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【種別】
[[自在法]]
【初出】
XII巻
【解説】
“彩飄”[[フィレス]]の使用していた多彩な風の自在法の一つで、体の周りに発生させた風を自分の一部として統御統制する。
両肩の二つの装飾品の口から莫大な量の空気を取り込み、自身の[[気配]]を宿した琥珀色に輝く気流として吐き出し、自身を大きく包み込む暴風の流れを発生させた。
「フィレスの気配」に満ちた琥珀色に輝くこの風で自身と相手を包み込むことで、包み込まれた敵は風の輝きにより視界が遮られるだけでなく、「気流全体がひとつのフィレス」と錯覚してしまうため、気配や“[[存在の力]]”の集中の察知が不可能になるという特性を持っていた。
暴風としての性質ももちろん持っており、この嵐に飲み込まれた敵は気流によってその動作を制限され、回避も予測も気配察知も困難にされた上で戦わなくてはならない。
この自在法が封じるものの性質上、白兵戦タイプの、特に達人ほどこの自在法の影響を受けやすい。
完全な戦闘補助系の自在法で、この気流自体に直接的な攻撃力はほとんど無い。
しかし、この気流に何の制約も受けず、逆に気流に乗って自在に空中を動くことができるフィレスの拳打は、[[シャナ]]をして「無茶苦茶な威力の爆圧」と言わしめるほど一発一発が脅威的な威力を誇った。
【由来・元ネタ】
元ネタは、イタリアのマジョーレ湖に午後遅く吹き降ろす南東の風の別名、「インベルナ(Inverna)」。
ラテン語の「Inferuns(下位下界)」に由来するイタリア語、地下世界や地獄を意味する「インフェルノ(Inferno)」の名でも呼ばれる。
【コメント】
☆[[アニメ第2期]]から登場・使用されていた。
☆『[[風の転輪]]』や『[[ミストラル]]』や『[[カラブラン]]』と違って多用されたな。
☆だけど“[[天目一個>天目一個(てんもくいっこ)]]”には通じなかっただろうな。
☆[[フェコルー]]の『[[マグネシア]]』と違って、空気の粒子を強化するわけではなく、強風を発生させる自在法なので通用しないとは言い切れない。気配の隠匿や視界の阻害も“[[天目一個>天目一個(てんもくいっこ)]]”そのものに作用するのではないため効果が0とは言えないだろう。もっとも、“天目一個”はどういった仕組みで対象を感知してるんだとか、どれぐらいの気流で行動阻害できるのかという疑問は残るが。
【種別】
[[自在法]]
【初出】
XII巻
【解説】
“彩飄”[[フィレス]]の使用していた多彩な風の自在法の一つで、体の周りに発生させた風を自分の一部として統御統制する。
両肩の二つの装飾品の口から莫大な量の空気を取り込み、自身の[[気配]]を宿した琥珀色に輝く気流として吐き出し、自身を大きく包み込む暴風の流れを発生させた。
「フィレスの気配」に満ちた琥珀色に輝くこの風で自身と相手を包み込むことで、包み込まれた敵は風の輝きにより視界が遮られるだけでなく、「気流全体がひとつのフィレス」と錯覚してしまうため、気配や“[[存在の力]]”の集中の察知が不可能になるという特性を持っていた。
暴風としての性質ももちろん持っており、この嵐に飲み込まれた敵は気流によってその動作を制限され、回避も予測も気配察知も困難にされた上で戦わなくてはならない。
この自在法が封じるものの性質上、白兵戦タイプの、特に達人ほどこの自在法の影響を受けやすい。
完全な戦闘補助系の自在法で、この気流自体に直接的な攻撃力はほとんど無い。
しかし、この気流に何の制約も受けず、逆に気流に乗って自在に空中を動くことができるフィレスの拳打は、[[シャナ]]をして「無茶苦茶な威力の爆圧」と言わしめるほど一発一発が脅威的な威力を誇った。
【由来・元ネタ】
元ネタは、イタリアのマジョーレ湖に午後遅く吹き降ろす南東の風の別名、「インベルナ(Inverna)」。
ラテン語の「Inferuns(下位下界)」に由来するイタリア語、地下世界や地獄を意味する「インフェルノ(Inferno)」の名でも呼ばれる。
【コメント】
☆[[アニメ第2期]]から登場・使用されていた。
☆『[[風の転輪]]』や『[[ミストラル]]』や『[[カラブラン]]』と違って多用されたな。
☆だけど“[[天目一個>天目一個(てんもくいっこ)]]”には通じなかっただろうな。
☆[[フェコルー]]の『[[マグネシア]]』と違って、空気の粒子を強化するわけではなく、強風を発生させる自在法なので通用しないとは言い切れない。気配の隠匿や視界の阻害も“[[天目一個>天目一個(てんもくいっこ)]]”そのものに作用するのではないため、効果が0とは言えないだろう。もっとも、“天目一個”はどういった仕組みで対象を感知してるんだとか、どれぐらいの気流で行動阻害できるのかという疑問は残るが。