【種別】 “[[燐子]]” 【初出】 XV巻 【解説】 “吠狗首”[[ドゥーグ]]の“燐子”。犬の面と毛皮で覆われた二足歩行の岩石獣人型。 力は大したことなく、知能も簡単な命令をこなす程度の最低限しかないが、大量に作り出せたり、機能を凍結させることで長期保存が可能だったりと、戦闘だけでなく雑多に便利に使われていた。 『黒妖犬』自身が崩壊するほどの強烈な咆哮を放つ[[自在法]]『[[金切り声>金切り声(トラッシュ)]]』が切り札である。 『[[オベリスク]]』隠蔽のためにハワイ島の地下司令室で『[[テッセラ]]』に“[[存在の力]]”を供給していた『黒妖犬』は、ドゥーグが消息不明になった現代でも(最終巻で生存していたことが判明した)、同じ場所で天に向かって、咆哮の姿を見せていた。 【由来・元ネタ】 マン島の黒妖犬モディ・ドゥー(moddey dhoo)と思われる。その姿を見た者は死ぬと言われる。 【コメント】 ☆[[アニメ第3期]]では未登場。 ☆[[ティリエル]]の『[[ピニオン]]』のように多機能ではなかった。[[大筒型“燐子”]]より多少はマシだったな。 ☆[[吉田一美>吉田一美(よしだかずみ)]]の飼っていた[[エカテリーナ]]のように可愛げもなかった。 ☆番外編『[[おじょうさまのしゃな]]』には登場しなかった。 ☆番外編『[[さんじゅうしのしゃな]]』にも登場しなかった。