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宝具」を以下のとおり復元します。
【種別】 
道具

【初出】
I巻

【解説】
様々な不思議な力を持つ器物。これを内封した[[トーチ]]を“[[ミステス]]”と呼ぶ。
人間と“[[紅世の徒]]”が共に望む時に生まれ、両界における狭間の物体とされる。本編では主に“[[存在の力]]”を繰る人間によって作りだされるケースが多かったが、たまに“紅世の徒”がその過程で助力する例も見られる。
宝具の出現とは、人間というこの世に存在する『物体』と、“徒”という意思で物事を操る『力』という異なる者同士が、極めて高い精度で合致することにより生じる『歪み(ひずみ)』である。そこに“存在の力”を加える必要はなく、ただ互いの存在と合致する望みがあれば、歪みは望みの形を取って、『力ある物体』宝具となる。
武器などは利害が一致して共闘する人間と“徒”の間に生まれやすいが、敵対的な場合もある。
当人たちの望みを具現する器物であるため、望みが個人的で特殊な物ほど、当人たちが吹聴しない限り、その能力は一般に知られにくい。
一度完成してしまえば、“徒”だけで宝具に手を加え、改造することも出来るようである(例:[[ダンタリオン]][[教授]])。

宝具が『この世に開いた“[[紅世>紅世(ぐぜ)]]”の穴』であるトーチ(“ミステス”)に内封された状態で、そのトーチ(“ミステス”)が燃え尽きる、または破壊されると、穴を埋めるように他の『この世に開いた“紅世”の穴』であるトーチに転移する。
この作用はランダムかつ軌跡が掴めないので、無作為転移とも呼んでいた。

亜種として、ダンタリオン教授が自身の能力で作り出した「宝具であって宝具でない」[[我学の結晶]]も存在した。その理由は、ダンタリオンが個の内に尋常ならざる『歪み』を持っていたため、宝具ほど明確なものでないにせよ『力在る物体』を作り出せたからであった。

I:[[贄殿遮那>贄殿遮那(にえとののしゃな)]]/[[レギュラー・シャープ]]/[[長衣]]/[[玻璃壇>玻璃壇(はりだん)]]/[[アズュール]]/[[バブルルート]]/[[ダンスパーティー]]/[[トリガーハッピー]]/[[零時迷子]]
III:[[吸血鬼>吸血鬼(ブルートザオガー)]]/[[オルゴール]]
IV:[[星黎殿]]
V:[[天道宮]]/[[カイナ]]/[[非常手段>非常手段(ゴルディアン・ノット)]]
VI:[[ジェタトゥーラ]]
VII:[[メケスト]]
VIII:[[神鉄如意>神鉄如意(しんてつにょい)]]/[[ゲーヒンノム]]/[[トライゴン]]
X:[[タルタロス]]/[[キングブリトン]]/[[小夜啼鳥>小夜啼鳥(ナハティガル)]] /[[九垓天秤]]
XIII:[[ヒラルダ]]/[[ヒュストリクス]]
XIV:[[タルンカッペ]]
XV:[[ノーメンクラタ]]

0:[[アタランテ]]/[[押し出しトンカチ]]
S:[[テッセラ]]
SII:[[スクレープ]](?)/[[コルデー]]
SIII:[[金旌符]]/[[スフマート]]/[[ラハット]]/[[トラヴェルソ]]
紅蓮:[[リシャッフル]]
ボールルーム:[[トリヴィア]]
ゲーム:[[パパゲーナ]]
ホープ:[[莫夜凱]]
灼眼のシャナノ全テ 完:[[オレイカルコス]]/[[七宝玄珠]]

とある紅蓮の炎髪灼眼:[[無明鏡振]]

討滅の獄(二次創作):[[討滅の獄]]

【コメント】
☆[[アニメ版]]から登場・使用されていた。
☆最古の[[討ち手>フレイムヘイズ]]である『[[儀装の駆り手]]』[[カムシン]]と[[ベヘモット]]でさえ、全ての宝具の能力を知るわけではなかった。宝具をコレクションするには[[フリアグネ]]の[[能力>特殊能力]]か、[[ダンタリオン]][[教授]]や[[ラミー]]並みの分析力が必要だった。
☆最終巻で新世界『[[無何有鏡>無何有鏡(ザナドゥ)]]』が創造されたが、新世界でも宝具作成には人間の協力が必要なのかもな。
☆[[[宝石の一味]]]の[[コヨーテ]]が作り出した宝具もあるのかな。
☆番外編『[[しんでれらのしゃな]]』でも、『贄殿遮那』が登場している。
☆番外編『[[かぐやひめのしゃな]]』でも、『贄殿遮那』が登場している。
☆番外編『[[おじょうさまのしゃな]]』でも、『贄殿遮那』が登場している。
☆番外編『[[さんじゅうしのしゃな]]』でも、『贄殿遮那」が登場している。

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