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コキュートス」を以下のとおり復元します。
【種別】
[[神器]]

【初出】
I巻

【解説】
“天壌の劫火”[[アラストール]]の意志を表出させる、『炎髪灼眼の討ち手』[[シャナ]]の神器。
銀の鎖で繋いだ黒い球を、交差する金のリングで結んだ意匠のペンダント型で、シャナの胸にかかっている。[[フレイムヘイズ]]『炎髪灼眼の討ち手』として契約した直後、少女(シャナ)の望む形、アラストールが「外を見晴るかす、曇りなき瞳」となるよう生成した。

先代『炎髪灼眼の討ち手』[[マティルダ>マティルダ・サントメール]]のものは、飾り紐付きの同じく黒い球を意匠した指輪型だった。
シャナの“コキュートス”が彼女のものに似ているのは、アラストールから彼女の事を聞かされていて、神器作成の際にそれを参考にしたためであった。
シャナの場合は力を使っても“コキュートス”には一切変化は無いが、マティルダの場合は力を使う際に飾り紐や宝石などが輝く場合があった。

毎巻の中表紙では、その巻での“コキュートス”の衣装変化(指輪型やスピーカーや携帯電話など)にあわせて登場していた。

XVI巻でシャナとアラストールが“[[祭礼の蛇]]”[[坂井悠二>坂井悠二(さかいゆうじ)]]に拉致されて以後、“祭礼の蛇”坂井悠二が持ち出した条件により彼の胸にかかっていたが、XIX巻での『[[祭殿]]』にて“祭礼の蛇”本体の覚醒・復活をアラストールが見届けた後にシャナの元に戻った。

【[[アニメ版]]】
原作での金のリングは少し斜めに交差しているが、アニメ版では作画の都合か中央で交わるようになっていた。
また、黒い宝石の中に火の粉のような煌きが見えるなど、見た目からして普通の物では無いような演出がされていた。“[[天破壌砕]]”を発動した際にはかなり強く輝いた。

【由来・元ネタ考察】
コキュートス(Cocytus)とは、ギリシア神話に登場する冥界の入り口にある2つの川のうちの一つで「嘆きの川コキュートス」とも言われており、死者はこの川を渡って冥界に入って行く。
もしくは第九地獄・凍結地獄(コキュートス)のほうかもしれない。凍結地獄は四層に分かれていて、第一が「[[カイナ]]」、第二「トロメア」、第三「アンティノラ」、第四「ジュデッカ」となる(『聖闘士星矢』冥王ハーデス編より)。

【コメント】
☆[[アニメ第3期]]でも原作通りだった。
☆やっぱりシャナの胸にあった方が似合ってたな。
☆[[ザムエル・デマンティウス]]の“[[ターボル]]”や[[セシリア・ロドリーゴ]]の“[[エスピナ]]”や[[クレメンス・ロット]]の“[[マーニ]]”や[[フリーダー]]の“[[アンブロシア]]”や[[アーヴィング]]の“[[ルテニアン]]”や[[ファーディ]]の“[[ディスグレイス]]”や[[ドレル・クーベリック]]の“[[ブンシェルルーテ]]”や[[ボード]]の“[[フォッセ]]”や[[パウラ・クレツキー]]の“[[ロカトール]]”や[[アレックス]]の“[[コルタナ]]”や[[ドゥニ]]の“[[リュパン]]”と、どれが一番格好良かったかな。
☆ペンダントといえば、セシリア・ロドリーゴの“エスピナ”も牙を並べたペンダント型の神器だったな。
☆番外編『[[しんでれらのしゃな]]』では、王冠の宝石として登場している。
☆番外編『[[かぐやひめのしゃな]]』には登場しなかった。
☆番外編『[[おじょうさまのしゃな]]』でも、マティルダの指輪として登場している。
☆番外編『[[さんじゅうしのしゃな]]』でも、シャナの胸のペンダントとして登場している。

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