【種別】 “[[紅世の徒]]”の組織 【初出】 外伝漫画『[[Eternal song ‐遙かなる歌‐]]』第一話 【解説】 中世に『[[君主の遊戯]]』に参加していた“[[徒>紅世の徒]]”の大組織の一つ。首領は“盤曲の台”[[ゴグマゴーグ]]。勢力圏は北仏。 中世の『[[大戦>大戦（おおいくさ）]]』の前に、[[フレイムヘイズ]]『炎髪灼眼の討ち手』[[マティルダ・サントメール]]と『[[万条の仕手]]』[[ヴィルヘルミナ・カルメル]]に攻め込まれて壊滅した。 【由来・元ネタ】 英国南西部コーンウォール地方の、海を見下ろす崖に作られた野外劇場「ミナック劇場（Minack Theatre）」だと思われる。 たったひとりの女性が、50年をかけて作り上げた劇場である。なお、元々「ミナック」とは、コーンウォール語で「岩場」を意味するらしい。 「巌（がん）」は岩、「楹（えい）」は柱。［巌楹院］は「岩の柱が立ち並ぶ大きな建物」という意味だと思われる。 【コメント】 ☆[[アニメシリーズ>アニメ版]]には未登場。 ☆［[[宝石の一味]]］や［[[百鬼夜行]]］より大規模だった。 ☆［[[とむらいの鐘>とむらいの鐘（トーテン・グロッケ）]]］や［[[仮装舞踏会>仮装舞踏会（バル・マスケ）]]］も見知っていた。 ☆［[[革正団>革正団（レボルシオン）]]］とは相容れなかっただろうな。 ☆[[海魔>海魔（クラーケン）]]や［[[マカベアの兄弟]]］や［[[轍>轍（ラット）]]］や［[[狂気の城]]］や『[[色盗人>色盗人（いろぬすびと）]]』と大して変わらなかったな。 ☆［とむらいの鐘］の『[[九垓天秤]]』[[ウルリクムミ]]や[[フワワ]]や[[ニヌルタ]]や[[ソカル]]や[[ジャリ]]や[[チェルノボーグ]]や[[モレク]]や『[[両翼]]』の[[メリヒム]]や[[イルヤンカ]]やウルリクムミの副官の[[アルラウネ]]や［百鬼夜行］の[[ギュウキ]]や[[パラ]]や[[ゼミナ]]や[[セムルヴ]]や［[[宝石の一味]]］の[[コヨーテ]]や[[フックス]]や[[トンサーイ]]や[[イナンナ]]や［[[仮装舞踏会>仮装舞踏会（バル・マスケ）]]］の“[[祭礼の蛇]]”とも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆番外編『[[おじょうさまのしゃな]]』では、ゴグマゴーグが登場した。 ☆番外編『[[さんじゅうしのしゃな]]』でも、ゴグマゴーグが登場した。
