「戒禁(かいきん)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

戒禁(かいきん) - (2011/11/26 (土) 23:35:04) の最新版との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

【種別】 [[自在法]] 【初出】 IV巻 【解説】 [[宝具]]の入れ物である“[[ミステス]]”を守るために稀に組まれている、防壁や罠に相当する自在法。制作者が“ミステス”を支配下におくための自在法から派生した。 この自在法は“ミステス”に収める宝具を守る為、“ミステス”の製作者が“ミステス”を作った直後に組み込むもので、『戒禁』を必要とする宝具は主に戦闘用か危険度の高いものに限られる。 『戒禁』の強度はかけた者の意思の強さに比例し、優れた『戒禁』は“[[封絶>封絶(ふうぜつ)]]”の中でも“ミステス”の活動を可能にするとのこと。 一口に『戒禁』といっても発動の際の効果は色々あり、[[メア]]によれば、中に干渉するものを捕らえたり、逆に力を吸い取ったり、ダメージを与えたりするものがあるらしい。 『戒禁』破りの自在法として、メアの『[[ゲマインデ]]』が存在する。 【作中で確認されたもの】 ・[[ヨーハン]]:[[フィレス]]以外が封印に触れた際、攻撃を加える。 ・[[坂井悠二>坂井悠二(さかいゆうじ)]]:かかった“[[徒>紅世の徒]]”の力を奪い、吸収する。 ・“[[天目一個>天目一個(てんもくいっこ)]]”:かかった目標の動きを封じる。 【補足】 “[[トーチ]]”坂井悠二が“ミステス”として収める『[[零時迷子]]』は、坂井悠二が元から“ミステス”として作られた訳ではなく、宝具『零時迷子』が何処からか転移してきたものである。にも関わらず、“ミステス”坂井悠二は『戒禁』持ちだった。 加えて云えば、その『戒禁』の強度は強大なる“[[紅世の王]]”、“千変”[[シュドナイ]]の腕すらももぎ取る程に強固な物だった。 さらに、フィレスがかけたと思われていたそれは、彼女自身にも効果を発揮した。 “屍拾い”[[ラミー]]の分析によると、“徒”の力を吸収する機能は、元は『[[大命詩篇]]』を打ち込まれた『零時迷子』が変容しつつあった『[[暴君I>暴君]]』に備え付けられていた『吸収』の[[自在式]]によるもの。 稼働している原因は長らく不明だったが、休眠状態にあったこの式と、『戒禁』が相互干渉を起こし「吸収機能を持つ『戒禁』」へと変じた可能性が高いと予測されていた。 しかしそれは、『零時迷子』に封じられた状態のヨーハンが意図的に改変した結果であることがXXI巻で判明した。 【[[アニメ版]]】 第1期では、坂井悠二の『戒禁』は[[シュドナイ]]に対し発動しなかった。 [[第2期>アニメ第2期]]2話では、『戒禁』のことを知らず、『戒禁』破りの自在法も持っていない設定に変えられた[[メア]]に発動した。 【コメント】 ☆『[[異形の戦輪使い]]』にはかけられてなかったんだろうな。
【種別】 [[自在法]] 【初出】 IV巻 【解説】 [[宝具]]の入れ物である“[[ミステス]]”を守るために稀に組まれている、防壁や罠に相当する自在法。制作者が“ミステス”を支配下におくための制御の自在法から派生した。 この自在法は“ミステス”に収める宝具を守る為、“ミステス”の製作者が“ミステス”を作った直後に組み込むもので、『戒禁』を必要とする宝具は主に戦闘用か危険度の高いものに限られた。 『戒禁』の強度はかけた者の意思の強さに比例し、優れた『戒禁』は“[[封絶>封絶(ふうぜつ)]]”の中でも“ミステス”の活動を可能にするとのことだった。 一口に『戒禁』といっても発動の際の効果は色々あり、[[メア]]によれば、中に干渉するものを捕らえたり、逆に力を吸い取ったり、ダメージを与えたりするものがあるようだ。 『戒禁』破りの自在法として、メアの『[[ゲマインデ]]』が存在した。 【作中で確認されたもの】 ・[[ヨーハン]]:[[フィレス]]以外が封印に触れた際、攻撃を加える。 ・[[坂井悠二>坂井悠二(さかいゆうじ)]]:かかった“[[徒>紅世の徒]]”の力を奪い、吸収する。 ・“[[天目一個>天目一個(てんもくいっこ)]]”:かかった目標の動きを封じる。 【補足】 “[[トーチ]]”坂井悠二が“ミステス”として収める『[[零時迷子]]』は、坂井悠二が元から“ミステス”として作られた訳ではなく、宝具『零時迷子』が何処からか転移してきたものである。にも関わらず、“ミステス”坂井悠二は『戒禁』持ちだった。 加えて云えば、その『戒禁』の強度は強大なる“[[紅世の王]]”『[[三柱臣>三柱臣(トリニティ)]]』“千変”[[シュドナイ]]の腕すらももぎ取る程に強固な物だった。 さらに、フィレスがかけたと思われていたそれは、彼女自身にも効果を発揮した。 “屍拾い”[[ラミー]]の分析によると、“徒”の力を吸収する機能は、元は『[[大命詩篇]]』を打ち込まれた『零時迷子』が変容しつつあった『[[暴君I>暴君]]』に備え付けられていた『吸収』の[[自在式]]によるものだった。 稼働している原因は長らく不明だったが、休眠状態にあったこの式と、『戒禁』が相互干渉を起こし「吸収機能を持つ『戒禁』」へと変じた可能性が高いと予測されていた。 しかしそれは、『零時迷子』に封じられた状態のヨーハンが意図的に改変した結果であることがXXI巻で判明した。 そして最終巻でフィレスによってヨーハンが『零時迷子』から抜け出したことで、『零時迷子』にかけられていた『戒禁』はほとんど機能しなくなった。 【[[アニメ版]]】 第1期では、坂井悠二の『戒禁』は[[シュドナイ]]に対し発動しなかった。 [[第2期>アニメ第2期]]第2話では、『戒禁』のことを知らず、『戒禁』破りの自在法も持っていない設定に変えられたメアに発動した。 [[第3期>アニメ第3期]]では、終盤で『零時迷子』の『戒禁』がどうなったのかは語られなかった。 【コメント】 ☆『[[異形の戦輪使い]]』にはかけられてなかったんだろうな。 ☆戦闘用の上、反逆防止プログラムまでかけられてた“ミステス”が、『戒禁』付きじゃないわけがないだろう。もし『戒禁』がなければ、反逆した時点でトーチの部分を分解されて終わっただろうしな。 ☆『[[完全一式]]』の[[自在式]]『[[大命詩篇]]』とは違って、ポピュラーな自在法だった。 ☆[[ダンタリオン]][[教授]]や[[アナベルグ]]や[[ニティカ]]や[[ウコバク]]や[[[宝石の一味]]]の“[[瓊樹の万葉]]”[[コヨーテ]]や[[フックス]]や[[トンサーイ]]や[[イナンナ]]や[[[巌楹院>巌楹院(ミナック)]]]の[[ゴグマゴーグ]]も使用していたら面白そうだったのにな。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: