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ミステス - (2019/05/02 (木) 00:57:53) の最新版との変更点

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【種別】 [[トーチ]] 【初出】 I巻 【解説】 [[宝具]]をその身の内に蔵したトーチ。“ミステス”が破壊されたり、“[[存在の力]]”が尽きて燃え尽きると、中身の宝具は世界に散らばる別のトーチのどれかにランダムに転移するため、『旅する宝の蔵』とも呼ばれていた。 大抵の“ミステス”は宝具が偶然転移してきただけで、中身の宝具の影響で特殊な性質、能力を持つ者もいるものの、ただのトーチと変わらない力しか持っていない。 しかし、自ら“ミステス”となったモノである“[[天目一個>天目一個(てんもくいっこ)]]”、『[[永遠の恋人]]』[[ヨーハン]]らのような例外中の例外は、その誕生時の力の総量は、“ミステス”になる人間の『[[運命という名の器]]』の体積と同じであり、そのため“天目一個”などは誕生時点で並の“[[王>紅世の徒]]”をしのぐ力を保有していた。 こういった特別な“ミステス”は、普通のトーチと制作過程が違い、“[[燐子]]”とも異なる構成原理で生まれる。 “ミステス”という存在自体には、[[封絶>封絶(ふうぜつ)]]内で活動できる能力は無いが、例外として『[[零時迷子]]』の“ミステス”や、稀に“ミステス”に施される中の宝具を守るための[[自在法]]『[[戒禁>戒禁(かいきん)]]』の効力によって、封絶内で動ける者もいた。 戦闘用“ミステス”は、“燐子”に比較して高度な[[意思総体]]を備えていることが保証されている人間を元に作成されるため、高度な“燐子”を作成できない“[[徒>紅世の徒]]”にとって有用な存在であった。 しかし、高度な意思総体を宿す人間を人外の存在に変えるという行為は、制作者への反逆の可能性を常に内包した。それを防ぐべく、戦闘用“ミステス”には、反抗を防ぐ「制御プログラム」のような自在法が幾重にも掛けられた(『戒禁』はそこから派生した自在法)。 しかし、自在法に適性のある優れた“ミステス”は、「制御プログラム」を破って制作者を殺害することすらあった。その一例が『[[異形の戦輪使い]]』であった。また、戦闘用ミステスの中には“天目一個”のように宝具を体内ではなく、体外に出して武器として使う者もいた。 【宝具:名前】 |『[[零時迷子]]』|:[[ヨーハン]]、[[坂井悠二>坂井悠二(さかいゆうじ)]]| |『[[贄殿遮那>贄殿遮那(にえとののしゃな)]]』|:“[[天目一個>天目一個(てんもくいっこ)]]”| |『[[パパゲーナ]]』|:詳細不明([[メア]]に寄生されていた少女)| |(詳細不明)|:『[[異形の戦輪使い]]』| 【由来・元ネタ】 由来は、「かすみのかかった,霧の深い」等の英訳「misty」の最上級「mistiest」と「神秘的な,神秘に包まれた」等の英訳「mysterious」を掛けた造語だと思われる(綴りは「Mistes」か?)。 「mystery(神秘、秘儀、秘法)」の語源となる「Mystes(秘教の高僧、神秘主義カルトの創始者)」という単語もあるようだ。語源を探るとギリシア語らしく、「通過儀礼を受けた者=秘儀参入者」が原義であるらしい。ギリシア語読みでは「ミュステース」。 英語で書かれたサイト(Wikipedia英語版など)では、主に「Mystes」のスペルが採用されている。 【コメント】 ☆[[アニメ版]]から登場していた。 ☆最強の“ミステス”は誰だったんだ? ☆↑そりゃ“[[祭礼の蛇]]”坂井悠二じゃないか?[[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]の[[巡回士>巡回士(ヴァンデラー)]][[リベザル]]に“ミステス”扱いされてたしな。でも“徒”扱いも色々されてたような………でも『[[玻璃壇>玻璃壇(はりだん)]]』に映るからやっぱ“ミステス”かな? ☆新世界『[[無何有鏡>無何有鏡(ザナドゥ)]]』が創造されたから、そこでは“ミステス”は作れないんだろうな。 ☆↑第二・第三の『[[約束の二人>約束の二人(エンゲージ・リンク)]]』が出来ないことも無いだろうな。新世界『無何有鏡』には“存在の力”が無限に満ちてるんだから、適当な宝具入れて力の受け渡しをするか、自動で力を取り入れる宝具造ればいいんじゃないか? ☆↑新世界では人は喰らえない→トーチが作れない→宝具の入れ物がない。以上から、新世界『無何有鏡』で“ミステス”を作るのは無理だと思われる。 ☆そもそも何で“ミステス”なんてものがあったんだろ?宝具は人間と“徒”が共に望む時に生まれるんだから、当然そいつらが使用するはずだし、トーチに内蔵されていて意味があるのは『零時迷子』くらいなんだから、わざわざトーチに内封する理由がわからないな。 ☆↑おそらく重要なのは、入れ物であるトーチが破壊された時の無作為転移の方だった。持って逃げるのが難しいものの緊急避難や、宝具狙いで襲ってきた相手に渡さないための最終手段だと考えられる。転移前に仕掛けを施しておけば、追跡もできるみたいだしな。 ☆[[[宝石の一味]]]の“[[瓊樹の万葉]]”[[コヨーテ]]や[[フックス]]や[[トンサーイ]]が関心を寄せていたのだろうな。 ☆番外編『[[しんでれらのしゃな]]』でも、坂井悠二と“天目一個”が登場している。 ☆番外編『[[かぐやひめのしゃな]]』でも、坂井悠二と“天目一個”とヨーハンが登場している。 ☆番外編『[[おじょうさまのしゃな]]』でも、坂井悠二と“天目一個”とヨーハンが登場している。 ☆番外編『[[さんじゅうしのしゃな]]』でも、坂井悠二と“天目一個”とヨーハンが登場している。
【種別】 [[トーチ]] 【初出】 I巻 【解説】 [[宝具]]をその身の内に蔵したトーチ。“ミステス”が破壊されたり、“[[存在の力]]”が尽きて燃え尽きると、中身の宝具は世界に散らばる別のトーチのどれかにランダムに転移するため、『旅する宝の蔵』とも呼ばれていた。 大抵の“ミステス”は宝具が偶然転移してきただけで、中身の宝具の影響で特殊な性質、能力を持つ者もいるものの、ただのトーチと変わらない力しか持っていない。 しかし、自ら“ミステス”となったモノである“[[天目一個>天目一個(てんもくいっこ)]]”、『[[永遠の恋人]]』[[ヨーハン]]らのような例外中の例外は、その誕生時の力の総量は、“ミステス”になる人間の『[[運命という名の器]]』の体積と同じであり、そのため“天目一個”などは誕生時点で並の“[[王>紅世の徒]]”をしのぐ力を保有していた。 こういった特別な“ミステス”は、普通のトーチと制作過程が違い、“[[燐子]]”とも異なる構成原理で生まれる。 “ミステス”という存在自体には、[[封絶>封絶(ふうぜつ)]]内で活動できる能力は無いが、例外として『[[零時迷子]]』の“ミステス”や、稀に“ミステス”に施される中の宝具を守るための[[自在法]]『[[戒禁>戒禁(かいきん)]]』の効力によって、封絶内で動ける者もいた。 戦闘用“ミステス”は、“燐子”に比較して高度な[[意思総体]]を備えていることが保証されている人間を元に作成されるため、高度な“燐子”を作成できない“[[徒>紅世の徒]]”にとって有用な存在であった。 しかし、高度な意思総体を宿す人間を人外の存在に変えるという行為は、制作者への反逆の可能性を常に内包した。それを防ぐべく、戦闘用“ミステス”には、反抗を防ぐ「制御プログラム」のような自在法が幾重にも掛けられた(『戒禁』はそこから派生した自在法)。 しかし、自在法に適性のある優れた“ミステス”は、「制御プログラム」を破って制作者を殺害することすらあった。その一例が『[[異形の戦輪使い]]』であった。また、戦闘用ミステスの中には“天目一個”のように宝具を体内ではなく、体外に出して武器として使う者もいた。 『[[狩人のフリアグネ]]V』で新世界『[[無何有鏡>無何有鏡(ザナドゥ)]]』が創造された後、旧世界の最後の“ミステス”が燃え尽きて消滅した場合、内に蔵された宝具は無作為転移せずにその場に残るだろうと解説している。 【宝具:名前】 |『[[零時迷子]]』|:[[ヨーハン]]、[[坂井悠二>坂井悠二(さかいゆうじ)]]| |『[[贄殿遮那>贄殿遮那(にえとののしゃな)]]』|:“[[天目一個>天目一個(てんもくいっこ)]]”| |『[[パパゲーナ]]』|:詳細不明([[メア]]に寄生されていた少女)| |『[[キラナ]]』|:『[[異形の戦輪使い]]』| 【由来・元ネタ】 由来は、「かすみのかかった,霧の深い」等の英訳「misty」の最上級「mistiest」と「神秘的な,神秘に包まれた」等の英訳「mysterious」を掛けた造語だと思われる(綴りは「Mistes」か?)。 「mystery(神秘、秘儀、秘法)」の語源となる「Mystes(秘教の高僧、神秘主義カルトの創始者)」という単語もあるようだ。語源を探るとギリシア語らしく、「通過儀礼を受けた者=秘儀参入者」が原義であるらしい。ギリシア語読みでは「ミュステース」。 英語で書かれたサイト(Wikipedia英語版など)では、主に「Mystes」のスペルが採用されている。 【コメント】 ☆[[アニメ版]]から登場していた。 ☆最強の“ミステス”は誰だったんだ? ☆↑そりゃ“[[祭礼の蛇]]”坂井悠二じゃないか?[[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]の[[巡回士>巡回士(ヴァンデラー)]][[リベザル]]に“ミステス”扱いされてたしな。でも“徒”扱いも色々されてたような………でも『[[玻璃壇>玻璃壇(はりだん)]]』に映るからやっぱ“ミステス”かな? ☆新世界『[[無何有鏡>無何有鏡(ザナドゥ)]]』が創造されたから、そこでは“ミステス”は作れないんだろうな。 ☆↑第二・第三の『[[約束の二人>約束の二人(エンゲージ・リンク)]]』が出来ないことも無いだろうな。新世界『無何有鏡』には“存在の力”が無限に満ちてるんだから、適当な宝具入れて力の受け渡しをするか、自動で力を取り入れる宝具造ればいいんじゃないか? ☆↑新世界では人は喰らえない→トーチが作れない→宝具の入れ物がない。以上から、新世界『無何有鏡』で“ミステス”を作るのは無理だと思われる。 ☆そもそも何で“ミステス”なんてものがあったんだろ?宝具は人間と“徒”が共に望む時に生まれるんだから、当然そいつらが使用するはずだし、トーチに内蔵されていて意味があるのは『零時迷子』くらいなんだから、わざわざトーチに内封する理由がわからないな。 ☆↑おそらく重要なのは、入れ物であるトーチが破壊された時の無作為転移の方だった。持って逃げるのが難しいものの緊急避難や、宝具狙いで襲ってきた相手に渡さないための最終手段だと考えられる。転移前に仕掛けを施しておけば、追跡もできるみたいだしな。 ☆[[[宝石の一味]]]の“[[瓊樹の万葉]]”[[コヨーテ]]や[[フックス]]や[[トンサーイ]]や[[イナンナ]]や[[ニティカ]]が関心を寄せていたのだろうな。 ☆[[[巌楹院>巌楹院(ミナック)]]]の[[ゴグマゴーグ]]や[[[とむらいの鐘>とむらいの鐘(トーテン・グロッケ)]]]の“[[棺の織手]]”[[アシズ]]や『[[九垓天秤]]』[[ニヌルタ]]や[[フワワ]]や[[ソカル]]や[[[革正団>革正団(レボルシオン)]]]の[[サラカエル]]や[[ドゥーグ]]とも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆番外編『[[しんでれらのしゃな]]』でも、坂井悠二と“天目一個”が登場している。 ☆番外編『[[かぐやひめのしゃな]]』でも、坂井悠二と“天目一個”とヨーハンが登場している。 ☆番外編『[[おじょうさまのしゃな]]』でも、坂井悠二と“天目一個”とヨーハンが登場している。 ☆番外編『[[さんじゅうしのしゃな]]』でも、坂井悠二と“天目一個”とヨーハンが登場している。

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