカのショートパンツほどは効果は 
無いだろうが、それでもパンツ一枚より全然ましだ。 
男女比が３対５なので、恥かしがり屋のメグミがする側に回るように配慮された。 

「一番手はボクだね～！　ねぇ、チカちゃん。男子には電気アンマ返ししちゃだめなの？」 
ナツミが元気に中央に出てチカに問いかける。リョータは一瞬青くなった。 
「フフン……今回はダメ。だって、許可するとナツミがあっさり勝っちゃうでしょ？」 
「あ……それもそうだね、アハハ！」 
屈辱的な会話を聞かされ、ワナワナと震えるリョータだが、隣にいたコウジにポン、と 
肩を叩かれる。悔しいが、あいつらの言う通りなのだ。だから――。 

（だからこそ、このチャンスを生かしてナツミに制裁を加える！） 
スポーツや運動系の遊びで負け続けの屈辱を晴らすのだ――ちょっと情けない方法だが 
成り行き上仕方が無い。 

「じゃあ、ナツミは寝転んで。リョータは立っても座ってもいいよ。それとも、ナツミを 
うつ伏せにする？」 
一応、レフェリー役のチカが指示をする。電気アンマには、立った状態で仕掛ける立位式、 
相手と同様座った状態で仕掛ける座位式、相手をうつ伏せにして仕掛ける逆式の基本三種が 
ある。どれも初心者から熟練者に渡って使える技だ。電気アンマは形態のバリエーション 
だけでなく、技一つ一つについても奥が深いのだ。 
上級者にはさらに相手を立たせて下から仕掛ける逆立位式やうつ伏せにして立位式で 
仕掛ける逆海老式などもあるが、流石に初心者では使いこなせないだろう。 

「こ、このままでいいよ……」 
リョータはそう言いながら、立ったままの状    </description>
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    <title>『本当の』電気アンマ1</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/sshokanko/pages/17.html</link>
    <description>
      『本当の』電気アンマ


（で、さあ……今日ね………） 
放課後の５の２でリョータとチカが何かナイショ話をしている。 
クラスメートのコウジ達も気がついてはいたが、５の２随一の『夫婦』の内輪話に首を 
突っ込むのは野暮なのであえてそっとしておいた。 

が――。 

「電気アンマ！？　……モゴモゴ！！」 
「……バッカ！　誰かに聞かれたらどうするの！？」 

タイミングが悪く、その時クラスは静まっていてリョータ達の声は仲間達にはっきりと 
聞こえた。ボールを持って校庭に出ようとしたコウジとツバサとナツミ、お喋りをしていた 
ユウキとメグミ、学級日誌をつけていたカズミが二人の方を振り返る。 

「あ……」 
チカとリョータはお互いの顔を見合わせた。 


「……で？　白状する気になったか？」 
８人での帰り道、コウジがリョータを問い詰める。二人は長年の悪友同士。可愛いタイプの 
男の子のツバサも巻き込んで色々腕白なことをしてきた。 
「その俺に隠し事とは穏やかじゃないねぇ」 
「何の事だ？」 
「とぼけんなよ、お前」 
男二人が後ろで口の引っ張り合いや髪の掴み合いをしているのを馬鹿にしたように見ながら、 
女の子達もチカを取り囲んで歩いている。 

「チカ、何か夫婦間の危機になってるなら相談に乗るよ？」 
「そうだよ。大人の人に相談が必要なら私たちも一緒に……」 
「い、いや……あの、その……アハハ……」 
ユウキとメグミが両サイドから心配そうに問いかけるのを、チカは困ったように苦笑する。 

リョータと二人で帰ろうとすると、この６人は間を置くように付いて来た。たまりかねた 
リョータが文句を言うと、逆にこうしてみんなに問い詰められてしまったのだ。 
やがてチカの家の前に着いたが、６人は帰ろうとする気配が無い。 

「……どうぞ上がって、みんな」 
チカが仕方なく言うと、「おじゃましまーす！」と言いながら家に入っていった。 
チカとリョータは顔を見合わせて溜め息をつく。 


「『でんきあんま』勝負……？　あの～『でんきあんま』って、なぁに？」 
ナツミがキョトンとしてみんなに問いかける。問いかけられた面々は視線を逸らせたり、 
咳払いをしたりした。ナツミとツバサだけが何の事か    </description>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/sshokanko/pages/15.html">
    <title>鉄棒電気アンマ</title>
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    <description>
      『[[今日の５の２]]』。１９時間目より――。 


「ねー、リョータ。また『比べっこ』しようよ」 
放課後、５の２女子出席番号１０番・小泉チカが鉄棒の所で声を掛ける。 
「ま、またかよ……この前やったろ、それ……」 
声を掛けられたのは同じく５の２男子出席番号１２番佐藤リョータ。二人は幼馴染で、 
クラスでも一緒に遊んでいる姿をよく見かける。 

まだ精神面で子供っぽい所のあるリョータに比べると、チカは同世代の女子がそうで 
あるように、少し大人びた言動をする。ただ、性格は勝気なのでよくリョータと衝突し、 
時折大声で喧嘩して『夫婦喧嘩』とクラスメートに冷やかされる事もあった。 
でもまあ、それはご愛嬌。基本的に二人は仲良しでいつも楽しく遊ぶ事が多かった。 

「ふふ～～ん、リョータは男子だからこの時期は急成長してるんでしょ？　もしかしたら 
足の長さもまた私を抜いたかもよ？」 
そう言うチカも最近急成長している。チカは、長い髪が可愛い、足のスラッとした女子。 
６時間目が体育だった事もあり、チカはブルマ姿だ。何故それをそのまま履いているのか、 
それには理由があった。 

「い、いつまで体操服でいるんだよ。もう帰るぞ？」 
リョータはツンツンした髪の毛が特徴の男子。いつも元気一杯だが、今は何故か大人しい。 
そのリョ－タの様子を見てチカがにんまりする。 
「じゃあ、一回『比べっこ』しようよ。そしたらスカート履いて帰る」 
「な、なに勝手に決めてるんだよ？」 
「だって～……背が伸びた事を実感したいんだもん」 
「背だったらどこででも比べられるだろ？　後で教室ですればいいじゃん」 
「やだ。ここがいい」 
「どうしてだよ？」 
「だって……伸びたのは背だけじゃないし」 
にまっとチカが笑う。やっぱり……とリョータは心の中で溜め息をついた。 



先日の事――。 

リョータは背が伸びて嬉しそうなチカと背比べをする事になった。二人は並んで立ち、クラス 
メートが判定する。結果は、リョータが少し高かった。不満そうなチカだったが、ある生徒が 
「足はリョータの方が短くねぇ？」と疑問を口にした。 
そして今度は足の長さを競争する事になった。測定方法は簡単。二人同時に鉄棒に跨って足を 
伸ばし    </description>
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    <title>今日の５の２</title>
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      -リスト
[[鉄棒電気アンマ]]
[[『本当の』電気アンマ1]]
[[『本当の』電気アンマ2]]
[[『本当の』電気アンマ3]]
[[『本当の』電気アンマ4]]
[[『本当の』電気アンマ5]]    </description>
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