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惑いの鳥」を以下のとおり復元します。
【種別】 
[[宝具]](?)、[[我学の結晶]]

【初出】 
VI巻

【解説】 
正式名称は『我学の結晶エクセレント29147-惑いの鳥』。
一抱えほどの大きさがある張りぼての鳥であり、[[撹乱]]の[[自在式]]が仕込まれている。[[ドミノ]]たちから指令を受けることで、飛行などの動作も可能。

これに刻まれている『撹乱』の自在式は、[[ダンタリオン]][[教授]]あるいはドミノの遠隔操作による起動命令を受けて発動するが、起動や効果を発現するための“[[存在の力]]”は攻撃してくる[[フレイムヘイズ]]などから拝借できるため、少ない力で大きな効果を出すことが可能。
拠点防衛に大きな威力を発揮するが、数がある程度集まらないと撹乱の力は発揮できず、また指令が無い限りはただの飾りで強度も低い。
その真の用途は『[[逆転印章>逆転印章(アンチ・シール)]]』の効果の加速だったが、これは未使用に終わった。

鳥のハリボテは[[御崎市>御崎市(みさきし)]]のシンボルかつ、『[[御崎市ミサゴ祭り]]』の象徴として夏の間飾られる予定だったモノであり、[[教授]]はこれに自在式を刻み人間の業者に設置させることで、フレイムヘイズに全く気取らせないまま、街中や花火打ち上げ用の艀などに、思うままに自在式を張り巡らせることに成功していた。

【[[アニメ版]]】
アニメ第一期にも登場し、公式サイトで原作準拠の解説も成されているが、肝心の撹乱機能をアニメで発揮する描写は無い。『[[渾の聖廟>渾の聖廟(こんのせいびょう)]]』の下準備に必要な自在式も仕込まれており、飛行しながら御崎市の上空を囲むように帯状の自在式を展開した。
[[炎]]を纏っての飛行も可能で、フレイムヘイズや[[封絶>封絶(ふうぜつ)]]内で動くものに襲い掛かるが戦闘能力は低く、まだ[[炎弾]]すら習得していない[[坂井悠二>坂井悠二(さかいゆうじ)]]にも避わされている。
『アニメ灼眼の[[シャナ]]ノ全テ』では“[[燐子]]”と紹介されていた。

【コメント】
☆[[自在法]]の発動とそのエネルギー源を別個にするという、研究者の教授ならではの仕掛けだった。ただ、“存在の力”を自身が持たないという点では、[[ラミー]]の毛糸玉も同じ発想と言えるな。

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