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故崖窟」を以下のとおり復元します。
【種別】
[[外界宿>外界宿(アウトロー)]]

【初出】
外伝『ジャグル』

【解説】
『玉紋の騎手』[[ナム]]が管理していた外界宿。他の外界宿と異なり、[ ]で括られていた。
[[フレイムヘイズ]]陣営にとって、中央アジアにおける重要な拠点の一つだった。
自然の洞窟を利用した石窟寺院の跡を利用したもので、外見は山小屋のようであるが内部構造は、外界宿たる業務を行う酒場兼宿泊所の第一層、物資備蓄倉庫の第二層、寺院時代に本坊であったらしい地下道場の第三層という三層構造からなっていて、外界宿の中でも規模の大きい部類に入った。

本編開始の直前に、[[サブラク]]が『[[約束の二人>約束の二人(エンゲージ・リンク)]]』に対する罠を仕掛けるために襲撃・殲滅された。
その後、サブラクが[故崖窟]に入ってきた『約束の二人』と[[ヴィルヘルミナ>ヴィルヘルミナ・カルメル]]を遂に打ち破り、『[[永遠の恋人]]』[[ヨーハン]]に瀕死の重傷を負わせる場所となった。

【コメント】
☆[故崖窟]の廃墟の中にあった白骨死体は、機器の工事に際し派遣された技術者か、その技術者に山に登る指導を行う山男だと思われる。
☆中国の『[[傀輪会]]』や欧州の『[[ドレル・パーティー]]』や『[[モンテベルディのコーロ>ピエトロ・モンテベルディ]]』とは密接に繋がってたんだろうな。また、ニューヨークの『[[イーストエッジ]]外信』とはあんまり接触はなかったのだろうな。
☆[[[巌楹院>巌楹院(ミナック)]]]の[[ゴグマゴーグ]]や[[[とむらいの鐘>とむらいの鐘(トーテン・グロッケ)]]]の“[[棺の織手]]”[[アシズ]]や『[[九垓天秤]]』[[モレク]]や[[フワワ]]や[[ニヌルタ]]や[[ソカル]]や[[ウルリクムミ]]や[[モレク]]や[[チェルノボーグ]]や“[[螺旋の風琴]]”[[リャナンシー]]とも絡んでいたら面白そうだったのにな。
☆[[アニメシリーズ>アニメ版]]には未登場。

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