【種別】 “[[紅世の徒]]”、[[真名>真名(まな)]] 【初出】 XXI巻 【解説】 [[通称]]は[[コヨーテ]]、[[炎]]の色はナイルブルー。読みは「けいじゅのまんよう」。 XXI巻でのチューリヒ[[外界宿>外界宿(アウトロー)]]総本部での不毛な論戦の中で、“[[祭礼の蛇]]”や“[[棺の織手]]”[[アシズ]]や“[[探耽求究>ダンタリオン]]”の様に世界の構造を弄りバランスを左右する暴挙に出た者として語られたことから、強大な“[[紅世の王]]”である可能性が高いと思われていたが、SIII巻収録の外伝『ソロー』で[[[宝石の一味]]]の頭目である“王”であることが判明した。 1864年時点では活動が確認されていた。現代まで生存しているかどうかは不明。 【由来・元ネタ】 「瓊」とは、玉のように美しいものにつけられる美称である。「万葉」は、あらゆる草木の葉を表し、ひいては万世をも意味する。 真名全体では、「美しい大樹が生やす、限りないとこしえの葉」という意味だと思われる。真名の壮大さは“棺の織手”らと並べられるに足るものだと言える。 【コメント】 ☆次から次に伏線を出しては明らかにしない[[作者>高橋弥七郎(たかはしやしちろう)]]に呆れていた。 ☆伏線以前の、世界に深みを加えるためのアクセントじゃないのかな。伏線なるものも、全て回収する必要があるわけではなかった。 ☆あれだ、根拠レスだったが[[神]]とかじゃなかった。 ☆通行人まで伏線扱いしたら話が収束しなかった。最初は“祭礼の蛇”や“棺の織手”も通行人だと思ってたな(笑)。 ☆[[アニメ第3期]]では名称すら語られなかった。 ☆公式ガイドブック完結編『灼眼の[[シャナ]]ノ全テ 完』で炎の色が判明した。