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【種別】 [[自在式]] 【初出】 VIII巻(名称はX巻) 【解説】 [[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]が掲げる『[[大命]]』の遂行に必要な自在式。 組織秘蔵のものであり、その物に直に触れたことがあるのは、『[[三柱臣>三柱臣(トリニティ)]]』の三柱と[[ダンタリオン]][[教授]](&[[ドミノ]])のみだった。後に[[教授]]に代わって[[ラミー]]が分析の任に当たることになった。 極めて複雑な自在式であり、解読や起動も極めて困難だった。そのため[仮装舞踏会]の面々は、自在式の知識に長ける教授らに解読や起動を委託していた。 例え一部の断篇でも物体に刻めば破壊や干渉を受け付けなくなる『[[完全一式]]』という特殊な式でもあった。オリジナルを持つ[[ヘカテー]]は共振することで『大命詩篇』を破壊できるようだ。 単一の物ではなく、様々な効果の自在式を総称して『大命詩篇』と呼んでおり、これまでに ・“[[棺の織手]]”[[アシズ]]が『[[壮挙]]』のために使用した存在の『分解』と『定着』の式 ・[[サブラク]]が『[[零時迷子]]』に打ち込んだ、『[[暴君]]』の[[鏡像転移]]の機能を改造した式 ・今までに採取・蓄積された人格鏡像を一気にジョイントさせる機能をもつ最後の式 ・『暴君』が[[鏡像転移]]する際に“[[存在の力]]”を取り入れる『吸収』の式 ・[[仮想意思総体]] などが確認されており、[[ベルペオル]]の言からは鎧の『暴君II』にも今まで多数打ち込まれていたことが確認できた。 過去、解読のために『大命詩篇』を預けられた教授は、その場の思いつきで『大命詩篇』の一部を勝手に持ち出し、興味本位で式の改変を行った挙句、危機に陥った際にあっさりこれを手放してしまった。 その断片は数十年のうちに巡りめぐってアシズの手に渡り、『壮挙』に利用されたのだった。 その正体は[[創造神>神]]“[[祭礼の蛇]]”がこの世で動く代行体を構築するべく、『[[久遠の陥穽]]』にて永い年月と試行錯誤を重ねて編み上げた自在式。 それゆえ正式な用途は代行体を構築するための自在式であり、正しく管理された物は全て『暴君』及び『暴君』と化す予定のモノ、または“祭礼の蛇”神体の復活、または新世界『[[無何有鏡>無何有鏡(ザナドゥ)]]』創造のためにのみ使用されていた。 巫女であるヘカテーを通じて、長い年月をかけて少しずつこの世に送り届けられており、ヘカテーが星に近い山の頂で「いと暗きにある御身(『久遠の陥穽』にいる“祭礼の蛇”)」に向けて「他神通あれ」と祈ることで、周囲に[[銀]]色の雫が降り注ぎ、銀色の[[炎]]をともなって虚空より現れた。 いかに『創造神』といえども作成は困難であったようで、第二層機関部という極一部分の式の十八案目の式でさえ「そんな古いものが実用に耐え得るのかね?」とベルベオルが疑問に思うほど、失敗と成功を重ねて作られたようだ。 【コメント】 ☆[[アニメ第2期]]から登場・使用されていた。 ☆XIX巻では、“祭礼の蛇”本体を復活させる為にヘカテーが起動させた。 ☆おそらくは『[[永遠の恋人]]』[[ヨーハン]]によって、[[フィレス]]や[[フレイムヘイズ]]『炎髪灼眼の討ち手』[[シャナ]]たちに漏洩したと思われる。 ☆[[逆転印章>逆転印章(アンチ・シール)]]とは比べ物にならないくらい精密だった。 ☆この自在式をフィレスが改変し、最終巻でフィレスとヨーハンの二人を素材に改変した自在式で『[[両界の嗣子]]』[[ユストゥス]]が誕生した。 ☆[[[巌楹院>巌楹院(ミナック)]]]や[[[宝石の一味]]]の“[[瓊樹の万葉]]”[[コヨーテ]]や[[フックス]]や[[トンサーイ]]や[[イナンナ]]や[[[革正団>革正団(レボルシオン)]]]の[[サラカエル]]や[[ドゥーグ]]や[[[マカベアの兄弟]]]の[[ダーイン]]や[[カルン]]が、この自在式に絡んでいたら面白そうだったのにな。
【種別】 [[自在式]] 【初出】 VIII巻(名称はX巻) 【解説】 [[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]が掲げる『[[大命]]』の遂行に必要な自在式。 組織秘蔵のものであり、その物に直に触れたことがあるのは、『[[三柱臣>三柱臣(トリニティ)]]』の三柱と[[ダンタリオン]][[教授]](&[[ドミノ]])のみだった。後に[[教授]]に代わって[[ラミー]]が分析の任に当たることになった。 極めて複雑な自在式であり、解読や起動も極めて困難だった。そのため[仮装舞踏会]の面々は、自在式の知識に長ける教授らに解読や起動を委託していた。 例え一部の断篇でも物体に刻めば破壊や干渉を受け付けなくなる『[[完全一式]]』という特殊な式でもあった。オリジナルを持つ[[ヘカテー]]は共振することで『大命詩篇』を破壊できるようだ。 単一の物ではなく、様々な効果の自在式を総称して『大命詩篇』と呼んでおり、これまでに ・“[[棺の織手]]”[[アシズ]]が『[[壮挙]]』のために使用した存在の『分解』と『定着』の式 ・[[サブラク]]が『[[零時迷子]]』に打ち込んだ、『[[暴君]]』の[[鏡像転移]]の機能を改造した式 ・今までに採取・蓄積された人格鏡像を一気にジョイントさせる機能をもつ最後の式 ・『暴君』が[[鏡像転移]]する際に“[[存在の力]]”を取り入れる『吸収』の式 ・[[仮想意思総体]] などが確認されており、[[ベルペオル]]の言からは鎧の『暴君II』にも今まで多数打ち込まれていたことが確認できた。 過去、解読のために『大命詩篇』を預けられた教授は、その場の思いつきで『大命詩篇』の一部を勝手に持ち出し、興味本位で式の改変を行った挙句、危機に陥った際にあっさりこれを手放してしまった。 その断片は数十年のうちに巡りめぐってアシズの手に渡り、『壮挙』に利用されたのだった。 その正体は[[創造神>神]]“[[祭礼の蛇]]”がこの世で動く代行体を構築するべく、『[[久遠の陥穽]]』にて永い年月と試行錯誤を重ねて編み上げた自在式。 それゆえ正式な用途は代行体を構築するための自在式であり、正しく管理された物は全て『暴君』及び『暴君』と化す予定のモノ、または“祭礼の蛇”神体の復活、または新世界『[[無何有鏡>無何有鏡(ザナドゥ)]]』創造のためにのみ使用されていた。 巫女であるヘカテーを通じて、長い年月をかけて少しずつこの世に送り届けられており、ヘカテーが星に近い山の頂で「いと暗きにある御身(『久遠の陥穽』にいる“祭礼の蛇”)」に向けて「他神通あれ」と祈ることで、周囲に[[銀]]色の雫が降り注ぎ、銀色の[[炎]]をともなって虚空より現れた。 いかに『創造神』といえども作成は困難であったようで、第二層機関部という極一部分の式の十八案目の式でさえ「そんな古いものが実用に耐え得るのかね?」とベルベオルが疑問に思うほど、失敗と成功を重ねて作られたようだ。 【コメント】 ☆[[アニメ第2期]]から登場・使用されていた。 ☆XIX巻では、“祭礼の蛇”本体を復活させる為にヘカテーが起動させた。 ☆おそらくは『[[永遠の恋人]]』[[ヨーハン]]によって、[[フィレス]]や[[フレイムヘイズ]]『炎髪灼眼の討ち手』[[シャナ]]たちに漏洩したと思われる。 ☆[[逆転印章>逆転印章(アンチ・シール)]]とは比べ物にならないくらい精密だった。 ☆この自在式をフィレスが改変し、最終巻でフィレスとヨーハンの二人を素材に改変した自在式で『[[両界の嗣子]]』[[ユストゥス]]が誕生した。 ☆[[[巌楹院>巌楹院(ミナック)]]]の[[ゴグマゴーグ]]や[[[宝石の一味]]]の“[[瓊樹の万葉]]”[[コヨーテ]]や[[フックス]]や[[トンサーイ]]や[[イナンナ]]や[[[革正団>革正団(レボルシオン)]]]の[[サラカエル]]や[[ドゥーグ]]や[[[マカベアの兄弟]]]の[[ダーイン]]や[[カルン]]が、この自在式に絡んでいたら面白そうだったのにな。

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