【種別】 [[自在法]] 【初出】 XV巻 【解説】 [[[革正団>革正団(レボルシオン)]]]の“吠狗首”[[ドゥーグ]]の切り札である自在法。 “[[燐子]]”『[[黒妖犬>黒妖犬(モデイ)]]』達に自壊するほどの強烈な咆哮を一斉に放たせ、敵にぶつける。 本来のこの自在法は数秒の間、敵の意識を混乱させ聴覚を麻痺させる程度の、撹乱の小技に過ぎない。 しかし、[[サラカエル]]の『[[呪眼>呪眼(エンチャント)]]』で強化した場合、[[フレイムヘイズ]]や“[[紅世の徒]]”に致命傷を与える事は出来ないまでも、鼓膜を破り肺を破裂させ、意識を刈り取る程度の物理的な破壊力を得る。 【由来・元ネタ】 ヨークシャーやランカシャーの森に棲む、叫び声を立てる妖精の一種、シュリーカー(Skriker)の別名トラッシュ(Trash)と思われる。 シュリーカーの恐ろしい叫び声は死の前兆で、聞いた者は死んでしまうと言われる。別名の由来は、足の裏が柔らかくて、足音を立てないからと言われている。 【コメント】 ☆これで黒妖犬(モデイ)は自壊するが、それって『呪眼』の強化に耐えられないからなのか、元々これを使うと自壊するのか、どっちなんだろ? ☆↑「自壊するほどの~」を強化したとあるから、元々自壊するもんなんだろうな。 ☆[[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]の[[禁衛員>禁衛員(ヴァッフェ)]][[プルソン]]の『[[獅子吼]]』や『[[ファンファーレ]]』や[[[とむらいの鐘>とむらいの鐘(トーテン・グロッケ)]]]の『[[右翼>両翼]]』[[メリヒム]]の『[[虹天剣]]』のほうが、はるかに強力だったな。 ☆“[[王>紅世の王]]”と“徒”を、同じ次元で語らないでほしかったな。 ☆『[[棺の織手]]』[[ティス]]や[[ノースエア]]や[[ゾフィー・サバリッシュ]]や『[[理法の裁ち手]]』[[ヤマベ]]や[[ザムエル・デマンティウス]]や『[[極光の射手]]』[[カール・ベルワルド]]相手にも使用してほしかったな。 ☆[[アニメ第3期]]には未登場。 ☆番外編『[[おじょうさまのしゃな]]』には登場しなかった。 ☆番外編『[[さんじゅうしのしゃな]]』にも登場しなかった。