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曠野の手綱」を以下のとおり復元します。
【種別】
“[[紅世の徒]]”、[[真名>真名(まな)]]

【初出】
公式ガイドブック完結編『灼眼の[[シャナ]]ノ全テ 完』

【解説】
真名の読みは「こうやのたずな」。[[炎]]の色は若草色。
『玉紋の騎手』[[ナム]]と契約し、[[フレイムヘイズ]]としての力を与えていた女性の“[[紅世の王]]”。[[通称]]は名乗らず、名称も名付けなかった手綱型の[[神器]]に意思を表出させていたようだ。
『[[神]]殺しの戦い』にも、ナムと共に参加していた古い“王”の一人。ナムは[[イルヤンカ]]との交戦で戦死したが、その瞬間に[[創造神>神]]“[[祭礼の蛇]]”が[[両界の狭間]]に飲み込まれ、契約者ナムの[[意思総体]]もその余波に巻き込まれて[[両界の狭間]]に引き込まれた。その後、空っぽになったナムの体を神器の手綱で完全に覆って、“曠野の手綱”自身がナムの体を操って「ナム」として活動していた。

本編開始直前、[[サブラク]]の襲撃によってナムの体と神器が破壊されたことで、“[[紅世>紅世(ぐぜ)]]”へ帰還したようだ。

【コメント】
☆当然として[[アニメシリーズ>アニメ版]]には未登場。
☆[[ベヘモット]]や[[タケミカヅチ]]や[[ウァラク]]や[[ウィツィロポチトリ]]や[[シャフレワル]]とは、面識があったのだろうな。
☆[[[百鬼夜行]]]や『[[約束の二人>約束の二人(エンゲージ・リンク)]]』ともナムとして親しくしていたから、世話好きな性格のようだ。
☆“嚝野の手綱”も新世界『[[無何有鏡>無何有鏡(ザナドゥ)]]』へ渡り来て、[[秩序派]]の一人として活動しているかもな。
☆番外編『[[さんじゅうしのしゃな]]』では、終幕で観客の一人として登場している。

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