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【種別】
[[自在法]]
【初出】
XVIII巻
【解説】
『炎髪灼眼の討ち手』としての『強さ』の象徴を悟った[[シャナ]]が修得した自在法。その名前は、[[天罰神>神]]“天壌の劫火”[[アラストール]]の権能の一つから名付けられた。
頭上の僅か背後に大きく燃え上がる一つの瞳を生み出す。この瞳と自分の灼眼を同調させることで、通常は[[気配]]を流れるイメージとして感じ取る“[[徒>紅世の徒]]”の存在感や自在法の構成を、明確な形や動きとして視覚できる。
すなわち、自在法発動の予兆、遮蔽物や[[気配]]隠蔽で隠れた“徒”の位置、“徒”が自在法を発動させている経路などを正確に「見る」ことが可能ということ。
発動時は見通しが効き過ぎるため、注視している点以外の部分に気が回らなくなりがちという弱点がある。
【コメント】
☆シャナは契約の際に、[[神器]]“[[コキュートス]]”に対して「世界を見晴るかす、曇り無き瞳」というイメージを込めている。この自在法もそこから派生して生まれたものなのだろうか。
☆アラストールがそのイメージ通りの本質を持っていて、それをシャナは神器の形として表し、そして今、自身からも自在法として顕すことができるようになった、ということではないだろうか。
☆探知の自在法は他に[[ロフォカレ]]の『[[千里眼]]』がある。
☆[[アニメ第3期]]で発動した。