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【種別】 概念? 【初出】 V巻 【解説】 個人を個人たらしめる要素の内、意識の部分。言葉としては概念的な「心」に近いものと思われる。 描写的には、“[[存在の力]]”に意思総体が宿ることで個人となる。 [[宝具]]『[[リシャッフル]]』の効果により意思総体がお互いに交換された[[坂井悠ニ>坂井悠二(さかいゆうじ)]]と[[シャナ]]は、悠二がシャナの身体で苦労して『[[夜笠>夜笠(よがさ)]]』を[[顕現]]させたり、シャナは悠二の身体で容易く[[封絶>封絶(ふうぜつ)]]を使ってみせた。 悠二の身体でシャナが封絶を張る際には、悠二の意思総体が宿ったシャナの身体の“存在の力”を、悠二の身体に宿ったシャナの意思総体が掠め取り、そのまま封絶のエネルギー源として使っているからか、その色は紅蓮であった。 自身の存在を顕現させた無数の紙の軍勢『[[レギオン]]』を率いる“[[紅世の王]]”、“千征令”[[オルゴン]]は、意思総体が宿る帽子とマントの部分が司令塔であった。 極めて薄く極めて巨大に広がって存在していた“紅世の王”、“壊刃”[[サブラク]]も、意思総体を宿した人型の部分を全体から切り離してしまうと、残された巨大な身体の方は統御できなくなってしまっていた。 つまり記憶や人格、本質、経験、個性([[炎]]の色)といったものはこの意思総体にあり、“存在の力”や身体、またそれに付随する特性とは不可分ではないということになる。 『[[大命詩篇]]』の謎に深く関わるものとして、[[仮装意思総体>仮想意思総体]]と呼ばれるものがあった。 『[[暴君II>暴君]]』によって長年採取し続けてきた幾つもの人格鏡像(人間の強い感情、人格パターンの写し)を『大命詩篇』最後の[[式>自在式]]によって結合し完成させるそれは、“[[祭礼の蛇]]”が『[[久遠の陥穽]]』から共振し自在に動かすための文字通り仮の意思総体だった。XIV巻終盤から坂井悠二という素体と合一し、“祭礼の蛇”の意思総体を表に現していた。 【コメント】 ☆[[アニメ版]]から語られていたのかな。 ☆あの“[[天目一個>天目一個(てんもくいっこ)]]”の異様な身体構成は、意思総体と関係あるのだろうか。 ☆“天目一個”の意思総体は『[[贄殿遮那>贄殿遮那(にえとののしゃな)]]』にあり、“天目一個”自体は“[[燐子]]”のようなものになるのだろうか?そういや、“天目一個”は、“紅世の王”と作った「[[宝具]]」で“[[ミステス]]”なのに炎の色が無いな。 ☆“天目一個”の場合は、最後に食べた“[[徒>紅世の徒]]”や[[フレイムヘイズ]]の炎の色が上書きされていた(例:[[ガープ]]の炎の色)。
【種別】 概念? 【初出】 V巻 【解説】 個人を個人たらしめる要素の内、意識の部分。言葉としては概念的な「心」に近いものと思われる。 描写的には、“[[存在の力]]”に意思総体が宿ることで個人となる。 外伝『リシャッフル』で、[[宝具]]『[[リシャッフル]]』の効果により意思総体がお互いに交換された[[坂井悠ニ>坂井悠二(さかいゆうじ)]]と[[シャナ]]は、悠二がシャナの身体で苦労して『[[夜笠>夜笠(よがさ)]]』を[[顕現]]させたり、シャナは悠二の身体で容易く[[封絶>封絶(ふうぜつ)]]を使ってみせた。 悠二の身体でシャナが封絶を張る際には、悠二の意思総体が宿ったシャナの身体の“存在の力”を、悠二の身体に宿ったシャナの意思総体が掠め取り、そのまま封絶のエネルギー源として使っているからか、その色は紅蓮であった。 自身の存在を顕現させた無数の紙の軍勢『[[レギオン]]』を率いる“[[紅世の王]]”、“千征令”[[オルゴン]]は、意思総体が宿る帽子とマントの部分が司令塔であった。 極めて薄く極めて巨大に広がって存在していた“紅世の王”、“壊刃”[[サブラク]]も、意思総体を宿した人型の部分を全体から切り離してしまうと、残された巨大な身体の方は統御できなくなってしまっていた。 つまり記憶や人格、本質、経験、個性([[炎]]の色)といったものはこの意思総体にあり、“存在の力”や身体、またそれに付随する特性とは不可分ではないということになる。 『[[大命詩篇]]』の謎に深く関わるものとして、[[仮装意思総体>仮想意思総体]]と呼ばれるものがあった。 『[[暴君II>暴君]]』によって長年採取し続けてきた幾つもの人格鏡像(人間の強い感情、人格パターンの写し)を『大命詩篇』最後の[[式>自在式]]によって結合し完成させるそれは、“[[祭礼の蛇]]”が『[[久遠の陥穽]]』から共振し自在に動かすための文字通り仮の意思総体だった。XIV巻終盤から坂井悠二という素体と合一し、“祭礼の蛇”の意思総体を表に現していた。 【コメント】 ☆[[アニメ版]]から語られていたのかな。 ☆あの“[[天目一個>天目一個(てんもくいっこ)]]”の異様な身体構成は、意思総体と関係あるのだろうか。 ☆“天目一個”の意思総体は『[[贄殿遮那>贄殿遮那(にえとののしゃな)]]』にあり、“天目一個”自体は“[[燐子]]”のようなものになるのだろうか?そういや、“天目一個”は、“紅世の王”と作った「[[宝具]]」で“[[ミステス]]”なのに炎の色が無いな。 ☆“天目一個”の場合は、最後に食べた“[[徒>紅世の徒]]”や[[フレイムヘイズ]]の炎の色が上書きされていた(例:[[ガープ]]の炎の色)。

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