【種別】 [[自在式]] 【初出】 I巻 【解説】 “[[螺旋の風琴]]”によって作られた自在式。この式を起動させると、この式を内蔵するものの在り様を組み替え、他者の“[[存在の力]]”に依存させることなく、この世に適合・定着させることができる。 この式の起動には莫大な“存在の力”が必要とされており、その為に[[フリアグネ]]は秘法『[[都喰らい]]』を引き起こそうとした。 “狩人”フリアグネが“[[燐子]]”[[マリアンヌ]]を一個の存在にしようと用意した秘蔵の式であり、[[宝具]]『[[アズュール]]』の裏側に刻まれていた。 最終巻で新世界『[[無何有鏡>無何有鏡（ザナドゥ）]]』が創造された後、本来の姿に戻って長年の望みを叶えた[[リャナンシー]]が新世界へ旅立つ直前に、『アズュール』の裏側のこの式をある条件で起動するように施していった。その後、思いが通じ合った[[シャナ]]と[[坂井悠二>坂井悠二（さかいゆうじ）]]が「キス」という条件を満たしたことで起動し、“[[徒>紅世の徒]]”たちがこの世に置いていった莫大な“存在の力”を動力源に、坂井悠二を確固たる一つの存在に変えた。 【コメント】 ☆[[アニメ版]]から語られていたのかな。 ☆この『転生』は一般的な意味での転生とは異なっているのだが、様々な場所で効果を勘違いしてる人が多く居た。 ☆中世の『[[大戦>大戦（おおいくさ）]]』最終決戦で『[[小夜啼鳥>小夜啼鳥（ナハティガル）]]』から解放された後に、編み出したんだろうな。 ☆[[両界の嗣子]]を生み出す為に[[フィレス]]が『[[ノーメンクラタ]]』を使って改変した『[[大命詩篇]]』と、どっちが複雑かな。 ☆[[アニメ第３期]]で登場・起動した。
