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【種別】 [[宝具]] 【初出】 X巻 【解説】 “[[紅世>紅世(ぐぜ)]]”最高の天才[[自在師]]“[[螺旋の風琴]]”[[リャナンシー]]と、彼女を捕らえて「啼かせる」鳥籠。これらを総称した宝具の名称。 リャナンシーを捕らえている鳥籠型の宝具には、“[[存在の力]]”を注ぎ込むことで“[[紅世の徒]]”を身体だけでなく意識すら支配する力があり、ありとあらゆる[[自在法]]を紡ぐことができる最高の自在師を支配することで、あらゆる自在法を「啼かせる」ことが可能だった。 ただし、支配して「啼かせる」には莫大な“存在の力”を注ぎ込む必要があり、「啼かせた」後も、その自在法を使うために消費する“存在の力”は支配する分とは別途必要なため、並の“徒”では力を使い果たし自滅する。 鳥籠単体では、あくまで「“徒”を捕らえ支配する」宝具であり、リャナンシーを捕らえる以前には別の名称があったと思われる。 リャナンシーは一度だけ、鳥籠を行路の檻と呼んだが、法具の名称に必ず付けられる『』が無いため、鳥籠の正式名称かリャナンシー流の呼び方なのかは不明。 なお、『[[狩人のフリアグネ]]V』で“紅世”の[[神]]をこの宝具で操るのは無理だと[[フリアグネ]]が解説している。 様々な“徒”達の手を渡り行き、最終的に“[[棺の織手]]”[[アシズ]]の目指す『[[壮挙]]』の要とするために[[[とむらいの鐘>とむらいの鐘(トーテン・グロッケ)]]]が所有者であった“[[王>紅世の王]]”の組織と、[[フレイムヘイズ]]たちとの三つ巴の戦いを制して奪取。同時に行われた『壮挙』の宣布と共に、中世の『[[大戦>大戦(おおいくさ)]]』勃発の直接的な原因となった。 リャナンシーが大人しく『小夜啼鳥』をやっていたのは、彼女がその時は自暴自棄だったからで、その気になれば鳥籠の呪縛から逃れることは簡単だった模様。 中世の『大戦』終盤にて[[ドナート]]から[[ガヴィダ]]に託された言伝を[[マティルダ・サントメール]]から伝え聞き、マティルダと[[アラストール]]の愛の凄絶さに心打たれて、「その気」になったリャナンシーは、視線を向けたり二指をあてるなどの簡単な動作だけで鳥籠の力である支配の[[紋様>自在式]]を消し去り、簡単に鳥籠を破壊して逃げ去った。 【由来・元ネタ】 由来はドイツ語でヒタキ科の小鳥『ナイチンゲール,サヨナキドリ』を意味する「Nachtigall」だと思われる。とても美しい声で鳴くことから、「西洋のウグイス」と呼ばれることもある。 一方で「墓場鳥」の別名も持ち、そこに墓地の悪魔「[[ラミー]]」との関連を見るのは穿ちすぎだろうか。 【コメント】 ☆[[アニメシリーズ>アニメ版]]には未登場。 ☆自在法を紡ぐという点だけは、[[ティリエル]]の『[[オルゴール]]』と同じだった。 ☆自在法を使ってほしければ、まずリャナンシーに頼む方が手っ取り早かったな。二番目の持ち主以降は、交渉しようにもできなかっただろうがな。 ☆リャナンシーを捕らえる以前の鳥籠は、どんな用途で作られたのかが気になる。 ☆↑2リャナンシーは気儘に活動していたみたいだから、気が向かないと頼み込んだところでやってくれるとは思えなかったのではないか?『小夜啼鳥』になる辺りには、もう自暴自棄でやる気は何もなかったわけだから、頼みようにも無駄だっただろうしな。 ☆捕獲用の宝具は他に[[ウコバク]]の『[[アタランテ]]』がある。 ☆[[[巌楹院>巌楹院(ミナック)]]]の[[ゴグマゴーグ]]や[[ニティカ]]や[[アナベルグ]]や[[ティリエル]]や[[ソラト]]や[[カシャ]]や[[[革正団>革正団(レボルシオン)]]]の[[サラカエル]]や[[[マカベアの兄弟]]]の[[ダーイン]]や[[カルン]]や[[[轍>轍(ラット)]]]の[[ギータ]]や[[ケレブス]]や[[[宝石の一味]]]の“[[瓊樹の万葉]]”[[コヨーテ]]や[[イナンナ]]や[[フックス]]や[[トンサーイ]]や『[[色盗人>色盗人(いろぬすびと)]]』の[[バロメッツ]]が欲しがりそうだな。
【種別】 [[宝具]] 【初出】 X巻 【解説】 “[[紅世>紅世(ぐぜ)]]”最高の天才[[自在師]]“[[螺旋の風琴]]”[[リャナンシー]]と、彼女を捕らえて「啼かせる」鳥籠。これらを総称した宝具の名称。 リャナンシーを捕らえている鳥籠型の宝具には、“[[存在の力]]”を注ぎ込むことで“[[紅世の徒]]”を身体だけでなく意識すら支配する力があり、ありとあらゆる[[自在法]]を紡ぐことができる最高の自在師を支配することで、あらゆる自在法を「啼かせる」ことが可能だった。 ただし、支配して「啼かせる」には莫大な“存在の力”を注ぎ込む必要があり、「啼かせた」後も、その自在法を使うために消費する“存在の力”は支配する分とは別途必要なため、並の“徒”では力を使い果たし自滅する。 鳥籠単体では、あくまで「“徒”を捕らえ支配する」宝具であり、リャナンシーを捕らえる以前には別の名称があったと思われる。 リャナンシーは一度だけ、鳥籠を行路の檻と呼んだが、法具の名称に必ず付けられる『』が無いため、鳥籠の正式名称かリャナンシー流の呼び方なのかは不明。 なお、『[[狩人のフリアグネ]]V』で“紅世”の[[神]]をこの宝具で操るのは無理だと[[フリアグネ]]が解説している。 様々な“徒”達の手を渡り行き、最終的に“[[棺の織手]]”[[アシズ]]の目指す『[[壮挙]]』の要とするために[[[とむらいの鐘>とむらいの鐘(トーテン・グロッケ)]]]が所有者であった“[[王>紅世の王]]”の組織と、[[フレイムヘイズ]]たちとの三つ巴の戦いを制して奪取。同時に行われた『壮挙』の宣布と共に、中世の『[[大戦>大戦(おおいくさ)]]』勃発の直接的な原因となった。 リャナンシーが大人しく『小夜啼鳥』をやっていたのは、彼女がその時は自暴自棄だったからで、その気になれば鳥籠の呪縛から逃れることは簡単だった模様。 中世の『大戦』終盤にて[[ドナート]]から[[ガヴィダ]]に託された言伝を[[マティルダ・サントメール]]から伝え聞き、マティルダと[[アラストール]]の愛の凄絶さに心打たれて、「その気」になったリャナンシーは、視線を向けたり二指をあてるなどの簡単な動作だけで鳥籠の力である支配の[[紋様>自在式]]を消し去り、簡単に鳥籠を破壊して逃げ去った。 【由来・元ネタ】 由来はドイツ語でヒタキ科の小鳥『ナイチンゲール,サヨナキドリ』を意味する「Nachtigall」だと思われる。とても美しい声で鳴くことから、「西洋のウグイス」と呼ばれることもある。 一方で「墓場鳥」の別名も持ち、そこに墓地の悪魔「[[ラミー]]」との関連を見るのは穿ちすぎだろうか。 【コメント】 ☆[[アニメシリーズ>アニメ版]]には未登場。 ☆自在法を紡ぐという点だけは、[[ティリエル]]の『[[オルゴール]]』と同じだった。 ☆自在法を使ってほしければ、まずリャナンシーに頼む方が手っ取り早かったな。二番目の持ち主以降は、交渉しようにもできなかっただろうがな。 ☆リャナンシーを捕らえる以前の鳥籠は、どんな用途で作られたのかが気になる。 ☆↑2リャナンシーは気儘に活動していたみたいだから、気が向かないと頼み込んだところでやってくれるとは思えなかったのではないか?『小夜啼鳥』になる辺りには、もう自暴自棄でやる気は何もなかったわけだから、頼みようにも無駄だっただろうしな。 ☆捕獲用の宝具は他に[[ウコバク]]の『[[アタランテ]]』がある。 ☆[[[巌楹院>巌楹院(ミナック)]]]の[[ゴグマゴーグ]]や[[ニティカ]]や[[アナベルグ]]や[[ティリエル]]や[[ソラト]]や[[カシャ]]や[[[革正団>革正団(レボルシオン)]]]の[[サラカエル]]や[[ドゥーグ]]や[[[マカベアの兄弟]]]の[[ダーイン]]や[[カルン]]や[[[轍>轍(ラット)]]]の[[ギータ]]や[[ケレブス]]や[[[宝石の一味]]]の“[[瓊樹の万葉]]”[[コヨーテ]]や[[イナンナ]]や[[フックス]]や[[トンサーイ]]や『[[色盗人>色盗人(いろぬすびと)]]』の[[バロメッツ]]が欲しがりそうだな。

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