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ギヴォイチス」を以下のとおり復元します。
【種別】
“[[紅世の徒]]”、[[通称]]

【初出】
SII巻(名称は灼眼の[[シャナ]]ノ全テ 完)

【解説】
[[真名>真名(まな)]]は“気焔の脅嚇”(きえんのきょうかく)、[[炎]]の色は苔色。
[[人化]]した姿は大柄な男で、本性の姿は直立する一本角の蜥蜴。腰帯に華美な装飾の剣『[[スクレープ]]』を帯刀していたが、ギヴォイチスはこの『スクレープ』を[[宝具]]だと他の乗客たちに吹聴していた(真相は不明)。

本編開始の二年前に、[[[百鬼夜行]]]中央亜細亜便のバス型“[[燐子]]”『温柔敦厚号』の乗客として登場。
「『[[大戦>大戦(おおいくさ)]]』に従軍して、敵陣に単騎突撃する“大擁炉”[[モレク]]と共に[[フレイムヘイズ]]を数多斬り伏せ、『[[万条の仕手]]』を討ち取った」「『[[破約事件]]』に[[襲撃犯>革正団(レボルシオン)]]として関わった」などと大法螺を吹きまくった挙句、乗り合わせた客の一人と諍いを起こして[[ゼミナ]]に実力行使で鎮圧された。

その後、[百鬼夜行]が逃亡する際に、運賃と称して時間稼ぎの捨て駒として[[ヴィルヘルミナ・カルメル]]へ差し向けられた刺客たちの一人とされた。対峙したヴィルヘルミナに向かって己の宝具(?)『スクレープ』を指して「『[[万条の仕手]]』をも屠った名剣」と口上を述べたことで、ものの見事に本人の顰蹙を買い、他4体の“徒”とまとめてヴィルヘルミナにあっさり討滅された。

【由来・元ネタ】 
スラヴ地方の伝承に登場するトカゲの姿をした守護精霊ギヴォイティス(Giwoitis)。
牛乳を捧げることによって崇められたといわれる。

「気焔」は燃え上がるような威勢の良さ、「脅嚇」は脅して恐れさせることである。真名の意味は「威勢よくまくし立てて相手を恐れさせるもの」だと思われる。大言壮語を吐くキヴォイチスの本質を表した真名だと言える。

【コメント】
☆[[アニメ第3期]]には未登場。
☆雑魚さ加減では、[[ウコバク]]や[[メア]]や[[カシャ]]や[[[仮装舞踏会>仮装舞踏会(バル・マスケ)]]]の[[捜索猟兵>捜索猟兵(イエーガー)]][[ザロービ]]や[[巡回士>巡回士(ヴァンデラー)]][[ビフロンス]]や[[[百鬼夜行]]]の[[セムルヴ]]や[[海魔>海魔(クラーケン)]][[ラハブ]]と大して変わらなかったな。
☆生きてたら新世界『[[無何有鏡>無何有鏡(ザナドゥ)]]』で[[[マカベアの兄弟]]]や[[[轍>轍(ラット)]]]や[[[狂気の城]]]や『[[色盗人>色盗人(いろぬすびと)]]』に加入してたかもな。[[[とむらいの鐘>とむらいの鐘(トーテン・グロッケ)]]]に加入してたなんて嘘をついていたしな。
☆番外編『[[さんじゅうしのしゃな]]』では、[[ヨーハン・バッキンガム>ヨーハン]]公爵の離宮の番兵として登場している。

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