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【種別】 [[宝具]] 【初出】 VI巻 【解説】 ブリッジの付いた片眼鏡(モノクル)型宝具。[[フレイムヘイズ]]『[[儀装の駆り手]]』[[カムシン・ネブハーウ>カムシン]]が所有していた。 この片眼鏡を通して見ることで、“[[存在の力]]”を感じることが出来ない普通の人間にも[[トーチ]]をトーチとして見る事が出来るようになる。 この力は“存在の力”を込めなくても発揮される。 片眼鏡という形態上、必然的にもう片方の眼はこの宝具を通さずトーチを見ることになる。そのため、トーチ消滅の瞬間を見た場合、片眼鏡を通して見た側では灯火が消えトーチが燃え尽きて消滅するところが見えるが、片眼鏡を通さないで見た側では、通常のように「消えたことに気付けない」ため、奇妙というのも生易しい矛盾が生まれる。 この性質から、現代ではカムシンが『[[調律]]』の協力者足りうると判断した人間([[吉田一美>吉田一美(よしだかずみ)]]を含む)に、『[[この世の本当のこと]]』を理解させるために使用していた。 【由来・元ネタ】 南イタリア・シチリアの方言で魔眼や邪視を意味する「イエッタトーレ(jettatore)」。 イエッタトーレの持ち主には、必ずしも自覚的な悪意は必要なく、持ち主の意図と関係なく、視線を向けられた者に不幸がもたらされるという。 フランスの幻想作家テオフィル・ゴーチェに、『魔眼(jettatura)』という作品がある。宝具の名称は、おそらくこちらから。 【コメント】 ☆[[アニメ版]]で登場・使用された。 ☆VI巻の[[裏表紙]]として登場している。 ☆何も知らない普通の人間を“[[紅世>紅世(ぐぜ)]]”に関する事に引きずり込むという、ある意味残酷な宝具といえた。 ☆最終巻でカムシンが戦死した時には既に手元に無かったことから、[[ダンタリオン]][[教授]]たちの討滅による『[[揮散の大圏]]』の一斉消滅に巻き込まれた時に鉄棒型宝具『[[メケスト]]』と共に消滅したと思われる。 ☆そういえば、[[グリンカ]]の“[[プーハチ]]”も眼鏡型の[[神器]]だったな。 ☆[[ギヴォイチス]]の『[[スクレープ]]』や[[サブラク]]の『[[ヒュストリクス]]』よりは格好良かったかな。 ☆邪眼の天使を[[通称]]の由来とする[[“征遼の睟”>サラカエル]]が制作者なら面白い。[[この世の本当のこと]]を人間に知らせるという機能も、[[[革正団>革正団(レボルシオン)]]]の思想に沿っているだろう。 ☆[[[巌楹院>巌楹院(ミナック)]]]の[[ゴグマゴーグ]]や[[[とむらいの鐘>とむらいの鐘(トーテン・グロッケ)]]]がこの宝具に絡んでいたら面白そうだったのにな。
【種別】 [[宝具]] 【初出】 VI巻 【解説】 ブリッジの付いた片眼鏡(モノクル)型宝具。[[フレイムヘイズ]]『[[儀装の駆り手]]』[[カムシン・ネブハーウ>カムシン]]が所有していた。 この片眼鏡を通して見ることで、“[[存在の力]]”を感じることが出来ない普通の人間にも[[トーチ]]をトーチとして見る事が出来るようになる。 この力は“存在の力”を込めなくても発揮される。 片眼鏡という形態上、必然的にもう片方の眼はこの宝具を通さずトーチを見ることになる。そのため、トーチ消滅の瞬間を見た場合、片眼鏡を通して見た側では灯火が消えトーチが燃え尽きて消滅するところが見えるが、片眼鏡を通さないで見た側では、通常のように「消えたことに気付けない」ため、奇妙というのも生易しい矛盾が生まれる。 この性質から、現代ではカムシンが『[[調律]]』の協力者足りうると判断した人間([[吉田一美>吉田一美(よしだかずみ)]]を含む)に、『[[この世の本当のこと]]』を理解させるために使用していた。 【由来・元ネタ】 南イタリア・シチリアの方言で魔眼や邪視を意味する「イエッタトーレ(jettatore)」。 イエッタトーレの持ち主には、必ずしも自覚的な悪意は必要なく、持ち主の意図と関係なく、視線を向けられた者に不幸がもたらされるという。 フランスの幻想作家テオフィル・ゴーチェに、『魔眼(jettatura)』という作品がある。宝具の名称は、おそらくこちらから。 【コメント】 ☆[[アニメ版]]で登場・使用された。 ☆VI巻の[[裏表紙]]として登場している。 ☆何も知らない普通の人間を“[[紅世>紅世(ぐぜ)]]”に関する事に引きずり込むという、ある意味残酷な宝具といえた。 ☆最終巻でカムシンが戦死した時には既に手元に無かったことから、[[ダンタリオン]][[教授]]たちの討滅による『[[揮散の大圏]]』の一斉消滅に巻き込まれた時に鉄棒型宝具『[[メケスト]]』と共に消滅したと思われる。 ☆そういえば、[[グリンカ]]の“[[プーハチ]]”も眼鏡型の[[神器]]だったな。 ☆[[ギヴォイチス]]の『[[スクレープ]]』や[[サブラク]]の『[[ヒュストリクス]]』よりは格好良かったかな。 ☆邪眼の天使を[[通称]]の由来とする[[“征遼の睟”>サラカエル]]が制作者なら面白い。[[この世の本当のこと]]を人間に知らせるという機能も、[[[革正団>革正団(レボルシオン)]]]の思想に沿っているだろう。 ☆[[[巌楹院>巌楹院(ミナック)]]]の[[ゴグマゴーグ]]や[[[とむらいの鐘>とむらいの鐘(トーテン・グロッケ)]]]の[[アシズ]]がこの宝具に絡んでいたら面白そうだったのにな。

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